SideM10周年おめでとう記事~その4 ユニット別印象深いライブパフォーマンス 2 (original) (raw)

おめでとう!アイドルマスターSideM、10周年!

それを記念して毎月、SideMに関する記事を書こう。そう心に決めて書いている記事、4ヶ月目の4回目に突入です。

タイトルに書いてある通り、前回に引き続き、周年ライブで披露されたパフォーマンス。その中で、個人的に印象深いパフォーマンスについてユニット別に書いています。

周年ライブに関しては、全ライブを視聴しているわけではありません。そんな状態なのにこのような記事を書くのも、自分でも『何だかな』と言う気持ちはあるのですが。

すいません(土下座)

前回、明らかに1ユニットごとのボリュームが多すぎました。反省。あのペースで書いてたら、この記事だけで年越しちゃう!

なので今回は、前回より少しばかしボリュームダウン。でも熱量は変わらずにお送りしたいと思います。頑張る。

ではでは。本日はこちらのユニットからです。どうぞ!

・F-LAGS→9thライブ2日目『FANTASTIC DISCOTHEQUE』

・・・6th東京初日の『開幕旗!』の、あの、本当に幕開けにふさわしいステージ、パフォーマンスとか。7th横浜2日目の『誰も見たことがないMV』を背負ってのパフォーマンスとか。すんごい迷いました。迷った挙句にこのパフォーマンスを挙げたのはですね。F-LAGSって、ほんと、いい意味で『変わらない』と言う感じ、印象が、個人的にはいちばん強いユニットなんです。

いや、当たり前ですけど変わっていっているんですよ。変化し続けているんですよ。そうなんですけど。『変わっても、変わり続けていても、それでもなお『変わらないでいてくれる』ことの安心感』を抱かせてくれる。そんなユニットのようにも思うんです。

だからこそなんですよ。9thにしても1曲目は、まさにF-LAGSらしい応援ソングを、またこれF-LAGSらしい爽やかさ、健気さ、可愛らしさ全開でパフォーマンスしてくれて、こちらの胸をほかほか、温かくしてくれたじゃないですか。

その流れでの、終盤2曲目のこの曲、そしてあのパフォーマンスですよ。

『は?』ですよ(笑)。配信でライブ視聴していてパフォーマンスが始まった時、頭の中は『は?ん?え?F-LAGS?』状態ですよ。そんでもってあまりの、これまでのF-LAGSにはなかったちょっとした色気漂う、かつやんちゃさすら感じさせるような表情、パフォーマンスに『はう!』とノックダウン。

からしてもう、それまでのF-LAGSにはない曲調、攻めっ攻めな曲調だったもんなぁ。歌詞もF-LAGSらしい優しさは感じさせつつ、やっぱりそれまでにはなかったような雰囲気たっぷりだし。

涼、大吾、九十九先生の歌声、ダンスは勿論なんですけど。表情、ウィンクも、見ましたか、奥さん。あれは、もうギルティですよ、ギルティ。有罪です。涼はイケメンが過ぎたし、大吾はそれまでとのギャップが大きすぎたし、九十九先生に至っては、もう色気の塊が服着て踊っているようなもんでしたよね(たとえの貧弱さよ)

CDジャケ写で、あんな爽やかに可愛く微笑んでいる3人が、ままさかこんな表情、パフォーマンス、歌声を見せてくれる、聞かせてくれるなんて、誰が想像つくもんか!(笑)

・Jupiter→3rdライブ幕張1日目『Alice or Guilty』

・・・『アイドルマスター』の世界に初めて触れて、そしてその世界、更には各ブランドにも触れていく中で、Jupiterと言うユニットの立ち位置が、一言では語り尽くせないような位置にあるのを、私はしみじみと感じました。

そんなことには触れなくてもいいんですけれど。それでも天ヶ瀬冬馬役の寺島拓篤さんも『自分たちが出てきた時、決してポジティブではない反応もたくさんあった』とおっしゃっていた。そして私も実際に、そう言う声をネット上で見たこともあった。

そしてこの『Alice or Guilty』に関しても、やっぱりそうした声、あるいはいわゆる『9.18事件』のことを感じさせるような部分も、もしかしたらあったのかもしれないなぁ、と今、ぼんやりと思うのです。特にPさんたちの間では。

ただ3rd幕張初日にJupiterがこの楽曲を披露した時。レーベルの変更によると言う部分は勿論あったのでしょうが、そう言う部分も含めて、初出から7年半の時を経てJupiterの3人によるパフォーマンス、それを見た時には、私はこの辺りの事情に関しては、それほど詳しくはありませんでした。

それでも印象深いパフォーマンスに挙げたのは、とにかく『Alice or Guiltyqだっ!』とわかった瞬間の、会場のPさん、ファンの方の歓声が凄まじかったからです。それが単純に『凄っ!』と思ったし、後でこの楽曲が961プロ時代の曲だと知ってからは、その大歓声に色んな意味で『そうか。嬉しいな』と思ったからです。

