映画『フェアウェル』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。圧巻オークワフィナの「存在力」「ガン告知するか否か」を通して自身を知る物語! (original) (raw)
映画『フェアウェル』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。
映画『フェアウェル』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。
YouTubeで予告映像もご覧ください。
『フェアウェル』
(100分/G/アメリカ/2019)
原題『The Farewell』
【監督】
ルル・ワン
【脚本】
ルル・ワン
【撮影】
アンナ・フランケスカ・ソラーノ
【美術】
ヨン・オク・リー
【衣装】
アテナ・ワン
【編集】
マシュー・フリードマン マイケル・テイラー
【音楽】
アレックス・ウェストン
【出演】
オークワフィナ
ツィ・マー
ダイアナ・リン
チャオ・シュウチェン
水原碧衣
ルー・ホン
【HPサイト】
映画『フェアウェル』公式サイト
【予告映像】
映画『フェアウェル』トレーラー
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目次
- 映画『フェアウェル』のオススメ度は?
- 映画『フェアウェル』の作品情報・概要
- 映画『フェアウェル』のあらすじ・ネタバレ
- 映画『フェアウェル』の感想・内容
- オークワフィナの存在力が半端ない映画です
- フランス・パリ「移民」の子どもたちの暴動の行方は?
- 彼女の演技を観ているだけで何を言っているのか理解できる
- 「告知問題」を主軸にしたビリーの葛藤と挑戦を交えた成長物語
- 移民としてアメリカへ降り立ったコルレオーネファミリー
- 「お婆ちゃんがガンである」ビリーは連れて帰れない
- 中国で暮らす親族と、海外に出た親族の価値観の相違
- イスラム系の移民が「ロック」が好きで何が悪い!
- 中国ではガンの告知はしないが欧米では告知する
- 映画『フェアウェル』の結末・評価
- ビリーが中国に来て改めて自身のルーツと家族の大切さを噛みしめる
- 黒人としての誇りだけは絶対に忘れない
- 「ナイナイは6年後も現在も生きている」に驚愕するが、、、
- 貧しいオランダ移民の女の子が指揮者のなる夢を追いかける
- 映画公開を通してお婆ちゃんに「ガン告知」をしたルル・ワン監督
- 映画『フェアウェル』のキャストについて
- まとめ 映画『フェアウェル』一言で言うと!
- 『運だぜ!アート』本日の総合アクセスランキング
- 合わせて観たい映画
- 【夢に向かって頑張っている映画】
- 映画『行き止まりの世界に生まれて』
- 映画『カセットテープ・ダイアリーズ』
- 映画『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』
- 映画『ルース・エドガー』
- 映画『ハリエット』
- 映画『チアダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』
- 映画『マディソン郡の橋』
- 映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』
- 映画『キングダム』
- 映画『リメンバー・ミー』
- 映画『風をつかまえた少年』
- 映画『パリに見出されたピアニスト』
- 映画『レディ・マエストロ』
- 映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』
- 映画『さよなら くちびる』
- 映画『王様になれ』
- 映画『ブレス あの波の向こうへ』
- 映画『ガラスの城の約束』
- 映画『リアム16歳、はじめての学校』
- 映画『ビリーブ 未来への大逆転』
- 映画『旅のおわり世界のはじまり』
- 映画『トールキン 旅のはじまり』
- 映画『チワワちゃん』
- 映画『芳華-Youth-』
- 映画『翔んだカップル』
- 映画『WAVES ウェイブス』
- 映画『フェアウェル』の作品情報
映画『フェアウェル』のオススメ度は?
4.0
星4つです
観よ!オークワフィナの存在力
中国系アメリカ人の葛藤
ガン告知するか否か問題
再びアメリカに戻る理由は?
