S1000XRで旅に出よう(とあるおやじのリターンライダーライフ) (original) (raw)
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キャンツーとかはしませんが
立派なパニアをくっ付けてはいますが、基本的にキャンプツーリングなどはしません(;^_^A
どちらかと言えば長距離ソロツーリングが多いので、雨具だとか車載工具や三角停止板、あとはレッグバッグなど身に着けれるものも、極力身に着けないで移動するのが好きなので、どうしても収納は必要となります。あ、あとはキジマのヘルメットロックも付けていますが、降車時もヘルメット格納にもパニアは重要なのです(笑)
でも最近動画などでも見かける”ラーツー”、所謂ツーリング先でラーメンを作って食べるというツーリングは、さほど道具も必要なさそうですし自然の中でご飯を食べるのは美味しいので少し興味はあります。
ただ、スペースがあればどこでも良いのかと言えば、大人の遊びにそんな訳も無く、周りへの配慮やその場のルールに従う必要が出来ます。
行き当たりばったりで場所を決めるのも悪くは無いのでしょうが、最初のうちはある程度あたりを付けておく必要があると思いましたので、リハビリツーリングとしてラーツースポット探しの旅に出てみました(笑)
道具とか
ジムニーで林道探検に行ったりしたときに使っている道具があるので、改めて買う必要があるとするとクッカー程度かなと思っています。それもガチインスタントを作るならですが、カップラーメン程度なら追加の道具は要らないかと。
まずお湯を沸かすには火が必要ですが、これは手持ちのストーブ(コンロ)で事足りるかと。
1つは有名どころのコールマンのシングルストーブ
もう一つは、SOTOのこちら
フュージョンST-330
フュージョンST-330はホワイトガソリンでもガスでも両方使えるということで、カッコイイ!ってだけで買いました(笑)
林道探検では基本的にコーヒーを淹れるためのお湯を沸かすので、あとはコールマンのパーコレーター
ステンレスパーコレーターIII
(なぜか公式には無くてamazonのショップにはありました・・・廃番になったのかな?)
これに水とコーヒー豆さえあれば、どんな山奥でも美味しい淹れたてコーヒーが飲めます!ちなみに林道探検で入る山は国有林で、よほど危険な状態で規制入っていない限り、入林申請さえすれば立ち入ることが出来ますし、火を使うことも許可されています。
まぁラーツーとはいえ、XRで移動するので国有林のガチ林道には行きませんから、火の使用には十分配慮が必要という訳ですね。
場所探し
冬眠明けでまだタンクの中には去年冬眠前に入れたガソリンが残っていますのでガソリン添加剤を入れて出発です!
一本いっとく?(笑)
今回のルートはこんな感じ
Relive起動するの、すっかり忘れてました(;^_^A
その1 当別ダム下流広場
僕が良く行く散歩ツーリングの途中にある当別ダムの下にある広場です。
ここへ来る途中には、別海町の牛乳を使ったソフトクリームが売りの『NO SOFT,NO LIFE』さんもあり、帰りのデザートにも困りませんw
美味しいですよ!
ここは比較的街から近いこともあり、それなりに人も多そうですが、ダムの上流にある広場の方が人気なので時間によってはこの場所の方が良いかも?
青山ダム
当別ダムから道道28号を北上していくと、道民の森 青山中央地区 植樹広場とという良い感じの公園的なものがあるのですが
こちらは一般財団法人 北海道森林整備公社が管理運営している施設になるため、国有林と同じ扱いには出来ないため、管理者の設けたルールに従う必要があります。
ルールは守りましょう!(笑)
更に道道を北上して行くと、当別ダムより歴史のある青山ダムがあります。
青山ダム
下の写真の奥に軽自動車が止まっているあたりに、イスでも出してラーメン作るのも良いかも?
徳富(トップ)ダム
当別ダムからダムが続いていますが、次もダムです(笑)。
道道28号をさらに北上していくと、国道451号にぶつかりますがこれを右折、青山トンネルで山を越えて下っていくと、途中に幌加地区があります。
ここで国道から左折し徳富川に沿って上流に上っていくと、徳富ダムがあります。
徳富ダム
この先は行き止まりの道なので、基本的にほとんど人が来ません(笑)
ですが、山奥に行けば行くほど虫が多くなるので、そろそろ暑くなってきていますから実質虫との戦いになりそうです。
もちろん虫対策もあるのですが、虫が周りを飛び交うのは自然を感じる反面、正直落ち着かないものです(;^_^A
ただ僕も初めてこのダムに来ましたが、自然を感じるには抜群のロケーションですよ!
月形円山 展望台
国道451号にもどり、下っていくと新十津川町に抜けます。国道275号で札幌に向かっていくと、月形町というところに着きます。
ここはGooogleMapで見つけたのですが、高台に展望台があるというので行ってみました。
町から歩いてくるには少し距離もあり高低差もあるので、余り人は来ないと思われますが、展望台からは石狩平野が一望出来てとても見晴らしが良いです。
公園という感じではないのでトイレも水場もありませんが、ベンチが2つ(特に景色は見えない)あり、ここならお湯くらい沸かせそうかな?
月形円山展望台
謎の広場スペース
この辺から小屋へ戻るときには、国道275号を使わず裏道(農道)を使うことが多いのですが、途中に前から存在は知ってましたが謎のスペースがあります(笑)
恐らく排水機場の施設?っぽいのですが、駐車場でも無いし、関係者以外立ち入り禁止の表示もない。周りは石狩川の堤防と田んぼだけというロケーション。
謎の広場
今回の近場ツーリングは、冬眠前に入れていたガソリンを消費したくて、ついでにネタ探しをしただけですが、ルールを守って火を使えそうな所って思ったより少ないんですよねぇ。まぁこれがオフ車とかなら、林道分け入って山に登るとか河原に腰かけるとかたくさんあるんでしょうが、あくまでもオン車で行ける範囲という前提です。
あと、自然に囲まれるということは虫に囲まれるので、マジ対策は必須ですよ!
