国宝曜変天目茶碗 (original) (raw)
大阪市都島区の旧藤田邸表門です。
旧藤田邸跡公園
内部は旧藤田邸跡公園となって一般に開放されています。
関西の渋沢栄一みたいな人と言ったらいいのでしょうか、明治期に活躍した実業家の藤田傳三郎の屋敷の跡ですね。
藤田は山口の萩の出身で、木戸孝允や高杉晋作、井上馨などの幕末の志士たちと親交があり、現在の関西電力や東洋紡、大成建設、三菱UFJ銀行、同和ホールディングス、南海電鉄、JR西日本、毎日新聞の前身となる会社を次々と作ったすごい人のようです。
藤田観光は現在でも藤田の名を受け継いでいる会社ですね。
赤い花はキリシマツツジ。
公園は都会のオアシスですね。😀
屋敷に塔があるのはすごいな。
カモがいました。🦆
藤田美術館
公園内にある藤田美術館です。4年ほど改築工事でクローズしていましたが、この4月1日にリニューアルオープンしました。
藤田美術館 | FUJITA MUSEUM藤田美術館 | FUJITA MUSEUM
入館料は1,000円。19歳以下は無料。
美術館は美術品蒐集家であった藤田傳三郎の東洋古美術品のコレクションを保管、展示。9つの国宝と50以上の重要文化財を所蔵します。
曜変天目茶碗
その中でも日本に3つしか現存していない曜変天目茶碗のうちのひとつは、藤田美術館を代表する所蔵品です。
(写真撮影可?みんな写真撮ってました)
数年前に「開運なんでも鑑定団」で4つ目の曜変天目茶碗か?という騒動がありましたが、その後どうなったんでしょうね。
本物だったのかな。
藤田美術館が所有する物は、徳川家康が持っていた物が水戸徳川家に渡り、その後藤田家に移った正真正銘の天目茶碗。
そう思って見るからかもしれないが、なにか他の茶碗とは明らかに違うオーラを感じる。
(さすが鑑賞眼のあるワタクシ。本当かな?😅)
黒の地に浮かぶ青い斑点が小宇宙のよう。見る角度により表情を変えていく。茶碗に宇宙を感じたのは初めて。(笑)
中国南宋時代のお宝ですが、そのうち中国から返せと言われるのかな?
でも日本や台湾(故宮博物院など)にあったことで、文化大革命の破壊活動を逃れた品も多いのでは。
曜変天目茶碗、値段をつけたら数十億〜百億とも言われるそうですね。
売りに出されることはないでしょうが、数十億なら中国の富裕層が余裕で購入しそう。
あれっ、曜変天目茶碗がアマゾンで5%引きの2,700円で売っている。😅
ヤフーショッピングでも売っている。😅 これならバイトの私でも買えますね。300円でも要らないけど。(笑)
天竺カレーAKASHA
近所の天竺カレーAKASHA(アカーシャ)さんでお昼ごはん。
カウンターにスパイスが並びます。
オシャレな店内。
本日の店主の気まぐれカレー900円。けっこうスパイスが効いていて美味しい。
ソーセージカレーのようですが、辛いカレーとソーセージがよく合う。
店主はインド滞在経験のある日本人です。ライスもあちら仕様で本格的。