どこで生きようと「わたしはわたし」
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映画『フェアウェル』の作品情報・概要
『フェアウェル』原題『The Farewell』2019年のアメリカ合衆国のドラマ映画。監督はルル・ワン、主演はオークワフィナ。本作はルル・ワン監督の実体験を題材にしている。2017年に出演したラジオ番組『ディス・アメリカン・ライフ』で語った「What You Don’t Know」を原作としている。2019年7月12日に4館のみの限定公開であったが、話題となり全米704館まで拡大。主演のオークワフィナはゴールデングローブ賞で主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)を獲得した傑作。
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映画『フェアウェル』のあらすじ・ネタバレ
アメリカ・ニューヨークで物書きを夢見るビリー(オークワフィナ) は中国系アメリカ人。祖国の祖母ナイナイ(チャオ・シュウチェン)と電話で話すのか大好きだ。ビリーはグッゲンハイム・フェローから選外になった通知を受けて落ち込んでいる。実家に帰ると父ハイヤン(ツィ・マー) が泣いている。理由はナイナイがガンで余命が少ないこと。そして両親は中国へ帰ることになる。ナイナイに悟られないように甥っ子の結婚式をデッチ上げて。「感受性が強い」ビリーは置いてけぼりに、、、。でも後日、中国・長春へ向かうビリー。そして祖母と対面する。「告知するか否か」の文化の違いに戸惑う、、、。
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映画『フェアウェル』の感想・内容
オークワフィナの存在力が半端ない映画です
「とても良い映画」です。物語も良いのですが、やはり主演のビリー演じるオークワフィナさんが抜群なんです。
とにかくスクリーンへの吸引力が強いのです。
彼女は中国、韓国の血を引くアジア系です。アメリカで生まれて、ラッパーとしても活躍しています。
アジア系の役者の中で、いまナンバーワンの存在ではないでしょうか。
オークワフィナをあまり知らない人が本映画『フェアウェル』を観ると若干、違和感を覚えるかもしれません。
何故ならば彼女の顔は“美形”でもないし“可愛い系”でもないからです。
もちろん、その価値観は“目鼻立ち”の良さが求められる西洋文化に毒されたわたしたちのコンプレックスによるものですから、比肩してはいけません。
フランス・パリ「移民」の子どもたちの暴動の行方は?
【ネタバレ考察】映画『レ・ミゼラブル』あらすじ・感想。貧困が暴動の温床である。差別・騒乱の無限ループがパリの真実。【ネタバレ考察】映画『レ・ミゼラブル』あらすじ・感想。貧困が暴動の温床である。差別・騒乱の無限ループがパリの真実。映画『レ・ミゼラブル』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『レ・ミゼラブル』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。映画『レ・ミゼラブル』の作品情報・概要文豪ビクトル・ユゴーの小説『レ・ミゼラブル』の舞台となったパリ郊外のモンフェルメイユで撮影された映画。移民・難民・貧困・差別・暴力・無教養・無寛容にならざるを得ない人間模様を通して無限地獄へと誘う。人はこれほどまでに愚かな生き物かをまざまざと見せつけられる。監督のラジ・リは生まれがモンフェルメイユで現在も住んでいる。フランス・パリの華やかな世界とは裏腹に移民国家である実情が力強く表現されている。undazeart.com2021.06.01
彼女の演技を観ているだけで何を言っているのか理解できる
パンフレットの写真を見ると彼女はアゴを突き出してます。鼻の穴も丸見えです。その姿にラッパーとしてもプライドの片鱗が伺えます。
体型もしっかりしています。肩幅も広く、歩く様はなんか「格闘家?」って思ってしまうほど、迫力があります。
でもですね。演技は実に繊細なんですよ。
