2冊のバイブル (original) (raw)
私自身、神社やお寺にはよく行きますが、特定の神を信仰しているわけではないので「無信仰者」になりますか。
ですので、キリスト教の経典である「聖書」に触れたことはございません。
しかし、私にとって、ランナーとして大切な2冊の本があります。
限界突破マラソン練習帳
4年前からの愛用書。
この本でサブ4をクリアできたといっても過言ではありません。
現在、サブ3.5を目指して猛特訓中! もちろん、その練習メニューは、こちらの本をなぞって行っています。
タイム的には、サブ3.5を達成したら、一区切りになりそうですが、もし、その先を目指すことになったとしても、この本のお世話になることは間違いありません。
走ることについて語るときに僕の語ること
2019年にKindleで読み、今週、Audibleで聴きました。
村上春樹さんの本は、この本と『ノルウェイの森』の2冊だけ読みました(ハルキストではありませんね)。
この1冊を味わっただけで、村上さんが「巨人」であることが何となくわかる気がしました。
ランナーとして、普段私が思っていることを、見事言語化していただいた感覚。
何度も「そう、そう! わかる、わかる!」と思って読みました。
RUNの練習方法などではなく、1人のRUNNERの感情をまとめられた1冊。
競走ではなく、過去の自分と比較して、成長を楽しむことなど、RUNNERとして大切にしたいことを思い出させてくれます。
また「習慣」についても、学べる1冊となっています。
まとめ
以上が、私の走ることについての「バイブル」2冊をご紹介いたしました。
悩んだり、迷ったり、躓いたりしたときに、立ち戻ることができる場所。
正直、バイブルが必要な人と、まったく必要な人の2種類いると思うのです。
自らトライ&エラーを繰り返して、成功法則を編み出す人と、その方法をなぞる人。
私は、走ることに関しては、決まった規律を淡々と繰り返していくほうが得意なので、バイブルがあった方がやりやすいのです。
今のカラダの声を感じて、直感に従った練習をするのもいいとは思いますが、今は、もうしばらくバイブルのお世話になって、自分の成長を感じていこうと思っています。