KAZU【語学勉強の発信をする人🇨🇳】 (original) (raw)
[この記事でわかること]
・毎日継続しやすい中国語の学習方法
・アウトプット習慣の付け方
・中国語レベル別の勉強法
1. はじめに
中国語を効率的に勉強するには、習慣化とアウトプットを前提とした インプットを繰り返すことが重要です。
今回は、日常的にできる効率的な中国語の勉強法を具体的にお伝えします。
忙しくてなかなか学習時間をとれない社会人の方に、ぜひ参考にしていただきたいです。
より最短距離でビジネス中国語を身につけたい方はまずは私に相談してみませんか?
〜自己紹介〜
2. 毎日継続しやすい中国語勉強法
毎日継続しやすい中国語の勉強法は以下の通りです。
- 中国語で日記を書く
- SNSで中国語をアウトプットする
- ニュースを中国語で聞く
- 数分程度の動画や音声を何度も聞く
- 中国語で何というのか日常的に考える
- オンライン中国語を利用する
- 参考書を活用する
順番に見ていきましょう。
☆中国語で日記を書く
中国語で日記を書くことは、中国語で思考することになるのでとても良いです。
コミュニケーションで使えるボキャブラリーにもなります。
ただ、日本語でも続けるのが難しい日記ですから、中国語となるとハードルが高いように思われる方も多いでしょう。
継続のコツは以下の通りです。
- 3行程度の短いものにする
- 決まった時間に書く
- アプリやSNSを利用する
長く書こうと思うと続きませんから、負担にならない程度の文量にするのがポイントです。
以下のように、3行で、型を作っておくと良いでしょう。
- どんな1日だった? → 很开心
- 仕事(学校)はどうだった? → 很累了
- 今日覚えた単語は?(3つ以上)→ 苹果,鼠标,图书馆,,,,,。
上記のように型を作っておき、単語から始めると非常に続けやすいです。
また、日記を習慣化するためには、同じ時間に書くことがオススメです。
時間はいつでもかまいません。
日記といえば、その日の終わりに書くイメージが強いですが、夜より朝に時間が取れる人は、昨日のことを書いても問題ありません。
自分の生活スタイルに合わせて時間を決めましょう。
また、紙に書くことにこだわらなくても、
など方法はいくらでもあります。
書いた日記が正しいか気になる方は、添削アプリや、オンライン中国語で講師に聞いて確かめてみましょう。
☆SNSで中国語をアウトプットする
自分の思ったことを気軽に呟ける場所ができるだけでなく、中国語学習を一緒に続ける仲間もみつけられます。
自分の中国語投稿が他の人に見られる可能性もあるので、正しい中国語で書こうという意識が生まれるのもメリットです。
☆ニュースを中国語で聞く
ニュースを中国語で聞くのもスキマ時間に取り入れやすい学習方法です。
たくさんのニュースアプリが出ているので、自分に合ったものを選びましょう。
日本のニュースを中国語で説明しているものもあるので、自分がある程度内容が分かるニュースを選んで中国語で確認するという使い方がオススメです。
無料のアプリもたくさんあるので、手軽に始められます。
自分に合うかチェックする項目は以下の通りです。
- スピードは自分のレベルに合っているか
- 字幕があるか
初心者向けならゆっくり読み上げられるもの、中・上級者ならノーマルスピードで読み上げられるものを選びましょう。
自分の学習レベルに応じて、アプリを使い分けるのがオススメです。
また、単語の8割がわかれば聞き流しも効果的と言われていますが、ニュースの場合、聞きなれない単語が多いと思います。
ですから、言っていることを確認できるように、字幕があるものがオススメです。
字幕があると、読みの勉強も同時にできます。
☆数分程度の中国語動画や音声を何度も聞く
学習目的で動画や音声を選ぶ際は、
- 数分程度の長さのもの
- 数分程度に区切られているもの
を選び、繰り返し聞くようにしましょう。
一度聞いただけでは理解できないものも、繰り返し聞くことで聞き取れるようになります。
映画やドラマなどの長いストーリーを1回見たり聞いたりするよりも、ショートストーリーを繰り返し聞くほうが効果的です。
聞けるようになってきたら、セリフをマネして声に出しながら見るようにするとフレーズの定着もはやいですよ。
☆中国語で何というのか日常的に考える
1人で簡単にボキャブラリーを増やしていくのにオススメなのが、「これは、中国語では何ていうのだろう?」と常に考えることです。
