積読と積みゲーの狭間で (original) (raw)
この広告は、90日以上更新していないブログに表示しています。
『ふらいんぐうぃっち』
1〜12巻を再読した。力の抜けたギャグが魅力だ。あとねぷた祭りの気合の入った絵はすごかった。
『それでも町は廻っている』
6〜16巻を再読した。8巻辺りで少し中だるみした感はあるが、そこ以外は安定して面白い。ミステリー的なエッセンスもあるので、時々読み返したい漫画だ。
『それでも町は廻っている』
1〜5巻まで再読した。ラブコメメインであったりミステリ仕立てであったりSF系の話であったり、多様なジャンルの話があるが、1話1話がコメディ漫画として安定して面白い。トラブルメーカーでもあり探偵(?)でもある嵐山歩鳥は本当にいい主人公だ。
『ロシア幽霊軍艦事件―名探偵 御手洗潔―』
100ページぐらい読んだ。すでに謎が興味深くて面白いのだが、島田荘司作品を読んでいると作者の最近の思想が頭によぎって辛いな……。
アニメ『うたわれるもの』
1話を見た。中々ゲームでプレイするやる気が起きないのでなんとなくアニメで見始めたが、見たことがないアニメなのにSuaraの夢想歌はよく聴くので、OPが流れた瞬間に鳥肌が立った。アニメの内容はまだ様子見だ。
『ぱらのいあけ〜じ』
1〜3巻を再読した。クール教信者作品はガワはギャグにしつつ、人間の悩みであったり、不安であったりをストーリーに取り込んで表現するのがうまい。この作品はまさしくそうである。続きも読みます。
ゲーム
- ファイナルファンタジーⅦリバース
- ユニコーンオーバーロード
- Rise of the Ronin
FFⅦリバースはシンプルに物量が多く文章を書くにしても観点が多すぎるゲームだ。戦闘は間違いなく面白いし、一筋縄ではいかない難易度のバランスもすごく好きだった。グラフィックは特にイベントシーンはキレイで、FFⅦリバースのあとにどんなゲームをやっても見劣りしてしまうだろうという絵だ。一方で、フィールドは上手く焦点があたっていないように見えて、しっくり来なかった。ミニゲームの連打は、面白いものは面白いのだが、あまりにも数が多すぎるので、流石にもう少し絞ってほしい。けれども、クイーンズブラッドやチョコボレース、新社長就任祝賀パレードはプレイしていてミニゲームだったので、全くなくすのも惜しい。いいバランスを見つけてほしいところだった。
ユニコーンオーバーロードは良質なリアルタイムストラテジーだった。色々なキャラクターを仲間にして、カップリングを妄想しつつ最適なユニットを構築する作業が楽しい。どんどんとゲームのサイクルが回っていくので辞め時が見つからないゲームだった。
Rise of the Roninは幕末参加アクションゲームとして楽しかった。チャンバラは流石Team Ninjaで一瞬で形勢が逆転するようなヒリヒリ感がある。ただ、少しパリィのタイミングがシビアな印象もあった。非常に多くのキャラクターと触れ合える幕末参加要素もすごく好きなところだ、久坂玄瑞のひたむきだからこその危うさや、千葉佐那の坂本龍馬への思いのまっすぐさが特に好きだった。オープンワールドゲームとして、より多様な攻略法などを準備してほしい印象もあったが、そこは次に期待だ。
小説
- 時空犯
- しずるさんと偏屈な死者たち
- 放課後の嘘つきたち
- 道化師の蝶
- コロッサスの鉤爪
- 人間の尊厳と八○○メートル
- 丘ルトロジック
- 水車館の殺人
- 愚者のジャンクション-side friendship-
- 夢に現れる君は、理想と幻想とぼくの過去
- なめらかな世界と、その敵
- 愛して愛して愛してよ
- AIに負けた夏
- VR浮遊館の謎:探偵AIのリアル・ディープラーニング
コロッサスの鉤爪はミステリー小説だが、青砥と榎本という二人のキャラクターの個性が抜群に効いていて、めちゃめちゃ笑ってしまって楽しかった。肝心のミステリーとしても、一本一本が意外性のあるトリックで非常に良かった。
愛して愛して愛してよは、なんというか「叫び」みたいな作品だった。上手くいかない人生と怒りが、迫力を持って描かれていて、すごい小説だった。
漫画
- バーナード嬢曰く。1〜7巻(再読)