お手軽ながらも奥深いルールのカードゲームで育成を楽しむ『学園アイドルマスター』先行プレイレポート (original) (raw)
お姉さん系アイドル“姫崎莉波”のプロデュースでゲームの内容を紹介
バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズでは、最新作となる『学園アイドルマスター』(以下、『学マス』)がいよいよリリースされる。
『学園アイドルマスター』とは、来年で20周年を迎える『アイドルマスター』シリーズの新ブランドである。プレイヤーは中高一貫の学校と、さらに専門大学も含む大型アイドル養成校“初星学園”のアイドル科に所属する生徒をプロデュースすることになり、プレイヤーの分身となる“プロデューサー”もこの専門大学のプロデューサー科に所属している。
アイドルと“プロデューサー”がどちらも学生ということで、過去作と比べても両者が近い立ち位置におり、学園という舞台においてどのようなイベントやストーリーが展開されるのかも注目だ。
本稿では、リリースに先駆けて体験することができたゲームの内容をリポートする。
まずはチュートリアルでゲームの進めかたを確認! ターン制のシンプルなルールで楽しめる
オープニングを経て、本作の舞台となる“初星学園”の学園長“十王邦夫”から、同校の紹介や“プロデューサー”としての役割を、またプレイヤーが在籍している“プロデューサー科”の担任教師“根緒亜紗里”からは、プロデュースの進めかたについてレクチャーされる。最初のチュートリアルでは、“花海咲季”、“月村手毬”、“藤田ことね”の中から1名を選び、実際にゲームをプレイしながらルールを確認していく。
本作におけるプロデュースの目的は、レッスンなどを重ねてパラメータを上げ、中間試験と最終試験の上位入賞を経て、ライブ出場を目指すことだ。最初はチュートリアルということで、レッスン1回と最終試験のみとなる。
レッスンでは、アイドルのパラメータを上げることができる。パラメータは、ボーカル、ダンス、ビジュアルの3種類があり、ボーカルレッスン、ダンスレッスン、ビジュアルレッスンを行うと、該当のパラメータがアップ。まずは、“根緒亜紗里”の指示に従ってダンスレッスンを行ってみる。
レッスンは、スキルカードというカードを使用し、決められたターン数以内にレッスンの目標値に達することで成功となるルール。後ほど説明するが、中間試験や最終試験も基本的には同じような内容、つまり本作のプロデュースはカードゲームの要領で育成を行っていくシステムとなっている。
レッスンがスタートすると、まずは手持ちのスキルカードの中からランダムで3枚が手札として表示される。カードの左上にはそれぞれパラメータが表示されており、カードを使うたびにパラメータが累積。目標数値に達するとレッスン成功となる。1ターンに使えるカードは基本的に1枚(カードの効果で2枚使えることもある)。使ったカードを含めて3枚は捨て札となるため、つぎのターンには再び山札から3枚が配布される。そして、また1枚カードを使用して…とこのような行動をくり返してゲームが進行する。
スキルカードは、パラメータアップやレッスンをサポートするさまざまな効果がある。例えば、“好調”という効果はパラメータの上昇量が50%増加する。そのほかにもいくつか効果があるので、状況に合わせてどのカードが最適かを考える必要がある。
ただし、スキルカードは使用する際に体力が必要になるものもある。とくにパラメータをアップさせるスキルカードは体力を消耗するものがほとんどで、体力がなくなってしまうと使えるスキルカードの選択幅はどんどん狭まっていくので注意が必要だ。なお、体力については“元気”という一部のスキルカードが持つ効果で消費を抑えることができる。元気は、体力の代わりにコストとして支払える予備タンクのようなもので、体力より優先して消費される。
