だいたい天保年間ごろの老害ラノベヲタが昨今のノベルを語る (original) (raw)

森瀬 繚@セーフモード @Molice

江戸東京博物館の東側階段下から延びる道は「北斎通り」と呼ばれる通で、江川太郎左衛門終焉地、河竹黙阿弥終焉地などがあり。通りの西側終端、大横川親水公園をまっすぐ北に歩いて行くと、業平橋--東京スカイツリーの目の前にたどりつきます。

森瀬 繚@セーフモード @Molice

朝日新聞夕刊に連載された山田風太郎の『八犬伝』は、『南総里見八犬傳』の物語を追う「虚の世界」と、曲亭馬琴とその友人・葛飾北斎の対話を中心とした「実の世界」が交互する面白い構成になっていました。この作品で『南総里見八犬傳』に分け入ることができたのは幸運だったと思う。

森瀬 繚@セーフモード @Molice

葛飾北斎は売れっ子小説イラストレーターでもありまして、曲亭馬琴作品で言えば『三七全伝南柯夢』『椿説弓張月』『新編水滸画傳』の画工が彼です。『南総里見八犬傳 』の画工、柳川重信は彼の弟子で婿。(後に離縁)

小太刀右京/Ukyou Kodachi @u_kodachi

ちなみにウンチクのネタ元は、『妖術使いの物語(国書刊行会)』です。江戸期における現在のラノベで、どういう能力者バトルが繰り広げられていたのか、いかに当時から我々日本人が異性装や義妹や歴史改変や有名人ファックが好きだったか実感できる良著。是非是非。