【GT7】国内B級をとるまで【初心者】 (original) (raw)
バーチャル走り屋はじめました
最近自分はグランツーリスモ7というレースゲームを始めました。
友達に誘われたのと、「なんか自分でも楽しめそう」感が強かったのがキッカケです。
や、車持ってるし、乗ってるし、余裕でしょ。
そう思ってダウンロード。
長いダウンロード中に、嬉しい発見。待ち時間用にミニゲームがある!
1曲が終わるまで走り続ける
ミニゲームの名前は「ミュージックラリー」。名前の通り、1曲が終わるまで指定された車で指定されたコースを走る。別にレースではない。
順位もなければコース外にはみ出てもOK。ただ、いくつかの地点を一定時間内に通過しないとゲームオーバーになる仕様なので、自然とラインをきっちり取って走るようになる。
まあ、何回か走って(失敗して)急カーブの場所を覚えれば、クリア自体はできます。ですが、添付した画像をよく見て見ると…。
トロフィーが3つもあります。
僕の腕では、「銅」を取るのは簡単でしたが、金は。。。って感じでした。
ですが、完ぺき主義な一面を持つ僕は諦めずに(ゲーム本編も始めずに!)ミュージックラリーの金トロフィーをクリアしようと粘りました。
…5日近く粘っても取れないステージがあって”詰み”です。
一見高速道路をゆらゆら走るだけだが…
カーブを曲がり切れないだけなら初心者からしても改善点を見いだせるのですが、そういった要素が見えにくいステージだと、「どこを治せばいいの?」と首をかしげてしまいます。youtubeでクリア動画を見ても「???」でした。
そして、ゲーム購入後1週間して初めて僕はストーリーモードに足を踏み入れました。チュートリアルを受けるために...。
車乗るなら車校から
このゲームは親切なので、ゲームに必要(レースに必要)な知識と技術を教えるモードがあります(ガンダムも見習ってほしいものです)。通称ライセンス。初級だとまっすぐ走るだけだったりするのですが、上級になるとそれはもう難しいものだらけで、ライセンスモードを全てクリアする頃にはもう上級者の仲間入りしているのでしょう。
ライセンスモードに加えて、「beyond the apex」という説明書モードもあります。
ゲームの操作というより、車両の物理特性(滑り方)とかを初心者にわかりやすく解説しています。言語化されているというのはいいことですよね。僕の場合は配信中に親切な方が手取り足取り教えてくれたのでばっちり理解できましたが、おそらく説明書だけでもぼちぼち上手になるとは思います。
もし読んでも「???」なら知り合いかネットの人に訊くなり見てもらうなりするといいかもしれませんね。物理シミュレーターといえども割と直感的なところもあるので。
ちなみに、このマニュアルはゲーム内でも読めるしスマホでも読めます。つまり通勤時間とかに読むこともできます。ありがたいです。
ゴハモリ流車の乗り方三か条
ライセンス、マニュアルで特に参考になった箇所はズバリ「曲がり方」です。
「車のゲームなんて曲がり方が全てだろ!」と言われちゃおしまいですが。
「コーナリングの考え方」項を教えてもらって、このゲームが楽しくなりました
詳しいところは説明書に書いてあるので、自分の中で重要だと思ったことを簡潔に書きます。ガチ初心者さんに伝わることを願って。
・走るか止まるか曲がるだけ
・まっすぐ走ると速い
・入る速度と曲がる場所
説明します。
・走るか曲がるか止まるだけ
これはタイヤの摩擦力の話です。加速するのも曲がるのも減速するのも、タイヤが変形しながら地面と摩擦しているから成立しています。氷の上を摩擦力のない例だと思って貰えれば分かりやすいですかね。摩擦がないとあらゆる動力を受け付けません。
氷の上とまではいきませんが、路面も摩擦力の限度があります。そして、タイヤは加速にも減速にも結構な摩擦を使うので、フルアクセルしながら/フルブレーキしながらハンドルを切ってもあまり曲がりません。ジョジョにアクセルやブレーキを緩めながらハンドルを曲げると、滑りを小さくして曲がってくれます。
ですので、「3つの内のどの操作にタイヤを使うか」という意識に落とし込むと楽かもです。
・まっすぐ走るとはやい
これはライン取りの話です。「アウトインアウト」という鉄則の話です。
広い視野で見たときになるべくまっすぐに走れるようにすると、加速する距離が増えて速くなるよ、と言いたいです。
まっすが、というのは遠心力を減らすイメージです。遠心力は横に膨れるように働いて、タイヤの摩擦力を大きく消費させてしまうので。。。
ゆるい角度でカーブに侵入すると、遠心力が小さくなる
「カーブはアウトインアウト」だけ考えてプレイすれば、おそらく序盤のライン取り方法は十分だと思います(初心者並感)。
・入る速度と曲がる場所
最後にスピードの話。ライン取りとタイヤのことを意識しても、結局はカーブで膨らみ過ぎたり減速しすぎたりして上手くいかないと思います。
そんな時、シンプルにカーブに侵入する速度と曲がり始める場所だけを覚えてトライアンドエラーすれば考えることを絞れます。
膨らみ過ぎはスピードが大きいということで、どこまで削れるかの調整。
加えて、曲がる場所は「どこまでブレーキを踏んで、どこからハンドルを切って、どこからアクセルを踏む」の道しるべです。カーブの頂点(apex)が基本的な指標です。
頂点に弱ブレーキ+ハンドルで近づいて、頂点過ぎたらアクセルじわじわ踏み、みたいな感じで動作の順番を分解できれば少し楽になると思います。
終わり
以上が、僕がグランツーリスモを面白いと感じるようになるまでに学習したことでした。まだ国際ライセンスすら取れていませんが、少なくとも車の挙動に根拠を感じるようになるとより”簡単に”考えることができるので楽しくなると思います。
ちなみに、まだミュージックラリーは金とれていません。挫折が怖くてライセンスモードに籠っています笑。