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東工大海外旅行研究所

☑この記事でアムステルダムの運河の楽しみかたが分かります!

はじめに

日本人からも絶大な人気を誇る運河の街がアムステルダムですね。

アムステルダムは運河が放射線状に広がっている素敵な街ですが、実際には運河がありすぎて素敵な写真を撮れる場所やゆっくりと運河を眺められる場所を探すのには一苦労します。

アムステルダムの街並みは、アムステルダム中央駅を北側に(上の写真の赤色の丸)、放射線状に広がっており、最も遠いところにアムステルダム国立美術館があります。

いったいどこから運河を眺めるのがいいのか、夜景がきれいなスポットはどこなのかなど、2024年冬にアムステルダムを訪れた際の訪問記としてお楽しみください。

オランダの運河はどこもきれいなのか

アムステルダムならばどこでも運河がきれいかと思われがちですがそんなことはありません。

オランダの路地にあるような小さな運河は、自転車が放置されている、落ち葉が汚いなどとあまりきれいではないことが多いのです。

さらには運河にはごみが溜まっていたり…

たしかにちょっと寂しいですよね…

実はオランダの運河は、案外としょぼいと思われる場所が多く、限られた時間でオランダを観光する際にきれいな運河を探す場所に苦労することもしばしばあるそうです。

オランダで運河を見ずに帰るなんてもったいない。ということでどこで見ればきれいな運河を見られるのかをお伝えします。

おすすめスポット三選

今回はお勧めスポットを三つほど紹介しますね。

とくに最後の場所は大当たりですよ。

赤い丸で囲まれた場所が今回のおすすめポイントです!

ひとつずつ見ていきましょう~

おすすめスポット①中央駅付近

アムステルダム中央駅の改札を出てすぐのところに大量の船が置かれている場所があります。

中央駅を出てすぐの運河です。

場所はダムラックと書かれているところになります。

ここには多くの船が止まっており、船と運河や建物を同時に見られる贅沢なスポットになっています。

注目すべきなのが運河すれすれの建物です。運河すれすれに建物が並んでいることは珍しいので、要チェックです。

この付近にはお土産屋も並んでいるので、観光にもちょうどいいでしょう。

アムステルダム中央駅も風情ある建物でオランダらしい重厚感ある建物です。

おすすめスポット②王宮付近

つぎに王宮付近にある運河です。

ここのポイントは旗が立ち並ぶにぎやかな雰囲気を感じ取れる点、ここから運河クルーズに乗れるためアクセスがしやすい点にあります。

上の写真の矢印の角度で撮影すると、運河が一直線に流れている立体感のある風景を楽しめるのです。

筆者がアムステルダムを訪れたのはドン曇りだったのですこし寂しいですが、夏の晴れた日は素晴らしい景色を楽しめたことでしょう。

ここはオランダの中心地、「ダム広場」から歩いて5分ほどのところにあり、王宮や飾り窓の地区からも簡単にアクセスできるのでおすすめですよ。

おすすめスポット③運河中心部

最後はここです。

オランダ運河の中心部で、運河が合流して広がっているのがわかりますね。

ここには橋が架かっていてどの方向からも素晴らしい写真を撮ることができるのです。さらには夕焼け時には広がっている運河に夕焼けが重なる情景も味わえます。

ここも運河のすぐそばまで建物が広がっているまさにオランダらしい風景を楽しめる場所となっています。

まとめ

以上がオランダアムステルダムの運河のおすすめスポットです。できれば晴れた日に訪問したいものですが、夕暮れから夜にかけてはどんな天気でも楽しめる運河です。

ぜひオランダに訪れた際には3つのおすすめスポットを訪問してみてください。

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☑この記事で韓国のコレールパスの使い方とおすすめの都市がわかります!

