竜馬がゆく 6 (original) (raw)

竜馬がゆく(六) (文春文庫)

おりょう、一生だぜ。

秋芳洞

幕府は無用有害の存在とキッパリ、竜馬。

勝と似ている小栗上野介忠順(おぐりこうずけのすけただまさ)。

大奈王(だいなおう)が大好きな西郷。ほか、好きなのは楠木正成石田三成、ワシントン。

鹿児島加治屋町、猫のくそ小路なるところがある。どこ。

西郷夫人、竜馬が泊まりに来てるその日に西郷に雨漏り修理の催促。史実なんやね。

「長崎は、わしの希望じゃ。」

亀山社中

愉快な天下国家論の竜馬。

水戸。武田耕雲斎ら、虐殺される。

ことあるごとに「乙女姉さんに手紙でも書くか。」って言ってるの、かわいい。

中岡の快弁。言葉に無駄がなく、畳み込むようにずばずば切り込んでいく。

なまこのようにとらえどころがない竜馬。

南北戦争が終わって武器を持て余してるアメリカ。

伊藤俊輔(25)*1

西郷の魅力、大人な部分と幼児な部分の同居。ギャップ萌え。

伊藤と井上聞多(もんた)*2。いつも一緒。女好きなのも一緒。

近藤長次郎、竜馬は饅頭屋とよぶ。饅頭屋は侍言葉がお好き。

トーマス・ブレーク・グラバー。奥さんのお鶴はグラバーのことを「オトシャマ*3」とよぶ。

「業なかばでたおれてもよい、そのときは目標の方角にむかい、その姿勢で斃れよ。」

日本三大遊郭。江戸の吉原、京の島原、長崎の丸山。

丸山の花月、竜馬が酔って暴れた床柱の刀傷がまだある。行きたいー!

人の運命の9割は自分の不明による罪。

「生きるも死ぬも、物の一表現にすぎぬ。」こんなご時世だからあんまり人の死に深い悲しみを覚えることは避けてる竜馬。

秘密会談の最初の言葉が憎悪ではじまる桂小五郎

「朝敵の汚名を蒙って(こうむって)、今もこうむりつつある。」そうだねぇ。

「君にせよ西郷にせよ、しょせんは日本人にあらず、長州人・薩州人なのか。」怒った竜馬。

先人の真似ごとくはくだらぬと思っている竜馬。

おりょう、お風呂に入ろうと思ったのに!

れんこん型の弾倉。てか親指!!

命助けてもらって、看病までされたらねぇ。

やだ、さりげなくかっこいいプロポーズ。

傷にきく温泉、塩浸温泉。西郷のオススメ。司馬遼太郎が書いた時期はさびれてたけど、今は竜馬がゆくのおかげか、しっかり観光地化してる。

日本初の新婚旅行。西郷も一緒だけど(笑)。

ペニシリンができてさびれた湯治宿。

上野彦馬、化学者。写真は道楽だったけど、費用がかさむから人物の写真で商売はじめる。

淡々と飲む薩摩人と騒がしく飲む土佐人。酒量は土佐が上?

やっぱり「様」が「シャマ」になる長崎芸妓、お元。