年間行事 (original) (raw)
年間行事
1月
初詣(1月1〜7日)
伊勢神宮天照大神の分身『国府阿弥陀如来』が御開帳されます。古来、この阿弥陀様に参詣しない伊勢参りを『片参り』と呼び、ご利益が半分しか貰えないとまで言われていたそうです。
2月
鬼押さえ節分(2月3日)
「鬼押さえ」とは、鬼が邪魔になった観音像を盗みにきたところ侍に退治された、という伝承に由来します。また、人の一年の星を供養する「星まつり」もあわせて行われます。
3月
初午祈祷(3月午の日)
頭に馬を乗せた「馬頭観音菩薩」の縁日。馬のように災厄や悪運を食い尽くすことから、厄払いや勝負事の祈願に多くの人が訪れます。
4月
観音会式(4月1〜7日)
津観音の開創記念日であり、本尊「聖観音菩薩」が阿漕の海より出現された日。7日間のみ秘仏として御開帳され、日曜日(4月の第1日曜日)には「お稚児さん加持」と「大般若法会」が行われます。
5月
花桐祭り(5月上旬)
「津観音の寺紋にちなんだ桐の木が紫色に花を咲かせます。境内が花の香りに満たされ、地元有志による盆栽市や野点、俳句の会等が催されます。
6月
7月
つ七夕祭り(7月7日)
津観音から観音橋一帯にかけて賑わう夏の風物詩です。短冊で飾られた笹を観音橋から流し、境内では願い事の書かれた御札を燃やして天の川に届けます。
平和と感謝の祈り
(7月28日)
先の大戦で犠牲となった全ての人への慰霊と、平和への感謝をささげる日。午後7時から津観音の境内で唯一焼失を免れた地蔵菩薩像の前で行われます。
8月
十日観音(8月9日)
観音様が浄土より降りてこられる日。この日に参拝すると4万6千日分の功徳があるとされ、午後7時より無病息災を祈って焼けた薪の上を素足で歩く「火渡り」が行われます。
9月
10月
津祭り(10月初旬)
「八幡神社祭礼」と言われる市内最大のお祭り。神様を乗せた神輿が町内を巡った後、津観音の「御旅所」に安置されます。境内では郷土芸能等が披露され、多くの人で賑わいます。
12月
除夜の鐘(12月31日)
古い年を除き去り、新年を迎える儀式。午前0時より鐘を撞くことができます。また年末から販売される「宝来紙」は正月飾りとして人気です。
〇子授け、安産祈願
〇地鎮祭・家祓い
〇商売繁盛
〇良縁成就
〇学業成就