首の振り方、視線の流し方、言葉の強弱はもちろんのこと、じっと座っている様も、走っている姿に至るまでの全てに気持ちがこもっているのです。
注視せざる得ないのです。わたし、そんなに英語は得意ではありませんが、彼女の演技を観ているだけで何を言っているのか理解できたほどです。
本当に素晴らしい女優さんです。
「告知問題」を主軸にしたビリーの葛藤と挑戦を交えた成長物語
さて本映画『フェアウェル』は割とベタな物語と言えます。「余命宣告されたお婆ちゃんに告知するかしないか?」を中心に展開していきます。
結果的には告知しません。
でもこの“告知問題”を主軸に捉えながら中国人としての誇りや伝統、そして新たな生き方を描いています。
わたしは日本で生まれ、日本に住んでいますから、移民の気持ちにはなれません。
本映画『フェアウェル』はルーツは中国にあるのに自身が育った年月はアメリカの方が多く、思考的には欧米化しているビリー(オークワフィナ) の葛藤と挑戦を交えた成長物語なのです。
移民としてアメリカへ降り立ったコルレオーネファミリー
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「お婆ちゃんがガンである」ビリーは連れて帰れない
ビリーは6歳の時に父ハイヤン(ツィ・マー) と母ルー・ジアン(ダイアナ・リン) と共にアメリカへ渡りました。
両親は苦労しましたが、アメリカでしっかりとアメリカ社会で生きています。
ビリーは物書きになることを夢見ていますが、なかなか芽が出ません。学芸員の面接も落ちています。
ビリーは祖国のお婆ちゃんのナイナイ(チャオ・シュウチェン) と頻繁に電話で話します。
お互い「とても好きな存在」です。
ある日、ビリー実家へ帰ると父が泣いています。理由を聞くと「お婆ちゃんがガンである」ことがわかり、余命数ヶ月です。そして両親は中国へ里帰りすることになります。
但し、感受性の強いビリーは連れていけないといいます。理由は「お婆ちゃんにバレてしまう」からです。
中国で暮らす親族と、海外に出た親族の価値観の相違
両親たちの作戦は日本に移住した父の弟の子どもが結婚するとデッチ上げて一族が集まり、お婆ちゃんの最後を見届けるというものです。
さすがのビリーも我慢なりません。両親が中国へ発ったあと、すぐに単身で飛び立ちます。
中国・長春のお婆ちゃんのアパートに着いたビリーは泣きっ面です。皆が見守る中、思いっきりの笑顔を見せて乗り越えます。
本映画『フェアウェル』は中国で暮らす親族と、海外に出た親族の価値観の相違を持って展開して行きます。
イスラム系の移民が「ロック」が好きで何が悪い!
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中国ではガンの告知はしないが欧米では告知する
まず中国ではガンの告知は行わないのが一般的だそうです。それはガンという恐怖に殺されるからです。
変わって親族が耐え忍ぶことが美徳と考えられています。
一方、アメリカで育ったビリーは「告知しよう」と提案します。
終活を大事にするのはもちろんですが、やはり極めて個人的な秘密を伝えないことは“罪”になるという考え方を持っています。
もちろん、どちらが正しいかは断言できない問題です。
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映画『フェアウェル』の結末・評価
ビリーが中国に来て改めて自身のルーツと家族の大切さを噛みしめる
物語は「告知するか否か」に沿って進んで行きますが、ビリーが中国に来て改めて自身のルーツと家族の大切さを噛みしめるように進んで行きます。
アメリカ育ちのビリーにとっていつしか故郷の中国は異国の地になってしまっています。
しかも街を見渡しても6歳の頃の中国はありません。今や高層ビルが立ち並び、アメリカよりも発展しようとしています。
かつて自身がアメリカに降り立った時の高層ビルの光景と重なっているのです。時を経て、全くの逆転状態になっているのです。
しかも中国に暮らす親族は「アメリカより中国の方が今やチャンスはある」と自信満々に言ってのけます。
ビリーはお婆ちゃんの元に残ろうとしますが、再びアメリカへ帰って行きます。
もうアメリカ人なのです。本人はわかったと思います。「アメリカで勝負するしかない」と。
