大阪 摂津市長選挙 新人の嶋野浩一朗氏が初当選(2024年9月22日『NHKニュース』) (original) (raw)

任期満了に伴う大阪・摂津市市長選挙は、無所属の新人で元・摂津市議会議員の嶋野浩一朗氏が、初めての当選を果たしました。

摂津市長選挙の開票結果です。
▼嶋野浩一朗、無所属・新、当選。
1万3760票。
▼中川嘉彦、無所属・新。
7964票。
▼安藤清美、無所属・新。
3879票。
無所属で新人の嶋野氏が元・大阪府議会議員の新人と共産党が推薦した新人を抑えて、初めての当選を果たしました。
嶋野氏は51歳。
平成13年から摂津市議会議員を務め、今回、初めて市長選挙に立候補しました。
嶋野氏は、「摂津市のことや子ども、孫、未来への思いなどさまざまな思いを市民の皆様が抱いているので、市長としてこれから応えていく。英知を結集し、次なる摂津市の構築に向けて、全力で立ち向かっていきたい」と述べました。

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大阪・摂津市長選 新人対決は無所属の元市議が初当選 大阪維新は公認候補擁立出来ず(2024年9月23日『ABCニュース』)

任期満了に伴う大阪府摂津市長選が22日投開票され、新人で元市議の嶋野浩一朗さんが初当選を果たしました。

今回の市長選は5期20年務めた森山一正市長の引退に伴うもので、新人3人の争いとなりました。

摂津市議を6期務めた無所属の嶋野浩一朗さん(51)は森山市長の支援も受け、元大阪府議の中川嘉彦さん(55)と、共産が推薦した安藤清美さん(59)を退け、初当選を果たしました。

投票率は36.66%で前回を3.24ポイント上回りました。

府内の首長選挙で苦戦が続いている大阪維新の会は、所属していた中川さんが離党し無所属での出馬に踏み切ったため、公認候補の擁立を断念していました。