そしてJupiterと言うアイドルの凄さみたいなものを、まざまざと感じさせられた、突きつけられたような思いすらしたからです。

961プロ時代の楽曲なので、その当時に私が知っていた、抱いていた、思い込んでいたJupiterとは全く別の表情がそこにはあった。それがとにかくめちゃくちゃセクシーだったし、かっこよかったし、だから少し怖いくらいでもあった。

961プロ時代の全て、そしてそこから315プロに所属するまでの全て。それを確かな血肉に変えたJupiterの圧倒的な存在感、曲を表現する力にひたすら圧倒されたのです。

で。この後に続けてパフォーマンスしたのが315プロのアイドルとしての始まりの曲である『BRAND NEW FIELD』なんですよ。

またこの2曲のギャップ、Jupiterのパフォーマンスのギャップ。ギャップと言うか、ほんと『夜と朝!』『闇と光!』と言う正反対の要素を見事に表現しきったパフォーマンスにも、ただただ痺れるしかなかったと言う。

すんごいかっこよかった(涙)

Jupiter登場から10年以上の月日が流れて。『アイマスMOIW2023』で、フルメンバーではなかったけれど、Jupiterと765プロのアイドル、あるいは他ブランドのアイドルたちが共演しているのを見た時の感慨たるや。

ねー。なんかほんと。それまでの間、Jupiterは、この3rd幕張初日は勿論のこと。自分たちが受けてきた全ての声援、それを力に、追い風に、あるいは悔しさに、向かい風にして走り続けてきたんだよなぁ。泣く。

・S.E.M→7th横浜2日目『√EVOLUTION』

・・・S.E.Mもなぁ・・・選べない。今まで視聴してきた周年ライブでのパフォーマンス、どれをとっても、その強すぎるユニットとしての個性がまざまざと思い出されるくらいで。なんてかほんと、他のどんなコンテンツを探しても、こんなダサいのにかっこよくて、とんちきなのにかっこよくて、クールなのに熱いアイドル、いないでしょ(笑)

直近で言えば9thの『Life’s Side Menu!』も・・・ダメだ。思い返しても笑えてくる。あのガチャガチャヤケクソクッキング。リアタイ配信限定の、迷走してしまい暗闇を映し出すカメラと言い、何もかもが実にこのユニットらしくて印象深いのですが。

そんな中からこちらを選んだのは、『この元、先生たち!面白いだけじゃないんです!ほんとに、本当にめちゃくちゃかっこいいんです!』と言うのを体現しているような、そんなパフォーマンスだったように思うからです。

7thの締めを飾るライブで、S.E.Mはお当番だったんですよね。だからこの曲を含めて3曲、披露した。ド派手に飾り付けられたトロッコでの家庭訪問、武富士ダンスだの、内2曲のパフォーマンスは、やっぱりS.E.Mの面白さ全開だったように思うのですが。

だからこその、ライブ全体を締めくくったこの楽曲のパフォーマンスにおけるかっこよさったら。それはそれはもう言葉を失うほどでしたよね。

いや、まぁ、この曲も、よくよく見るとダンス、ちょっとおかしいんですけど(笑)

ただ先程から何回も書いていますが、とにかくかっこよかった。めちゃくちゃかっこよかった。7thライブ、その大トリにふさわしい、もしかしたらそれもあったからこそのかっこよさ。全身全霊を燃やし尽くしているかのようなかっこよさ。

また笑顔を封印した3人だからこそのクールなかっこよさ。そうしたものが歌にのせられて、伸びやかで熱のこもった歌声にのせられて、こちらにぶつかってくるような。そんなかっこよさがあって。でもやっぱりダンスが変と言うところも含めて『ずるいやん・・・S.E.M、やっぱりずるいやん。好き』となったのでした。

正直、配信で初めてこのパフォーマンスを目の当たりにした時は『あれ・・・S.E.M、解散するの?これってそのラストライブだったりする?』と本気で思ったほどです。

歌声の声量と言うか、そこに込められていた熱量とか。ほんと凄かったもんなぁ。

S.E.Mメドレーのそのラストに、このライブパフォーマンスを見せて『この元先生たち、ずるいでしょ!面白くてとんちきで、なのにこんなにクールで熱くてかっこいいとか、最強でしょ!』と私は大声で自慢したいのです。

・Beit→7thライブ横浜1日目『Platinum MUSK』

・・・Beitも迷った。いつぞや恭二が『幕張~!』と美声を響かせた『Fun! Fun! Festa!』もすんごいいろんな意味で印象に残っているし。3rd幕張の初日でしたっけ?

