みなさま詩島剛はお好きですか (original) (raw)

わたくしは、

まあ、

ええ、

だいすき😭😭😭😭😭

仮面ライダードライブが東映特撮YouTube officialで配信中ですね。

ニチアサからはここ数年離れていたのですが、ちらっとみかけた配信で再燃してしまいました、わたくしのイグニッション。日がな家にあるドライブ円盤を見返してるし、なんなら持ってなかったイベント関連のDVD買いに行っちゃった。

詩島剛っていいですよね

詩島剛っていい

ドライブはメディックちゃんに一目惚れして入りましたが、最終的にはみんな好きになってる、すごい。中でも詩島剛は背負っているものがかなり“仮面ライダー”なので好きです。剛のこと思うままつらつら書いちゃおっかな。

この記事にオチとかないです。キュウニ オワール!

(以下、個人の思想が多分に含まれます。し、ただの感想垂れ流しです。ご不快な方はブラウザバックしてくださいね)

😍詩島剛好きポイント😍

罪悪感と憎悪、涙を隠すための仮面

諸悪の根源の息子

結局目的は果たせないし、何も守れない

👆最近の気付き:幸薄い人が好き

そもそも、仮面ライダーである以上、戦う理由ははっきりしていなければなりません。なぜ命をかけるのか、何を信じて、なんのために生きるのか。正義と悪は表裏一体、仮面ライダーは基本、敵と出所が同じ力を使って戦います。そうまでして戦う理由こそが我々視聴者の胸を打つのです。

その点詩島剛は、ドライブ作中の誰よりも濃く、はっきりと描かれています。

剛のセリフで一番好きなのが

「ドライブは人を助けるライダー、マッハは敵をぶっ潰すライダー!

……それでいいじゃん…」。

仮面ライダーマッハ、詩島剛というキャラクターのあり方を端的に表していて美しいです。現実世界の我々と違って、彼らはこの作品に必要だから生まれ、必要な理由があり、それを全うするための行動をします。詩島剛の存在意義を示すこの言葉は作中屈指の名台詞と言っても過言ではないでしょう。自己犠牲ともとれるこの在り方を必死で取り繕って12話の変身があるのか…と思うと、最高。脳が痺れます。

蛮野の息子として父親の犯した罪にけじめをつけた剛も、結局はチェイスという存在に囚われて終わりますよね。「108体」という明確な終わりの数字が設けられていた本作を、終わりのない物語にした印象的なエンディングです。『ドライブ』で続編を作ろうとすると必然的にロイミュードを蘇らせなければなりませんし、それが主題になります。しかし、ここで蘇るのは大抵の場合、剛含め仮面ライダーサイドが「善」と認めたロイミュードだけです。エゴです。ハート様ロイミュードに「種族」という言葉を当てはめましたが、それは彼らがそれぞれに人間を学習し、姿をコピーする、多様な存在だったからです。ダチのチェイスを蘇らせる、それは蛮野が002にわざわざ姿を与えて(=存在を定義し、強制して)拷問していたのとあまり変わらないことなのかも知れません。あれほど憎んでせっかく殲滅しても、また求めずにはいられない。人間のさが、ここに極まれり。と、わたくしは受け取りました。みなさまはいかがでしょうか。

剛のことを考えれば考えるほど、「これが19歳が背負う業!?」(👈剛だけに。黙ります)と新鮮に驚き、苦しめます。19歳…19歳か……。気づいたら年下でした。いかんせん仮面ライダードライブという作品への想いだけで生活していた時期があるので、時の流れを思うとなんだか不思議な気分ですね。

もし、今の年齢の時にドライブに出会えていたら、もう少し生まれてくるのが早かったら、どんなふうにこのコンテンツを追いかけられたのかな、と思います。当時小学生、満足にイベントやグッズを追うことができず悔しかったな、とも。

それでもこうして好きでい続けているし、夜中に勢いでブログも書くし、現実問題今ドライブ放映していたら大量発券、最前執着、連結ペンラの三拍子揃ったバケモノになってしまうので、これはこれでよかったのかも。

来年は10周年ですし、何かしら動きがあるといいですね!

詩島剛、だーいすき‼️‼️

オツカーレ!