幼児が言語を身につけるとき、ことあるごとに「これ何?」と聞いてきますよね。
あの要領で、ボキャブラリーをどんどん増やしていきましょう。
自分の身近にあるものや、よく使うフレーズから覚えていけるので、実際のコミュニケーションにすぐに活かせます。
独り言を中国語にするのもいいですね。
自分がよく使うフレーズは決まっているので、とっさに口から出るようにしておけば、実際の会話でもスムーズに使えます。
☆オンライン中国語を利用する
テストのためではなく、コミュニケーションとして中国語を使いたい方は、アウトプットすることが重要です。
どれだけ時間をかけて勉強してもアウトプットしないと「使える中国語力」にはなりません。
とはいっても、日本にいては中国語を使う機会が少ないのが現実です。
そこで、オススメなのがオンライン中国語です。
手軽に低価格で毎日マンツーマンレッスンが受けられます。
忙しいビジネスパーソンや、家で気軽に受けたい人にもオススメです。
オンライン中国語で会話をすることで、リアクションや、間違いに対しての指摘を受けられます。
間違えたことでより記憶にも定着しやすくなるので、どんどんアウトプットして間違いながら覚えていく、その繰り返しで実際の会話で使える中国語力が身につきます。
ただ単に単語の修正をするだけでなく、ビジネスの場でより自然な言い回しも質問できるので、表現力がどんどん伸びると思います。
また、講師とのレッスンは、中国の文化や中国語に触れられるいい機会です。
☆参考書を活用する
過去の記事に参考書を載せていますので参考してみてください。
・発音練習
・会話
3. 中国語レベル別勉強法
ここからは、現状の中国語レベル別に最適な勉強方法を紹介します。
- 初心者にオススメの勉強法
- 中上級者にオススメの勉強法
それぞれ解説していきます。
☆初心者にオススメの勉強法
中国語初心者の最初の課題は、
- 中国語学習を習慣化する
- 基本的な単語や文法を身につける
- アウトプットの機会をつくる
ことです。
この中でも、最も重要なのが「習慣化」することです。
初心者によくあるのは、初期のやる気のあるうちだけ、1日5時間勉強のような形。
1日に長時間勉強しようとすると、時間を確保するのも難しく、集中力も続かず飽きてしまいます。
すぐに飽きて全く勉強しなくなってしまうようでは、意味がありません。
まずは、1日のうちの決まった時間に短時間でもいいので中国語に触れることを習慣化させましょう。
中国語学習の習慣化は、継続の重要なカギとなります。
また、既に基礎は学び直しているという方でも、定期的なアウトプットの機会を設けていない方は多いのではないでしょうか。
「初心者の自分には実践的な会話をするのはまだ早い」という考えは、間違っています。
実践の場があるからこそ、インプットへのモチベーションも上がります。
中国語学習では、アウトプットを意識しながらインプットを行うことが上達への近道です。
☆中上級者にオススメの勉強法
ここでの「中国語の中上級者」とは、下記の条件をクリアしている人を指します。
- 基本単語や文法が身についている人
- HSK4級以上ある人
- 中国語で会話がある程度可能な人
このような人たちにおススメの勉強法は、下記の通りです。
- 苦手なポイントを克服する
- シチュエーション別で実践的なレッスンをする
例えば、ビジネスシーンであれば、
- Eメールライティング
- 電話会議
- プレゼンテーション
- 電話対応
- ミーティング
- スモールトーク
など、シーン別に使う中国語の技能は異なります。
自分の苦手なシチュエーションで実践的な練習を繰り返し行うことで、細かい表現やボキャブラリーが増やせます。
中上級者は、より実践的な練習を意識し、自分で言えなかった表現を一つずつ潰していくように努力しましょう。
番外編 〜ちょっと勉強してみようかなに丁度いい教材♪〜
「すぐに話せて必ず通じる 李姉妹と基礎から中国語」 ☆YouTubeで活躍されている李姉妹の本。
【初心者に丁度いい理由】
・とにかく内容がしっかりしている
・ボリュームがある、音声が聴けるなど、工夫がされている
・読んでて飽きにくい
・イラストがあり堅苦しい勉強本という感じが一切しない
タイトルの通り基礎から学べるので、初心者ほどゆっくり読み進めて行きたいと思える優しい一冊です。数ある中国語学習本の中で迷われてる方は初めての一冊にこの本を選べば間違いないと思います。
1. はじめに