あるいは『雄姫さま』『女の子になっちゃう』『ティアラが生えちゃう』と言う名言・・・もとい迷言を生み出した『スマイル・エンゲージ』も、ユニット初期曲だからこそのわかりやすい破壊力に満ちていて好きだし印象深いのですが。

なんだろ。こうやって書いていて『そうか。もうその頃から10年近い月日が流れているんだね』と信じられないような気持ちになりました。

てなことでBeitもユニット全員と言うのがなかなかに難しいユニットです。だからこそ3人、当たり前のようにして揃っていた1st~3rdのライブパフォーマンスも懐かしい、そして印象的と言う部分もあるのですが。『ならば最新の、3人揃ったBeitの姿』『そして最新だからこその、それまでのイメージを覆すような姿』を見せてくれ、印象に強く残ったパフォーマンスを挙げよう。そう思い、こちらのパフォーマンスを挙げました。

それまでのBeitが『白王子』なら、この曲で彼らが見せたのは『黒王子』としての一面。氷の王国を統べる冷酷な黒王子と言った感じかな。『スマイル・エンゲージ』では花嫁強奪しちゃうタイプの王子です。ちょっと自分でも意味わかんないけど。

それまでキラキラした気持ち、ときめくような気持ち。わくわくと弾むような気持ち。そうしたもので溢れた日常。そうしたものを歌い、またそうしたものを守りたいと歌ってきたBeitが見せた、まさかのダークサイドですよ。

それでもやっぱり、それまでとのギャップと言う点においては、この曲自体も。そして7th、3人揃った完全体Beitが見せたパフォーマンスも、度肝抜かれるしかなかったですよね。私は少なくとも『は?』と度肝抜かれて、しばらくの間、お口ぽかんでしたよ。

実直さを絵に描いたような恭二が、いつもは天使のようなピエールが。そして柔和な笑みを浮かべているみのりさんが7thの、この曲のパフォーマンスで見せた、それらを取っ払ったような、ひんやりとしたものすら感じさせるような表情は本当に見応えがありました。好き。

あと3人揃ったからこその、Beit、1人1人の声の個性。その重なり合いがライブで堪能できたのも嬉しかったなぁ~。いや、揃っていなくても音源カバーはあるのですが。

やっぱり!生の歌声によるそれは!格別じゃないですか!

10th、またその3人のパフォーマンス、声の重なり合いが見られますように!

High×Joker→9thライブ1日目『JOYFUL HEART MAKER』

・・・ハイジョもなぁ。迷った。初めて各アイドルを演じられる声優さんが、演じているアイドルが担当している楽器。それを手に演奏をされた3rd仙台の『Sunset★Colors』とかも、もうある意味、事件だと言ってもいいと思うくらいの印象なんですけど。

事件。なんて幸せで楽しい事件なんだろう。

個人的に印象度の強さで言えば、この9th初日、ハイジョがお当番を務めたライブですね。こちらでの『JOYFUL HEART MAKER』も、もうほんとに『!』だったのですよ、私としては。なので迷った末に、こちらを挙げました。

この曲に関しては7th2日目にも披露されているのです。大河タケルと牙崎漣が好き放題やったソロ曲ミックスのその後に披露されているのです。

その当時は、まだ誰も知らない存在だったその曲を、ハイジョはトロッコに乗って披露した。ハイジョらしいバンドサウンドながら、よりロック調の強い曲調。そしてやっぱりハイジョらしい、実に前向きで、強いメッセージ性に溢れた歌詞がマッチした楽曲は、パフォーマンスは、一瞬にして会場をハイジョ色に染め上げてしまったんです。

それくらい曲そのものが強い。まさに切り札的な存在感、強さを思わせるような曲だと、当時の私は思ったのです。

で、それから2年の時を経て9thで披露されたこの曲には、7thの時にはなかったMVと振りが付いていました。

その結果、どうなったか。めちゃくちゃかっこよかった(語彙力)

もう『ハイジョの若さと躍動感と眩しさと仲の良さと男子高校生ならではのやんちゃ感』が全開で、なんかもう『可愛いのにかっこいいしやんちゃな感じもあるしアオハルがそのまま具現化してるじゃないかい!んああぁぁぁぁ!好き!』と頭を抱えるくらいのパフォーマンスが繰り広げられていたのでした、ちゃんちゃん。

違うの。違わないけど。もうこの曲のイントロが既にずるい。そして9thでは、そのイントロとバックのMVに合わせてアイドルたち1人1人が登場する。それをややローアングルからカメラが舐めるように映し出すと言う演出がとられていたんですよ。

これがもう、ほんとに。今思い出しても若干、呼吸が荒くなるくらいに最高だった。完全に『ハイジョ(やんちゃモード)』と言う躍動感しかなくて、それがもうめちゃくちゃ最高だった。語彙力。

なんだろ。これ以上、語ってもロクなことにならないだろうから一言でまとめると。9thライブのこの曲のパフォーマンスは『ハイジョが5人で奏でる音楽』、それをアイドルたちが、アイドルを演じていらっしゃる声優さんたちが、その体と表情と声で具現化して見せた、それだと思います。伝われ!

本当なら6ユニット分の感想を挙げたかったけれど、文字数。

文字数、頑張って抑えたつもりなのに文字数。

てなことで無事、年越し決定だぜ!

ではでは。本日の記事はここまでです。

読んで下さりありがとうございました。