僕は林道探検のときに、いつも自家製ハッカスプレーを浴びるほど掛けるので、虫刺されとかダニ食いとかはありませんけどね(;^_^A
そろそろカスタマイズは終わりかな?
冬眠中にマフラーと前後フェンダーを交換していましたが、思い切って追いカーボンしちゃいました(笑)
今回は大物です
今回は大物ですが、相変わらずILMBERGERの商品は布製の袋に入ってきます。ってか袋大きすぎ(笑)
ちなみに袋が2つありますが、小さい袋はステーが入っていたのですが、ステーにも袋がついてました(;^_^A
今回追加したのはこちらのパーツになります
ベリーパン ロングバージョン
2ndGENのXRはアンダーカウルというより、サイドパネルに近い形状で左右それぞれ分割で取り付けられています。
アッパー・サイドのカウル形状はエッジが効いた独特のデザインなんですが、アンダー部分だけ少し物足りなく思っていました。もちろん整備性などを考えると純正の左右分割タイプのの方が断然良いんですけどね(笑)
実は本国のサイトには、だいぶ前からこのベリーパンは出ていたのですが、国内に装着した情報がなかったのと、ネットで購入するサイトが当時は見当たらなかったこともあり、ずっと検討だけしてたんですよねぇ。そして今年前後フェンダーを購入し、ILMBERGER製品の出来も確認出来たので、思い切って購入してみました!というか価格も中々お高かったのも躊躇してた理由のひとつではありました(;^_^A
ILMBERGERからは動画がたくさん出ている
国内のSNSやブログにベリーパンの導入情報が無かったのですが、実はILMBERGER公式でYouTubeに色んな商品の取り付け動画がたくさん公開されています。
購入前に何度も動画で確認し、これなら自分で取り付けれるかもと安心感もありました。
日本語字幕も無ければ言語は当然ドイツ語なんですが、そこは動画の内容が分かりやすいので、素人でも十分分かりました。いやぁこういうのは助かりますね。
このベリーパンの取り付けで一番重要なのは、左側だけに付いているステーを付属のドライカーボン製のステーと交換する部分。
これも動画を見れば十分わかるのですが
ステー比較(左が純正)
純正ステーの欠き切りがある部分に付いているゴムブッシュを外して、付属ステーの☆の部分に移植します。
あと付属ステーの右下の〇部分のネジが付属されているネジと交換になります。
(写真撮り忘れ)
あと動画には説明がないのですが、純正カバーのゴムブッシュも移植になります。
ステーと取り付けるとこんな感じになります。
付属ステーに交換
ベリーパンの作り
そういえばこのパーツには、センタースタンド無しと有りの2種類が存在しているのですが、具体的にどこが違うのか分かりませんでした(笑)
というか国内仕様のXRはプレミアムスタンダードもプレミアムラインも標準でセンタースタンドが装備されるので、本国仕様対応なんでしょうかね?
作りは悪くないと思います
作り自体はフェンダー同様カーボン柄も綺麗に出ていますし、チリも合うので問題無いものを思いますが、底面から居ると左右の真ん中(プリプレグの合わせ目)が左右均等になってはいないので、神経質な方だと気になるかも知れません。通常見えない部分ですし僕は全然気になりませんが(笑)
裏面は排気系の熱対策としてアルミの断熱シートが貼りつけられていますが、一番熱を持つ触媒部分は左右に大きな穴が開いていて、放熱には問題無いと思いますが、ここは経過観察が必要かもしれませんね。僕は消音器(お弁当箱の部分)にステッカーを張っていますので、ここの温度も高い様ならステッカーに影響が出るものと思われます。
(実際に高速も含めてこの記事を書いている時点で300㎞以上走って全然問題は出ていないです)
と、問題発生
取り付け自体は最初順調だったのですが、1か所だけ問題が!
それは付属のネジを交換する部分ですが、受け自体が純正のクリップ型の受けではなくなり、ステーに埋め込まれたナットで受けるのですが、このナットの部分が締めこんでいったときに空回りしました(;^_^A
最初はまっすぐ入って無いのかと思い、途中で一度全部外してステーを確認して発覚。う~ん・・・ナットを固定する部分の樹脂の盛りが悪いのか、何れにしても何らかの手を打つ必要があります。最悪ステーだけ交換してもらう覚悟で証拠画像を残してから、たまたま在庫していたコニシボンドのウルトラ多用途SUプレミアムクイックがあったので、これで固めてみました。
ボンド ウルトラ多用途SUプレミアムクイック
ガチガチに盛って30分放置
最悪コレで固定できないor緩むようならステーだけ発注ですかね。とりあえず取り付け作業では問題無さそうでしたので、そのまま取り付けました。
バランス悪くないと思う(笑)
さて取り付けして、何かに触れて異音出ないかとか、スピードを上げて風圧でビビらないとか試すのに早速試乗!
