今はなにもない3 (original) (raw)
だれも
あなた(自分)を貶めようとか、困らせようとかしていないのに
誰も
あなた(自分)を困らせてやろう、嫌な気持ちにさせてやろう、悲しませてやろう、などとしていないのに
勝手に自分で(あれやこれやと考えて)不安になっている。
おおむね助けられるようになっているのに
勝手に自分で(あれやこれやと考えて)不安になっている。
過去には起こったかもしれないが、
今は何も起こっていないのだから、今は今だけをそのまま感じて、いればいいだけ
思考が過去や未来に飛んでいないか、それによって嫌な気持ちになっていないか
できるだけ早く気づいて
「今はなにもない」ということに気づいて、ゆっくり呼吸をする
嫌な気持ち、悪感情になっているのは、
自分で勝手になっていることなので、
決して「あいつのせいで」「あいつがあんなことをしたから」「あいつがあんなことを言ったから」「あいつがああだから」
と他人のせいにして他人に悪感情を持つのはやめたほうがよい。
そうなりがちだが、このように被害者意識になると
ますますその悪感情は悪化して、止めどがなくなってくるから
自分のためにも、そうなってきたら「やばい」と思い
やめるようにする(発展させない)
しかし、判っていても思考は止まらない(しばらくすると容易に復活してくる)
その都度、「今はなにもない」ということを思い出し
浮かんでくる思考に対処する練習をする
(感情といっしょに受け入れた上でそっと置いておくような感じ)
ジタバタせず、なんとかしようとするのをやめる
「なんとかしようとしなくても、なんとかなるのだから、なんとかしようとしているだけ疲れる
なんとかしようと焦れば焦るほど、なんともならなくなるのだから、なんとかしようとするのはやめた方がよい
なんとかしようとしなくても、なんとかなるようになっていることを悟れるように
(他人を)なんとかしようとして、なんとかできるほどの能力はわたしたちにはないのだから、なんとかできると思わないようにしよう
なんとかできなくても、なんとかなるということを知ろう
特に他人をなんとかできると思わないように」
最終的には「時間」が解決してくれる