OSJ ONTAKE50 初参戦 装備品紹介とレースレポート (original) (raw)
昨年まではOSJ 王滝ダートマラソンという名称で距離は42kmだった大会が今年はOSJ ONTAKE50と改名されて距離も54kmに。(ショートの部は約25km)
大会一週間前に公開されたエントリーリストだとロングの部は400人弱。コースも初めてだったし参加選手のレベルも分からなかったので上位10%位でフィニッシュできればという気持ちで臨みました。結果から先に書くと総合8位、年代別優勝でフィニッシュできました。
こちらが当日の装備。
インナー ファイントラック ドライレイヤークール
Tシャツ モンベルの自転車柄のやつ
パンツ ミズノ マルチポケットパンツ
靴下 奥信濃100の参加賞(ファイントラック製)
補給食 参加賞でもらったシンシュウエナジーx1、アミノバイタルアミノショットx3
ドリンク グリコ CCD(1袋170kcal)を500mlに一つ入れたフラスクx2
サプリ関係 コムレケア(足攣り対策)、塩タブ
バック SALOMON ACTIVE SKIN 4L
シューズ HOKA ZINAL
その他 足のマメ、擦れ対策にガーニーグー
ちなみにスタートは7時だったので前日に開田高原の宿に前泊。前夜は缶ビール1本に控えて夜10時に就寝。
大会当日ですが4時に起きて菓子パンを3つ位食べて800Kcalほど摂取して会場へ出発。スタート&フィニッシュ会場の松原スポーツ公園は駐車場が同公園内なのでギリギリまで車内で待機可能。その為、前日受付していれば会場到着はスタート時刻30分前位でも大丈夫かと思います。まぁ不足の事態に備えて1時間くらい前に到着することをお勧めしますが。
スタート30分前にアミノバイタル SUPER SPORTSを1つとコムレケア1袋摂取。そしていよいよスタート。
スタートと共にトップ選手は結構なベースで走り出し、その後ろの集団に入って本格的な林道へ。ちなみに最初の1kmは4分29秒。
林道に入るとこんな感じの風景がずっと続きます。
坂の傾斜は全体的にほぼ走れる程度のレベル。まずは濁川手前の13km地点の最初のウォーターステーション(WS 水補給地点)を目指します。この日は気温もさほど高くならず(7時のスタート時点ではおそらく20度前後)発汗も少なかったので思った以上に水の減りが少なく最初のWSはスルー。とはいえ足攣り対策も考えて積極的に水も摂取し、塩タブも45分に1つとるように意識して走りました。
今回はレース中も綺麗な景色を写真で撮ったりと楽しく行こうと心がけていたので随所で写真撮影。御嶽山もいろいろなところから綺麗に見ることができました。
コースレイアウト的には主に2つピークがあって1つ目のピークと2つ目のピークの間にある30km地点の水交園エイドが本大会の通過制限地点となる関門ポイント。20km地点の第二WS(濁川保安林管理道分岐)を過ぎてからしばらくすると水交園エイドまでは下り。ここはかなり走れる感じだったので舗装路に入ってからはキロ4分10秒~4分20秒くらいで下り水交園手前で1人をパス。
水交園エイドでゼッケンチェックしてもらった時に「13位です」と教えてもらい、意外に上位なのかと感じてモチベーションUP。
ここから後半は次の40km地点のエイドまでずっと登り基調。コース図を事前に確認した時は勝負するにはここからだと考えていたのでここから徐々に前を追うことを意識して多少の勾配もしっかりとステップを刻んで前へ。
結果、この登り区間で数名をパスすることができ最終WSエイドを通過。
後日ストラバ確認したら水交園から第4エイドまでがセグメント登録されていて割と良いタイムで登れてました。
エイド通過後はゴールまで約14km程の下りが続くコース(ゴール直前の公園に入るところは登り)。下りに入ってしばらくすると前の選手の背中が見えたのでさらにペースを上げて追いつこうと思った矢先に林道の岩につまづき豪快なヘッドスライディングをかまし手から流血。レースでこんな大ゴケしたのはトレランレースで初めて参加した富士山麓トレイルラン以来。
幸い擦過傷程度だったのですぐに立ち上がって走り始めたけれど安全運転モードに入りペースが上がらず。前の選手は見え隠れするものの追いつくまでは至らずにフィニッシュ地点の松原スポーツ公園へ。
転倒してからはやや現状維持的な走りになってしまったけれど前の選手も速かったしゴールした時には後ろから抜かれなくてほんとにホッとしました。走っているときは気づかなかったけど自分がゴールして40秒後に後ろの選手がきてました。
ゴール後のWEB速報を見るとなんと年代別1位。これは正直今年一番のサプライズ。今回は順位はあまり気にせずに楽しもうと考えていたのでまさかこの歳で表彰台の真ん中に立つことができて感無量。年代別とはいえ1番は素直に嬉しいです。
またこんなサプライズを経験できるように日々のトレーニングを頑張ります。
ちなみにCOROSの計測だと距離は54.55km、累積標高は1,281mでした。