はじめに

韓国にはソウル以外にも釜山、大邱、慶州、麗水、大田、光州、木浦などたくさんの魅力的な街があり、それぞれの街をたくさん巡りたい人におすすめなのが、「コレールパス」です。

コレールパスは、韓国の国鉄「コレール」の列車が乗り放題になる切符で外国人が買うことができます。

日本からでもKKdayなどでバウチャーとして引き換えることができ、簡単に手に入れることができるのです。

コレールパスの使い方、元の取り方などについて伝授してまいりたいと思います。

①コレールパスの買い方

コレールパスの買い方は主に2種類。

一つ目はコレールの公式サイトから購入するもの、二つ目はKKday、klookを経由して買うものです。

どちらが安いかは時と場合によりますが、後者の方が安い場合が多いです。

コーレイルパスの種類、価格、購入場所 – 한국철도

(公式サイト)

こちらがコレールパスの中身です。

「選択」とは好きな日を選んで購入できるもの、「連続」とは連続の日にちで使えるというものです。

公式サイト経由でコーレルパスを購入すると、

このようにPDFファイルを入手でき、これを印刷することで切符代わりになるという仕組みです。

KKDayなどの代理店経由でも、コレールパスのきっぷの番号が得られて上の写真のPDFファイルを得られる仕組みになっています。

これを実際に韓国にもっていけば列車が乗り放題になる仕組みです。

②コレールパスで乗れる列車

コレールパスで乗れる列車について紹介します。

【1】KTX

韓国の新幹線です。

KTXさせあれば、大田、釜山、東海、木浦、大邱などほぼほぼすべての有名都市にアクセスすることができます。

全席指定ですが、空席であれば座席指定をしていなくても乗れるという仕組みになっています。座席指定の方法については後述します。

【2】在来線「ムグンファ」など

つぎに在来線の列車にも当然乗ることができます。

特に、長距離を走る「ムグンファ号」などは使い勝手がいいでしょう。在来線の「ムグンファ号」なども実は全席指定となっております。

他にもマニアックではありますが、「ITX青春」「セウマル号」などのコレール国鉄の列車にも乗ることができます。

【3】観光列車

韓国には海側をはしる「〇-Train」などの観光列車が数多く走っており、コレールパスで乗車することができます。

しかしながら観光列車は一日1往復のものや、都市部からのアクセスが悪いことが多く、使い勝手が悪いのが正直なところですね。

③コレールパスで乗れない列車

つぎにコレールパスで乗れない列車について解説します。

【1】首都圏電鉄

首都圏電鉄とはソウル近郊を走る地下鉄と通勤電車の総称です。

コレールパスで乗れない列車の見分け方は簡単で、自動改札の有無です。

KTX(新幹線)などは、実は自動改札がなく、勝手に乗車できるのですが、首都圏電鉄など都市圏の列車は自動改札があり、コレールパスでは乗れないことになっています。

マニアックな話ですが、釜山を走るコレールの「東海南部線」も首都圏電鉄と同じ仕組みなので、コレールパスでは使えないことになっています。

【2】地下鉄

大邱、大田、釜山などには地下鉄が走っております。

地下鉄はコレールの管轄ではないので乗ることはできません。

マニアックな話ですが、釜山にはコレールの「釜山駅」と「釜田駅」という二つのターミナルがありますが、それぞれを行き来するには地下鉄しか選択肢がなく、課金が必須というわけです。

【3】空港アクセス鉄道

仁川空港、もしくは金浦空港からソウル市内に入るときに誰もが使う空港アクセス鉄道ですが、コレールパスで乗車することはできません。

(800円近くするのでぜひ使えるようになってほしいものですね)

(たびてつアジア様から引用)

乗れる列車は、上の路線図の、「空港アクセス線」と東海南部線を省いたものになりますね。
(例外的に東海南部線でも、ムグンファ号には乗れるのですが…)

④座席指定の方法

それでは座席指定の方法について解説します。コレールでは一日2回まで無料で座席指定を受けられ、三回目以降は座席指定料金を徴収します。

座席指定するには、

①コレール公式HPでチケット番号を打ち込んで座席指定を受ける方法

②駅の窓口で座席指定を受ける方法

の2通りあります。

①の方が確実に前もって予約できますが、予定が変わることもあるので、②でも問題ない気がいします。

三連休などの週末には、KYXの麗水線やカンヌン線などのリゾート路線は混雑するので、前もった予約をしておくといいですが、そのほかは当日に予約することで十分対応できるはずです。

座席指定を窓口で受けるとこんな感じのチケットがもらえます。

一日2回までしか座席指定を受けられないのですが、コレールの列車はほとんどが全席指定です。座席指定をしなくても列車に乗ることはでき、空いている座席にすわれます。

そのような場合、日本でいうところの立ち席特急券を発行してもらう必要はないので、そのままコレールパスのみで乗車できます。

⑤日付選択の方法

コレールパスには日付を指定して使う、2日用と4日用がありますが、どのように日付を指定するのでしょうか。

日付を指定する方法は実はなく、指定席を発行した日が強制的に日付指定されるという仕組みです。

(なので、座席指定を一回もしない日は乗車したとカウントされないので不正乗車ができてしまうという恐ろしい制度でもあります……)

