エコー・KS (original) (raw)

エコー・KS
20本入り
500円
タール15mg
ニコチン1.1mg

エコーよりもわかばの方が人気があるみたいで、エコーがコンビニの店頭に並びだすまでにタイムラグがありましたね、2か月ぐらいでしょうか。
皆さんのお住いの地域ではどんな感じでしたでしょうかね。
さてそれにしてもキングサイズのエコーなんて違和感しかないですが、このオレンジ色のパッケージは何というかエモいというかこの一番淡いオレンジ色の部分が他では見ることのできなさそうな色合いで肌色っぽくもあって実にいいですね、ペールオレンジってやつですか。そんな訳で早速開封といきましょうか。

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プレーンフィルターで空気穴はナシ。かつてのレギュラーサイズ紙巻エコーとおんなじダークグレーの2本線とechoの文字が印字されておりますね、火をつける前の香りはやっぱりエコーそのもので、かなり甘い香りが漂います。ラム着香だったと思いますが、その中に独特のハイライトの出来損ないみたいな風情も同時に漂ってくるといった様子で、さらにどういう訳かパイナップルとかドリアンみたいな南国っぽさも感じられますね、でもかつてのレギュラーサイズのエコーで感じられた新聞紙のような香りはしてきません。

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味わいはエコーですよ、2010年ごろ私はこのエコーが常喫みたいなもんでしたから、懐かしさもあって落ち着く味と香りです。そうでない方でもこういうのはなんか昔を連想するんじゃないでしょうか?おじいちゃんとかそういった存在が頭をよぎるはずです。これは多分ですが、幼少の頃なんかに嗅いだ煙草の香りを脳が覚えているからでしょうね。
これはちょっとだけ残念な事実かもしれませんが、エコー・シガー程ののど越しの良さはありません、それから、開封すると香りの飛ぶのは速い方に思えます。しかし、長いフィルターなので煙の温度を以前ほどは気にする必要はなくなっており、これはキングサイズ化の恩恵と言えるでしょう。燃焼は速い方かもしれませんが、あと100円だしてロングピースを買えばそれは解決です。
ルームノートも凄くエコーでして、昭和50年代みたいな雰囲気に浸ることができますから今の時代を否定したい方なんかにはうってつけの銘柄じゃないでしょうか。
私はこれリピートしますよ、やっぱりなんかイイんですよこれ。

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