家から出てない。 (original) (raw)
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子供の頃は地元の冬は嫌いではなかった。
みかんが食べれるのが嬉しかった。
祖母の豚汁が美味しかった。
朝、霜が降りたり地面が凍ったりして寒かったけど、そういう日は空気がおいしかった。
今住んでる土地は霜はない。
ここ何年かは荒れ模様の日が多い。
そして、病気の悩みが。指先が割れる。
今時の台所洗剤は強めのため、手袋しないとなと思いつつ、ついつい、素手でしてしまう。あんまり割れると、髪の毛を洗う時や、くしでとかすとき、細いものが入り込んで、激痛。
ステロイド服用して長いと、指まで余計に荒れるらしい。
あと、歯茎もやせやすくて、温度で歯に染みます。歯石取りで絶叫したくなるけど、耐えている。
今のところ、私のステロイドの副作用とすれば、中心性肥満、むくみ、ムーンフェイス、野牛肩、高脂血症、高眼圧、皮下出血、骨粗鬆症。
高血圧はない。服用の最初の頃、寝る前の幻覚に悩まされたが今はない。白内障は手術済み。
もしかしたら、加齢による分もあるかもしれないけど、怖いくらいの副作用。
「瓜を破る」はドラマと漫画は違うものっぽい(キャストのインタビューから、登場人物の性格が全く違うようだと知った)。
まいこは原作では、コミュ力は普通にあって、きれいめ女子で、男性とも女性とも普通に関われるキャラなんだけど実は未経験、だったはず。
でもドラマのインタビューでは、目を合わせて話せない内気なキャラということで話されていた。
佐藤大樹さんは、ベッドシーンの場数こなしてる人みたいだから、適役なのかも。
前々から見ようとしていたけど忙しく、気分も乗らなくて先送りにしていた、令和版「Tokyo love story」を、今更視聴。
昔のやつは、当時小中学生くらいだったはずで、振り回されるめんどくささと、さとみの、実は、の魔性の女ぶりを思い出すと、令和版を、いくら清原翔を見たくてもエネルギーが必要だなあと思い、なかなか見れなかった。
まあまあ面白かった。今のドラマにはこういう感じないよな。石橋静河のリカ、素敵だったなあ。昔のリカのキャラはよく覚えていないけど思考が読めないと思った記憶がある。現代版は、全然訳わからない人ではない。素直で行動力のある人。振り回してるようでカンチに振り回されてるけど、ゆるしてるし耐えてるし一途だしなあ。
伊藤健太郎見れた。早く普通に地上波に出れるといいと思う。事故を起こし、不祥事起こしたその後、風当たり強くてまだ普通に出てこれてないのでは?と思う。映画やるみたいだけど。
従来のドラマのラブストーリーって、ゴタゴタしたりめんどくさいことになって、偶然にもなるべくして感情が近付いていく状況になったら、自然に女の武器が出るのはなんでだー。
失恋の話聞いてもらって号泣して、胸に顔埋めて泣くって。ありえないなあ。
最後、ひとつ納得出来なかったのは、なんで最後そことくっつくのかね、ってとこ。
やると決めたことは多少あるけど、ついつい、デビッド・スーシェの名探偵ポアロ「ナイルに死す」を再生してしまう。
〜若き美貌の、大富豪の資産家のリネット・リッジウェイは、親友のジャクリーンの婚約者、サイモン・ドイル氏と略奪婚をする。
そのハネムーンのエジプト旅行中、ナイル川に浮かぶカルナック号でリネットが殺害される。
船にはジャクリーンが乗り込んでいたが、彼女には鉄壁のアリバイがあった。
休暇中で居合わせたポアロが解決に挑む。〜
それこそ何度も何度も何度も見たのだが、リッジウェイ嬢のエミリー・ブラントが綺麗過ぎて、ついつい繰り返してしまう。エジプトっていう非日常の設定もいいし。(でもいかにもな像とかが出てこない)