中国語の勉強を始めたいんだけど、勉強時間をどう確保するかで悩んでいます。
などとお悩みをお持ちのあなたへ。
今回は中国語学習を始めたて、あるいはこれから始めようとしている方に向けて、朝活で効率よく学習を行うための工夫を紹介したいと思います。いずれも学習を継続的に行い習慣化できる方法です。
今回は初心者向けに、これら3点について話そうと思います。
・学習を始める前の目標設定 ・ルーティンを組んで勉強を進める ・夜の時間も有効活用する
〜自己紹介〜
- 1. はじめに
- 2. 中国語学習は朝がおすすめ
- 3. 中国語学習の到達点や目標を設定する
- 4. 朝活の学習ルーティンを決める
- 5. 30分程度で完結できる勉強法
- 6. 中国語学習は夜の学習から朝活につなげる
- 番外編 〜ちょっと勉強してみようかなに丁度いい教材♪〜
2. 中国語学習は朝がおすすめ
まずは朝の30分で英語学習し、習慣化を目指す。
勉強時間が確保できない原因は、夜に疲れた状態で勉強しようとしていることかもしれません。
体も頭も一日たくさん使った後なので、さらに勉強となるとモチベーションも上がらないのは当然です。
そこで、早朝のまだ体力を消耗していない時間帯を勉強に充てる方法を考えてみてはいかがでしょう。
最初のうちは朝の30分だけでも構いません。毎日続けることが大切です。
毎朝の学習を積み重ねていけば、数ヶ月後には勉強の効果が実感できてモチベーションも高まります。
3. 中国語学習の到達点や目標を設定する
習慣を身につけるために具体的な目標を決めましょう。また、締め切りを設けるのも忘れずに。
・朝活での勉強は慣れるまでが大変。
・勉強習慣をつけるためにも、まずは目標を決める。
①目標を決める
例えば、HSKや中国語検定で上級の取得を目指す、といった目標が
オススメです。中国旅行のために中国語を学習したい場合は、「トラベル用の中国語会話本を一冊読みきる」「中国語のガイドブックを読めるようになる」といった目標でもいいですね。
②目標を達成するための締め切りも設ける
HSKや中国語検定を受験するのであれば、その試験日に向けて勉強を進めることになります。
自分を追い込まずにのんびりと勉強をしたいと思う方もいるかもしれませんが、締め切りがないとせっかくの勉強も中だるみをしていい加減なものになってしまう可能性があります。
検定試験に申し込む、旅行の予約をする、といった形で避けられない締め切りを設けることにも挑戦してみてください。
4. 朝活の学習ルーティンを決める
朝は頭が冴えている時間でもありますが、限りある時間でもあるので「今日は何をしよう?」と迷う時間ができてしまうのはもったいないことです。
そこで、毎朝やることを決めてルーティンを組んでみましょう。
最初の20分は単語を覚える時間、と決めて毎朝同じテキストを使って勉強を進める、といった感じです。
5. 30分程度で完結できる勉強法
それでは、中国語学習の初心者にオススメの30分程度で完結できる教材や私の勉強法を紹介します。
☆単語教材を活用する
朝の時間はなるべく決まった教材を用いて学習を行うのが
良いです。
☆私の朝活勉強法『単語学習』
1. 覚えていない単語の復習 5分
2. 新しい単語の発音練習 5分
3. 新しい単語の日本語訳確認 5分
4. 新しい単語を用いて短文作成 10分
5. 短文を用いて音読 5分
参考『ゼロからスタート中国語単語BASIC1400』
日常会話やビジネスシーンで使える実用的な単語が多数収録されているので、中国語を話せるようになりたい方には良いでしょう。
また初学者向けの学習法も解説されているので、単語学習とともに文法や発音などをおさらいすることも可能です。
6. 中国語学習は夜の学習から朝活につなげる
検討を受験を目標にする場合は一日平均3時間は勉強時間の確保が必要とってくる。
朝活の時間だけでは勉強時間が不足するので、そういった時は夜寝る前の
1~2時間を勉強時間に充てるようにしてみてください。
寝る前にインプットした記憶は眠っている間に定着すると言われています。
夜に勉強しておいた分野の復習を朝に行うことで、より学習内容がしっかり身につきます。
中国語学習は一朝一夕で身につくものではありません。
着実にステップアップできている自分の姿が見え始めると、どんどんやる気が出て高いレベルに挑戦するモチベーションも上がります。
まずは楽しく続けられるよう、簡単に始められる朝活にチャレンジしてみてください!