高速道路を含む約300kmの走行では特に問題は見つかりませんでした。
ま、見た目を変える自己満足のパーツですので、問題は見た目です(笑)
もともとXRは、タンクカバーを含むアッパー部分にボリューム比重があるデザインと個人的には思っているので、ILMBERGERのベリーパンでアンダー部分にもボリュームが出て、良い感じのバランスになってると思います(個人的にw)
交換後
S1000シリーズ共通のお弁当箱も綺麗に隠れてスッキリしてるのも良いと思うのですが、オイル交換時のフィルター交換は、ベリーパンを外す手間が増えるので、ディーラーでの交換の際は手数料が掛かるかもしれませんw
これで2023年バージョンはほぼ完成ですが、細かいものに関しては1年点検のときに対応してもらうことになっています。
コツコツと(笑)
BMW Motorradの車両には数多くのオプションパーツが用意されています。僕のパニアセットもすべてディーラーオプションです(笑)
容量を考えるとトップケースは社外品でも良いのかもしれませんが、鍵を増やしたくなかったのと、僕の場合オプションのパニアの容量で十分ということがありました。
納車時は社外のエンジンガード(R-styleさん)とディーラーオプションのM アクスルプロテクターとタンクプロテクター、あとは汎用品のスポーツソフトバッグという最低限のカスタマイズから始まり
スポーツソフトバッグ
翌年はディーラーオプションのフルパニア化に始まり、ハンドルポジションやスクリーンなど、実走行で効果があるものを交換or取り付けしていきました。
こうなってくると、そろそろ見た目にも手を掛けたくなりますよね(笑)
ディーラーオプションは良いものだけどお値段が(汗)
スリップオンマフラーは前回SC-PROJECTのものと交換しましたが、これはディーラーオプションのアクラポビッチが高くて手が出なかったわけでして、他のパーツも高いんですよ(笑)
M PERFORMANCEのカーボンはドライカーボンということもあり、どれもお高い(;^_^A
でもドライカーボンってウェットカーボンと違って軽くて強いんですよ!どうせならドライカーボンが良いですよね。
ドライカーボンに初めて触れたのは、若きしころに乗っていた34GT-Rに乗り換えたとき、V-SPECだったので標準でドライカーボンのリアディフューザーが装備されていて、外した時の軽さと強靭さには驚いたものです。
ボンネットは社外のウェットカーボンでしたw
ちなみにどのくらい強靭かというと、まだ買ったばかりでリアディフューザーの存在が希薄だった時、不注意で縁石の段差を降りてしまって、リアタイヤが縁石を降りたところでディフューザーを思いっきり打ち付けてしまいました。
慌てて降りて確認したところ、縦に付いている樹脂製の整流版が斜めに曲がっていましたが、ディフューザー本体は止めているナットの部分ですら全くの無傷。むしろステーが曲がりましたw
とまぁ見た目のレーシーさもありますが、その性能はピカイチな分お値段がね(;^_^A
ドライカーボンパーツと言えば
ところで、リターンするまで知りませんでしたが、アフターのドライカーボンパーツと言えば、BMWの本拠地ドイツに社を構える、イルムバーガー(Ilumbarger)が有名だそうで、調べて初めて知りました(汗)
M PERFORMANCEの物よりはリーズナブルですが、とはいえそれなりのお値段。でも最後の趣味の乗り物になるかも知れないので、ここは思い切って
こんな袋に入ってきます
フロント・リアフェンダーを購入!
取り付け自体はネジを外して交換するだけと超簡単、ですが今回トルクスは小さいものが多いので、工具は車載用に揃えた(これも楽天ポイントでw)小ぶりなもので行うことにしました。
コツコツそろえた車載工具
トルクスはよく使う番手のものだけを単品で用意しましたが、サイズは持ち運び用ということで差し込み角はすでに持っている9.5mmではなく、6.35mm(いわゆる1/4というやつ)にしました。
そんでチャチャっと完成!
良い感じです
早くシーズンインして乗りたいですね(笑)
意外と複雑?
さて取り外した純正のフェンダーですが、キレイにしてイルムバーガーの袋に入れて保管しようと、簡単な清掃をしました。
リアは単品なので簡単に清掃出来ましたが、フロントフェンダーは2つのパーツから構成されているので、まずはこのパーツを分解することから。
黒とカラー部分が分離できます
XR用のカーボンフロントフェンダーが僕が買えた全体置き換えと、この純正フェンダーの黒い部分だけをカーボンにするタイプの2種類があるのです。
ということは、当然ですが分離して交換するのが前提なはずなのですが、これが中々外れません(;^_^A
パッとみ簡単に外れそう
恐らくネジが外れても簡単に脱落しないようにしているだと思いますが、すべてのネジを外しても簡単に分離しないのです。ガタガタ動くんですけどね。。。。
どうやって分離させるのか、フロントフェンダーを膝の上に置いて10分ほどグルグル観察。
リア側(写真下)の噛みこみが知恵の輪のようになっていて、動くのにどの方向で外れるか見当もつきません。暫く構造を見て、これは思いっきりグレーの部分の開いて変形させ、黒い噛みこみの部分を左右で段差が付くような捻り方しか外せないと判断して、結構思い切って変形させると、あっけなく外れました(;^_^A
思ったよりかなり力を入れるのと、割れるんじゃないかと思う恐怖心との戦いですが、ABS樹脂は変な力点(鋭い角とか)が無ければ、結構強いんですよ!
一応IT業界に復帰する前に、プラスチック加工の会社にも居たのでw
分離して中までキレイに
清掃が終わったらまた合体させて、屋根裏で保管することにしました。
今年は秋に車検もあるので、今年のカスタマイズはこの辺で終了かな?