また、ゲーム中にはさまざまなサポート効果を発揮する“Pアイテム”や“Pドリンク”などのアイテムも登場。前述したスキルカードとの組み合わせ次第で、さらに強力な効果を発揮するものもあるので、こちらもしっかりと活用していきたい。
レッスンで体力を消耗してしまった場合は休息が必要となる。もちろん、休息をとらずにつぎに進むこともできるが、体力がない状態だとスキルカードが使えなくなってしまう。そうなればレッスンや試験も失敗してしまうので、ある程度体力が確保できていなければ、しっかりと休むべきだろう。
レッスンのつぎは、試験のルールも確認。中間試験や最終試験はスキルカードを使うという進めかたはレッスンと同じだが、こちらはいわゆるPvE方式。スキルカードのパラメータがスコアという形で加算され、規定のターン数の中でどれだけスコアを稼げたのかによって順位が決定する。
スコアについては、スキルカードの数値がそのまま加算されるわけではなく、各パラメータによるスコアボーナスがある。試験中は、どのパラメータで判定されるかがターンごとに変化していくので、いちばん倍率が高くなるターンでいかに高いスコアを稼げるかが攻略のカギとなる。ちなみに、レッスンも試験もどちらもターン制で時間制限はないのでじっくり考える時間があるのはありがたい。
合格ラインは3位入賞以上で中間試験で結果を残せなければ、その時点でプロデュースが終了となってしまう。同じ条件でコンティニューをして再挑戦できるが、1回のプロデュース中に3回までしかできないので、できれば中間試験では失敗したくないところ。チュートリアルは最終試験のみなので3位入賞となり、ライブが行われてプロデュースが完了。ライブパートでは、アイドルが歌唱している様子を撮影することが可能で、さまざまなカメラ位置やズームなどを使って撮影を楽しめる。
プロデュースが完了すると、“メモリー”が生成される。メモリーはプロデュースを開始する際のメモリー編成で使用され、プロデュース中にさまざまな効果を発揮する。
メモリーの画像は、ライブ中に自分で撮影した画像か、オートで撮影されたベストショットの中から選択可能。自分のプロデュースしたアイドルのオリジナリティが強く感じられるギミックだ。
いよいよ本格プロデュース開始!お姉さん系アイドル“姫崎莉波”をトップアイドルへ導いてみる
ひと通りの流れが解説されたところで、いよいよ本格的なプロデュースの準備を行う。今回、プロデュースを行っていくアイドルは大人びた雰囲気のある3年生で優しくしっかり者のお姉さん的存在という“姫崎莉波”だ。選択した理由は、何といっても圧倒的なヒロイン感である。
本作において、『アイドルマスター』シリーズでいわゆる“信号機”と呼ばれているメインの3人は、入学試験首席のアスリート・“花海咲季”に、中等部ではナンバーワンアイドルで二面性のある性格の“月村手毬”、お金にがめつく人生一発逆転のためにアイドルを目指す“藤田ことね”という少々クセのあるメンバーが揃っている。最初にキャラクターが解禁された3人に続いて、公式生配信で紹介されたアイドルが“姫崎莉波”だった。見た目や性格、そして“プロデューサー”に対する接しかたなど、まるで幼馴染のお姉さんキャラのような王道ヒロイン感があり、その魅力に惹かれる“プロデューサー”も多いのではないだろうか。
プロデュースを始めるには、まず“プロデュースアイドル”を選択する。初回のプロデュースだけのボーナスとして、9人のSSRプロデュースアイドルからひとりだけ選択して入手できるので、ここで自分の好みのアイドルをゲットしよう。
続いては、プロデュース中に効果を発揮するサポートカードを編成。サポートカードは、“ボーカル”、“ダンス”、“ビジュアル”とタイプがあり、こちらはプロデュース中にそれぞれのパラメータが上がりやすくなる。さらに“アシスト”タイプもあり、こちらは文字通りプロデュース中にさまざまなアシスト効果を発揮。そのほかにもサポートカードごとに設定されたイベントがプロデュース中にランダムに発生し、パラメータの上昇やスキルカードが入手できたり、レッスンや試験などでもサポートをしてくれる。レアリティはR、SR、SSRの3種類で、レベルを上げたり、同じカードを入手して上限解放することでさらに強力になっていく。
