文化の違い?ドイツ人に葬送のフリーレンを勧めたらキャラ名に爆笑された「氷結さん、朗らかさん、鉄さん…」 (original) (raw)

江添亮 @EzoeRyou

3年ぶりにあったドイツ人が最近のアニメのオススメを聞いてきたのでフリーレンを勧めておいたが、 ドイツ人「フリーレン・・・氷結?」 登場人物一覧を見せてやったらものすごく渋い顔をしていた。フリーレンの登場人物はドイツ語由来なのだが、人名に使わない単語なのでひどいことになっている。

江添亮 @EzoeRyou

氷結さん(フリーレン) 天国さん(ヒンメル) 朗らかさん(ハイター) 鉄さん(アイゼン) 特に最後の鉄がツボだったらしい ドイツ人「鉄wwww名前が鉄www」

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アニメキャラの外国人名は現地人にとって微妙らしい

ponta🎭 @claclaponta

元スレと少しずれてるので補足すると、銀英伝は「ラインハルト」「キルヒアイス」などの華麗な名前が現地の人にはすごく古風に聞こえるとのこと。「田中治郎兵衛」みたいな?中国とか日本はあの華麗さが素敵なんですけどね まあ千年後だからいいんだよってドイツ人の先生はおっしゃってましたね

結局お互い様?

日本と違う名付けの感覚

trtmfile @trtmfile

これ「平易なドイツ語である」ということの他に、「日本では一般名詞や修飾語を人名に使うのはオシャレ感覚で受け入れられてるけど、欧米の多くの文化圏では『人名用の単語プール』があって、そこから外れるものは人名として自然に受け入れにくい」という土壌があるので欧米人には違和感がありそう twitter.com/trtmfile/statu…

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ちなみにフリーレンの主要キャラの名前はだいたいドイツ語の初等レベルの名詞や形容詞なので、気になった高校生は大学の第二外国語とかでドイツ語を取るとキャラのネーミングの意図が分かるようになります。(こんな渋い漫画にハマる高校生がいるのか知らんけど)

trtmfile @trtmfile

なんなら日本語とか日本で通じる外来語に置き換えて ・魔法使いフリーズ ・勇者ソラ ・僧侶ヨーキ ・戦士ハガネ とかにしても、日本人だったらまぁまぁいけちゃうでしょ。ヒロアカとかそういうノリのネーミングだし。

trtmfile @trtmfile

だからフリーレンの人名を「日本人はドイツ語の意味が分からないから違和感が無い」というのは根本の捉え方が浅くて、「日本と欧米では名付けの根本的発想が違う」というところにフォーカスしないと片手落ちだと思う。

trtmfile @trtmfile

NHKか何かの番組で、マーティ・フリードマンは「人名に『意味』みたいなのがあるのはこっち(欧米)だと馴染みのない文化。『マーティ』に何か意味があるかって言われたら特に無いし、『フリードマン』は強いて言えば『自由人』だけど、そういう風に意識することなんか全然ない」と言っていた。

要は文化の違い