今年は雪解けが早いです
昨年は距離ガバツーのあと、あまりバイクに乗れず走行距離3,000kmほどで冬眠していました(;^_^A
そして積雪の季節、昨年に比べ降雪量が少ないせいか、札幌もついに積雪深0mmとなりました\( 'ω')/
記録的に暖かい日もあり、例年よりかなり早くシーズンインしているライダーの皆さんも居ますが、僕は寒がりなんで例年通り4月中旬くらいにインかなぁ?そもそも雪が無くなっても小屋の周りの地質が悪く、暫くは水が滲みてる状態が続くので、出しても泥まみれになってしまいます。泥炭地なもので(笑)
それでもバイクシーズンは近いので準備は少しずつ進めています。
装備品まわり
冬の間はヘルメットの内装を洗ったり、エクスプローラージーンズを洗濯したりと汚れ落としをメインにしてましたが、大物をひとつ忘れてました(;^_^A
それはこれ
TECH-AIR® 5
そう、エアバッグのTECH-AIR5ですね。購入から2年が経過したのでメンテナンスに出す必要があり、先日購入先のMotorradさんに依頼してきました。メンテナンス内容は、チェック&クリーニングです。
まぁ1ヶ月もあれば戻ってくるでしょう(笑)
定番カスタマイズ
これまでもスクリーンを変えたり、ヘルメットホルダー付けたりと、初心者でもDIY可能な簡単なカスタマイズをしてきましたが、今回は定番のマフラー交換です。
とはいえ、触媒以降交換のスリップオンマフラーってやつですので、比較的簡単に交換が出来るはず(;^_^A
純正オプションでアクラポビッチのチタンマフラーもありますが、あまりのお値段ですので却下(笑)
カッコイイんですがお値段が・・・
次は国内メーカーでXR用では唯一(?)JMCAの認可を受けているアールズギアさんの、リアルスペック チタンスリップオンマフラー。軽量ですし何より作りが丁寧なアールズギアさんの商品なので信頼できる商品あのですが、1点だけ納得できなかった点が・・・それは色味です(笑)
テールエンドにドライカーボンが使われ、ステー類などもクオリティが高いのが見て取れるのですが、青い焼き色が入ってる方もプレーンな方も鏡面仕上げなんですよねぇ(;^_^A
元々ノーマルのサイレンサーはステンレスのヘアライン仕上げで、その小ぶりな筐体と相まって、余り存在感が無いと言いますか、無機質なアイスグレーの車体ともバランスが良いと思っていたので相当悩みました。価格も素材や作りなどから見てもかなりのバーゲンプライスと思われ、本当に悩みましたが今回は別の商品にしました。
今年は車検もある
北海道にしては珍しい11月登録の車両なので、今年が初車検となるわけですが、車検のために純正に戻すのが面倒となると、どうしても純正オプションのアクラポビッチかアールズギアさんのリアススペックの2択なのですが、国交省の違法マフラーに対するポスターの中に、このような記載があります。
国交省のポスター
そう!JMCA認可マークが無くとも、協定規則適合品表示、いわゆるEマークがあればよいというお達し。ここを踏まえると1社だけ該当のメーカーが存在します。
それはイタリアに本社がある、SC-PROJECTのSC1-S/SC1-Rです。両方とも協定規則適合品表示があり、車種に対する協定規則適合品の書類も付いてきます。そしてチタンとカーボンの2種類がそれぞれラインアップされているということで、選択肢も増えるわけです。
で、選んだのがSC1-Rのチタンの方、何となくノーマルの雰囲気を壊さず大人な感じだったから(笑)※こればかりが個人の感性の問題なのでw
久しぶりのDIY
ネットや動画サイトにはこの手の交換の情報がたくさんあり、初心者でも手が出しやすいDIYでは無いかと思いますが、それなりに工具は必要かもしれません。
BMWといえばトルクス
BMW Motorradのネジ類と言えばトルクスが定番なので、トルクスのビットは必要ですが、これは過去に揃えているので問題なし!さっそく純正サイレンサーを外していくため、まずはヒートガードを外します。
おや?w
トルクスビス3つを外すと簡単にヒートガードが外れました。
さて、いよいよ本体のサイレンサーを止めているバンドを外しまs・・・・
(゚∇゚ ;)エッ!?
六角?まぁおそらく12㎜でしょうからソケットがあったはず。あれ?ちょっと小さかったか、それじゃ14㎜かと差し込むと今度はガバガバ!
もしかして13㎜なの・・・そんなソケット持ってないよ?w
僕の素人考えでは14mmまでは偶数で、17㎜から奇数ミリと勝手に思っていたので、結構衝撃が大きかったです(;^_^A
う~ん、14mmで回せそうだけど、山がガチャガチャになるのは外すものとしても嫌だなぁ~・・・
( ゚д゚)ハッ!
そういえば、【貯まった楽天ポイントだけで工具を揃えよう計画】で、前に買ったKTCのレンチセットがあったはず!でも13㎜なんて・・・・おっ!あったあったw
あってよかったメガネレンチセット
普通のレンチセットも合わせて購入していましたが、まさかこんなところで必要になるとは(笑)
摘出終了
無事純正サイレンサーが外れました。あとは純正からブラケット部分に付いているゴムのワッシャーみたいのを外して移植して取り付けるだけだけど、う~ん、触媒の弁当箱汚いなぁ(;^_^A
ってことで、新しいサイレンサーを取り付ける前に、これも事前に用意していた金属磨きでキレイにしておきましょう。
作業マット
XRを保管している小屋の床は、防水も兼ねて木目風のビニールタイルです。この部分を土間としてバイクを保管する場所としていますが、どんなに洗車して保管するにしても小屋の周りが土なので、どうしても土や砂が入ります。ホウキで埃は掃き出していますが、正直ダイレクトに寝そべれません(笑)
これがちゃんとした整備工場だと、作業マットとか言うのを敷いてその上に寝そべるのでしょうが、ちゃんとしたモノを買うと結構なお値段がします(安い方なのかも)。
そこで寝そべっても身体が痛くないものを考えたとき、すぐにお風呂マットが浮かびましたwww
で、年越し前に買っておいた格安作業マットがこちらです
格安作業マットw
僕には必要十分なものでした。センタ―スタンドを掛けてここに寝そべって、ワコーズのメタルコンパウンドでゴシゴシしてたらキレイになりました。
ピカピカのお弁当箱
そして完成
まぁサクッとつきますよね(笑)
SCのスープラバンドの飛び出しが長く、ヒートガードに当たってしまうため、少しだけ角度を考えて取り付け、ヒートガードを元に戻して完成です。
SC-PROJECT SCR-1(チタン)
カスタマイズでも一番基本的なものと言っても良いくらいのDIYですが、普段全然工具を持たない自分としては達成感がそれなりにw
いちおう排気漏れチェックのため、今シーズン初のエンジン始動で確認。
冬眠中ずっとオプティメイトが充電してくれてたお陰で一発始動、排気漏れもしてなさそうだったので早々にエンジンを切って本日は終了です。
実は今シーズンはもう2か所カスタマイズするつもりなのですが、配達直前に発送元から返品依頼が掛かり、寸止めで返品されていったパーツがあったんのですが、次はこのパーツが届いたらですね。
久しぶりのバイク
気が付いたらタイヤを交換してから3週間、天気や色々あってバイクに乗れてませんでした(;^_^A
週末は天気が良さそうなので、ちょっとガッチリ目に走りたいなと思い、マンションを出たのが予定より1時間半遅れの5時。。。orz
そして小屋を出発したのが結局6時になってしまいましたが、移動中も天気予報に反してガスってて気温も低いので、もしかしたら朝早く小屋に行ってバイク見ただけで帰ることになるかもと思ってました。
当たりはガスってて気温も21℃くらいしかない
一応天気予報だと全道的に気温も高く、天気も晴れのところが多いので、雨雲レーダーをチェックし問題無さそうなので出かけることにしました。
今回の予定ルートでは最高気温が30℃の場所もあるので、ジャケットはメッシュで出発しますが、途中最高気温26℃最低気温が20℃のところもあるので、一応RSタイチのWRパーカー(フード外し)も持って行きます。こういう予備のウェアを躊躇なく持ち歩けるのは、フルパニア仕様になって積載量が増えたからで、やっぱり便利ですね!