番外編 〜ちょっと勉強してみようかなに丁度いい教材♪〜
「すぐに話せて必ず通じる 李姉妹と基礎から中国語」 ☆YouTubeで活躍されている李姉妹の本。
【初心者に丁度いい理由】
・とにかく内容がしっかりしている
・ボリュームがある、音声が聴けるなど、工夫がされている
・読んでて飽きにくい
・イラストがあり堅苦しい勉強本という感じが一切しない
タイトルの通り基礎から学べるので、初心者ほどゆっくり読み進めて行きたいと思える優しい一冊です。数ある中国語学習本の中で迷われてる方は初めての一冊にこの本を選べば間違いないと思います。
はじめに
中国語学習の継続は、非常に困難な道のりです。でも、継続習慣を身につけることができれば誰でも話せるようになれると断言します。
私がそうであったように忙しい毎日でも習慣化することが重要です。
今回は以前の私の出勤前ルーティンを解説するのでぜひ参考にしてください!
AM 5:30 起床
中国語学習者の私の朝は早い。今日も“まだ寝たい″という自分に対して、自分の胸ぐらを掴んで叩き起こして起床した。最近、寝る直前に「5時半5時半」「中国語楽しい中国語楽しい」と脳内で唱えると、なぜかその時間あたりに起きられるという技を習得してしまった。
ちなみに早起きのコツは寝室を強制的に起きれる環境にすることだと筆者は考える。そこで早起きしたいあなたにぜひオススメしたいのが″スイッチボットカーテン”だ。毎日の起床時間を事前に登録すると自動でカーテンを開けてくれる最高なアイテムである。ぜひお試しあれ。
AM 6:00 散歩
起きて身支度済ませたら、すぐに散歩に向かう。ボーッとする頭をここで目覚めさせる目的である。
散歩しながら中国語の音源を聴くことでリスニング習慣をつけることができる。朝の散歩は騙されたと思ってぜひやってみてほしい。1日の気分が最高になることを筆者が約束する。
散歩のアイテムに欠かせないのはこれだ。
【李姉妹のYouTube】
中国語や中国の文化についての雑談と旅の動画を発信されている。
中国語が学べるだけでなく、中国文化に触れるきっかけにもなるため
見る、聴くだけで中国語学習の気分が湧いてくる。
※筆者はこのユーチューバーのおかげで学習継続できていると言っても過言ではない。
【イヤホン】※音質にこだわりたい人向け
好きなイヤホンを使用することで、気分が最高に良くなると同時に綺麗な音声を聞けることで学習効果が倍増する。
早起きが苦手な人は朝一にお気に入りグッズを使うワクワク感を手に入れると目覚めが良くなるのはここだけの話。
※イヤホンにこだわりない人はなんでもOKです。
AM 6:30 勉強開始(前日の復習)
箱買いしている1杯20円のコーヒーを飲みながらニトリの椅子に座り勉強を始める。
勉強する内容は必ず前日夜に勉強した内容の復習である。45分一気に集中して行う。
【ゼロからスタート中国語単語BASIC1400】
参考書(単語)のオススメはこちらから↓
AM 7:15 朝食
小腹が空いてきたら朝食。健康に気を使っている筆者はいつもスープを食べている。添加物不使用、塩分控えめの「冷凍スープ」は自信を持ってオススメしたい。
ここでYouTubeやアマゾンプライムなどの好きな動画でリラックスする。
中国に関する内容や、それ以外の内容を見ることもある。
筆者は継続が大事だと考えているので、無理をせずに学習を行う。
何事も詰め込み過ぎは要注意。
AM 8:00 出勤
歩いて通勤しているが、ここではイヤホンを使いながら、中国語教材を流し聞きしたり、好きなYouTubeを流したりしている。
それ以外には、通勤中に目で見たもので分からない単語をメモ帳に記録し、仕事終わりの勉強材料にしている。
まとめ:中国語学習は楽しい!