⑥おすすめの都市

ここではコレールパスで行けるおすすめの都市を紹介します。

【1】麗水

麗水はKTXの終着の町。麗水EXPO駅が最寄りとなっています。海が近く、海鮮料理がおいしい街でもあり、日本で例えると江の島とかそんな感じです。

無料で海を見に行ける展望台もあり、筆者超おすすめの都市

【2】慶州

古墳と桜を見られる、韓国屈指の歴史的都市です。

釜山からKTXで20分ほど。

【3】大邱

大邱は観光地が少ないものの、きれいな教会が町に残っています。ちょっとだけ立ち寄るのにおすすめ。

【4】釜山

港町で夜景がおすすめです。

砂浜やタワーマンションのきらびやかな夜景を楽しめる素晴らしい都市でした。

まとめ

韓国はソウル以外にもおすすめの都市がたくさんあり、それぞれ個性的な街ばかりです。

コレールパスを使って韓国を駆け巡りましょう!

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☑この記事でベトジェットの座席の詳細が分かります!

近年、日本からの観光客を多く集めているベトナム。格安ツアーに参加すると必ず目に入ってくる航空会社が、「ベトジェット航空」です。

ベトナムLCCとして、日本や韓国からの観光客を集めています。日本でもHISやJTBなどの大手旅行会社も取り扱っているほどです。

しかしながら、ベトナムへは5~6時間ほどかかり、ベトナムLCCの会社で快適なフライトを楽しめるのか、という不安を持っている方も多いようです。

今回は私が2024年8月に友人とハノイを訪れた時の搭乗についてレポートしていきます。悪かった点、よかった点をまとめてみました。

悪かった点その1 リクライニングが一切ない席がある

これは史上最悪の座席です。

というのも、ベトジェットの最後部の右翼側の座席は、すぐ後ろが乗務員のスペースとなっており、リクライニング機能が一切ありません。すぐ後ろには壁があるイメージです。

直角シートで6時間を耐えなければならず、ジェットコースターに乗っているような感覚ですね。

はずれ席は、**40D 40E 40F**の3つの席です。

この席を引いてしまったら覚悟しましょう。恐ろしいです。

私が搭乗した日は、九州に台風が接近しており、非常に機体が揺れ、ジェットコースターさながらでした。ひらすら嘔吐した人生最悪のフライトとなりました。

せめてもの救いは近くにトレイがあることでした。すぐにアクセスできて難を逃れました。

悪かった点その2 エチケット袋がない

LCCでも非常時に備え、エチケット袋を座席に常備していることが多いと思いますが、ベトジェットは乗務員に申し出ない限り、エチケット袋は、もらえません。

私はひたすら吐き続けたフライトでしたがそういうケースに備え、エチケット袋は常備していただきたいものです。

悪かった点その3 搭乗時刻が曖昧

一般的にチケットに搭乗時刻が示されていることが多いですが、ベトジェットのものは、搭乗の最終時刻が示されている場合があり、余裕を持った行動をとる必要があります。

さらに、案内も不親切なことが多く、(きっと人手が足りていない)ため搭乗ゲート付近で待機することをお勧めします。

以上が悪い点でした。なかなかのネガティブキャンペーンとなってしまい、恐縮です。

一方でよい点もあるので、しっかりとお伝えしますね。

良かった点その1 広告が面白い

日系LCCNにはない、この自由さや柔軟さ。見ているだけでにぎやかな感じになりますね。みなさんも一緒にLet's VietJet.