今回は移動距離を長めに考えているので、道央自動車道と道東自動車道の高速道路を利用します。相変わらず登録が面倒くさい、【ETC二輪車限定】二輪車定率割引を使って行きます。
1日づつしか登録できない仕様
近いICから道央自動車道に乗り北に向かって走りますが、まぁ旭川迄はずっとガスってる感じで気温も上がらず、メッシュジャケットだとちょっと寒い感じでした((((;゚Д゚))))
今回気温の範囲は21~32℃と幅があるのですが、これは北海道あるあるです(笑)。これでメッシュジャケットの守備範囲の気温帯がわかりました。
メッシュジャケットは25℃以上が◎!長いトンネルに入ると一気に20℃台前半まで下がったりするのですが、24℃以下は風を通さないジャケットの方が良いです。
こういう気温差があるのが北海道なので、今回のように雨具とは別に風を通さないジャケットもあると安心です。
まずは比布大雪PAでトイレ休憩、ここまで来たら天気も良くなってきて、同時に気温も上がってきました。
道央自動車道で北上するときの定番休憩PAになってきた比布大雪PA(笑)
ここからすぐ先の比布JCTで旭川紋別自動車(無料)に入り、一気に終点遠軽ICまで行きます。
国道333号~国道39号で美幌バイパス(無料)で女満別まで移動、ここで本日1回目の給油です。
道東は快晴だった!☀
小さなSSでトイレが無かったので、すぐ先の道の駅 メルヘン の丘めまんべつでトイレ休憩。しかし凄く気温が高くこの日の最高気温32℃をここで記録、停車するたびXRのラジエーターファンが熱風を送り付けてきます(;^_^A
ここで時間は10時半くらいで、ここから一度行ってみたかった「天に続く道」へ向かいます。基本はYahooナビの従って国道39号で網走~国道244号~国道334号を山に向かって真っすぐ行くと、「天に続く道スタート地点」ですが既に大勢の観光客の皆さんがいらしたので、ちょっと手前の道路わきに停めて写真を1枚。
天に続く道
もう少し先のスタート地点だと、写真の手前の丘のさらに奥まで道が続いていて、皆さんが良く写真を撮るロケーションなのですが、規制は発せられていませんが全国的に第7波と思われる感染者増加がありますので、ここで我慢!というか暑くてXRもエンジン掛けっぱなしで、写真を撮ったらすぐにバイクに乗りたいくらいだったんですよねぇ(笑)
オシンコシンの滝
再び国道334号に戻りウトロを目指しますが、、、、案の定オシンコシンの滝はお客さんで大賑わい(笑)観光バス迄停まってたのでスルー!
でも写真の1枚くらいは撮っておきたかったので、どなたかのYoutubeで見た「裏オシンコシンの滝」の方へ行ってみました。
オシンコシンの滝の駐車場のすぐ先にあるオシンコシントンネルを抜けて1.5kmほど走ると、右手山側にUターンするように山に入る道があるので登って行きます。
この道は丁度オシンコシンの滝の上部分の少し手前で通行止めになりますが、そこから歩いてすぐに滝を上から見ることの出来るポイントがあります。
この辺です(笑)
た だ ね
今年はヒグマが多い年です。Twitterの投稿ではこの日の前日もライダーの方が知床峠でヒグマに遭遇したとの情報あり(バイクの2台前の車の前を横切った模様)、道の雰囲気もほぼ人気がないので、ちょっとバイクから離れるのに抵抗があったので、オシンコシンの滝を上からは見ませんでした(;^_^A
ただ、その手前の道からの景色が抜群でしたので、写真を何枚か貼っておきます。
ハッキリ言って滝よりこちらの景色の方は良いかもしれません(笑)
左手の山をトンネルで抜けるとオシンコシンの滝です
知床の海が奇麗です
鮭の定置網も見えます
さてクマが怖かったので、写真だけさっさととって、道の駅 うとろ・シリエトクへ向かいます。
本来の予定はここに10時半ころついて、人が少ないうちに食事をしようと思っていたのですが、到着したのがちょうど12時過ぎ・・・それなりに賑わっていたのでトイレ休憩だけにして知床峠に向かいました。
本当なら観光船の事故でお客さんが減っていると思われるのでお金落としてきたかったんですが、まぁまぁ観光客の皆さんがいらしたので(笑)
バイクで初知床峠
過去に車で何度か通ったことはありますが、ウトロ側か羅臼側のどちらかが必ず天気が悪かったんですよ(;^_^A
しかしバイクで初の知床峠は
もう優勝で良いですよね?(笑)
全方向快晴!!!!風もなくむしろ少し暑いくらいの知床峠頂上、幸いヒグマにも遭遇することも無く、無事羅臼まで下りて来れました。
時間も経過したので、もしかしたら道の駅 知床・らうすでワンチャンご飯食べれるかとも思っていたのですが、快晴の羅臼はウトロ以上に賑わっていました(笑)
お昼ごはん難民(笑)
国道335号~国道244号で標津町まで一気に降りてきましたが、流石にお腹が減って来たので定番セイコーマートで飲み物とサンドイッチ、そしてパスタを購入しトップケースに入れ、道道950号を左折し道道950号の始点まで野付半島を走ります。
いや~ここも一度来てみたかったんですよねぇ。尾岱沼まで来ても中々野付半島の突端迄行く時間が無くて、いつか行ってやるという想いが叶いました!