中国語上達の秘訣は楽しみながら学ぶことです。そのためには、継続できる習慣を身につけることが欠かせません。ぜひ筆者の出勤前ルーティンを参考にしてみてくださいね♪
番外編 〜ちょっと勉強してみようかなに丁度いい教材♪〜
「すぐに話せて必ず通じる 李姉妹と基礎から中国語」 ☆YouTubeで活躍されている李姉妹の本。
【初心者に丁度いい理由】
・とにかく内容がしっかりしている
・ボリュームがある、音声が聴けるなど、工夫がされている
・読んでて飽きにくい
・イラストがあり堅苦しい勉強本という感じが一切しない
タイトルの通り基礎から学べるので、初心者ほどゆっくり読み進めて行きたいと思える優しい一冊です。数ある中国語学習本の中で迷われてる方は初めての一冊にこの本を選べば間違いないと思います。
「中国語の参考書はどれが良いの?」 「おすすめの選び方は?どうやって活用するのが良いの?」
はじめに
中国語を勉強する場合は、自分に合った参考書を選ぶことが大切です。
また発音の練習から中国語検定やHSKの対策まで、各人の目的によって
テキストを使い分けることも重要になります。
今回は中国語学習におすすめの単語教材を、ランキング形式で紹介します。
おすすめの参考書の選び方やその活用方法なども解説するので
ぜひ参考にしてください!
自己紹介
中国語参考書(会話フレーズ・スピーキング)のおすすめランキング5選
続いては、旅行で中国語のネイティブスピーカーと会話する時などに活用できるフレーズや会話術を学べる参考書を紹介します。
5位:新版 口を鍛える中国語作文-語順取得メソッド シリーズ
600もの例文が掲載されている参考書です。たくさん具体例を見ることによって、初級レベルの語順を体得することができます。
75項目の文法事項に対して8種類ずつ例文が掲載されているので、文法の基礎固めをしたい方にもおすすめできます。
また音声をダウンロードすることもできるので、シャドーイングの教材として活用するのも良いでしょう。
なお、音声は日本語から中国語という順番で収録されているので、スキマ時間に聞き流すだけでもかなりの学習になるはずです。
4位:改訂版口が覚える中国語スピーキング体得トレーニング
反射的に中国語が話せるようになるまでトレーニングできる教材です。実践的な作文問題が多数収録されています。
また基本的な60種類の文型が、短い例文とともに解説されているので、文法事項をおさらいする上でも有用です。なお、こちらにも600の例文が収録されています。
ちなみに例文にはスマホやモバイルバッテリー、交通ICカードなど、時代を反映したような単語も含まれているので、旅行で使える実用的な表現を学びたいという方にも良いでしょう。
3位:新訳第3版 中国語会話301 上・下
中国の大学を含む、様々な中国語の教育機関で活用されている信頼度の高い教材です。
24の課(4つは復習課)があり、各課の構成は以下のようになっています。
- 基本文
- 会話文
- 入れ替え練習と応用
- 新出単語
- 文法
- 練習
このように、日常会話の表現を学びつつ、語彙力を高めたり、文法知識を補強することもできるような構成になっています。
そのため、会話力を中心として総合的に中国語力を高めたいというような方におすすめです。
2位:耳で覚える中国語今日から使えるひと言フレーズ
2〜8文字の簡単なフレーズが約1,000種類収録されたテキストです。旅行などで使える日常会話のスキルを高めたいという方におすすめできます。
登場する単語がとても簡単なので、気軽に中国語の会話を学んでみたいという方にも良いでしょう。
また覚えたフレーズの単語を入れ替えるだけで、様々な表現が可能になるという「置き換えドリル」も有用です。単語のアウトプットをするとともに、表現の幅を広げられます。
さらに巻頭では、発音や文法の基礎事項についても解説されているので、それらをおさらいすることも可能です。
1位:ネイティブがよく使う中国語会話表現ランキング
中国語のネイティブスピーカーが日常で何気なく使っているフレーズが406種類収録されています。
またそれぞれに関連する使用頻度の高い3つの表現も掲載されているので、全体としてはかなりのボリュームです。
なお、本書に載っているのはネイティブが自然と使っている表現なので、中には文法の型にはまらない決まり文句や慣用句などの言い回しも含まれています。
よってよりリアルな中国語表現を学びたい方には良いでしょう。
ただし、本書のレベルはやや高いです。ボリュームが多く、中級レベルの語彙力と文法知識が必要なので、ある程度勉強を進めてから手に取るのがおすすめです。
まとめ:会話表現を学ぼう!
