「聞く技術」を高めたい (original) (raw)

先日、めずらしく、書店で本を購入しました。

本の題名は、「なぜ、あの人には何でも話してしまうのか 心理カウンセラーのすごい「聞く技術」」です😊

リンク

「聞く技術」を高めたい

なぜ、この本を買ったのかというと、お子の病院の待ち時間が2時間待ち、と言われたから。。。病院は駅前だったから、駅前の本屋さんに行き、お子と私用に1冊ずつ本を購入しました。(2時間を有効活用します)

お子は洋書コーナーでアガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった(And Then There were None)」、私は、洋書コーナーのすぐ近くにある心理学コーナーで、「聞く技術」の本を見つけました💡

なぜ、この本を買ったのか、、、

その理由は、私は、「聞く」のが、上手じゃないからです、、、、

何を期待して、この本を買ったのか、、、

それは、聞き上手になれば、

夫も子供たちももっと、いろいろなお話を私にしたいと思ってくれるかなあ、なんて、いう下心です。

しゃべるのが ほんと 好きだよね

とか

いつでも しゃべってるよね

とか

ぜんぜん 話聞いてないじゃん!!!(もう話したくない。。。)

と言われるのは

けっこうキツイです

聞く技術が高まれば、そういう問題も解決できるのでは?なんて、思いました😊

「なぜ、あの人には何でも話してしまうのか 心理カウンセラーのすごい「聞く技術」」で役立った内容

「なぜ、あの人には何でも話してしまうのか 心理カウンセラーのすごい「聞く技術」」で役立った内容を紹介します~。

「聞く技術」は、「相手が安心して何でも話せるように促す技術」

そのために大切なのは、「受容・共感・自己一致」

受容とは、相手の価値観や考え方を無条件に受け入れること

共感は、相手の感情を想像して理解すること

自己一致は、自分が自分のあるがままでいること。そして相手が「自分はこれでいい」と思えるようになること

のようです。

受容を示すためには、「そうだよね」「そっか」という一言を返すこと。これが一番大事。自分の解釈や感情も一切挟まない、便利なフレーズ。

聞くつもりでいても、つい、口を挟んで、自分の意見を言いたくなったり、その人の価値観に一言モノ申したくなったり、逆に自分の経験を話してみたくなったり、、、

そういうすべてを封印して、「そっか」「そうだよね」と言う。そうすれば、話し手も気持ちよく話せそうです。少しずつ練習してみたいと思います😊

また、本を読んで学んだことは、「共感」と「同感」は違う、ということです。

これは、とても重要な知識だと思いました。

身近な人が悩んでいたり、苦しんでいたりするとき、相手のことを親身に考えるあまり、相手の問題が、自分の問題にすりかわるくらいに、「同感」してしまうのは、よくないようです。

なぜなら、自分は、他人になれないから。

聞き手は話し手のことを100%理解できないことがわかった上で聞くのが大前提、と言われています。

それは、親子であっても、当てはまります。

親身に考え、いい対策を思いついたとしても、それを採択するかは、自分ではなくて、その相手。動くのも、自分ではなくて、その相手。

「課題の分離」がとても大切。

相手が抱えている問題は、自分の問題ではない。

いろいろな問題を抱えた家族を持つ人が、患者さんのことを想うあまり、家族の方が、不眠になったり、鬱ぽくなったり、という話も聞いたことがあります。

自分ができることと、自分ができないことを、明確にするべきだと、改めて思いました。

あなたが、いくら思い悩んでも、いくら食べれなくなっても、寝れなくなっても、相手の問題は、解決できません。

それならば、自分でできることだけを考え、それ以外は、心穏やかに、心明るく、規則正しい生活を送ったほうが、

トータルでいい影響がでるのでは、、、と思ったりもします。。。。。

心理カウンセラーの方は、けっこう重めの話を何時間も聴いていて、かえって、負のエネルギーを受けすぎて、自分が病気になったりしないのだろうか、、、、という疑問をずっと持っていましたが、、、

プロの聞く技術をトレーニングしていくことで、「疲れない聞き方」というのを習得できるのだなあ、と納得しました。

心理カウンセラーは、相談者のどんな話もジャッジしません。

相手の話している内容について、自分の倫理観や常識、価値観などで、正しいとか、間違っていると判断しないということです。一般常識と照らし合わせておかしいなと思うことでもそのまま受け入れます。

カウンセラーは、自分の倫理観や常識、価値感などを横に置くか、棚に上げて相談者の話を聞いています。そうしないと、相手の話を素直に聞けなくなるし、口を挟みたくなるからです。

いつまででも「沈黙」に耐える

沈黙って、悪い時間ではなくって、話し手が自分と向かい合っている時間のようです。

なので、沈黙があっても、無理して話をしなくてもよいようです!

私は、どうしても、沈黙が苦手で、ちょっと、間があいたら、なんとなく、話題を振るために話始めてしまいますが、、、

そうすると、聞き出せることも聞き出せなかったりしそうですね💦

聞く技術を身につけたいのであれば、沈黙を、味方につけていきたいなあ、と思いました😊💡

また、疲れない聞き方のコツとしては、「感情の乗っている言葉だけを拾う」ことが大切なようです。

また聞いてない!と言われないように、できるだけ、口を挟まず、受容・共感を示しつつ、感情の乗っていると思われる時には、一生懸命「傾聴」していきたいと思います。

難しそうだな~と思うのですが

身近に「聞ける人」がいると、悩みを聞いてもらうことができるまわりの人は救われるようです。

心を病みやすい時代です。

人との関わりも希薄になっているのだとも思います。

「聞く技術」を身につけることは、自分にとっても、自分の大切な人にとっても、ポジティブな効果がありそうです🥰

参考にしてください。

リンク

【こんな記事も書いています】

theminimaljapanesemom.hatenablog.com

theminimaljapanesemom.hatenablog.com

theminimaljapanesemom.hatenablog.com

theminimaljapanesemom.hatenablog.com

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村