道道950号の始点には、野付埼灯台が見えるくらいで特に何があるというわけでは無いのですが、途中の景色が素晴らしかったです。
道道950号の始点のあたり
日本最大級の砂嘴(さし)らしく、1年に1㎝ほど沈下してるらしく、平均標高が3mらしいので、あと300年もしたら海に沈んでしまうそうです(本当かな?w)
さて、セコマで買ったお昼ご飯、中々食べる場所が見当たらず、途中見かけた波よけのあたりで海でも見ながら食べようとUターン。
舗装されてるわけでもない、粗い砂のような地面に侵入し・・・トラクションコントロール効きまくりで埋まるかと思いました(;^_^A
リターンして一番危険な状況だった(笑)
冷静に考えれば、確かトラクションコントロールは左手のスイッチで切れたような気もしますが、とっさには頭が回りませんでした(笑)
やっと食事を胃の中に放り込んで、ここからは国道272号で釧路市に抜け、道東自動車道で札幌まで高速移動するのですが、途中別海町あたりで妻から電話が
妻「もしもし今どこらへん?」
僕「別海町を釧路に向かってるとこと、帰りは暗くなっちゃうわ(笑)」
妻「明日休みだからそれは良いんだけど、急遽今晩小屋に両親が泊まることになりました(笑)」
僕「え?小屋に戻るのも真っ暗になってからだけど、寝てるんじゃない?」
(年寄りは早寝ですw)
妻「旦那がバイクで帰ってくることは言ってあるから大丈夫だよ、帰ってビックリしないように電話したの」
いや、いつも20時には床に着く義父ちゃん、絶対寝てるでしょw
どうやら畑弄りに来ていて、明日も天気が良く気温が上がりそうだから、早朝から畑弄って早めに帰りたいらしい。
僕は暗くなるので、ゆっくり寄り道しながら帰ろうかと思っていたのですが、これは出来るだけ早く帰らないとこっちが落ち着かない(笑)
ってなことで釧路市内で本日2回目の給油をし、すぐに高速に乗ってノンストップで札幌市内まで戻ってきました(;^_^A
いや~道も空いてたのもあったのですが、これだけ体力残ってるということは、それだけXRが楽だということですね。
釧路から一気に300㎞を走って一般道に降りて小屋の手前で3回目の給油、ここで満タンにしておかないと、明日洗車前に給油しにいかないとダメなので入れときました!
小屋に着いたら義母ちゃんは起きてたけど、やっぱり義父ちゃんは寝てました(笑)
いつもは小屋で向きを変えてすぐ出れる状態にするのですが、今夜は義両親が居るので頭から突っ込んで終了~
本日の走行距離
本日の日帰り距離ガバツーリングは、全行程約15時間で940㎞でした!
こんな距離を1日で走っても、お尻が痛くなったり足が痺れたりしないのは、はやりアドベンチャーカテゴリーに分類されてるだけあるんですね。
どう見てもお尻が壊れちゃいそうなシート形状なんですけど、不思議なものです。
(僕のはプレミアムラインなので欧州標準シートで、プレミアムスタンダードよりシートは厚いです)
XRのシート形状
思ったより走った
昨年4月に納車されてからあっという間に9000㎞を乗ってしまいました(笑)。これは僕が距離ガバ&XRは長距離楽という相乗効果で、30年振りにリターンしたとは思えなくらくい走ってしまってます。
北海道という土地柄、平均速度が上がるというのも更に輪をかけて距離を伸ばしてるのだろうと思いますが、まっすぐな道が続く北海道、当然タイヤは真ん中ばかりが減るばかり(;^_^A
今年に入り、最南端やオトンルイ風力発電所を見に行ったりで、今年だけでもあっという間に2000㎞超、5月にキャンペーンで安くなったタイヤを注文していましたが、夏くらいに交換かと思いきや、そろそろ交換時期になったようです。
納車時に装着されていたMetzeler ROADTEC01
ま、ギリギリまで引っ張れば1万㎞は行けたと思いますが、日帰りで700㎞超を走ってしまうこともあるのと、最近雨に当たることが多いので、ちょっと早めに交換することにしました。
こんなに変わる?
