メルカリ初心者でも「早く」「高く」売れる！価格設定のコツとは？ (original) (raw)
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メルカリ購入歴約4年、出品歴約3年半の筆者とらももがメルカリ体験談を報告します。
メルカリで主に本、子供用品、おもちゃ、雑貨などを中心に出品しています。
筆者のメルカリ実績は以下です。
- 取引件数356件以上
- 稼いだ額20万円以上
- 『良かった』評価100(直近)
※2024年7月時点
現在は、メルカリでの売り方にコツが分かってきたところです。
最近は、出品したものは1日以内に売れることが多いです！
出品するからには、できるだけ「高く」「早く」売りたいですよね。
そんな悩みを解消できるよう、今回は筆者が行っているできるだけ「高く」「早く」売る価格設定のコツを以下の流れで報告したいと思います。
- 価格設定の流れ
- 価格設定のチェックポイント
- 「高く」「早く」売れた実例
メルカリを初めたばかりで価格設定に迷っている方、できるだけ高く売りたい、なるべく早く売りたいと思っている方の参考になれば幸いです。
この記事は価格設定のコツに関してです。
早く売れるための出品の仕方は、後日別記事で紹介させて頂きます。
商品検索して出品物とSOLDをチェック
商品をメルカリに出品しようと思って、まず行うことは、「商品検索」です。
出品予定の商品名を検索窓に入力します。
このときに確認することは以下です。
- 実際に売れている商品か
- いくらで出品されているか
- いくらで売れている**(SOLD)**か
- 現在の出品個数は？
「実際に売れている商品か」どうかはとても重要です。
いくら売りたいと思っていても、『買う人がない＝需要がない』となれば出品する意味がありません。
「出品されている商品の値段」で、おおよその相場を把握していきます。
ここで合わせてみていきたいことが「いくらで売れているか」です。
出品されている商品の値段が「3,000円前後」が多いとしても、売れている商品が「1,500円前後」だと、その商品は「1,500円前後」でないと売れないと言えます。
この場合、出品されている商品の値段が「3000円前後」が多いからといって、「3000円前後」の価格設定をすると、すぐに売れることは難しいでしょう。
送料も踏まえてその商品が「売れている値段」相応の価値があるかどうか判断します。
送料を差し引いて、利益が「マイナス」にならないよう注意です。
「現在の出品個数」も重要です。
出品個数が多いと、自分の出品した商品が購入される確率が減ります。
他の出品物に埋もれやすくなり、よほど画像が良くない限り目にとまらなくなります。
1番のベストはコチラ↓です。
購入件数が多く、現時点での出品個数が少ない商品！
このような商品を見つけることができたら、ラッキーですよ！
価格設定のポイント
下調べが済んだら、価格設定を行います。
「高く」「早く」売るポイントは以下です。
価格は必ず送料込み
→「高く」「早く」
ライバルがいないときに出品
→「高く」「早く」
付加価値をつける
→「高く」「早く」
他の出品物より安く
→「早く」
発送日数1～2日
→「早く」
価格は送料込みの設定で出品しましょう。
経験上「着払い」は売れませんし、基本買いません。
「送料込み」設定にするだけでも、「着払い」より『高く』『早く』売れるでしょう。
配送料がかかる大型商品でも、出品者が配送料を計算して価格を設定しましょう！
価格設定には、コチラ↓のサイトがおすすめです。
ライバル、つまり売る予定の商品の出品個数が少ないときに、出品すると「高く」「早く」売れます。
よく売れている商品だと、必ず出品個数が「少なく」なる瞬間があります。
極端に言えば、自分一人の商品しか売られていないと比較的「高く」値段設定できますし、競売相手がいないため「早く」売れる傾向にあります。
チェックは面倒ですが、出品して時間経たずとも「高く」売れる手段です。
付加価値と聞いて「おまけ」と思われるかもしれませんが、違います。
ここでの付加価値とは、『メルカリ便』や『過重包装』です。
軽く小型な商品の場合、普通郵便が安くなるため普通郵便で出品する人が多いこともあります。
その時に、多少高くても『メルカリ便』設定にすると、他の出品者より先に売れることがあります。
メルカリ便は、追跡が出来るので購入者としてありがたい設定です。
多少値段が高くても、『安心』『安全』を希望する購入者は多いですね。
逆に、「安く」ても「早く」売りたい場合は、『普通郵便』『簡易包装』で設定します。
とりあえず「安く」買いたい人が、「早く」購入してくれます。
ただし、安くしすぎて利益がマイナスとならないよう注意が必要です。
