スピってる人はなんであんな上から目線なの? (original) (raw)

私が脱会した新興宗教の信者がブログを書いていたが、スピってる人はなぜああも上から目線なんだろうか。

思うに、「私は真理を悟ってます」と上から目線の教祖(あるいは立場が強いカリスマ的な信者、以下『カリスマ信者』と呼ぶ)を崇めるうちに信者もそれに汚染されていくのではないか?

信者と昔直接話した時に感じたことはなかったが、ブログの文体がカリスマ信者に酷似しており見事なウエメセになっていた。一瞬、カリスマ信者のブログかと勘違いしそうになったほどだ。

スピっている人が醸し出すあの独特な文章は味わい深いものがある。無意識に漏れ出る「私はこの世の全てを知っている!」高揚感。未だ真理に辿り着けていない人たちとは違う特別感。だから私が教えてア、ゲ、ル♪というエベレストより遥か高見から見下ろす上から目線。

端から見れば痛い人だ。

……自分で例を書いておいて鳥肌が立った。

スピった信者のブログは2記事しか見ていないが、痛くて寒くて凍えそうだった。そして脱会した私には、何を言っているのかよく分からなかった。思わず、日本語でおkと古いネットスラングが頭をよぎった。

スピってる人って本当に何を言ってるか分からない。教義やスピの独特な単語を使いまくるので一般人には理解できないのだ。分かる人にしか分からない。そんな特別感も相まって上から目線が出来上がるのかもしれない。