バイクのタイヤ交換は、原付や中型乗ってるとき何度も経験しています。原付なんてレースしていたので何度もね(笑)
関東で中型乗ってた時も何度か変えていますが、当時バイクのタイヤはバイアスは当たり前、現在のようにバイク用ラジアルタイヤを交換するのはこれが初めての経験。
Metzeler ROADTEC01から少々値段は張りましたがMICHERIN ROAD6に交換。
MICHERIN ROAD6
交換作業が終わり天気も持ちそうだったので、小屋まで100kmほど遠回りして、峠を2つばかり越す皮むきをしてきました。
さて乗り出して直ぐに気づいた点
「あれ?ESAの設定RAINに変えられた?」
と思うくらいサスペンションが柔らかく感じましたが、TFT表示はROADのまま。
それに今まで気にならなかった小さな段差で、何となくバタつく感じになりました。
10㎞くらい走ってやっと
「これ、ROADTEC01に比べてタイヤが凄く軽いんじゃ??」
と気づきました。バネ下荷重が軽くなることでサスの動きが良くなり、うねりとかには柔らかくなった感じ、逆に細かな突き上げはダイレクトに車体に入り、バタつく感じにになったのかと。
この件について確認しようと、帰宅後タイヤ自体の重量をネットで探したのですが見つからず、あくまでも僕の感覚です(;^_^A
倒しこみ
恐らくタイヤが軽くなったと予想するもう一つの感覚、それは倒しこみの軽さです。もうねROADTEC01の感覚に慣れ過ぎてて、逆に慣れるまで怖いくらい軽いんですよ。
慣れるとすごく楽で、切り返しや倒しこみが面白くてしょうがない(笑)
僕は大型バイクのラジアルタイヤは、このROAD6で2種類目なので他のメーカーや種類を知りませんが、ROAD6のインプレなどを見るとROAD5からの正常進化とか、この軽さの件については一切書かれていないので、そもそもMICHERIN ROADシリーズ(もしくはメーカー全体)がMetzelerと比べて軽いのか、MICHERINだけが特別軽いのかは判断付きません。ですが、MICHERINのROAD6(ROAD5も)ベルトがナイロンを使っているためか軽いのでしょうか?(Metzelerと比べて)
もしくはそもそもトレッド面の形状が倒しこみやすいとか??
詳しい人教えてください(笑)
ま、そうはいっても北海道をツーリングしている限りは減るのは真ん中、気になるのはやっぱり減りですよね。
ライフはいかほど?
と、1万㎞を走るには1シーズンと3ヶ月ほどかかるので、その結果が見えてるのはずっと先になりそうではあります(;^_^A
夏が来る!
北海道の夏と言えば「涼しい!」と思う人も多いと思いますが、最近はどうやらそうでも無い感じです(笑)。
本州の方々からすると湿度の関係もあり、やっぱり涼しいと感じるらしいのですが、北海道に住んでいる者からすると、年々熱くなっている気がします。
北海道でバイクに乗るときのウエアとしては、本州の春秋装備とよく言われ、下手にメッシュジャケットで来たら、寒くて乗ってられないということも確かにあります。
ありますが、去年の7月はちょっと異常でした(;^_^A
連日30℃越え!
ちなみに2021年7月の札幌の最高気温は16日からずっと30℃を超えています。まぁ最低気温は20℃前半ですが、この最低気温はたいてい日の出前の気温なので、実際走っている時間帯はこんなに低くありません(笑)
手持ちのウエア
昨年用意していたウエアは2種類、1つは3シーズン(春夏秋)用のアルパインスターズ アンデスV3 ドライマスター
アンデスV3 ドライマスター
インナー付きでかなりの低温までカバーできますし、防水なので突然の雨でも問題なしですが、この防水層があることで通気性は✕
いや~北海道の春秋には最強なんですがねぇ(笑)
30℃を超える中、このジャケットを着るのは自殺行為です(笑)というか着る気になれないでしょうね(;^_^A
若いころは夏でもこんなに暑くなることは殆ど無かったので、ぶっちゃけ3シーズンでも行けたと思いますが、北海道の気候もだいぶ変わりました。
流石にもう少し薄手のウエアが必要と思い急遽追加したのが、RSタイチのRSJ321 WRパーカーです。
RSJ321 WRパーカー
アンデスV3 ドライマスターに比べるとだいぶ薄くてベンチレーションの効きも悪くはないです。
簡易防水なのでちょっとくらいの通り雨ならこのまま行けるのもポイントですが、実際はこれでも暑かったのが昨年の7月でした。
暑い原因
ウエアのみならず暑くなる原因が1つあります。それはXRに乗るとき常に着ている、アルパインスターズ TECH AIR5のエアバックジャケット(;^_^A
一応メッシュ生地では作られていますが、内部で展開するエアバックはガスで膨張するため通気性は持たせれません(当たり前ですが)
TECH AIR5
とはいえ、事故による怪我は怖いのでこれを着ない訳にも行かず、更なる対策が必要だと感じていました。
メッシュジャケット
ぶっちゃけ北海道ではメッシュジャケット要らなくね?と思ってたのですが、近年の気候を考えるとそうとも言えない気がします。
まぁ夏とはいえ朝晩冷え込む北海道とはいえ、走る時間によってはメッシュも選択肢に入ってきます。
しかも寒くなったときの風よけも、サイドパニアで収納力が上がったことにより持ち歩けますしね!
そんなわけで買ってみました(笑)
REV'IT AIRWAVE 3
本来なら**アルパインスターズはイイゾおじさん**なので、アルパインスターズにしようかと思ったのですが、前からREV'IT(レビット)が気になってまして、取り扱い店舗でもあるライコランド札幌でXLがあったので試着してみましたが・・・う~ん、これじゃTECH AIR5ギリギリ着れないかなと(;^_^A
公式オンラインショップでもなぜかXXLのサイズチャートはあるのに売られているのはXLまで。直接日本の(株)プロトさんに問い合わせしたところ、公式オンラインショップでXXLの注文を可能にしてくれるとのこと、ありがとうございました(笑)
いや、一般的な日本人男性だとXLサイズくらいまでで、かなりの人をカバーできると思うんです。僕のスペックがおかしいだけなんですよ(;^_^A
スペック的には、身長180胸囲110とアラ還にしては中々の変態体型です(笑)
ユニクロだと下はLで上はXLでギリって感じで、いつもウエアはアッパーで苦労するんですよ。
ちなみにアルパインスターズだとXL、RSタイチのだとXXLです。いい加減アパレル関係のサイズはISO規格で統一して欲しいものです。
REV'ITのXXLを選択したのは単にXLだとギリ入らないからという予測、XXL試着をした訳ではないので、ある意味ギャンブル要素が大きいのですが、結果的に掛けには勝ちました(笑)。
北海道の残念なのは、仕方がないのですがバイクショップや洋品店が少ないことと、その在庫の少なさでしょうか?まぁ1年の半分は雪ですので、バイク関係のお店にとっては大変ですからね。
REV'IT AIRWAVE 3インプレ
さぁ早速着てバイクに乗ってみたいのですが、時間が出来た日曜日は最高気温が31℃予想・・・ぶっちゃけ朝からすでに暑くて、去年の経験もありXR乗りたくない(笑)
でも、そのくらい暑い方がインプレには最適なんですよね。
覚悟を決めて着替えますが、下は排熱対策でむしろエクスプローラージーンズにブーツの方が熱くないのは去年で確認済み、、、とはいえジーンズという名前でも早い話革パンツですからねぇ(;^_^A
TECH AIR5まで着こんで、いざメッシュジャケット装着!!!多少大袈裟ですが、そのくらい気合が必要な暑さだったので(笑)。
これを着たらすぐにバイクに乗らないと、暑くて汗だくに・・・・
あれ?
