名古屋名物天むすは三重県が発祥 めいふつ天むす千寿さんへ (original) (raw)
三重の県庁所在地 津市
三重県の県庁所在地、津市にある近鉄津新町駅です。津市は人口約28万人で、四日市市に次いで三重県で2番目に大きい町です。
駅の東側、市内中心部のほうへ歩きます。
松菱百貨店が現れました。
外壁に広告物がほとんどないので、他の地方百貨店同様つぶれたのかと思いましたが、元気に営業しているそうです。12年連続黒字だそうです。
津城跡
津城跡にやってきました。続日本100名城に指定されています。
津城の起源は戦国時代の永禄年間(1558年 - 1569年)に、長野氏の一族の細野藤光が安濃・岩田の両河川の三角州に小規模な安濃津城を構えたことに始まる。
1608年にいよ今治藩から藤堂高虎が伊勢・伊賀22万石を治めに津にやってきました。
城づくりの名人と言われる高虎は城を大改修しました。以降、明治維新まで藤堂氏の居城となりました。
藤堂高虎像です。昨年末に今治城を訪れましたが、こんなところで藤堂高虎つながりの城を見るとは思ってもいませんでした。
現在津城跡はお城公園として整備されていますが、けっこう雑草は生え放題であんまり手が加えられていないように感じました。
東洋軒
ブラックカレーで有名な洋食屋の東洋軒さんです。
以前、アウトレットモールのジャズドリーム長島内の支店で食べたことがありますが、こちらが本店ですね。看板があまり出ていないので通り過ぎてしまいました。
フェニックス通り
南国っぽい雰囲気のフェニックス通りです。まっすぐ行くと伊勢湾に出ます。
百五銀行本店ビルがありました。
めいふつ天むす千寿
お昼はめいふつ天むす千寿さんで食べることにしました。
天むすといえば名古屋のイメージが強いですが、こちら千寿さんが天むす発祥の店になるそうです。
天むすは名古屋駅などで売られ、駅弁代わりに新幹線で食べられたりして人気です。
テイクアウトのイメージが強いですが、こちらでは作り立てを店内で頂くことができます。
店内はカウンターのみで8人座れば満席くらい、カウンターの中では4人の奥様方が働いて、店内およびテイクアウトの注文をさばいていました。
名古屋の有名店「地雷也」の天むすは、海老天がご飯からのぞきますが、こちらの天むすは完全に隠れています。
きゃらぶきは天むすと切っても切れない関係ですが、もちろんこちらもついてきます。
地雷也は少し塩気が強いですが、こちらはやさしい上品なお味です。一人前5個ですがペロリと食べられてしまいます。
私のあとに入店した女性2人組のうち、一人は10個を頼んでいました。美味しいし10個くらい私も食べられますが、さすがに天むすだけで1,500円はちょっともったいない気がします。😅(1個単位で追加注文可能)
あおさのみそ汁も付けました。お会計は900円でした。
蜂みつまん本舗
食後のデザートに津のソウルフードと呼ばれる蜂蜜まん本舗の蜂蜜まんを食べることにしました。千寿さんとは50mくらいの距離にあります。
たっぷりアンコの入った蜂蜜まんは1個70円です。アツアツの出来立てをいただくことができます。あまり蜂蜜は感じられませんでしたが、外側の生地に練り込まれているのでしょう。
美味しかったです。甘党にはたまりません。お茶よりコーヒーとの相性が良さそうです。
津観音
千寿さん、蜂蜜まん本舗からも近い津観音です。
真言宗醍醐派の別格本山で本尊は聖観音菩薩。浅草観音、大須観音と並んで日本三大観音の一つとされるそうです。
へー、そうなんですね。これで日本三大観音すべてお参りしました。制覇。(笑)
五重塔です。周辺の大門地区は、津観音の門前町から繁華街として発展したそうでうす。(Wikiより)
過去は発展していたのかもしれませんが、現在はちょっと寂れた雰囲気が漂っています。
キャバクラなど夜の店が多い街並みです。夜は発展しているのかもしれません。💗
時給4,000円だそうです。
津市中心街は空洞化が課題のようですが、歩いていて空き店舗に居抜きで入ったと思われるネパール系やベトナム系の店が目につきました。今度機会があったら食べにこよう。