ぐーたら母さんの日々つれづれ (original) (raw)

空お雲なんかは秋の感じなんだけど、体感的にはまだ晩夏、夏の名残が濃い。

合唱関連で知り合いになった茨城県龍ヶ崎市の友人から今年も栗と生落花生が送られてきた。めちゃ嬉しい。

彼女とは10数年前にJOYのマエストロである安達先生が主宰するフォンターナムジカの演奏会に1ステージだけ一般公募があって、その時に知り合った。お互いに合唱団の代表をしていたので、夫々の合唱団の事や苦労やイベントの事などを語り合って親しくなった。

なにせ、私、栗ラブの人。栗ご飯が食べたくて、10月の初めに近くで栗を買ったのだが、500グラムも入ってなくて900円ほど。利平栗になると2000円だって。勿論900円の方にしましたよ。

いつも渋皮煮も作っているので、今年は不作だから送られてこないのかな、なんて思ってたところに、届いたのでめちゃ嬉しい。Lサイズがやはり揃わなかったとの事でMサイズのも入っていたけど、十分です。これで渋皮煮を作れます。

来週の後半にでも作ろうと思っている。渋皮煮は時間が掛るのだ。

栗と共に入っていたのがおおまさりという生落花生。粒が大きい。早速塩茹でして食べた。美味しい。ピーナッツの味がするもっちり感のある豆。茹でたてが一番美味しいと思うけど、食べきれなかったら冷凍にしておける。

なんだか、外は夏日くらいまで気温はあるけど、食卓は秋モードになってきた。

この歳になっても知り合いになれる人がいて、お互いに思いやれる人がいるというのは有難いというか、嬉しい事だと思う。

やっとやっと、秋を感じさせる気温になった。

本当に長い、厳しい、激しい夏だった。

9月の今頃は合唱界はコンクールの予選があちこちの支部で開かれる。県大会は真夏の8月頃が多いのだが、9月は県予選を通過して支部大会でのコンクールだ。神奈川県は関東支部に属していて、これまた9県も所属している。関東?かと思う新潟県山梨県静岡県も入るからね。

東京都は東京都だけで支部になっているので、東京から出る団体は東京支部大会を通過したら全国大会に進めるわけ。関東支部から見たら、ちょっと楽してるんじゃない?と思うこともあるけれどね。

さて、昨年にも述べたと思うけど、我が家の近くの横浜市立大綱中学校、関東大会の中学同声部門で見事一位金賞。見事に全国大会へ進む。昨年は全国大会で銀賞だったから、今年は金賞を、と意気込んでいるらしいけど。楽しく精いっぱい持てる力を発揮して歌えば、結果はどうであれ、いいんではないかい。

さて、私、東京フラウエンカンマーコールの指揮者がフラウエンを含めて他の3つの団と合同で舫の会女声合唱団として、東京都のコンクールに出場した。若い人たちの間に入って、上位入賞なんかは望んでなかったけど、久しぶりのコンクールの緊張感を味わった。お母さん大会とはやはり雰囲気が違う。若い人が多いし男声合唱団も多くて、若い息子か孫のような男性が一杯。会場も久しぶりに文京シビックホール、ここは広くて良く響く。気持ちよく、歌えたよ。ま、結果は同声部門12団体中8位で銅賞はいただけたから、いいんじゃないかな。

さてさて、次は今日の2曲と後2曲、合計4曲を引っ提げて、一ノ関で開かれる東日本合唱祭で歌う。それが終われば、少しはゆっくりできるかなと思ったが、譜読みを待っている曲集もあるし。やはり合唱に追われる日々になりそう。ありがたし。

第九の演奏会、無事に終わった。

とっても幸せな時間だった。初演から丁度200年目なんだそうだ。

第一楽章からサントリーホールの後部の席P席の指定場所に座って自分の歌う箇所まで50分程、第4楽章の途中から起立していよいよ12分余りの本番。

満席の客席、ホールの広い空間に向かって、歌うって、凄く気持ち良かった。これって癖になるね。サントリーホールの空間て広い!

昨年の12月から昨日まで9ヵ月間もこの12分余りの合唱を練習してきたのだ。やはりオーケストラと一緒だとテンション上がる。また、私の席が前列だったので、オケの人の動きも割と近くに見えたし、ここは弦で、ここは金管ががんばるんだとか、大活躍するティンパニーの動きに感心。

ソリストも日本を代表する人達、森麻季、花房英理子、福井敬、大西宇宙のめんめん。

残念ながら、私の席からは皆さんの姿は見えなかったけど、声だけは一人で、あれだけ響かせられるって、どんだけ~と思うよ。

指揮の大友直人氏も相変わらずのダンディ、本番は楽譜なしで指揮だもんね。かっこいい。合唱の中盤は結構ゆったりしたテンポだったけど、終わり近くになると速い速い。乗り遅れないようにこっちも必死だった。

