エピローグ-6 (BEVとCO2問題) (original) (raw)

じゃあこの地球を守る為に、明るい未来の為に、子孫達の為にどうすれば良いのでしょう?

以下に私の考えをまとめてみました。

a)別に特別な事はしなくて良いです。但し日本はという注釈付きです。

(当たり前の省エネとか科学技術の進歩に地道に貢献すれば明るい未来は訪れます)

・CO2排出は心配無用ー植物や海(特に太平洋)が吸収してくれます。海がCO2を吸収してプランクトンが増えて魚介類が今より獲れる様になります。

・温暖化もマスコミやアホな政府達が心配する程では無いてす。逆に寒冷地(日本で言えば東北地方や北海道)は温暖化して農作物が今より獲れる様になります。寒冷地では植物のCO2吸収量も増えます。

・太陽の影響によりもう少し温暖化するかもしれないが、中期的には冷期に向かう可能性大。

(但しヒートアイランド現象は対策が必要-後述)

b)積極的にやるべき事

・省エネ-特に熱排出抑制

CO2排出抑制と似ていますが、CO2は植物や海が吸収してくれます。

しかし熱は吸収してくれる切り札が無いのです。まずは都市部のコンクリートアスファルトをなんとかするべきです。屋上緑化の義務化、緑化率規制、熱を吸収する道路や建物材質の開発等が切り札になり得ます。(=ヒートアイランド対策)

また熱を蓄積したり運動エネルギーへの変換したりする技術も必要だろうと思います。

位置エネルギーの利用

水力利用もこの中に属しますが、それ以外にも色々と新アイデアが出てきそうです。なにしろモノを平行移動させる為のエネルギーは空気抵抗と摩擦抵抗だけなのですから。

c)逆にしてはいけない事,起こしてはいけない事

・戦争(当たり前だが熱もCO2排出もダメダメ)

・山火事(人が原因の割合がほとんどらしい)

・過度な環境対策(原子力発電、過度な風力発電-スコットランドでのアホくさい問題(=絶えず動かさないと軸受が凍るのでディーゼルエンジンで動かしている)だけで無く騒音問題は世界共通課題、BEVの為の過度なバッテリー製造ー貴重資源の枯渇、過度な太陽光パネルの製造ー別な意味の環境破壊 等々)

d)各国政府等が推進すべき事

・上記b)c)の推進と対策

・治水と水力利用発電

気温が上がれば降水量が増えるのは当たり前の事。洪水対策やそれと同時にそのエネルギーを回収する(小型水力発電みたいなもの-太陽光や風力よりやりやすいのでは)

・ゴミ処分

ゴミはなるべく焼かない。焼く場合は火力発電の併設を義務付ける等。

・科学技術開発支援

(蓄熱、人工光合成、熱エネルギー、炭素社会でやっていく技術 等々)

・人口問題(先進国と発展途上国)

先進国の少子化はしょうがないとして、発展途上国の人口増加はエネルギーとしてもCO2としても対策すべきだと思います。過去に中国がやった策は愚策ですが、教育(避妊等)や避妊具配布など簡単にできる事はあるはずです。

BEVと温暖化とCO2についてはこれでとりあえず終わりますが、橋本知恵院をはじめとした内燃機関の開発と製造に携わっている方々に言いたのは、未来を過度に心配せずに、自分達は高効率エンジンの開発と製造等に邁進してくださいという事です。新規開発に携わっている人はb)を参考にしてみて下さい。明るい未来が待っていますよ✌️