単語帳や文法書だけでは、ネイティブが日常的に用いるような会話表現を十分に覚えることはできないので、会話表現を学ぶための参考書も1冊購入するのが良いでしょう。
会話は実際にネイティブと話して学ぶのが一番
「中国語を話せるようになりたい!」という動機で中国語学習を始める人も多いでしょうが、座学だけで中国語の会話を十分にマスターするのは難しいです。
やはり会話は実際にネイティブと話しながら学んでいくのが一番でしょう。
そのため、中国人の友人・知人がいるなら、その人たちと積極的に会話してみてください。またその方法は一般的とは言えないので、スクールや通信講座を活用するのも良いでしょう。
ネイティブの講師と会話しながら適宜アドバイスをもらえば、短期間でもある程度話せるようになるはずです。
実際に学んだ知識を活用する場ができれば、単語や文法の学習に対するモチベーションも高まるでしょうから有意義だと言えます。
番外編 〜ちょっと勉強してみようかなに丁度いい教材♪〜
「すぐに話せて必ず通じる 李姉妹と基礎から中国語」 ☆YouTubeで活躍されている李姉妹の本。
【初心者に丁度いい理由】
・とにかく内容がしっかりしている
・ボリュームがある、音声が聴けるなど、工夫がされている
・読んでて飽きにくい
・イラストがあり堅苦しい勉強本という感じが一切しない
タイトルの通り基礎から学べるので、初心者ほどゆっくり読み進めて行きたいと思える優しい一冊です。数ある中国語学習本の中で迷われてる方は初めての一冊にこの本を選べば間違いないと思います。
「中国語の参考書はどれが良いの?」
「おすすめの選び方は?どうやって活用するのが良いの?」
などと疑問をお持ちのあなたへ。
はじめに
中国語を勉強する場合は、自分に合った参考書を選ぶことが大切です。
また発音の練習から中国語検定やHSKの対策まで、各人の目的によって
テキストを使い分けることも重要になります。
今回は中国語学習におすすめの単語教材を、ランキング形式で紹介します。
おすすめの参考書の選び方やその活用方法なども解説するので
ぜひ参考にしてください!
自己紹介
中国語教材(発音練習)のおすすめランキング5選
中国語学習の中で最も難しく、そして最も大切だと言われているのが発音です。
中国語には36の母音と21の子音があり、それらを組み合わせると約400種類もの発音ができます。また「声調」という音の高低による分類も考えると、1300種類程度の音を発音が可能です。
それらの音をきちんと出すには、舌の使い方や口の形などがポイントになります。
正しい発音ができないと、せっかく文法や単語、フレーズを覚えても、意味が通じないという事態に陥ってしまうので、発音は最重要です。
よって最初のうちは、参考書の付属CDや学習動画、ピンイン表なども活用しながら、発音をしっかり練習するのが良いでしょう。ちなみにおすすめの練習方法はシャードイングです。
また塾やスクールで、中国語の指導経験が豊富な講師から直接教わるのも有意義だと言えます。
5位:中国語発音マスター
中国語通訳者を長年育成してきた日本人講師が、イラストと音源を用いて中国語の発音を体系的に解説してくれるという参考書です。テキストベースで論理的に発音が習得できるように設計されています。
日本人の方がネイティブよりも意識的に発音しているという意味では、教わるなら日本人からの方がわかりやすいと言えるでしょう。
しかし、本書には発音がカタカタで表記されている箇所が多いので、初心者はあまりそれらを見過ぎないように気をつけるべきです。正しい音を思い出すための一助として活用する程度にとどめましょう。
4位:四声完全マスター[MP3音声付]
声調だけを徹底的にトレーニングできる参考書です。一音節から段階的に練習していけるので、初心者でも無理なくレベルアップを図ることができます。
また再生速度やトレーニングメニューのバリエーションは実に豊富であるため、飽きることなく練習することができるでしょう。
CDに収録された音声は5時間30分もあるので、意欲的に学習すれば、バッチリ声調をマスターできるはずです。
3位:動画で身につく!中国語入門 発音+文法
中国語の発音と文法の基礎を、動画とテキストで学ぶことができる参考書です。
動画は200本以上収録されていますが、全て3分以内で完結するのでサクサク見ていくことができます。
発音の解説では口元の形や口内の断面図などが視覚的にわかりやすく表現されているので魅力的です。
音はクリアでテンポも良いので、非常に聞きやすいと言えるでしょう。
2位:改訂新版 紹文周の中国語発音完全マスター
35年以上日本人に中国語を教えてきたベテラン講師が執筆したテキストです。音声を聴くだけではわからない発音のノウハウを、テキストベースで詳しく解説してくれるので、初心者には良いでしょう。
発音時の正しい口の形をイラストや写真で丁寧に解説してくれるので、練習が捗ります。独学でもネイティブのような発音ができるようになるでしょう。
他の映像教材と合わせて活用すれば、高い学習効果が期待できるのでおすすめです。
1位:日本人のための 中国語発音完全教本
こちらも正しい口の形を写真やイラストで見ながら学べるテキストです。
日本人が苦戦しやすい「an」と「ang」の発音の違いなども、詳しく解説されています。
ちなみに本書で指南されている中国語の正しく美しい発音を体得するためのポイントは以下の5つです。
このテキストではこれら5点を踏まえた発音練習ができます。
また出版社のサイトなどでは、舌の位置や唇の形、口の動 かし方などを動画で確認することもできるので便利です。
まとめ:まずは発音を勉強する!
