子連れ旅にケアンズを推す3つの理由 | ケアンズ観光局【公式】 (original) (raw)

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実際に子連れ旅をしてみて、子連れ旅を検討されている方に僕がケアンズを推したい理由が3つあります。

皆様、初めまして!2022年より「ケアンズ&グレートバリアリーフ観光大使」を拝命しております、リーマントラベラーの東松寛文です。

平日は東京で会社員をしながら、週末や連休をフル活用して世界中を旅する”リーマントラベラー”です。

これまで85カ国旅する中で、ケアンズのここが最高!というポイントを、忖度抜きにお伝えしたいと思います(笑)

今回推したいテーマは、子連れ旅。

昨年(2023年)の11月にケアンズへ渡航した際は、妻と0歳11ヶ月(当時)の子と一緒に家族で渡航したのですが、ケアンズは、初級者、上級者問わず「子連れ旅にピッタリ!」と思えるポイントがたくさんありました。加えて、実際に子連れ旅をされているご家族もたくさん見かけました。

実際に子連れ旅をしてみて、子連れ旅を検討されている方に僕がケアンズを推したい理由が3つあります。

子供も大人も喜ぶアクティビティがたくさん

まず一つ目は、子供が喜ぶアクティビティが、とにかくたくさんあるということ。

そしてそのどれもが、大人”も”一緒に楽しめるということです。

ケアンズと言えば、渡航したら絶対に行きたいグレートバリアリーフと熱帯雨林という2つの世界遺産をめぐるツアーをはじめ、アクティビティやツアーの豊富さがとても魅力的な街。

その2つの世界遺産に限って言えば、ツアーが豊富すぎて、即座に決めることは至難の業です(笑)

それくらいさまざまな種類のアクティビティやツアーがあり、さらに子供が参加可能なものも豊富なので、親子で楽しめて、かつ、希望や予算など条件に合ったものが、必ず見つかるはずです。

【ケアンズで触れ合える動物たち】

この距離で動物を見られるのは、動物好きなお子様は大興奮間違いなし!

この距離で動物を見られるのは、動物好きなお子様は大興奮間違いなし!

朝食会場にて初めてコアラに触る我が子。通称、我が家の“隊長”です。

朝食会場にて初めてコアラに触る我が子。通称、我が家の“隊長”です。

子供が一番喜ぶものといえば、動物でしょう。

日本と全く違って、ケアンズは動物園での動物との距離が本当に近い。

ワラビーなどであれば柵がない場所で見ることができるのは、子供にとって貴重な体験になること間違いなし。

初めてケアンズを訪れた妻は、その距離の近さに少し怯えているくらいでした(笑)

個人的には、ハートリーズ・クロコダイル・アドベンチャーズのコアラと一緒に食べる朝食がオススメ。

目の前でコアラを愛でながら食事をすることができ、写真撮影やコアラを触ることもゆっくりできます。

我が子もここでの朝食に参加して、生まれて初めて触った動物がコアラとなりました。

【世界遺産のグレートバリアリーフ】

絶対外せないグレートバリアリーフも、子連れ、かつ、まだ泳げない小さなお子様と一緒でも大丈夫。

グレートバリアリーフを楽しむには、基本的にはケアンズのマリーナ(もしくは近隣の街)から船で1時間前後、沖へ移動が必要で、その移動した先にあるグリーン島などの島やポンツーン(人工の浮島)にてグレートバリアリーフの海を楽しむスタイル。したがって、ケアンズの街から頑張って泳ぐ必要などはありません。

グレートバリアリーフに着いたその瞬間からアクティビティが始まりますので、誰もが直接、世界遺産の海に入ることができるのです。

船から海に入るところには階段があり、初心者でもスムーズに海に入れます

船から海に入るところには階段があり、初心者でもスムーズに海に入れます

我が家の“隊長”はポンツーンにてナポレオンフィッシュに遭遇しました

我が家の“隊長”はポンツーンにてナポレオンフィッシュに遭遇しました

僕のおすすめはポンツーン。

世界遺産のど真ん中の浮島が拠点となるので、当然そこからの移動時間はゼロで、船から直接海に入ることができ、安心してシュノーケリングを楽しむことができます。

前回は子供が0歳だったので、妻と交互にシュノーケリングを楽しんだのですが、他の参加者を見ると、非常に多くの子供も参加していました。

ただ、陸地からではなく沖なので、海の深さを不安に思う方もしれませんが、その「安心」の理由としては、ライフジャケット着用なので当然沈むことはありませんし、シュノーケリングができるエリアはロープで決められています。

