私がいまる民になった日〜私のシステム手帳遍歴〜 (original) (raw)

もともと文房具などは好きだったのだが、手帳含めてここまで傾倒するようになったのは間違いなく、in my roomの存在を知ったことが大きいと思う。

「in my room」とは、劇団コバヤシライタの三瀬賢太さんを中心とした手帳系Youtuberの集団(?)である。Twitterでは彼にインスパイアされて、私の100000000倍くらい手帳に傾倒している方々たちが「いまる民」のハッシュタグで素敵な投稿を発信されている。ただ、いまる民になるために特に申請とかはいらないらしい。彩羽真矢さんの草組みたいなものだろうか笑

私がこのYoutubeチャンネルを知ったのは、古い記録によれば(?)2023年の3月末らしい。当時、私はロルバーンでバレットジャーナルを1〜2年ほどしていたのだが、おそらくそれ関係の動画を漁っていたためにおすすめに上がってきたようである。

動画の内容も面白かったのだが、何より一番の衝撃は「ごきげんよう」で始まる挨拶だ。いや、不思議ではないのだが、新鮮すぎてこれは面白いなと思い、すぐにチャンネル登録した記憶がある。なおそのときの記録には「システム手帳?トラベラーズノート?」と書かれていた。おそらく他の動画を見たときに登場して、どのようなものかわからなかったから「?」を付けていたと思われる。今ではありえない笑。それ以来、私のロルバーンには頻繁に「手帳会議」のページが加わることになる。そして、それまでほぼ名前しか知らなかったシステム手帳を買うことになる。

一番最初に買ったシステム手帳はpilotのバイブルサイズだった。が、リング径9mmゆえすぐにいっぱいになり使うのが嫌になる笑。それからレイメイ藤井のKeywordトレンドシステム手帳のバイブルサイズをしばらく愛用。

www.raymay.co.jp

これはかなり作りの良い手帳で初心者にはおすすめだと思う。リング径が15mmなので持ち運べるスリムさと収容力のバランスも良かった。しかし、バイブルサイズの、あの縦長サイズがどうも合わないと感じ、もう少し小さめのミニ6サイズがあることを知る。これなら普段使っているノートと縦横比がだいたい同じなので使いやすいだろうと。しかもコンパクトになる。しかし先述のバイブルサイズでも5000円弱したので安い買い物ではない。そこでマイシステムバインダーという500円くらいで買えるバインダーがあることを知る。それで慣れていったが、やはりどうもプラスチックのリングに満足できない。開けるのに多少力がいるのだ。いつかは金属製のリングの、せっかくなら革のシステム手帳が欲しいと思っていた。

そして何度も手帳会議を重ねた結果、その結果を踏まえてなのか半分勢いなのかよくわからないまま、来年の手帳を考えるタイミングでイルビゾンテのM6バインダーを購入。オレンジの手帳をずっと探していて、それまではブレイリオのモルビドを検討していたのだが、こちらの方がハッキリしたオレンジ色で気に入ったので。ここから本格的なシステム手帳ライフが始まる。この日は2023年10月3日。いまる民の日であり、in my roomのYoutubeチャンネル登録者数がサブチャンネル込みで10000人になった日だ。あまり気にしていなかった(というよりいまる民の日ということを買った後に知った)のだが節目の日になってしまった笑。この手帳を買ったという報告が、私がはじめて「いまる民」タグを使った投稿である。

その後は軽率に「いまる民」タグで手帳のことをあれこれつぶやくようになる。ぶっちゃけシステム手帳よりロルバーンだったり測量野帳の方が好きなんだけど、いいと思ったものをシェアし合うのが目的だと思っているのでまあいいかと思っている笑