中国語学習では、発音が最も大事であると言っても過言ではありません。中国語は多種多少な音で構成されており、音が違えば意味も違ってくるので、発音が正確でないとまともに会話することは不可能です。
そのため、まずは全ての母音・子音を正しく発音できるように練習し、続いて基本的な単語の発音を覚えていくのが良いでしょう。
① 声調について
中国語の発音には「声調(四音)」という分類があります。
- 第一声:高い一定の音
- 第二声:低音から高音に上がっていく
- 第三声:低音帯で下がって上がる
- 第四声:高音から低音に急降下する
このようなトーンが各漢字に当てられており、例えば「妈」「麻」「马」「骂」は全て「ま」と読みますが、それぞれで声調が異なります。
この声調は日本語や英語にはない概念なので、初学者にとっては難しく感じられるでしょうが、初期段階でしっかり覚えてしまえば簡単です。
ややこしい例外などはほぼないので、参考書の例文や音声なども活用しながら、早いうちに覚えてしまうのが良いでしょう。
② ピンインについて
ピンインとは「你好」に対する「ni hao」のような、中国語の発音記号です。実際にはこのようなアルファベットに、声調を表すアクセント記号が付いています。
中国語には「ang」「iong」などを含む36の母音と「ch」「sh」などを含む21の子音があり、それらの組み合わせからなるピンインのパターンは400種類程度です。
中国語の発音学習では、声調とこのピンインを覚えなければなりません。
なお、**ピンインは基本的に一つの漢字に対して1種類だけであり、多くはローマ字読みできる**ので、地道に覚えていけばそれほど苦労はしないでしょう。
しかし、中には日本人が苦戦するような発音もあるので、参考書に付属しているCDなどを活用して、しっかりと練習してください。
今後も更新していきますので参考にしてみてください。
番外編 〜ちょっと勉強してみようかなに丁度いい教材♪〜
「すぐに話せて必ず通じる 李姉妹と基礎から中国語」 ☆YouTubeで活躍されている李姉妹の本。
【初心者に丁度いい理由】
・とにかく内容がしっかりしている
・ボリュームがある、音声が聴けるなど、工夫がされている
・読んでて飽きにくい
・イラストがあり堅苦しい勉強本という感じが一切しない
タイトルの通り基礎から学べるので、初心者ほどゆっくり読み進めて行きたいと思える優しい一冊です。数ある中国語学習本の中で迷われてる方は初めての一冊にこの本を選べば間違いないと思います。
「中国語の参考書はどれが良いの?」
「おすすめの選び方は?どうやって活用するのが良いの?」
などと疑問をお持ちのあなたへ。
はじめに
中国語を勉強する場合は、自分に合った参考書を選ぶことが大切です。
また発音の練習から中国語検定やHSKの対策まで、各人の目的によって
テキストを使い分けることも重要になります。
今回は中国語学習におすすめの単語教材を、ランキング形式で紹介します。
おすすめの参考書の選び方やその活用方法なども解説するので
ぜひ参考にしてください!
自己紹介
- はじめに
- 自己紹介
- 単語学習におすすめな教材ランキング5選
- 5位:マップ式 中国語単語記憶術
- 4位:キクタンシリーズ
- 3位:合格奪取! 新HSK 単語トレーニングブックシリーズ
- 2位:ゼロからスタート中国語単語BASIC1400
- 1位:品詞別・例文で覚える HSK基本語彙シリーズ
- まとめ:単語学習は非常に重要!