良かった点その2 遅延が少ない

一般にLCCは機体が空港に着いたらすぐに折り返すダイヤになっているため、遅延が発生しやすいのが特徴ですね。

ベトジェットの日本便は、折り返し時間が2~3時間ほど確保されているため、遅延が発生しにくくなっていると思います。

成田などでの朝の便は余裕があるので問題はないと思いますが、夕方以降は正確な時刻に離陸するかは不透明です。

良かった点その3 客室乗務員の対応がしっかりとしている

客室乗務員の英語は意外としっかりとしていて、大体通じました。

さらに積極的に客の手荷物の収納を手伝うことや、声掛けをしているので、乗務員の質はかなりLCCの中でもいい気がします。

良かった点その4 座席の広さは普通

座席はLCCの中でも普通の広さでした。それだけでも十分です。

座席の柔らかさや広さは日系のLCCとほとんど変わらないため、気にする必要はないでしょう。ただしリクライニングのない席には要注意ですね。

まとめ

以上がベトジェットについての記事でした。

はずれ席を引かなければ楽しく過ごせるのがポイントなので座席指定をしっかりとすることが重要ですよ。

ありがとうございました。

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☑この記事でホーチミン廟の夜の楽しみ方が分かります!

はじめに

ホーチミンの遺体が冷凍保存されていることで有名な、首都ハノイにある「ホーチミン廟」。

ホーチミン廟は、ハノイの国会議事堂や首相官邸のすぐそばに位置する政治の中心部に置かれており、日本からの観光客が多く訪れます。

筆者のおすすめは夜にホーチミン廟の外観を見学することです。

ホーチミン廟の中には入れませんが、夜にはライトアップされ異様な雰囲気を醸し出しています。

社会主義国らしい一面も見られるので興味のある人はぜひご覧ください。

見学場所

といってもホーチミン廟を見学するには、セキュリティーゲートをくぐらないといけません。

上の写真で赤で囲まれているところが厳重な警備が施されている場所になり、青い矢印で書かれているところにセキュリティーゲートがあります。

具体的な営業時間は調べても見つかりませんでしたが、夜の9時ごろに我々は向いゲートをくぐれたので、21~22時くらいまでは出入りできるものと思われます。

ここで服装は要注意です。

タンクトップ、半ズボンは容赦なく注意されます。

ほかにもミニスカートやノースリーブ、サンダルも怒られるでしょう。

厳正な空間であるべき場所なので、要注意です。

もちろん、金属類の形態も許されておりません。

空港にあるようなX線検査のマシーンに手荷物を通すような形で審査が行われます。空港よりは緩いが容赦なく注意されるというイメージをお持ちください。

それでは実際に中に入ってみましょう~

セキュリティーエリアの中へ

エリアの中は広大な芝生が広がっており、わが日本国の皇居を彷彿とされます。

中は写真撮影自由で、穏やかな空間が広がっております。

しかしながら軍人がパトロールしているので重々しい雰囲気は変わりません。写真を撮っても怒られなかったので大丈夫でしょう。

一応写真は警戒エリアの外からでも撮れますが、やはり中に入ってほしいものです。

ほかにも竹林が広がるエリアなど見どころは多彩ですが、一部しか一般人は入れないので、所要時間は10~30分ほど。

見終わったら、ゲートはスルーして警戒エリアの外に出てしまって大丈夫なようです。

ホーチミン廟の周りの建物

ほかにもさまざまな建物があり見ていてどれも飽きないものばかりなのが、ホーチミン廟付近のエリア。

例えば、

大統領府、共産党関連の建物など。

ソ連の国旗を彷彿とさせるような旗まであり、まさにここは社会主義国

ベトナムの街を歩いていても活気にあふれ社会主義っぽくないような感じを思わせますが、この空間だけは異様なのです。

ベトナムと言えば無秩序なバイクや車ですが、この付近だけは礼儀正しく車を走らせています。

まとめ

以上がホーチミン廟の夜の楽しみ方でした。

一般的にはホーチミン廟を見学するのは朝ですが、夜には独特な雰囲気に囲まれた環境を楽しめるので、ハノイに宿泊の際には訪れてみてください。

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☑この記事でハロン湾クルーズの相場が分かります!