着た段階でも思ったより涼しいぞ!これは良いかもしれん。
いや、ぶっちゃけサイズ違いは試着はしていたのですが、いざ手元に来たらメッシュとはいえ、結構厚手じゃね?本当に風抜けるのこれ?って思ってたんですよね。
しかし着ただけでも通気性の良さを感じるんだから、走って風が当たったら・・・
おおおおおおお!風が抜けて涼しいぞ!(当たり前ですが)
出発は朝の9時、遠回りしてディーラーに行って涼みながらタイヤ交換の調整をしに行く予定で出発し、すぐにメッシュジャケットの偉大さを体感。
でもね風は抜けるけど、停車したらヤバイくらい暑くて、途中の道の駅でソフトでも買って食べようと思っていた計画も、止まりたくなくてスルーしたくらい暑いのは暑い。
余りに暑いので札幌の西にある山、手稲山を登ることにしました。
うん、頂上付近で26℃とは?今下山したら何℃なんだろう、怖い(笑)
とはいえ、山を下らなけれなディーラーには行けない訳で、意を決して下山しディーラー到着・・・・
まじで、北海道の7月とは思えない気温
店内で涼みながら、未来のバイクも観察してタイヤ交換の予定を調整。
未来のバイク?
帰りもずっと30℃越えでしたが、走ってる限り風が抜けるので耐えられるレベル。ちなみにタイチのRSJ321 WRパーカーは30℃越えでベンチレーションじゃ追い付かず、前のジッパーを半分以上開けて走ってました。
それを考えると、AIRWAVE 3はかなり優秀かと(北海道では)、今年の夏はAIRWAVE 3で通してみようと思います。
ついでにインナーも
もちろんインナーだって考えてますよ?基本バイク用インナーは、ほぼこれ一択ですが、GLADIATOR(グラディエーター)という作業着の中に着るためのインナーなどを販売しているメーカーの、冷感インナーを使ってます。
作業用なので汗も良く吸いますし、何と言っても消臭機能もあり、冷感素材で肌触りも大変良いです。近所のPRONO(ワークマンみたいなお店)で購入していますが。
頭から、シャツ・パンツまでこのメーカーの冷感インナーを使っています。
GLADIATOR冷感インナー3点セット(笑)
バイク用のインナーもあるんでしょうが、この作業着ベースなのは安くて手が出しやすいのが良いですね(笑)。
エクスプローラージーンズ
バイク乗車時の下のウエアは、7割このクシタニエクスプローラージーンズで、残り3割はPMJ Titaniumデニムです。
夏はエクスプローラージーンズの方が暑いだろうからと、PMJ Titaniumデニムとショートシューズで乗って、右の脛が火傷するかと思ったので、必然エクスプローラーの使用頻度が高くなります(笑)
ま、革なので風は通しませんが、排熱のフローが初代XRよりだいぶ良くなったとは言っても、999㏄4気筒ですからね(;^_^A
撥水という名のほぼ防水というのも気に入ってますし、パッと見普通のデニムに見えるところも気に入ってますが、思わぬ事態が!
一番後ろのベルトループが!
最南端ツーリングの翌週、XRに乗ろうとエクスプローラーを履くとき違和感が・・・あれ?ベルト1か所通し忘れてたかな?と確認すると、糸がほつれて外れていました。
他の箇所はしっかりついているので、偶々この箇所だけが甘かったようです。
クシタニ製品の修理・補修の受付は、基本店頭のみということで困りました。だって北海道にクシタニショップが無いんですもの(笑)
一応メールで現状復帰ということで直せないか聞いたら、すぐに返信が来て
「現状復帰なら大丈夫ですが、たぶん送料が凄くかかるのでは?」と。
ごもっともです(;^_^A
うーん、お直しのお店で直してもらえるかもしれないけど、物が革ですからねぇ。
ダメ元で地元イオンの店内にある、洋服のお直し・バッグ修理のマジックミシンさんへ持ち込んでみることにしました。
ま、洋服とは言えないけど、バッグなら同じ革製品も修理してくれるわけだしね。
ダメ元で持ち込んだら、変わった素材ですね?これ革なんですか!って驚いていましたが、普通にベルトホール修理で千円(税別)で受けてくれました\(^o^)/
強度もしっかり
糸も同じような色の物を使ってくれて直したとは思えない仕上がり、強度もばっちりです。
地元にクシタニが無い人は、こういうお店で相談してみるのもアリでは無いでしょうか?
そういえば、送料は掛かるけど送って直すか、クシタニのお店が無い都市でクシタニ商品に触れるることが出来る、クシタニプロテント
に持ち込んでくれたら受け付けれますとも提案してくれてました。
ちなみに札幌は7月23日(土)~7月24日(日) オートランド札幌本店(北海道)で開催予定なのでこちらも考えましたが、ちょっと待ちきれなかったので(笑)
でも問い合わせの返信も早いですし、こういう臨機応変な対応してくれるのもクシタニの魅力ですね。