自分が、「高く」「早く」売りたいのか、「安く」「早く」売りたいのか、遅くても「高く」売りたいのかを考えていきましょう。
以下より、価格設定と購入までの実例を報告していきます。
例：出品者少ないタイミングを狙う
商品カテゴリー：本、ビジネス
定価：2,000円
商品の状態：目立った傷や汚れなし
配送方法：メルカリ便
上記の商品を出品した例です。
一読したため、新品未使用ではなく「目立った傷や汚れなし」の状態です。
まず、商品名を検索すると
検索結果で4点出品されている状態
「SOLD」が多く、かなり売れている商品ということが分かります。
検索時点で出品されているのは、4点です。
今すぐ「早く」「安く」売りたい場合は、出品物の中で1番安く『1,800円』にすると「早く」売れる可能性が高いでしょう。
少しでも「高く」売りたい人は、ちょっと待ってください！
この商品は「SOLD」が多く人気商品です。
出品されている4点の出品経過時間をみるとどれも「1日以内」です。
出品してからの時間経過表示
つまり、「1日以上」出品から経っている商品は売れているということです。
待つことで出品個数が変動する可能性があります。
案の定この商品は、出品個数が０点の日や5～6点の日がありました。
そうです！狙い目は出品個数が0点の日です。独占ですよ！
筆者は0点の日をあいにく逃してしまったので、このような日↓に『1,950円』で出品しました。
商品検索で1点のみ出品されている
結果は、1日経たずに売れました。
売買金額：1,950円
販売手数料：195円
配送料：210円(メルカリ便)
販売利益：1,545円
出品時間：14時頃
購入時間：20時頃
数100円の違いではありますが、少しでも「高く」売れると嬉しいですよね。
例：付加価値で他の人と差をつける
商品カテゴリー：トレーディングカード
定価：180円(税込・5枚入り)
商品の状態：未使用に近い
配送方法：メルカリ便
上記の商品を出品した例です。
カード開封後すぐにケースに入れたので「未使用に近い」状態です。
まず、商品名を検索すると
商品検索の結果
出品したい商品と同じ商品は緑の水玉です。
違う商品は、黒の水玉で消してあります。
見てみると、以下の傾向が分かります。
『2,500円以下』は売れる。
『2,500円以上』は売れていない。
すぐ売りたい場合は『2,400円』で出品したら売れるでしょう。
少しでも「高く」売りたい人は、ちょっと待ってください！
カードのような軽く小さい商品は、「普通郵便」で取引されることが多いです。
普通郵便は、送料は安くすむのですが、商品が現在どこにあるかの追跡ができません。
購入者にとって普通郵便は『得』ではありません。
上記の画像の時点で、出品されている商品をみてみるとどれも配送方法が『普通郵便』となっていました。
そのような中で、追跡ができる安心の『メルカリ便』を配送方法にしたらどうなるでしょうか？
そうです！価格を少し高くしても、他の人より先に売れます！
筆者は、配送方法を『メルカリ便』に設定し『2,700円』で出品しました。
結果は、数時間で売れました。
売買金額：2,700円
販売手数料：270円
配送料：210円(メルカリ便)
販売利益：2,220円
出品時間：16時頃
購入時間：18時頃
ちなみに『2,400円』の『普通郵便』で出品して売れた場合はコチラ↓になります。
売買金額：2,400円
販売手数料：240円
配送料：84円(普通郵便)
販売利益：2,076円
購入者は、最安値でなくても、確実に手元によい状態で商品が届くことを望んでいます。
トレーディングカードのような、コレクション要素があると特にその傾向が強いです。
配送方法『メルカリ便』に加えて、『水漏れ防止＋折り曲げ防止』を必ず行う旨を記載すると、より確実に『高く』『早く』売れます。
まとめ：上手な価格設定で「高く」「早く」売ろう！
いかがでしたでしょうか？
「高く」「早く」売る価格設定のコツつかめたでしょうか？
まず、価格設定で行うことは『商品検索のチェック』です。
- 実際に売れている商品か
- いくらで出品されているか
- いくらで売れているか
- 現在の出品個数は？
「高く」「早く」売る価格設定のポイントは以下です。
- 価格は必ず送料込み
- ライバルがいないときに出品
- 付加価値をつける
メルカリで価格設定を行う時は、『商品情報チェック』して『価格設定のポイント』を踏まえれば、必ず「高く」「早く」売ることができます。
メルカリを初めたばかりの方でも、すぐ実践できると思います。
上手な価格設定で、ぜひ「高く」「早く」商品を売ってみてください！
メルカリに関しての別記事はコチラ↓です。
メルカリで売れるものに関しての別記事はコチラ↓です。