関西旅、225系に1回も当たらなかった件について (original) (raw)

8月に行った関西方面への旅行で、京阪神線の新快速電車・快速電車を数え切れないほど利用しましたが、一度も225系には当たらず、223系ばかりでした。223系1000番台未更新ならまだしも、来るのは223系2000番台ばかり。1000番台も何度か来ましたが、更新車だらけ。乗りたかった、223系1000番台未更新車と225系新造車に乗ることはできませんでした…。今回は223系と225系について軽く書いていきます。

1.223系・225系の運用

223系と225系の運用は共通のようです。かつて221系東海道線を爆走していた時代は221系専属運用があったようですが、223系と225系はずっと共通のよう。運用範囲がとてつもなく広く、かつ225系のほうが編成数も少ないので当たることはあまりありません。

主な京阪神用車両の運用範囲としては、

東海道/山陽線(米原〜上郡)

北陸線(米原敦賀)

湖西線(山科〜近江塩津)

赤穂線(相生〜播州赤穂)

などのよう。

2.223系・225系の車内

転換クロス。車端部はボックス。東日本と比べると、かなり快適です。また、西日本標準ドアチャイム及び乗降促進・ミュージックホーンを搭載。

3.223系1000番台

京阪神カラーの223系ではレアな方でふ。更新工事が進んでおり、フルカラーLED化と車内LCD化、機器更新などがされています。未更新の方は一度も乗れませんでしたが、更新車は2度乗れました。更新車のLCDは試験的な使用なのか知りませんが、稀に壊れます。その際、JR西日本マークを180度くるっと回転させた謎の表記が出ます。本当に謎。Windowsと出ることもあるようで、…。

↓たまたま故障時に遭遇!

https://m.youtube.com/shorts/gmXWlVg823c

4.223系2000番台

ごく普通の223系。書くことなさすぎるくらい普通の223です。

5.225系0番台

225系のなかで初期に製造されたグループ。顔は阪和線の5000番台と同様です。車内はディスプレイ「WESTビジョン」が搭載されています。

6.225系新造車(100番台)

最近導入され続けているもので、徐々に数を増やし、2024年には221系京阪神系統から追い払いました。0番台とは、顔も車内も大きく違います。aシートつきの編成もあり。LCDの設置箇所は0番台と同様で、前よりかなり見つけるのも簡単になりました。今回の旅では何度も見かけましたが、乗車電に225系が来ることは一切ありませんでした。個人的には京阪神系統で一番好きです。2番目は223-1000ですかね。

7.番外編 221系

新快速としての運用を終了後は、京阪神系統では快速(米原ー京都or高槻及び西明石ー姫路or網干間は普通)で運用されていましたが、225系の増備などもあり全て別線区へ移動しました。廃車なはなっていないです。これに関連したものかはわかりませんが、奈良線205系の運用が減っています。

8.乗り方?

日中の姫路〜播州赤穂シャトルに225系が入っていれば、その日の日中は225系での運行となります。また、新快速敦賀行きor近江塩津行きで225系を見かけたら、乗換案内を使用し折り返してくる時間を検索すれば乗れます。列車走行位置でわかる裏技もあるそうなのですが、詳細は不明。

(例)大阪9:15発の敦賀行き新快速が225系だった場合、その折り返しの大阪13:30発新快速姫路行きはダイヤ乱れない限り225系での運転となります。

9.(最後に)関西の人以外からすれば意味不明な京阪神快速

実際の体験談として、最後に快速を取り上げたいと思います。京阪神快速は複雑で、まず兵庫県側は網干または姫路を始発駅とし、西明石駅まで普通で運行します。西明石駅からは快速となり、通過運転が始まります(なら姫路の時点で快速と案内すればいいのに)。京都府側は超複雑で、高槻〜京都間は快速運転する列車もあれば普通になる列車もあります。大阪環状線天王寺駅11番乗り場に次ぐヤバさかもしれませんね。ただし、この区間を快速運転するのは朝の一部のみなので、日中は必ず各駅にとまります。

以上です。冬は多分行きませんが、来年の夏も18きっぷが発売されたら関西方面へ行こうと思います。お読みくださりありがとうございました。今後は、不定期投稿となる見込みです。