聴きにきてくっれた友人の姿も確認できたけど、こちらから手を振る訳にもいかず、嬉し恥ずかしだった。

終わって、打ち上げがあったのだが、(昨年は無かった、)皆ハイテンション。大友先生や合唱指導の安達先生、合唱の助っ人をしてくれたプロの人たちからの言葉では、とても良かった、お世辞抜きに本当に良かったと仰ってくださった。話半分にしても自分的には歌い切った感じがしてたので、嬉しかったよ。

来年はモーツアルトのレクイエムだそうだ。参加するかどうか、迷うけどね。モーツアルトのレクイエムは歌った経験はあるけど、もう少し丁寧に見てみたい気がしてる。他の合唱団の練習の兼ね合いもあるし、体力的にどうかな、とも思うけど。歌いたい気がある時は進んだ方がいいよね。

北海道行きの余韻も覚めやらぬ間に、9月3日のサントリーホールでの第九の演奏会が近づいてきた。

一昨日、雨が降りしきる中、当日に指揮をされる大友直人氏の練習があった。もう、後は前日のゲネプロと当日の直前リハだけが残されるのみで本番になる。

合唱指導の安達先生の下、真面目に毎週練習に通った。大友氏にその成果を聴いていただいて、注意すべきところを指摘したいただく。大友氏のいつもの端正でスマートな立ち姿、注意される声は小さめなので、皆一生懸命耳を立てる。合唱パートを順に最初から歌っていくが、やはりメリハリに音程、一音一音大切にと。一か八かで歌わないようにって。ははは、プロならまだしもアマチュアは絶対に失敗するから、後は各自の週末の自主練習をしっかりしやって、本番に臨んで欲しいと。そう言えば、安達先生もJOYでうーん、三回に一回は上手く行くけど、それを毎回にしてほしいな~、ってよく仰る。

何事も練習、準備ありきだとこの歳になって再確認(^^;)。

2日のゲネプロは初めてのオケ合わせ、これが楽しみ。ソリストも参加予定だからね。

台風10号の遠い影響か、鬱陶しい日が続いてる。雨降ることなく、無事に演奏会が開かれますように。本番、上手く歌えますように。

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24日、25日の二日間、札幌のキタラホールで開催されたおかあさんコーラス全国大会に2団体で出場してきた。

おかげさまで両団体とも優秀賞に当たるひまわり賞を獲得できた。全国大会出場のモチベーションて、ひまわり賞を獲得することなのだ。

土曜日には東京フラウエン・カンマーコールの指揮者の岸信介先生傘下の女声合唱団の中の4団体でユニットを組みChoeur Rivageという名前で79人の大人数で出場した。

日曜日が東京フラウエン・カンマーコール単独で25人の仲間と歌った。

Choeur Rivageは大人数なうえメッセージ性のある曲だったので結構インパクトがあるとは思っていて、ここは多分ひまわり賞は大丈夫と思っていた。

単独で歌うフラウエンは女声版を委嘱した作品で全国で聴いてもらうのは初めての機会、山下祐加という新進の女性作曲家の作品。私たちも昨年の演奏会以来、親しみを感じながら楽しく練習してきた素敵な曲なのだ。私たちの今回の演奏を機に出版された。いい曲だからたくさん歌う人が増えるといいな~なんて思いながら楽しく演奏できた。

結果はひまわり賞をいただけて、本当にホッとすると同時にめちゃくちゃ嬉しかった。

Choeur Rivage

東京フラウエン・カンマーコール

今回の札幌行きは本当に大会のためだけに行ったようなもの。

25日が丁度北海道マラソンの日で、大通り公園は大きな白いテントや仮設トイレがびっしりと細長い公園中に設置されていて、当日の朝なんかゼッケンを付けたランナーたちで公園沿いの道路も一杯だった。

市電にも数回乗ったが、路面電車のまったり感が良かったよ。地下鉄やJRの駅はエスカレーターの設置されているところが少ないなと思った。JR北海道は緊縮財政だろうからイノベーションは無理なのか?