黒人としての誇りだけは絶対に忘れない
映画『ブラックパンサー』ネタバレ・あらすじ・感想。マーベル初黒人ヒーローがトランプ大統領にパンチ!映画『ブラックパンサー』ネタバレ・あらすじ・感想。マーベル初黒人ヒーローがトランプ大統領にパンチ!映画『ブラックパンサー』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『ブラックパンサー』ディズニー・スタジオ公式サイトならびにIMDbサイトも案内しています。作品情報・キャスト情報をご確認できます。 映画『ブラックパンサー』の作品情報・概要『ブラックパンサー』『Black Panther』2018年のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズとして第18作品目の映画となる。製作はマーベル・スタジオ。配給はウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ。ライアン・クーグラー監督作品。出演はチャドウィック・ボーズマン、マイケル・B・ジョーダン、ルピタ・ニョンゴ。2019年(第91回)アカデミー賞で、ルドウィグ・ゴランソンが作曲賞、ハナー・ビーチラーが美術賞、ルース・E・カーターが衣装デザイン賞を受賞。undazeart.com2021.06.01
「ナイナイは6年後も現在も生きている」に驚愕するが、、、
さて本映画『フェアウェル』はニューヨークに帰ったビリーが空を見上げて「ハッ」と声を発すると木立の鳥が飛び立って終わります。
鳥はスズメです。スズメは繁栄の象徴です。映画の中で何度か登場します。
それを観て「気持ちの良い映画だな」と思った瞬間、お婆ちゃんが映し出されて「ナイナイは6年後も現在も生きている」とテキストが流れます。
「ええっー」と腰がずり落ちそうになった人も多いでしょう。
実際、このエンディングに賛否が問われています。「お婆ちゃん生きているのかい」とか「告知問題必要ないじゃん」などです。
でも長生きしていることを祝福する文化は世界共通だと思うので大目に見ましょう。
貧しいオランダ移民の女の子が指揮者のなる夢を追いかける
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映画公開を通してお婆ちゃんに「ガン告知」をしたルル・ワン監督
実は本映画『フェアウェル』はルル・ワン監督の経験による実話なんです。彼女自身の体験によって紡がれた物語なんです。
数年前にお婆ちゃんの余命を聞いて、中国に戻り、この映画の着想となったのです。
そして映画を監督して世界的に大きな評価を受けて成功への階段を登り始めています。
一番喜んでいるのはワン監督のお婆ちゃんでしょう。
ただここでひとつ疑問があります。お婆ちゃんは本映画『フェアウェル』を観たのでしょうか?
観たのなら自分が「ガンである」ことを知ってしまうのではないでしょうか。全世界への告知です。それってどうなんでしょうか。
いやいや、ひょっとしたらワン監督は中国文化ならびに風習へのパンチとして映画公開を持って「告知」するという強硬路線をとったのでしょうか。
*ガン告知について考えてみます。わたしも母親を早くにガンで亡くしています。当時は告知することは「絶望」を意味することで、知らせずに母を送りました。けれどもいま考えると告知すれば良かったと思う時があります。それは残り少ない人生を後悔なく過ごす時間があっても良かったのではと思うのです。確かに自分の余命を知ったら気が狂うかもしれません。でも案外、人間は受け入れることが可能な動物です。自身の残り少ない灯火を家族と共に見つめることで、安らかな最後を迎えることができるのではないかと最近は考えるようになっています。
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映画『フェアウェル』のキャストについて
ビリー(オークワフィナ)
ハイヤン(ツィ・マー)
ルー・ジアン(ダイアナ・リン)
ナイナイ(チャオ・シュウチェン)
アイコ(水原碧衣)
ルー・ホン
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まとめ 映画『フェアウェル』一言で言うと!
