ふんわりした会話をしたい (original) (raw)

雑談をしてると個人に着目した話をするのが好きではなく、どんどん抽象的な方へ向かって行ってしまう癖がある。

職場の上司が部内や社内への説明資料をやたら作り込む。それを手伝わされる時があるのが結構しんどい。という話をしながら同僚と飲んでいた。

社内向けの資料の作り込んで細かいところを突っ込まれたときに、さらっと回答できるよう準備しておく。特におかしいことだと思わない人もいるだろうが、程度に寄るし社内向けならもう少し寛容になっても良くない?と思うことが多々ある。折角作り込んだ資料を使わなかった場合、その作業が無駄になる。でも会議自体が良ければそれも忘れられてしまう。日本の生産性の悪さってこういうところにあるのではとも思う。

こういう感じで職場の不満から日本全体の生産性の悪さへ話を広げたかったのだけど、これを始めると大体の人は話に着いてこない。

大半の人はもっと上司への具体的な愚痴とか行動について知りたいと思う。

ただの雑談なのでどっちが良い悪いか決めたいのではなく、結局は好みなのかなと考えている。でも、話を広げた方が誰にでも理解できるはずなのに、実際は却って誰も着いてこなくなるという逆転現象が面白い。あと、具体的な話をするときにどんな上司だとか、自分の周りの人間関係を説明するのがめんどくさい。ただ自分が横着しているのを正当化しているみたいで気が引けてくる。