はじめに

ベトナムが誇る世界自然遺産であるハロン湾。首都ハノイからバスで2時間ほどのところに位置し、多くのハロン湾行ツアーが組まれています。

日本のサイトでハロン湾クルーズについて調べると、相場はおよそ1万円と書かれていることが多いですね。

大手旅行会社のJTBやHISのオプショナルツアーだと、たしかに1万円~2万円で組まれていますね。

しかしながら実際にKlookなどの旅行アプリで値段を調べてみると、

4000円と書かれているツアーや、5000円など、ありえないほど安いツアーがいくつも登場します。

しかも、それらのツアーは昼食付であり洞窟探訪付きであり、特典が多く付随しています。

本当に4000円や5000円代で十分な観光ができるのでしょうか。

実際に筆者は2024年夏に5200円のハノン湾クルーズ(ハノイ発一日)のツアーに参加してきました。

ツアーの内容や注意点をまとめたのでぜひご覧になってください。

klookで予約

koolkで予約しました。値段は5000円。結論から言うと、非常に満足したツアーになりました。値段の安さと言いサービス精神と言い、かなり完璧でいい一日を過ごせました。

一方で注意点やサービスの中途半端さもあるので、しっかりとお伝えしていきます。

ツアーの詳細はこんな感じです↓

ハノイ発、ハノイ歌劇場でピックアップ

・海鮮の昼食付

・洞窟ツアー

ティートップ島の砂浜、展望台に立ち寄れる

・19時ごろハノイに戻る

まずは待ち合わせから。

ハノイ歌劇場での待ち合わせをしなければなりませんが、歌劇場にはすでに沢山のバスがいて、どのバスか正直分かりませんでした。

前日に予約確認のメールは届いてはいましたが、バスの詳細やピックアップ方法は言及されておらず、一抹の不安が残った状態でのスタートとなりました。

結局、沢山いる受付の人に、我々の名前があるかどうかを確認しまくって、ようやくたどり着いたという感じです。

このあたりはやはりサービスの悪さが露呈してしまっているといえるでしょう。

ハロン湾

8:40分にピックアップを終えたら、ようやくハロン湾に出発します。

ここでよかったのが途中のサービスエリアで休憩をとれたことです。

20分もの十分な時間が確保されているので、トイレの心配などもなく誰でも安心してバスに乗車できるでしょう。

SAのトイレもきれいだったので、問題ありませんでした。ドリンクを飲んで休憩もとれました。

バスの座席はゆとりがあり、さらにはペットボトルまでもらえたので、うれしいサービス。

ただし、ここで問題になったのが、言語の問題です。

残念ながら、日本語が話せるツアーは10000円以上するものです。

4000円、5000円クラスになると、ベトナム語か英語でのみの対応となり、リスニング能力がないと、かなり聞き逃してしまうことが多くなってしまいます。

英語で集合時間や、ハノン湾での注意事項が言われるので、聞き逃すのはかなり危険です。

英語が得意な人は激安ツアーで問題ありませんが、そうでない人は10000円の日本語でのツアーを予約するのをお勧めします。

船に搭乗

ハロンに着いたらまず初めに真珠のショッピングモールに通されます。

ここで買い物をさせられますが、高いものも多く、正直何も買わなくても、まだ安いお土産を買えるチャンスがあるので、心配しなくて大丈夫です。

ショッピングモールを経由した後は、乗船できる巨大な施設に行き、チケットをツアーガイドからもらいます。

そのあとに桟橋に向かい、いよいよ乗船です。

このあたりの流れはスムーズで、英語さえ話せれば激安ツアーでも問題ありません。

食事

いよいよ食事の時間です。

船の一階部分が食事をとれるエリアになっています。

ここで激安ツアーならではの問題で、人数が少ないグループは相席になってしまうという問題です。

私はサークルの先輩二人と旅行しましたが、インド人の四人組と相席になり、同行者は気まずい思いをしてきました。

大皿から分けて取り合うのでコミュニケーションを頑張ってとる必要があります。

こんな感じでたくさんの魚介料理が運ばれてきます。

やはり相席が気になる人は激安ツアーに参加するのを見送るべきであるとは思います。どんな客に囲まれるかはわからないので……

魚以外にもスープや春巻きなど料理の質には文句はありません。

食事が終わたら、自由に船内を歩き回ってしまって大丈夫です。我々は三階のデッキに行き、ハロン湾の島々を眺めていました。

ここからお楽しみのハロン湾のツアーが始まります。

①洞窟へ

まずはじめにサンショット洞窟に向かいました。ハロン湾内で最大の洞窟で、きれいな洞内のかたちや地形が楽しめます。

島付近では独特な地形がみられます。

洞窟の入り口はかなり標高の高いところにあるので体力が削られます。

