#最寄り駅から2本で行ける最遠の駅 福井県内の全駅調べてみた (original) (raw)
福井県内にある全ての駅について2本で行ける最遠の駅を調べてみました。
「2本で行ける最遠の駅」の定義は以下の通りとします。
- 乗り換え1回(列車2本)以内でたどり着ける駅の中で、到着に必要な乗車距離が最も長い駅
- 利用する交通機関は鉄道の定期列車のみとする。
- 乗り換え時間や列車本数は問わない。
- 同名駅でなくても、乗換検索アプリ等で乗換駅と判定されている場合は乗換駅とみなす。(例:福井駅-福井)
- 出発地点の駅の近隣に徒歩乗換可能な別名駅があっても、その別名駅を出発地点にはしない。
- 2024年3月改正後のダイヤを参考にする。
調査結果は以下のようになりました。
1.東京駅 123/128駅 96.1%
福井県のほぼすべての駅について、2本で行ける最も遠い駅は東京駅になります。福井県にある鉄道路線は、小浜線以外は全て福井駅に乗り入れております。小浜線も敦賀駅には乗り入れているため、全ての駅が北陸新幹線の停車駅に1本で行けることになります。
2.博多駅 3/128駅 2.3%
北陸新幹線の芦原温泉・福井・越前たけふの各駅が該当します。これらの駅は東京駅に直通できるため、のぞみ号に乗り換えて博多まで乗換1回で行けます。
3.鹿児島中央駅 1/128駅 0.8%
北陸本線の新疋田駅が該当します。新快速で新大阪に行ってみずほ号/さくら号に乗り換えです。
3.新函館北斗駅 1/128駅 0.8%
敦賀駅が該当します。東京経由で博多まで乗り換え1回で行けますが、博多へは新大阪経由でも行けるため、「博多に行くのに必要な距離」は短くなります。新大阪経由で鹿児島中央より大宮経由で新函館北斗の方が長いため、新函館北斗駅としました。
つい最近まで東京都内への直通手段がなかったことを考えると、「県内全ての駅が東京駅まで乗換1回以内」というのはすごいと思います。