「どこで生きようと“わたしはわたし”なのだ」
本映画『フェアウェル』はルル・ワン監督の実体験を元に製作された映画です。彼女はおそらく自身のルーツについて悩んだ末の物語だと思いますが、最後の最後でビリーが空を見上げて「ハッ」発するところに決意が表れていると思います。「がんばろう」とか「わたしはわたし」なのだ、です。どこにいても家族とは繋がっているし、しっかりと生きていくことが大事なのだということではないでしょうか。
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映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』
この国の行方をタクシーに乗せて
映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。ソン・ガンホ主演(アカデミー賞作品『パラサイト』主演)タクシーが民主化を運んだ。映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。ソン・ガンホ主演(アカデミー賞作品『パラサイト』主演)タクシーが民主化を運んだ。 映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』公式サイトならびにIMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。 映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』の作品情報・概要 『タクシー運転手 約束は海を越えて』英題『A Taxi Driver』2017年公開の韓国映画。監督はチャン・フン。ソン・ガンホ主演。トーマス・クレッチマン、ユ・ヘジン、リュ・ジュンヨル共演。1980年の光州事件時の実話をモチーフに描いている。ドイツのジャーナリスト、ユルゲン・ヒンツペーターとタクシー運転手の友情物語も内包。第90回アカデミー賞外国語映画賞韓国代表作品。韓国、日本でも大ヒット、興行収入958億ウォン。undazeart.com2022.06.14
映画『キングダム』
目指すは天下の大将軍
映画『キングダム』ネタバレ・あらすじ「“友情”と“夢”実現に向かって生きる若者が美しい」感想「山崎賢人vs吉沢亮+長澤まさみ」結末「橋本環奈が可愛すぎる大沢たかお凄し!」映画『キングダム』ネタバレ・あらすじ「“友情”と“夢”実現に向かって生きる若者が美しい」感想「山崎賢人vs吉沢亮+長澤まさみ」結末「橋本環奈が可愛すぎる大沢たかお凄し!」映画『キングダム』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『キングダム』公式サイトならびにIMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。 映画『キングダム』の作品情報・概要 原泰久原作マンガの『キングダム』を映画化(『週刊ヤングジャンプ』(集英社)連載中)実写化不可能と言われていたが、佐藤信介監督によって実現。脚本に原泰久も加わりわかりやすい構成にしたことがヒットを後押しした。undazeart.com2022.07.05
映画『リメンバー・ミー』
父の夢は僕の夢
映画『リメンバー・ミー』ネタバレ・あらすじ・感想。金曜ロードSHOW!ピクサー最高映画。家族愛と少年の夢への挑戦。メキシコの「死者の日」が美しい。映画『リメンバー・ミー』ネタバレ・あらすじ・感想。あなたは泣ける?泣けない?金曜ロードSHOW!テレビ初登場!ミゲルの歌・歌詞がすばらしい!ピクサー最高映画作品。家族愛と少年の夢への挑戦。メキシコの「死者の日」が美しい映画です。「それは、時を超えて―家族をつなぐ、奇跡の歌。」映画『リメンバー・ミー』の詳細な解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介!物語のラストまで解説しています。ディズニーサイト公式などでの、作品情報・キャスト情報のご確認ができます。undazeart.com2022.03.02
映画『風をつかまえた少年』
貧しくても夢があれば生きていける
