社会学者、査読論文出してなくても教授になれるし、招待論文(依頼論文のこと?)があれば査読論文無しでも良いらしい問題(いろいろ追記有り) (original) (raw)

本まとめを受けての格学界の反応から有益なものをまとめた物を冒頭に追記しておきます。本まとめ2ページ目の内容の単なるまとめ直しなので本まとめを最後まで読んでれば問題は無いです。

千田先生の査読付き論文数ゼロ問題の発端は以下のまとめを参照

あでのい@夏コミ新刊委託通販中 @adenoi_today

例の千田有紀というフェミ社会学教授さん、院修了後、査読付き英語論文ゼロで教授ってのがさすがに信じられなくて調べてみたけどマジで見つからなかった。ってーか本人がそこ否定してないので事実なんだろうな。 凄えな社会学。文化が違いすぎてビビる。

千田 有紀 @chitaponta

いやもう親子断絶防止法推進派ってすごいな。学問の世界のこととか全然わかってないのに誹謗中傷しないで欲しい。学会誌の業績のカウントの仕方もしらんのか。査読論文と招待論文なら招待論文のほうが格上。私は査読論文は院生の時しか出してないけど、その後の学会誌の多数の業績は招待論文ですのよ。

千田 有紀 @chitaponta

とか言っても仕方ないので、いわないけどさ。私の業績にまでケチつけるとはなんか仰天したわ。いや、自分でいうのもなんだけど、業績の数にケチつくような仕事は流石にしてないんだけどな。まぁ、放置しとこ。

扶桑委員会 @fussoo_moe

査読論文と招待論文?と比較して査読論文のほうが格下という認識なのは普通にビビる。社会学者が社会学では査読論文の価値が低く本を出すほうが格が高いとしてたけど、それホントだったんだな。。

あでのい@夏コミ新刊委託通販中 @adenoi_today

招待論文って要するに実績に基づくコラムじゃん…。査読論文無しで招待論文ばっか書いてるって事は、社会学の学術雑誌が「査読論文により学術的に業績が保証されてるわけでも無い人に招待論文ばんばん依頼してる」って事になるんだが、ヤバすぎない??

ユーリー(個人の感想です) @Yuriy_Julius

これが、太郎丸氏が警鐘を鳴らしていた2009年の惨状が更に進行した結果なのか、それともSNSで可視化された結果の認知バイアスによる物なのか、それ以外の要因なのか、あるいはそれらの複合によるものなのかは不明です(我々は、シャカイガクシャのように安易な答えを見つけようとすべきではありません)

黒猫亭 @chronekotei

研究者集団のコミュニティにおける相互検証のシステムがマトモに機能していないという話が明らかになったんだから、世間で知名度があるということと学問領域で評価されていることの間には、学問的知見の真正性において何の質的違いもないということが暴露されたのがまずいんだよ。

黒猫亭 @chronekotei

もうこれ、「社会学の領域では学問的な妥当性は担保されない仕組みになっています」「偉い人がそう言えば誰も批判しないことになってます」って内部告発じゃん(笑)。

黒猫亭 @chronekotei

千田何某という学者個人の学問の信頼性がどうこうじゃなくて、社会学の領域でそれなりの権威と見なされている学者の信頼性ってこんなユルガバなシステムに依拠していたの?というのが凄い大問題なわけで。