サポートカードは手持ちの中から5枚と、フレンドや他の”プロデューサー”からレンタルできる1枚を合わせて計6枚で編成。今回は初期の状態なので、すべてノーマルのサポートカードでの編成に。心もとないところではあるが、レンタル枠で強力なものが編成できればかなり心強そうだ。
続いては、メモリーの編成。こちらは、プロデュースが完了した際に生成されるメモリーの中から、4つまで選択して編成可能。初回は、チュートリアルで作成した“花海咲季”を選択したが、プロデュースの回数を重ねていけば、より強いメモリーが編成できるようになるだろう。
プロデュースが開始され、まずは“プロデューサー”との出会いのエピソードから。自分がスカウトされることに驚く莉波に対し、とある理由からその潜在能力を信じている“プロデューサー”が、アイドルデビューに向けて導いていくことになる。
プロデューススタートから、最初の関門となる中間試験までは5週間となっており、各週ごとに決められたスケジュールの中から行動を選択していく。
1週目は、レッスンを行うスケジュールが組まれているので、“根緒亜紗里”のアドバイスをもとにビジュアルレッスンを行う。レッスンでは、最初に設定されている最低限の目標値があるが、それを超えるとパラメータがさらにアップする上限値が表示される。こちらを規定のターン数以内に達成するとパーフェクトレッスンとなり、残りのターン数に応じて体力が回復するので、積極的に狙っていきたい。
プロデュース中には、個々のアイドルのストーリーもどんどん解禁されていく。最初のエピソードでは、じつは1年生のときにユニットアイドルとして一度デビューしたという事実が語られる。しかし、人気が出なかったうえに、他のメンバーと比べてひとりだけ大人っぽいためにバランスが悪いということで外されてしまったという話も明かされた。
▲話の流れから意図はわかるが、発言が衝撃的過ぎて思わず、「なぜそうなる!?」とツッコミを入れたくなる。
2週目には1ターンを消費して体力回復を行う“休む”を選択し、3週目は再びレッスンを行う。4週目はレッスンが選択できなかったので“おでかけ”を選択。“おでかけ”はプロデュース中にレッスンの成功や試験の結果によって入手できる“Pポイント”の消費で、体力回復にプラスしてスキルカードの入手や変化、Pドリンクの獲得などが起こる。そのほかにも、体力を消費してパラメータを上昇させる“授業”やPドリンクやスキルカードを購入する“相談”、スキルカードやPドリンクが入手できる“活動支給”などがある。
5週目は強制的に“追い込みレッスン”となり、選択したレッスンのパラメータを中心に全体的なパラメータ底上げが行われる。こちらは、いつも以上にレッスンを達成する目標値が高くなっており、最低限のレッスンは成功してもパーフェクトレッスンまでの到達は難しい。“追い込みレッスン”後は、ある程度体力が回復するので、多少の体力消費を覚悟して積極的に高コストのスキルカードを使用できる。
いよいよ挑んだ中間試験では、1位には届かなかったものの、見事に2位での合格。安心はしつつも、スコアを見てみると、初回のプロデュースでの1位がなかなか難しいことが感じられる。
プロデュース中にランダムに発生するサポートカードのイベントでは、他のアイドルとの関係性も描かれ、個々のバックボーンをさらに深く楽しむことができた。
その後、レッスンは基本的にパーフェクト成功でクリアし、最終試験直前の“追い込みレッスン”もそれなりの結果となったが、最終試験では危惧していたことが起こる。初プロデュースで探り探りというところはもちろんあるが、サポートカードが全てノーマルという点でも厳しい状態だったので、3位入賞で一先ず合格にはなったものの、圧倒的大差での3位となってしまった。一旦のエンディングとはなったものの、“プロデューサー”もアイドルもまだ始まったばかりだと気合いを入れ直し、つぎのプロデュースへと進むことになる。
