信貴山・開運橋 (original) (raw)

信貴山・開運橋

信貴山・開運橋

奈良県生駒郡三郷町(さんごうちょう)・生駒郡平群町(へぐりちょう)、信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ)参道の大門池に架かる全長106m、幅員4.2mの橋が、開運橋。昭和6年に架橋された上路カンチレバー橋で、国の登録有形文化財に指定されてるほか、奈良県景観資産にも認定。

橋の上から30m落下する「開運バンジー」も可能

信貴山・開運橋

昭和5年、近鉄の前身である大阪電気軌道(大軌)の信貴線(現・近鉄信貴線)・山上鉄道線(昭和32年廃止)、信貴山急行電鉄の高安山駅〜信貴山門駅(近鉄時代の昭和32年に廃止)、それに接続する鋼索線(ケーブルカー/昭和58年荷廃止)の開業に伴い、信貴山門駅から朝護孫子寺への参道途中にある大きな渓谷(大門池)を迂回しないために松尾鐵骨橋梁(大正14年創業、現・IHIインフラシステム)の製作寄進により架けられた橋。

橋の欄干には守り神である虎のデザインが施され、学業成就、金運アップにご利益がある寺のまさに開運の架け橋となっています。
現存する日本最古の上路カンチレバー橋で、近鉄西信貴ケーブルとともに信貴山参詣の近代化を表すシンボル的な存在です。

また橋の一部にバンジージャンプの台を設置、関西で唯一、橋からバンジージャンプ「開運バンジー」が楽しめる場所にもなっています(「開運バンジー」は要予約)。

橋の北詰には、信貴山観光Iセンターがあり、信貴山の観光案内のほかに、土産コーナーや喫茶軽食コーナーも併設。

信貴山・開運橋

「開運バンジー」のジャンプ台

信貴山・開運橋
名称 信貴山・開運橋/しぎさん・かいうんばし
所在地 奈良県生駒郡三郷町信貴山西〜平群町信貴山
電車・バスで JR・近鉄王寺駅から奈良交通バス信貴山門行きで18分、信貴大橋下車、徒歩1分
ドライブで 西名阪自動車道法隆寺ICから約8km
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
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近鉄西信貴ケーブル

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