激安ツアーでもしっかりと添乗員が案内してくれるので、問題点は何も感じませんでした。

カヤック体験

つぎにカヤック体験が待っていました。

カヤック体験は、多くのツアーに組み込まれているのですが、時間はおよそ40分ほどでかなり十分でした。

添乗員も丁寧だったので、言語の問題さえなければ存分に激安ツアーでも楽しめるといえるでしょう。

ティートップ島

最後にティートップ島での砂浜、展望台の観光です。

ティートップ島ではおよそ1時間が確保されました。

ここでは自由見学という形で、ストレスなく楽しめました。

激安ツアーでもそうでないツアーでも、内容は変わらないと思うので、私は激安ツアーを断然お勧めします。

展望台ではこのような絶景を楽しめます。

④サプライズの船上パーティー

帰路、突然、添乗員から船上でパーティーをするといわれ屋上へ。

ワインをいただけたり、お菓子をもらえたりととても優雅な時間を過ごせました。

なんだかんだサービス精神があったので、とてもいい思い出となりました。

帰路

帰路はすんなり帰ることができ一安心ですが、ここで問題が。

それは当初予定されていた時間より2時間も遅延してハノイに着いたということです。

もし飛行機の時間が迫っていたら致命的なミスとなりうるでしょう。

このあたりは格安ツアーの恐ろしさかもしれません。

まとめ

格安ツアーでも十分楽しめますが、問題点もあります。

・言語(英語が話せないとかなりきつい)

・相席を覚悟する

・遅延が常態化

・ピックアップの案内が少ない

これらの問題点を気にしなければ、格安ツアーでも濃厚な一日を過ごせるので、ぜひ検討してみてください。

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☑この記事でハノイのトレインストリートの上手な観光の方法がわかります!

はじめに

ベトナムハノイで一番の観光地といっても過言ではないのが、「トレインストリート」です。

トレインストリートとは、ハノイ駅の北側の線路上に点在しているカフェなどが並ぶエリアのことです。

https://maps.app.goo.gl/fgCubtJVRdwGQNEc9

トレインストリートの場所はこちらから。

上の写真のように、線路の両側にカフェが立ち並ぶハノイで最も人気なスポットであります。

今回はそんなハノイの、トレインストリートの上手な観光方法や、列車の時刻について伝授していきます。

トレインストリートの行き方

まずトレインストリートですが、ハノイ駅の北側の線路沿いにあり、道路と線路の交差点付近から線路上に歩いていくと、たどり着けます。

上の写真でいう赤色の線が引かれているところになります。

一番わかりやすいのが、下の写真の青いところの道路から、トレインストリートに侵入することです。

入口が分かりやすく、初心者向けではあります。

注意すべき点として、青いエリアには客引きが常にいて、客引きはカフェに入るように必ず勧めてきます。

客引きの誘いに断ると、一向にトレインストリートの中に入れないので、おとなしく従っておくことをおすすめします。

トレインストリートのカフェはコーヒー一杯30~50ドン、日本円で約170~280円といったところなので、財布にも優しいでしょう。

私も客引きに従ってカフェに入、りマンゴージュースをもらいました。(およそ300円)

一軒目が終わってしまえばあとは自由にトレインストリートを観光できるので、問題ありません。

どうしても客引きに捕まりたくないという人は、下の写真の青い丸で囲まれたところから入っていくのがおすすめです。ここは道が狭く混雑しているので、客引きにわざわざ捕まることはありません。

トレインストリートのカフェ

トレインストリートのカフェは安いですが、メインはコーヒーやフルーツのジュースになります。

ちゃんとしたベトナム料理が食べられる店もありますが、高級品ばかりで、フォーなどの庶民食は食べられません。

ベトナムの庶民の食を味わいたい人は、屋台に行った方が賢明です。

カフェがメインということは覚えておくといいでしょう。

カフェは上の写真のように線路すれすれのところから、二階席がある店などさまざまなので、何軒か巡ってみてみるのがいいと思います。

お土産屋は少ないので、注意してください。一部の店で陶器や記念品のマグネット、Tシャツなどが売られています。

トレインストリートのおすすめの時間

トレインストリートに行くのにおすすめの時間はです。ベトナムのランタンが至る所に飾られており、東南アジアらしい雰囲気を楽しむことができます。

ランタンなどが点在している区間は、トレインストリートの中でも北側なので、ハノイ駅から行く場合は一番遠くまで行くことになります。

これらのランタンは写真映えもするのでとても見る価値があります。

気になる列車の時間は?

