質疑応答なのに自分語りを始める人。あるあると有効な対策。 (original) (raw)

千野 帽子 翻訳「小説列伝」準備中 @chinoboshka

60歳以上の男性に多いが(10年以上前から変わらず)、10代-30前後の男子にもいる。女性も。むかし京大で開催された学会では和歌山大の教員と名乗るおとなの女性が司会の牽制も振り切ってさんざん長広舌を振るった末に「……と思うんですがどうですか?」。どうですかじゃないよww。

千野 帽子 翻訳「小説列伝」準備中 @chinoboshka

かと思えば自称団塊世代男性「私のように65にもなるとこんな性描写はなんとも思わないんですが」(×3回くりかえし)「ここにいらっしゃるような10代20代のみなさんにはこういうのが重要なんでしょ。それについて伺いたい」(×2回くりかえし)。性描写に食いついてるのあなただけなんだが。

千野 帽子 翻訳「小説列伝」準備中 @chinoboshka

あげく「まあ私は文学がどうとか、そういうことはわかりませんのですが」と逃げを打った舌の根も乾かぬうちに「これはまあ時代風俗の先端を切り取った話題性で受賞しただけで、文学性は感じませんなあ」と〈文学〉を語る。先端を切り取るってなんだよ。植木の剪定か。

千野 帽子 翻訳「小説列伝」準備中 @chinoboshka

若人に告ぐ。読書会や句会や市民講座はこういうペラい人を引き寄せてしまう。そこは見極めて、ヤバそうだったらその人の口から音が出てる途中でも勇気を持って流れぶった切って違う話題始めちゃおう。来場者の眼鏡女子に帰りに「あのときのあなた、ステキだったわ」くらいは言ってもらえるぞ。

渡邊芳之 @ynabe39

「○○ってことは場合によると××ということも期待できるんでしょうか」「はい,そのとおりです,ありがとうございます,今後がんばります」みたいな質疑応答。

千野 帽子 翻訳「小説列伝」準備中 @chinoboshka

むかし行った保坂和志さんのトークも、保坂さん本人は凄くおもしろいのに、フロアは「自分はこれ知ってる」と言いたいだけで「オレのほうが凄いこと知ってる」「いや私が」の応酬が退屈だった。つまらない質問者に笑いをかぶせてくるツレ(取り巻き?)もいて、田舎の分校の授業風景て感じだった。

munumu @mnmtstk

@chinoboshka 某小説家の講演会にて、とある質問者が演説者の本性を晒しはじめた時に、その小説家の方から「みなさんあなたの演説を聞きにきたんじゃないんですよ!質問じゃないなら次いきましょう」と斬ってもらえました。危ない人の逆恨みが怖いので、自分にはできませんが…

石井千湖 @ishiichiko

そういえば海外の著者の講演会で、英語で質問する人が何人かいて、訳されてみると全員自分語りだったときには腰がくだけそうになったなあ。

志村つくね @tsukunes

「質疑応答自分語り問題」には敏感なわたくしです。学会・シンポジウム・各種単発イベントでいちばん疲れるのはこの種の人たち。僕、ものまねできますよ。とくに20~30代学生は質問しながら「なんだろう?」って言うんだよ。ちゃんとアイデアをまとめてから発言すべし。ないなら何も言うな。

永井 祐子 @cafebleunet

3/1の東京国際文芸フェスティバル初日のイベント。質疑の前に司会の都甲さんが「短く」とお願いしていたにもかかわらず、早速質問者が自分を語り続ける。一息入れたところで間髪いれずに「で?」と司会が聞いたら、「えーと何質問しようかな?」だったので、会場が絶句したのを思い出します。

johnsmith @johnsmith14

質疑応答で自分語りする人とか、ライブで歌絶唱したり客の方向いて踊ったりする人は、そういうのは人の会場でやるんじゃなくて、自分で会場借りて自分でイベント企画してやれよ。って思ってしまう。

米光一成:ゲーム作家 @yonemitsu

質疑の方法:場によって変えるけど、「質問を受け付けます。140字以内で。自分が知ってることとか、理解力あるアピールで4000字ぐらい喋る人いるけど、みんな苦笑ってのが、質疑あるあるの罠だから」みたいな前ふりをしたり。

至 itaru / sayaka @itaru_k

RT→どこにでもどんな種類の「人が集って質問する機会が与えられる場所」にも、こういう人がいがちなのだなあ。的確な質問をするのはとても難しい、ということに気付いていない。でもそれを知ってると、不備や失礼がないか考え過ぎて、質問できないんですよね。私だ。