おきく's第3波フェミニズム (original) (raw)

今日

親たちとは相変わらず連絡つかず。普段ならほんとに滅多に電話もかけないで平気でいるのに、今の状況では連絡とれないことがとてもつらい。周りからは「一度連絡ついたなら安心ですね」と言われるけど、当日夜に数分電話がつながっただけでそれ以後のことは何も分からず、安心どころの騒ぎではない。

先ほど、サブPCのたまったメールを受信していて、3月11日の14時半より前あたりのメールを眺めて泣きそうになった。あれ以来、世界は変わってしまった。この思いは、11日以降いちにちいちにちごとに高まってきている。
戦後の日本の最大の転換点だ、という思い。明日は今日の延長上にあると思ったのに。
地域によって、この転換に気づいていない人は多い。だが、そういう人々もおそらくいずれ気づかざるを得ない。日本が、世界が変わったことに。

しかし、本当に恐ろしいことは、この転換が11日の地震によって初めて起こったのではないということだ。戦後日本は、何十年もかけてこの転換を準備してきた。原発という大きな魔物に水をやり、エサをやり、大きく育ててきたのは私たち自身なのだ。

by anti-phallus | 2011-03-16 23:18 | つれづれ

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