映画『風をつかまえた少年』作品情報・ネタバレ・あらすじ・感想・評価・結末。小学生必見。“努力”は夢を叶える。差別・貧困・地球温暖化について学ぶ。日本では小中学校は義務教育でお金はそれほどかからない。でも世界には学校に通えない子どもがたくさんいる。このマラウイは学校へ通うのにお金がかかる。裕福でないと行けない。少年は勉学で知識をつけ村の農業を救うことを思いつく。風力発電だ。ゴミ捨て場で材料を集め電気を起こす。そして村の人々を救い、自身も大学へいく成功物語。undazeart.com2021.07.21
映画『パリに見出されたピアニスト』
夢の叶え方がわからない少年に手を差し伸べる人
映画『パリに見出されたピアニスト』ネタバレ・あらすじ・感想。美男子ジュール・ベンシェトリがラフマニノフを弾く。映画『パリに見出されたピアニスト』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館について記載してます。ネタバレ・あらすじ・感想・内容・結末・まとめもわかりやすく書いています。パリの駅に置かれたピアノを一心不乱に弾いていた若者は貧しい青年マチュー。警察に追われるような仕事をしている。彼に魅了さえた音楽大学の教授ピエールがスカウト。しかし、マチューは刑務所送りに。刑務所から出す代わりにピアノのレッスンをさせる。コンテスト出場を目指し、マチューの人生は好転していくシンデレラストーリー。undazeart.com2021.07.21
映画『レディ・マエストロ』
女性指揮者のパイオニアが困難を乗り越えて夢を実現する物語
実話映画『レディ・マエストロ』ネタバレ・あらすじ・感想・評価。女性指揮者のパイオニア「夢を諦めない、挑戦する」人生。映画『レディ・マエストロ』公式サイトにて作品情報・上映館情報を記載。ネタバレ・あらすじ・感想・評価について記述。女性指揮者のパイオニア、アントニア・ブリコの実話物語です。貧困・差別・蔑視・嘲笑に負けず指揮者になる夢を掴んだたくましい女性。女性差別、ジャンダー、毒親問題も描いている。人生は困難なことが起きるが必ず乗り越えられると教えてくれる映画。素晴らしい。undazeart.com2021.07.21
映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』
ソ連から亡命してまで自身の夢を掴んだ
映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』ルドルフ・ヌレエフはパンク的バレエダンサー。ワガママに生きてこそ人生だ!ネタバレ、あらすじ、評価。旧ソ連邦時代の暗影を背景に収めながら、若き才能が開花するまでも葛藤をダンスを舞台に描いた作品。自由を手に入れた先に何をもたらしたのか。何かを手に入れた瞬間に何かを失くすことは常。でも伝説を作った男はやりたいことをやったのだ。若い才能はいとも簡単に鉄のカーテンを飛び越えてしまった。でも暗影を感じる作品だ。undazeart.com2021.07.21
映画『さよなら くちびる』
音楽をやりたい!その夢を果たすために何が必要か?
映画『さよなら くちびる』青春エネルギー濃厚 ネタバレ・あらすじ・評価・成田凌 門脇麦 小松菜奈の演技が最高潮 音楽映画ハルとレオ。二人はアルバイト先で出会い、音楽ユニットを結成する。ハルはレオにギターを教えて路上で歌う。評判となり全国へライブ活動に出かける。マネージャーとしてシマが加わる。しかし二人の関係は悪化し、解散の決意をする。3人は最後のツアーをするが、ハルレオの人気が火がついてしまう。解散するか継続か、3人は悩む。青春音楽物語。undazeart.com2021.07.21
映画『王様になれ』
カメラマンになりたいんだ!と叫びが聞こえる映画
映画『王様になれ』作品情報・ネタバレ・あらすじ・感想・評価。「the pillows」の30周年記念企画。TERU(GLAY)弾き語りあり。映画『王様になれ』公式サイトと作品情報・上映館の紹介と作品情報・ネタバレ・あらすじ・感想・内容・結末を記述。ミュージシャン専門のフォトグラファーを目指す若者の挑戦と苦悩と失意、葛藤からチャンスを掴み成功を掴む様を描いている。オルタナティヴ・ロックバンド「the pillows」の30周年記念企画「Thank you, my highlight」の一環として制作されたundazeart.com2021.07.21