- 番外編 〜ちょっと勉強してみようかなに丁度いい教材♪〜
単語学習におすすめな教材ランキング5選
日本と同じく漢字で表現される中国語には、日本語とほぼ同じ意味の漢字も多いです。さらに中国語の常用語3,805語のうち、1,013個は日本人でもすでに知っている語句だと言われています。
そのため、正しい発音さえ習得できれば、日本人にとって中国語の単語学習はそれほど難しくありません。
なお、単語がわからなければ、中国人が話す内容を理解することは非常に難しいので、まずは単語学習から始めるのがおすすめです。
基本的な単語の発音をある程度覚えてきたら、単語と文法を並行して学んでいくのが良いです。
また一つの単語に複数の意味があることも多いですが、最初は最も基本的な意味だけを覚えていくべきです。
具体的な覚え方ですが、ここでも**シャドーイング**を取り入れることをオススメします。加えて、覚えにくい単語を紙に書いたり、繰り返し発音することなども効果的です。
5位:マップ式 中国語単語記憶術
中国語は一つひとつの漢字に意味があり、その意味の組み合わせによって単語が作られています。
この単語帳では、一つの漢字を起点として、その漢字を含む単語同士をリンクさせながら学ぶことができるので効率的です、
意味で単語が繋がっていくマップを見ながら、具体的なイメージとともに単語を暗記していけるので、記憶に残りやすくなっています。
4位:キクタンシリーズ
お馴染みの英単語帳として書店でもよく見かけるキクタンシリーズの中国語バージョンです。
音楽とともに単語を聞く「チャンツ」を活用すれば、目から耳から単語を体得できるのでおすすめできます。
また各単語にピンインが記載されており、それを赤シートで隠して学ぶこともできるので、中検4級の受検者など、ピンインをマスターしたい方にも良いでしょう。
通勤・通学時間などのスキマ時間に活用するのにも向いています。
3位:合格奪取! 新HSK 単語トレーニングブックシリーズ
HSKの各級に合わせた単語学習ができるシリーズです。各級のレベルに相応の例文が掲載されており、ピンインや日本語訳も記載されています。
また類似単語がまとめて収録されていて、それぞれの違いも説明されているので、効率的かつ正確な暗記学習が可能です。
さらにスマホで音声をダウンロードすることもできるので、手軽に聞ける音声が欲しいという方にもおすすめできます。
2位:ゼロからスタート中国語単語BASIC1400
日常会話やビジネスシーンで使える実用的な単語が多数収録されているので、中国語を話せるようになりたい方には良いでしょう。
また初学者向けの学習法も解説されているので、単語学習とともに文法や発音などをおさらいすることも可能です。
1位:品詞別・例文で覚える HSK基本語彙シリーズ
HSKを受検する方におすすめのシリーズです。各級の基本語彙を品詞ごとに覚えられるので、効率的な暗記学習に役立ちます。
また一つの単語につき、一つの意味と例文が掲載されているというシンプルな構成も、覚えやすくて良いでしょう。
なお、『品詞別・例文で覚える HSK基本語彙1級‐4級』と『品詞別・例文で覚えるHSK基本語彙 5級―6級』の2冊が出版されていますが、前者は初級レベルの基本語辞典としても活用できます。
まとめ:単語学習は非常に重要!
いくら文法を知っていても、単語の意味がわからなければ会話や文章の内容を理解することはできません。逆に単語の意味さえ知っていれば、会話や文章はある程度理解することができます。
そのため、中国語をはじめとする語学学習では、単語を覚えることが必要不可欠です。
なお、先ほど紹介したような単語帳で暗記学習をする際は、まずは一つの単語に対して一つの意味を覚えていくのが良いでしょう。
いきなり複数の意味を覚えるのは大変ですし、重要な意味については使っているうちに自然と覚えていくので、まずは単語帳に載っている最も基本的な意味だけで構いません。
また単調な暗記学習に耐えられない場合は、塾やスクールでネイティブと会話をするのもおすすめです。
カタコトでも実践的にアウトプットしていけば効率的に暗記できますし、ネイティブの綺麗な発音を聞くことで、自分の話し方を改善していくこともできます。
今後も更新していきますので参考にしてみてください。
番外編 〜ちょっと勉強してみようかなに丁度いい教材♪〜
「すぐに話せて必ず通じる 李姉妹と基礎から中国語」 ☆YouTubeで活躍されている李姉妹の本。
【初心者に丁度いい理由】
・とにかく内容がしっかりしている
・ボリュームがある、音声が聴けるなど、工夫がされている
・読んでて飽きにくい
・イラストがあり堅苦しい勉強本という感じが一切しない
タイトルの通り基礎から学べるので、初心者ほどゆっくり読み進めて行きたいと思える優しい一冊です。数ある中国語学習本の中で迷われてる方は初めての一冊にこの本を選べば間違いないと思います。