2回目のプロデュースを始める前に、まずは溜まっていた無償ジュエルを使用して10連ガシャに1回チャレンジ。少しでも、カード資産を増やそうと思って回してみたが、残念ながらSSRのサポートカードはゲットならず。しかし、SRサポートカードが入手できたので、こちらを編成に加える。
さらに、プロデュースを終えたばかりのメモリーを編成して、さまざまな効果を付与。プロデュース中に必ずもらえるスキルカードと、ランダムに付与される効果で体力回復やプロデュース開始時にパラメータが少しアップしたり、レッスン中のパラメータの上昇率がアップしたりと内容もさまざま。プロデュースをくり返していけば、自分のアイドルのパラメータと相性のいいメモリーも誕生する可能性がありそうだ。
少しは環境を整えて挑んだ2回目のプロデュースだったが、中間試験と最終試験の順位は1回目と変わらない状況だ。ただ、プロデュース中でアップするパラメータは全体的に少し数値が上がった印象があり、「つぎはもっといい評価になるかも」とモチベーションを上げてくれる。
サポートカード強化やアイドルの特訓でさらに下地作り…攻略コツも参考にして遂に優勝へ!
3回目のプロデュースでは、さらにパラメータは高い状態で最終試験を迎えたが、やはり3位どまりということで、もう少しパワーアップを図る必要がある。そこで手を付けたのが、サポートカードの強化だ。サポートカードの強化については、“初星課題”という初心者ミッションを進める必要があり、最低でも1回のプロデュースが完了しないと解放されない機能だ。しかも、“サポート強化pt”というその名の通りのポイントが必要となり、ある程度のプロデュース回数をこなして、ポイントを貯める必要もある。サポートカードはレベルを上げることでさまざまな効果が発動。とくにレアリティの高いサポートカードは強力なので、優先してレベルアップしたいところだ。
さらに、プロデュースの際に選択するSSRプロデュースアイドル“姫崎莉波”の特訓も行う。こちらも、“初星課題”を進めることによって解放される機能だが、特訓用のアイテムが必要となる。こちらも、プロデュースをくり返していくことで、さらに入手できる。
この“初星課題”を進める中で、プロデュースのコツが学べる“基礎研修”と“試験研修”のクリアも含まれている。ある程度、チュートリアルでも説明はあるが、ここで改めてプロデュースを進めるうえで必要な知識を得ることができた。
ちなみに“初星課題”はいわゆる初心者ミッションのようなゲームの基本を学ぶものだが、一定の条件を達成することで報酬がもらえる“アチーブメント”というシステムもある。こちらは各アイドルごとに設定されていたり、プロデュース中で共通の達成条件もある。中にはかなりの時間がかかるものもあり、やり込み要素としてボリューム満載だ。
準備万端となったところで4回目のプロデュースでは、なんと最終試験で2位を獲得することができた。サポートカードやプロデュースアイドルの強化はもちろんだが、研修で学んだレッスンや試験の知識と、プロデュースを重ねていく中でスキルカードの使いかたに慣れてきたという点も大きかった。
また、消費アイテムであるPドリンクの使いどころも学び、とくに試験でのスタートダッシュが早くなった。逆に言えば、必要なPドリンクを如何にストックできるかが、成功のカギとなるとも言えそうだ。
最終試験で2位を獲得すると、プロデュース終了後のライブ会場がパワーアップ。それまでは、校舎の一角にある小さなステージだったが、2位になると屋上に設置されている少し大きめのステージでのライブが開催される。最初の発表会で、評価によって徐々にライブ会場が変化していくという話はあったが、自身のプロデュースの腕が上がっていることをビジュアルで感じられるうれしい瞬間だ。