映画『ブレス あの波の向こうへ』
どんな時も頭の中はサーフィンの事ばかり
サイモン・ベイカーの初監督映画『ブレス あの波の向こうへ』サーフィン通して友情、恋、青春の素晴らしさを描く。ベン・スペンスとリバー・フェニックスの相違。ネタバレ・あらすじ・感想・評価サイモン・ベイカーの初監督作品。オーストラリアを代表する作家ティム・ウィントンによる自伝的小説「ブレス 呼吸」を原作に映画化。サーフィンと出会い、夢中になり、友情、恋を通して大人へと成長していく少年たちの姿が描かれる。新鋭ベン・スペンスの演技が良い。最高なのはエリザベス・デビッキだ。強い存在感だ。undazeart.com2021.07.21
映画『ガラスの城の約束』
毒親の妨害を振り切って夢はまっしぐら
映画『ガラスの城の約束』ネタバレ・あらすじ 毒親 ネグレクト 虐待 過保護 過干渉 こんな両親いらないと思った作品社会と隔絶するように生きる家族。父親はアル中で無職、母親はアーティスト気取りで家事も育児もしない。子どもは4人。彼らの世界はこの毒親になる。飲んだくれで暴言を吐く父親に洗脳されているかのようで、父親を尊敬、崇拝している。しかし成長するにつれて一家がおかしいと気づく。そして家を脱出する。毒親、ネグレクト、ハラスメント。undazeart.com2022.06.14
映画『リアム16歳、はじめての学校』
名門大学目指して母と息子で目指す受験
映画『リアム16歳、はじめての学校』ネタバレ・あらすじ・感想・内容 母親の息子愛が異常 マザコン息子が恋 欧米で自宅学習が普及する理由がわかる日本ではあまり一般的ではない“自宅学習”英語でホームスクーリングという。欧米では子供の安全のため高度な教育のために広く浸透している。本作は母と息子が自宅学習を通してケンブリッジ大学を目指している。しかしひょんなことから息子が公立学校に通うことになる。公立学校を毛嫌いしている母親は深く悩む。子離れ、親離れをテーマにした映画undazeart.com2021.07.21
映画『ビリーブ 未来への大逆転』
女という事で笑われようがやりたいことがあるから気にしない
映画『ビリーブ 未来への大逆転』のルース・ベイダー・ギンズバーグは全ての人が“平等”になる憲法を作った偉大な女性。ネタバレ、感想、評価。アメリカには挑戦する精神がある。己の信念を貫けば受け入れてくれる土壌jもある。とても寛容な国だ。この映画は女性に対して権利が不平等であると主張し憲法を改正させた勇気ある、そして力強い女性の生き方を描いた作品である。人は生まれながらに平等である。基本の基本であることを改めて認識させてくる映画だ。undazeart.com2021.07.21
映画『旅のおわり世界のはじまり』
異国の地で歌手になることを決意した女の子
女優前田敦子vs黒沢清監督 映画『旅のおわり世界のはじまり』 ネタバレ・あらすじ・感想・評価「本当の自分」が始まる物語カンヌ常連監督、黒沢清最新作は前田敦子を迎えてウズベキスタンへ。テレビレポーターとしての仕事に疑問をもち、ウズベキスタンの街、自然、人々を通じて本当にやりたいことを見つける人間成長物語。前田敦子は女優だ。もうAKBの面影は見えない。黒沢監督の新境地と言える作品。新しい世界はいつも始められる。undazeart.com2021.07.21
映画『トールキン 旅のはじまり』
仲間と未来の夢を語り合う青年たち
映画『トールキン 旅のはじまり』作品情報・ネタバレ・あらすじ・感想。『ホビットの冒険』『指輪物語』は四人の友情物語から始まった。映画『トールキン 旅のはじまり』公式サイトにて作品情報・上映館・ネタバレ・あらすじ・感想を紹介。トールキンのSF冒険小説の最高傑作と言われる『ホビットの冒険』『指輪物語』の誕生秘話が明かされます。一番は友情です。四人の親友から名作は生まれたと言っても過言ではありません。友情の大切さをヒシヒシと描いています。undazeart.com2021.07.21
映画『チワワちゃん』
青春の儚いエネルギーが大爆発しています
漫画『チワワちゃん』を実写化。東京の街を失疾走する吉田志織が愛しい。誰もが見知らぬ者同士とは大人だけの世界だと感じていた。しかし若者同士も自らの素性を積極的に明かさない。その理由は会ってないような者。東京の街を舞台に出会った若者たちの“パーティー”みたいな日々を激しいビートを斬新な映像で綴った東京ムービー。疾走するまで、消えてしまうまで青春を燃え尽きたい。undazeart.com2021.07.21
