新ドラマ「エイリアン:アース」初映像とあらすじ公開 ─ ゼノモーフが地球に襲来か (original) (raw)

2024.9.4 11:22 News | Tv/Movie

2024年9月6日より日本公開の映画『エイリアン:ロムルス』とはまた別の新作シリーズ「エイリアン:アース(原題)」より、初のティザー映像とあらすじが公開となった。地球を舞台とするドラマシリーズだ。

公開されたあらすじ拙訳は次のとおり。「謎の宇宙船が地球に不時着すると、若き女性(シドニー・チャンドラー)と戦術兵のゴロツキたちは運命的な発見をし、地球最大の脅威と対面することになる。製作者ノア・ホーリーによるFX待望のテレビシリーズ」。

先に伝えられていた情報によると、時系列は今から70年後で、映画シリーズの前日譚にあたる。映画シリーズに登場してきたウェイランド・ユタニ社の設立と、アンドロイドの開発競争を掘り下げる物語になるという。

映像で見られるのは、青く輝く我らが地球。しかし我々は、すぐにそれがゼノモーフ頭部に反射したものであったと気づく。不気味な音を立てながら、ゼノモーフは突如として“第二の顎”を剥き出しにする。この怪物が、地球に来るというのか……。

監督のノア・ホーリーは、映画に着想を得て独自の物語を築いたドラマ「FARGO/ファーゴ」や、映画『X-MEN』シリーズのスピンオフ「レギオン」で監督や脚本を手がけた。映画に基づいたドラマ化をうまくこなしてきた人物だ。

製作のFXといえば、「SHOGUN 将軍」「一流シェフのファミリーレストラン」など、エミー賞も注目する質の高いドラマで知られる名門。映画『エイリアン:ロムルス』の大ヒットでシリーズ人気が再燃していることもあり、「エイリアン:アース」は高い注目を集めている。

すでに2シーズン以上を見越しているといい、FXのジョン・ランドグラフCEOは「かなり強気な姿勢」と相当な自信をうかがわせている。従来通りの座組であれば、日本ではディズニープラス独占配信になるはずだ。

『ドント・ウォーリー・ダーリン』(2022)のシドニー・チャンドラーの他、「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」のティモシー・オリファント、「このサイテーな世界の終わり」のアレックス・ロウザー、『ニトラム/NITRAM』(2021)のエッシー・デイヴィス、「FARGO/ファーゴ」シーズン5のデビッド・リズダール、「ギークガール」(2024)のサンドラ・イー・センシンダイバーらが出演する。

「エイリアン:アース(原題)」は2025年リリース予定とされており、それ以上の詳細は現時点で発表されていない。

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Source:FX