介護士の本音と日常 (original) (raw)
結婚、離婚、退職と個人的な事件で色々と失ったり、得たりを繰り返している。
生きているとどうしても失う事にばかり目が行きがちです。
「お金がかかった」
「時間がかかった」
「無駄なことだった」
「もったいないことした」
「友達がいない」と色々と失った事を考えてしまいます。
無理やりにでも、失った事から何かを得た事を考えてみると気持ちが楽になります。
「お金を使って美味しいものを食べられた」
「時間がかかったけど楽しかった」
「無駄だと思ったけど役に立った」
「もったいないことをしたけど、誰かのためならいいか」
「友達がいないけど自分の時間がある」
人生ではやはり時間というモノは失われていきます。すべてのモノには時間は有限です。何を大切にして生きていくのかは人それぞれです。
時間×【α】=価値
時間はだれかと過ごした時間かもしれませんし、作るのにかけた時間かもしれません。人生の歩んだ時間かもしれない。
それに【α】をかけ合わせて価値がうまれます。【α】がマイナスだと思ったら、マイナスの価値になってしまいます。
今日は休みですが少し仕事の続きに戻ります。仕事を始める準備体操で書いてみました。強引にでも頭を動かすために書いた内容になります悪しからず。
まえに調味料や香辛料は湯気の立っている所の直接振りかけない方が良いと書きました。それからは極力別のお皿に移してから使うようになった。
そうすると色々と別の変化があったのだ。「そうだ、これとこれを混ぜてみたらどうなるんだろう」と気になるようになってしまった。調味料や香辛料の分量だったり微妙な加減で料理の出来が変わってくるかもしれないと感じた。
料理は食べるだけでなく、香でも食べているんだなあと少しわかった気がします。アロマで心を落ち着かせるだけじゃなくて、料理の香でも十分に心を落ち着かせることもできるように思います。
香付けというちょっとしたひと手間があるのと無いのでは大きな差がある。日々の生活のなんでもいいのでちょっとしたひと手間をかけてみると、意外と人生変わってくるかもしれませんね。
何となく気になっていたけども手を付けないでおいた「葬送のフリーレン」を観はじめました。
Youtubeで岡田斗司夫さんが話をしていて気にはなっていましたね。対談でしたが『今は「葬送のフリーレン」の世界でしょ』という意味が何となく理解出来た気がします。
ネタバレになるので多くは語れませんが、その後の世界という事ですね。確かに僕らが生きているのは何だか平和なのか平和じゃないのかよくわからない状況です。それでも生きている以上は生活をしないといけない。
モノはあふれていて豊かには見えるけど、技術も発達して便利になったと思えるけども何だか生きていくのが大変な時代ですよね。不便さというのは人が余計な事を考える暇を忘れさせてくれるのかもしれません。不便さを解決してしまったら、余計に何かが失われてしまう。良かれと思ったことが裏目に出てしまうという事も多いかと感じる。
人間の体も、社会の仕組みも同じで、一か所に不具合が出れば他も悪くなる。不具合を直したら別のところに不具合が生じる。そんな繰り返しで不具合は治らずという事になる。全体をみて何となくバランスをとれるのが良いのかもしれません。不具合と付き合う感覚で生きていくと、生きずらさから抜けられるかもしれませんね。
色々と訳があって我が家にはMorusZero(モスルゼロ)があります。まあ、独身だった頃には絶対に買わなかったと思う家電ですね。
置き場所が無いという理由で引き取りました。まあ、もともとは僕の方で代金は支払っていたのですが、使っていたのは別の人です。その辺の事情はそのうち。
という事で5ヵ月ほど使った感想です。
・思ったよりは音が大きい。慣れれば気にならなくなった。ガラス窓を隔てれいればかすかに聞こえる位。
・沢山は入らない。バスタオル3枚入れるといっぱいになる。
・乾燥時間は長め。多めに入れていると60分以上かかる。
色々と効率よくするにはどうすればと試行錯誤しました。
・靴下とかタオル等で分類して何回かに分けて乾燥する。
・外干ししておいて、仕上げに乾燥させる。
・サニタリーモードがあるので、ちょっとしたものは湿気を取り除く。
・乾燥したタオルで一度乾燥機を温めてから、洗濯物を入れる。
最後は一番重要な点かもしれません。
最近になって気が付きました、ぬれた洗濯物を冷めた乾燥機に入れると温めるだけでも時間がかかるので予熱は大切です。
大量に洗濯物があるときは流石にコインランドリーを使いますが、日々の少なめのモノであれば干す手間がなくサッと乾燥させられます。
僕の場合は仕事用の服は洗ってしまい、乾燥させるのに使ってます。曇っていたり、風の無い時は外干しでは乾かない事がありますし、これからの冬の時期はなかなか乾かなくなります。
正直に言いますがMorusZeroは安くはないです。でも、あると便利なのは間違いありません。コンパクトサイズとはいっても、50cm×50cm×50cm位のスペースは必要になります。後、電源コードも長くはないので延長があった方が良いかもです。
新しいモデルが出ていて買い替えキャンペーンをやっていたので心が動いてしまってます。
訪問介護の経験を通してですが、旦那様が病気になり寝たきりになるケースが多いような感じがします。
脳血管の疾患で麻痺が残ってしまったり、寝たきりになってしまいます。年齢層にもよると思いますが、奥様も足が悪かったりと大変な状況ですね。
身内が近くにいればいいのかもしれませんが難しい場合はヘルパーが介入して支援することになります。
介護をしながら家の事や仕事の事をするのはやっぱり大変です、家の中もそりゃ片付かなくなるよなと思います。掃除もままならず、介護をしていればどんどんと悪いループにも入っていきます。肉体的、精神的な負担もかなりあると思います。
70代以上で体の大きい男性の介護をするのはかなり大変です。老老での介護での大変な点を少しでも地域で把握して支援していくことが必要なのかなと感じています。
家が片付く、キレイが保てるという事だけでも介護をしている側にとって負担は軽くなると思います。
人が生活しているのは、ほんのわずかな地域の範囲です、地域との連携というのは今後の介護負担の改善の大切な役割になっていくように思えます。
利益を追求していくよりも、地域で見ていくという考えで進んでいく方が長い目で見れば、より価値のあるものが生まれてくるんじゃないかと思います。