監視員もいるので、ビーチでのシュノーケリングと同じように安心して楽しめるのです。

世界遺産のど真ん中でのシュノーケリングで、入って0秒で現れる海の中の絶景は、忘れられない思い出になることでしょう。

また、ポンツーンであれば、シュノーケリングの他にも、ダイビングやシーウォーカー、グラスボトムボート(底が透明のボート)、魚の餌やりなど、そこでさまざまなアクティビティを体験できるので、お子様が飽きることもないと思います。

【ケアンズのさまざまな乗り物

ケアンズはさまざまな乗り物があることも、子供にとっては楽しいポイントになるでしょう。

キュランダ高原鉄道、スカイレール、グレートバリアリーフへ向かうためのボート、気球、ヘリコプター……。それらは移動手段でもあり、時にはアトラクションでもあります。

レインフォレステーションでは1942年前後に製造された水陸両用の軍用車「アーミーダック」に乗れますし、グレートバリアリーフではヘリコプターで上空から世界遺産の海を見るツアーもあります。

また、オーストラリアは右ハンドル・左車線で日本と同じのため、レンタカーも気軽にでき、海外でのドライブなどもおすすめです。

レインフォレステーションのアーミーダックは探検気分!

レインフォレステーションのアーミーダックは探検気分!

足元が透けているゴンドラ。移動手段が1つのアトラクションになっています

足元が透けているゴンドラ。移動手段が1つのアトラクションになっています

この絶景は、僕のお気に入りのケアンズの景色です

この絶景は、僕のお気に入りのケアンズの景色です

特に僕のおすすめは、スカイレールと気球。

スカイレールのダイヤモンド・ビュー・ゴンドラはゴンドラの底が強化ガラスでできており、世界遺産の世界最古の熱帯雨林を、鳥になった気分で真上から見ることができます。

通常のゴンドラでも楽しめますが、せっかくならダイヤモンド・ビュー・ゴンドラで世界遺産を優雅に覗き込んでみてはいかがでしょうか。

スマホアプリにて日本語の音声ガイドも利用できるので、あわせて活用するのがおすすめです。

気球は3歳以上になりますが、それはもう感動する景色が見られます。

朝靄に包まれる地上から、ゆっくりゆっくりと上昇し、その朝靄を抜ける瞬間が、個人的には一番好きなポイント。

靄の絨毯の上をのんびり飛行する時間は、とても優雅な、非日常な時間になるでしょう。

天気が良ければ、カンガルーを上空から見つけることもできます。

これ以外にも本当にたくさんのアクティビティがあるケアンズですが、そのどれもが子供と一緒に大人も楽しめるのも特徴だと思います。

その世代を問わずに楽しめる理由は、ケアンズで楽しめるアクティビティが世界トップクラスだからだと思います。

例えば、前述したものですと、コアラと朝食が食べられる場所はなかなかないでしょうし、グレートバリアリーフの美しさに敵う海には出合ったことがありません。

参加した大人の我々も子供と同じように(場合によっては子供よりも?)楽しむことができました。

子連れ旅でも、大人も楽しむことを諦めたくないですからね!

日本語が通じる場所が多くて安心

アクティビティの注意事項が日本語で書かれているのは本当に助かります

子連れ旅となると、突然のハプニングやトラブルが、子供がいない旅以上に心配になるもの。

ですが、ケアンズであれば、日本語が通じる場所がたくさんあるので、その不安も解消できます。

ホテルであれば、日本語を話せるスタッフがいるところもあります。

各種ツアーも日本人スタッフが同行しているものもたくさんありますし、グレートバリアリーフのツアーの注意事項の書類などは日本語版もあります。レストランへ行っても日本人スタッフが働いていることもあります。

他の旅先以上に、要所要所で日本語対応可能なケースがありますので、語学面が不安で渡航を躊躇している方にもケアンズは本当におすすめできます。

大人も子供も全力で楽しめるカギは時差1時間

忘れられない家族の思い出が作れると思います!

ケアンズは時差が1時間。

これは子連れ旅の旅先選びの際に、非常に大切なポイントになると思います。

もはや子供は時差が何時間あろうと大丈夫な場合もありますが、やはり時差が少ない方が、現地に着いてから、そして帰国してからも、体調面への影響も少ないと思います。

そして、何より大人も本当に助かります。

ほぼ日本にいる時と同じリズムで旅の始まりから終わりまで過ごすことができますので、常に全力で楽しむことができます。

帰国後は、仕事にもスムーズに移行できます。気持ちはなかなかスムーズに移行できないかもしれませんが(笑)

これらのことから、ケアンズは子連れ旅に本当におすすめの場所。加えて、ケアンズが常夏というのも、旅先を選ぶ上での大きなポイントにもなると思います。

また、現地を旅していると、親子だけでなく、三世代での旅行も結構見かけました。

それもやっぱり、ケアンズが世代を問わずに楽しめる旅先だからだと思います。

次のお子様連れのご旅行は、ケアンズで決まりでしょう!