つぎに気になる列車の時間ですが、結論、正確に把握することはできません

一部の店では列車の時間を貼りだしていますが、ほとんど参考になりませんでした。

なぜならベトナムの列車はどれも長距離で遅れが出やすいうえに本数がとても少ないからです。

店の人に聞いても、あてにならないことが多いです。

しかしながらちゃんと列車の時刻をある程度正確に算出する方法があります。

それは道路すぐそばの店に入るという方法です。

道路すぐそばにはベトナム鉄道の踏切の管理事務室があるほか、警報機が設置されているので、道路そばの店は、鉄道の時間に関する情報を得やすいという特徴があります。

私も実際に道路すぐそばの店に入ったところ、貨物列車の時間まで教えてくれたので感謝しています。

列車が来る5分前に大きなブザーのような警報音が鳴り、店の人たちが慌ただしく、準備をしだします。

テーブルを店の内側にやるとか、客に飛び出さないように、しつこく注意をするなどして、列車が来るまでの時間を過ごします。

慌ただしい雰囲気を味わうの大変貴重な経験になるでしょう。

スコールが来たときは…

東南アジアと言えばスコールでも有名ですよね。

実際に私がハノイに滞在しているときにスコールやられました。時間帯としては、19:00ごろです。夕方のみならず、夜の時間帯にもスコールが襲ってきます。

トレインストリートでスコールに遭った際は、列車が来た時と同じように、店の人が慌ただしく、椅子やテーブルを店の中に移して、我々が濡れないようにしてくれます。

雨が止んだ後の線路は光が反射してえも言わぬ絶景になるので、ぜひとも体験してほしいです。

まとめ

以上がトレインストリートの楽しみ方でした。

トレインストリートは観光地でありながら、ベトナム人の日常の一部を垣間見ることもできます。

ハノイに滞在した際は、一度でいいので訪れてみるのがいいと思います。

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☑この記事で韓国の駅スタンプ事情が分かります!

はじめに

日本ではすっかりとおなじみの駅スタンプ。各駅に設置され近隣の名所や名勝がデザインされている日本の文化でもあります。驚くべきことに、韓国と台湾にも駅スタンプが存在しており、「ひっそりと」各駅で保管されています。

今回は韓国の駅スタンプの設置場所や存在する駅についてまとめてみました。

韓国の鉄道

駅スタンプの設置場所

韓国には国鉄系である**KORAILがあるほか、大邱やソウル、釜山などを走っている地下鉄仁川空港連絡鉄道首都圏電鉄KTX**などの鉄道があります。(首都圏電鉄やKTXKORAILの運営のため正確な分類ではないですが…)

各鉄道のスタンプについて解説していきます。

KORAIL

まず、韓国を代表する鉄道である**KORAIL**ですが駅スタンプは存在します。

「東海駅」

KORAILの切符売り場やインフォメーションセンターのどちらかのカウンターにスタンプ台が設置されているので探してみてください。

KTXや首都圏電鉄が乗り入れている駅でもとにかく切符売り場に行けばスタンプは見つかるはずです。

例えば上の写真である東海駅は、窓口付近に小さな台があり駅スタンプが設置されていました。

ほかにもKTXの停車駅で有名なソウル市内の龍山駅では、

「龍山駅」

こんな感じで日本に似たデザインのスタンプが置かれていますね。

ほかにも、KTXの停車駅、麗水expoにほど近い、「順天駅」では

「順天駅」

こんな感じのスタンプが窓口に置かれています。

「station stumps, please.」とか言えばだいたい駅員さんは理解してくださるので、とりあえず聞いてみるのでもおすすめです。

地下鉄のスタンプ

結論ことごとく駅スタンプはありません。台湾だと各都市の地下鉄に駅スタンプが存在するのですが、韓国はそうもいかないみたいです。

空港連絡鉄道も同様にスタンプがありません。。。。

番外編

日本は駅のみならず観光施設などでいたるところにスタンプが設置されていますが、韓国も同様です。世界遺産水原華城では

立派なでかいスタンプが置かれていたり、寺院にもスタンプがあったりとスタンプ事情は日本と大差がないようです。

まとめ

韓国は駅スタンプがありますが、KORAILのみの配置となっています。KORAILの駅を利用する際は、窓口でスタンプの有無を聞いてみてください。