トリックが唯一無二だし、官能小説家のサロメ・オッタボーンっていうおもしろ担当の婦人がいるのもいい(演じるのはハリーポッターのボーバトン校長マダムマクシーム役のフランシス・デ・ラ・トゥーア)。マザコンのティムと、サロメの娘ロザリーのエピソードも好き。この方のメイク、どうなってんの?ちょいちょい拝見する女優さんですが、このときだけパンダのようなアイシャドウ。そして盗癖のある、名家の婦人スカイラー夫人と付き人の親族のコーネリア、コーネリアに求婚する医師と共産主義者の伯爵、、他にも、多数。キャラが立っている。
デビッド・スーシェ版は、犯人が愛に一途、なシナリオ。
この原作のどの映像作品を見ても、最初に殺されるリッジウェイ嬢は悪人ってわけじゃ無い、(親友の婚約者のドイル氏になびいたことを除けば)なのに金持ちで美人だから殺してやりたいと、他の人々がつぶやくのです。
その後、またしても、ついつい、ピーター・ユスティノフ版が見たくなり、再生。こちらは同じ原作であり、邦題「ナイル殺人事件」。
エジプトのピラミッドや神殿遺跡ロケしているので、本場感もある。
こちらのリッジウェイ嬢は、ロイス•チャイルズ。乗馬のシーンが素敵です。
こちらにもオッタボーン母は登場するのだけど、女優さんはアンジェラ・ランズベリーで、他作品でマープルを演じていたり、ヒクソン版マープルのゲストとして出演したりしてるけど、同じ人だとわからなかったりする。カメレオン女優?このオッタボーン(こちらの作品はオッターブルンとなっている)かなり笑えてしまうキャラで、痴女で酒豪で、犠牲者になるという、てんこもり。
こちらはコーネリアが存在せず、見せ場での彼女の大事な役割を、ロザリー・オッターブルンが行う。(オリビア•ハッセー演じる。)
スカイラー夫人のお付きは、コーネリアはいないので、代わりに小説で登場しているバウワース(マギー・スミス)がついている。この二人はコントみたい。
ティムとお母様はこちらには存在しない。
ネタバレですが‥
こちらのジャクリーヌ、演じてるのはミア・ファローで、ちょっと怖い。
スーシェ版のジャクリーヌは「愛のために人殺しくらいやるわ」って感じだけど、ミア・ファローのは、「私たちの愛のために人を殺すことの何が悪いの」ってサイコパスぶりが滲み出てるというか。
ちなみに、わたしがユスティノフ版を見たかったのは、回っている船の歯車?に引っかかったメイドが迫り上がってきて発見されるっていうショッキングなシーンを見たかったからだけど、メイド役のジェーン・バーキンが普通に床で血まみれになっていて、あれ?となった。
よく考えたら、その演出は、去年だかのケネス・ブラナー版だったわ。
ポアロだけで言えば、やっぱりデビッド・スーシェがぴったりくる。子供の時から見てるから。小説を読んだのは大人になってからだけど、確かにポアロだわ、と思った。
ユスティノフ版は違う人だ。卵の大きさにこだわったりベンチにハンカチを敷いたりは絶対にしないと思う。ヘイスティングスが隣にいるのが想像できない。見た目も小男ではない。
そもそも2個の卵の大きさが揃ってないと食べられないってエピソードなんだけど、変な話だ。2個で総量〇〇gなら話はわかるんだけど、揃ってればちっちゃいの二つでもいいの?まあ、少しでも直線に揃っていない置物や机の小物をピッシリと整える、几帳面さと神経質さが根本にあるのがポアロなんだよな。
そこからすればケネス・ブラナー版はまたまた別の人。ポアロの心の狭さが感じられない。なんかアグレッシブだし。普段から鍛えてる動き。
スーシェのポアロなんか、全力で走ったの見たのは、ビッグ・フォーの爆弾仕掛けられた時くらいだぞ。
なんだか他のポアロがまた見たくなってしまった。