20年近く物書きをやってるが、ここ数年で「日本語がどこも間違ってないのに修正しようとする」校正が増えてきた (original) (raw)
見開きで 左右の行数ちがうって、どう考えても おかしかったけど。 間違いもあるだろうし どこかで気づいてくれりゃいいよ、と承服したら そのまま掲載。 これが 間欠的に発生して、まさかDTP同士のの不具合かな?と編集さんに確認したら 「僕はこれがいいと思ってるんで」 と、確信されてたw
原稿の依頼って、単発だと「〇〇字×〇ページ」って曖昧だけど、連載になると「〇〇字×〇行×〇列×〇ページ」って細かくなる。 書くほうも 禁則を確認し、読みやすく努力する。 そういった約束や横紙を破ってまで、変化する物差しを使うのは、「交通整理」という編集の役割ができてないように思ったよ。
僕自身は、「大量に書いて・大量にカットする」タイプで、カットした部分は 別ページ化して編集さんに送ることもある。 えてして、カットした部分が単独だと面白いことも多くて、それが別の企画になることもある。 なので数行足すとか支障ない。 が、それが揺れてると職責的に問題だと思う、という話ね