そして、プロデュースをくり返していくと経験値が溜まり、“プロデューサーLv”がアップする。レベルとともにプロデュース開始時にPドリンクがもらえるようになったり新たなスキルカードが解放されるが、とくにスキルカードは強力な効果を持つカードも解放されていくので、プロデュースがさらに有利になっていく。
▲この“飛躍”が非常に強力で、発動条件がやや厳しいものの、一気にパラメータやスコアをアップできる。
根気よくプロデュースをくり返していく中で、最終試験でどのPドリンクを確保しておくかだったり、プロデュース中にランダムで取得できるスキルカードで何を優先して取るべきかといった知識なども学んでいく。そして、プロデュースをくり返すこと8回目で、ついにそのときが来た。最終試験のスタート時、手持ちの“Pドリンク”でバフを入れて果敢に攻め、3位を引き離しつつも、2位と1位を交互に行き来する一進一退の攻防となる。
惜しくも2位となってしまったが、かなりの接戦となっており、手札に来るスキルカードのタイミング次第では1位を狙える状況。そこで、ここは“再挑戦”を選択して最終試験のやり直しを行う。本来、再挑戦を行う場合は“再挑戦チケット”というアイテムが必要になるが、1日1回限り無償で再挑戦を行うことができる。渾身の再挑戦では、スキルカードのタイミングがバッチリ噛み合い、ついに1位を獲得することができた。
▲先ほど紹介したスキルカード“飛躍”で一気にスコアアップ。条件が整った後半で出てくると一気にスコアアップのチャンスになる。
▲とくにパラメータの数値が高いビジュアル判定の時はこのスコアである。これでトップのスコアを一気に追い越して逆転となった。
1位を獲得すると、最終試験が行われた場所である野外講堂ステージでのソロライブが開催される。ステージを中心に、360度の客席がぐるりと囲む円形会場に立つアイドルの姿を見て、心地よい達成感に包まれる。
ひとまずのエンディングを迎えることとなったが、True Endまでの道のりはまだまだ長い。条件はアイドルによって異なるが、すべてを達成するには現状のレベルではまだまだ難しく、ここまでがある意味でゲームを理解するためのチュートリアルといっても過言ではないだろう。アイドルたちのTrue Endは、それぞれの“プロデューサー”が担当アイドルとともに辿り着いて欲しい。
ひと通りプレイしてみて、メインとなるプロデュースは基本ルールは簡単ながらも、スキルカードやアイテムの組み合わせで奥深いカードゲームが楽しめる非常にやり応えのある内容だと感じた。
とくに序盤ではプロデュースをくり返すたびにさまざまな要素が解放され、ゲームの遊びかたもどんどん広がりつつ、アイドルの成長度合いも感じられ、それに合わせて関係性がより深まっていくストーリーも見逃せない。
今回紹介した“姫崎莉波”については、普段から真面目で気づかいできるお姉さんのような存在でありながらも、いざお姉さんキャラを意識すると妙に絡まってしまうという微笑ましいところがあったり、“プロデューサー”との絆が深まるにつれ、どのように関係性が築かれていくかも見所である。一方で、挫折を味わった過去から再デビューに向けて二人三脚で挑んでいくというストーリーは、他のアイドルとはひと味違った熱い展開だ。“プロデューサー”とアイドルという関係性だけでなく、姉弟だったり親友のようなバディ感を楽しみたいプレイヤーにはぜひオススメしたいアイドルである。
しかも、プロデュース終了後に生成されるメモリーも評価によって性能が変化するので、「もっと評価の高いアイドルを育てよう」とついつい繰り返しプレイしたくなる。1回のプレイ時間は慣れれば15分~20分程度ということもあって、「もう1回だけ!」と思わずのめり込んでしまう楽しさだ。
これまでの『アイドルマスター』シリーズを楽しんでいた“プロデューサー”だけでなく、『アイドルマスター』デビューをする新人“プロデューサー”にもぜひオススメしたい一作だ。