映画『芳華-Youth-』
戦争に青春を取られてしまう悲劇
映画『芳華-Youth-』には激動の70年代を生きた若者の青春、恋愛、苦悩と戦争の悲劇を描いた作品である。ネタバレ、あらすじ、評価1970年代の中国は決して豊かな国ではなかった。文化大革命の影響で多くの知識人が投獄されたり、強制労働へと駆り出された。若者たちにとって人民軍に入ることが生き残る術の一つであった。その人民軍を慰問するの歌劇団にこの映画のテーマは置かれている。若き団員は青春を謳歌し、恋い焦がれ、泣き、そして戦争へと歩を進める。哀しき時代の物語。undazeart.com2022.05.26
映画『翔んだカップル』
薬師丸ひろ子が時代を築いた理由がわかります
映画『翔んだカップル』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。薬師丸ひろ子「相米慎二監督との出会い」が女優に道を開いた映画『翔んだカップル』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。薬師丸ひろ子「相米慎二監督との出会い」が女優に道を開いた。映画『翔んだカップル』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。映画『翔んだカップル』IMDbサイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。映画『翔んだカップル』の作品情報・概要『翔んだカップル』日本の青春映画(1980年7月26日に東宝系で全国公開)相米慎二初監督作品。脚本は丸山昇一。鶴見辰吾と薬師丸ひろ子の初主演映画。石原真理子のデビュー作。漫画家の柳沢きみおが週刊少年マガジンで連載していた作品を映像化。高校生が“同棲”するというトピックスで人気を博した。undazeart.com2021.06.01
映画『WAVES ウェイブス』
アメリカの高校生の青春は残酷な運命に、、、
映画『WAVES ウェイブス』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。美しい映像&音楽の中で展開する「若者の“恋”と“挫折”」から見える“家族愛”映画『WAVES ウェイブス』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。美しい映像&音楽の中で展開する「若者の“恋”と“挫折”」から見える“家族愛”。映画『WAVES ウェイブス』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『WAVES ウェイブス』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。映画『WAVES ウェイブス』の作品情報・概要 『WAVES/ウェイブス』原題『Waves』は2019年のアメリカ合衆国の青春映画。トレイ・エドワード・シュルツ監督。主演は『ルース・エドガー』のケルヴィン・ハリソン・Jrと『エスケープ・ルーム』テイラー・ラッセル。共演は『ある少年の告白』『ベン・イズ・バック』のルーカス・ヘッジズ。音楽はトレント・レズナー アティカス・ロス、その他カニエ・ウエストも提供している。undazeart.com2021.06.01
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映画『フェアウェル』の作品情報
映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
ルル・ワン
脚本
ルル・ワン
撮影
アンナ・フランケスカ・ソラーノ
美術
ヨン・オク・リー
衣装
アテナ・ワン
編集
マシュー・フリードマン マイケル・テイラー
音楽
アレックス・ウェストン
音楽監修
スーザン・ジェイコブス ディラン・ニーリー
ビリー(オークワフィナ)
ハイヤン(ツィ・マー)
ルー・ジアン(ダイアナ・リン)
ナイナイ(チャオ・シュウチェン)
アイコ(水原碧衣)
ルー・ホン
2019年製作/100分/G/アメリカ
原題:The Farewell
配給:ショウゲート