行った日は結構蒸し暑かったが、朝晩は心地よい気温だった。地下鉄の駅で冷房施設のない駅もあったような気がする。市電も古い車両は冷房が無いのか窓を開けて走っていた。

決起集会をした居酒屋は北海道名物の海鮮のものメインに色んなお料理がどっさりと出て、めちゃくちゃ満足できた。ビールは当然サッポロビール

どこも観光しなかったけど、場所が変われば違いがあって面白かった。

久しぶりの飛行機利用に自動チェックインとか、行く前から緊張してたけど、やればなんてことはないね。それにしても、飛行機というのは遅延を前提に運航してるのかな。

折角の札幌、何処も観光できなかったけど、ひまわり賞をいただけた事で満足、良しとすることに(^^♪

前回書いた時から2ヵ月以上も経ってしまった。

全国大会に行ける!!って、ハイな気分で書いたけど、この連日の猛暑の中、何をする気も起きず、家に引きこもっていた。

もっとも、合唱練習だけは出かけたけどね。

考えたら、札幌での全国大会は今週の土、日に迫ってきた。暑い中、練習は毎週ちゃんと行われて、歌に関しては結構真面目に真剣に取り組んだ。

久しぶり18年ぶりの札幌j、前回は5泊もして、大会出場以外に、小樽や富良野旭川などを友達の運転のレンタカーで回った。あの頃は元気だったのだ。5人で回ったけど、今回はそのうちのもう一人の友とだけが参加。二人は退団、一人は亡くなった。時が経ったのだと、実感する。

今回は札幌で2泊してくるだけで帰る予定。でもね、元気で私はまた札幌のキタラホールで歌える。それに全国大会という雰囲気が支部大会とでは違うのよね。自ずとハイな気持ちになる。それも2団体で参加できるって、凄い事だと思うよ。楽しんで歌ってくる。

その後、1週間後にはサントリーホールでの第九の演奏会を控えてる。こちらも、楽しみ。交響曲自体は65分くらい。合唱って、正味歌ってるのは12分もないのよね。それでもこの合唱は難しい。ソプラノパートは音が高くて、大変。でも、他の人の足を引っ張らないように頑張る。

話は変わって、昨日と今日、神奈川県の合唱コンクールがあって、近くの大綱中学校は関東大会に駒を進めた。二日間の全団体の中で最優秀演奏だったそう。神奈川県民ホールで開催の関東大会でも頑張って!!

おかあさんコーラス東京支部大会が6月1日、2日と二日間、武蔵野音大のベートーベンホールで開催された。

私は東京フラウエンカンマコール、指揮者の岸先生が指導する女声合唱団(フラウエンも含めて)4団から構成されたChoeur [Rivage]の2団体で出場してきた。

フラウエンが1日の2番目、Choeur [Rivage]が2日のオオトリ最後の出番だった。

フラウエンは23人、Choeur [Rivage]が85人。力が入るのはやはりフラウエン単独の方。29団体中2番目って、客席もガラガラだし、冷えた会場という感じがするのだけど、このベートーベンホールは凄く歌いやすい会場だった。例年この大会は府中の森芸術劇場で行われるのだけど、リフォーム中で使えず、初めてベートーベンホールになった。さすがに音楽大学だけのホールではある。。府中は広すぎて、集合、更衣、リハ、本番、写真え、更衣、解散と階段を昇ったり下りたり歩く距離も長かったけど、武蔵野音大は大中小の3つのホールが同じ平面にあり、更衣もエレベーターで上階の教室でだった。

お母さん大会は朝日新聞が合唱連盟と共催、キューピーが協賛してる。

東京都大会は両日で73団体が出場し、全国大会に行くための抽選権を得る支部大会賞が約3分の1の団体に送られる。先ずはこの支部大会賞をゲットするための熱き戦いなのだ。

1日が終わって、結果、フラウエン支部大会賞ゲット! めちゃうれしかったね。このために練習を必死にやってきたんだから。

2日は最後の出番だった。85人もいると移動も大変、都連のスタッフも本当にご苦労様。でも、スムースに移動できたし、本番の歌もばっちりだった。

更衣をも終わって解散後、間もなく結果発表と抽選会があるので、フラウエンの仲間と固まって座って結果を。Choeur [Rivage] はOKと思っていたが、何しろ出番の順に結果を発表だから、最後までドキドキだったけど、ふふふ、支部大会賞取れた!

良かったよ。何しろ一番の目標が支部大会賞だから。

さてさて、全国大会への抽選会、全国大会への切符は6団体。支部大会賞の25団体の代表がステージに並び、番号の後ろからくじをひき、全員で一斉のせいでオープン。その瞬間、目を疑ったわよ。フラウエンとChoeur [Rivage] 両方とも引き当てて全国大会へ出場が決まった。フラウエンの皆、コーフン状態だった。

全国大会、どこだと思う? 札幌のキタラホールなのだ。18年前にも全国大会で行った事がある。いや~大変。大会は8月24,25日。急いでホテルと飛行機を予約しなきゃと、なんだかえらい事になってしまった。

25日が北海道マラソンとバッティングするから、焦るよね。週末は飛行機もホテルも高いし。ま、いいか。元気なうちだ、という事で、財布のひもが‥‥"(-""-)"

ま、1団体で行くより、2団体で出場だしお得なところもあるのかな(^^;