【観戦記fromつがプロ。】2000.2.20 両国国技館(新日本プロレス) (original) (raw)

ふと思い立つ。
昔やっていたサイトを使いまわそう。これもSDGsの一環だ。

そうは言っても全てはムリ。
とりあえず、TSUGARUプロレス。というサイトの観戦記から。
調子に乗ったら他のもやるかもしれませんが、今のところは観戦記を。
2000年~2003年、実際に会場で観戦したものです。
なるべく当時書いたままで掲載しますが、一部修正が入ります。
友人や自分の名前とか、全体的に見づらい部分も。
あと、フォントいじりまくり(これも見づらいけど)はそのままのつもりですが、背景が緑だったので文字色は変更します。(なるべく近い色にしますが)
20年以上前に書いたものなので、色々な意味で恥ずかしい限りですが。
これもSDGsの一環だ。

2000.2.20 両国国技館新日本プロレス

非常に寒い日でした。家を出た時は雪が降ってるくらい、寒かったです。いくら、心が燃えていても、青森出身でも寒いものは寒い!!!

無事に会場へ着き、いつものようにパンフレットを購入。はやる気持ちを抑え自分の座席へ。東側3桝8番。”うぉー、メチャメチャ良い席じゃん!!!神様ありがとう。”しかも、他の2人はまだ来てない(桝席は1桝4人)ので、前の方をkeep。そんなこんなで15:00。音楽がなり、ケロちゃんがリングへ登場。恒例の挨拶があり、カード変更が告げられる。”第1試合の鈴木健三選手が怪我で緊急入院したために・・・”えー、嘘ー。健三のタックルが見たかったのにー!という感じで場内騒然。しかし、”大谷、高岩組VSカシン、田中組”が発表されるや、大声援!私も諦めていたカシンの試合が見れるということで大喜びでした。

第1試合 大谷、高岩組 VS カシン、田中組

このカードは1.4ドームの再戦。でも今回はノンタイトル。カシン組は思ったほどコンビネーションも悪くなく(多少ギクシャクしたところもあったが)、期待された(?)味方同士のカットや、仲間割れもなく、試合はカシン組ペース。しかし、高岩のパワーでペースを一気に掴み怒涛のたたみかけ。勝負あったかに思えたが、ここでわれらがカシン。電光石火のビクトル式逆十字。高岩を田中が場外でセーブ。大谷がたまらずタップ。チャンピオンチームがノンタイトル戦ながら敗れる波乱。勝ち名乗りを受ける田中を残して、カシンはさっさと退場。んー、格好良い!!!

ここで、T2000全選手が入場。続いて本隊の選手が入場。いきなり安田が突っかけ、乱闘開始。程なく乱闘はおさまり、ここで、カード発表。H.斎藤VS飯塚。この二人を残し、全選手退場。

第2試合 H.斎藤 VS 飯塚

H.斎藤がペースを掴み試合を作っていく。飯塚のお株を奪うような逆十字を仕掛け、飯塚を慌てさせる。そして、セントーン!!!さらにセカンドロープからのダイビングセントーンは豪快に自爆。リングが壊れそうな自爆でした。しかしその後、ヒロのブリザードが爆発。そして、セントーンセントーン!!セントーン!!!これで、勝負あり。と思ったら一瞬のスキから飯塚のスリーパー。本隊が1勝目を挙げた。

第3試合 スーパーJ VS 安田

先ほど勝った飯塚は退場せず、そのままセコンドへ。両国では活躍する安田が今回もハッスル!ハッスル!!相変わらずグランドは出来ないが、試合運びが巧くなったなー。というのが感想です。あと一歩まで追いつめたものの、最後は**JのスイングDDT**で試合終了。T2000が1勝1敗のタイスコアへ。

第4試合 後藤 VS 平田

ここで、おもむろに立ち上がり、トイレへ。そして、トイレが混んでる。マッチメイクした人間はこの意味をわかって欲しい。その後、喫煙してたら試合終了。後藤が勝ちT2000の2勝1敗。

第5試合 小原 VS 越中

後藤はそのままセコンドへ。相変わらず、越中落ち着きがない。思わず”越中ー!、落ち着けー!!!”と叫んでしまいました。しかし、小原の動きが良い。越中を圧倒する場面が度々見られた。越中のヒップアタックを堪える小原。しかし、3発目で前に屈んだところを**パワーボム**でフォール。2勝2敗のタイスコアへ。

第6試合 AKIRA VS 金本

両者入場してきて、いきなりドロップキックの相打ち。その後金本がAKIRA振り回し蹴りまくる。しかもフェイスマスクを無理矢理剥ぎ取る。きっと、顔痛かっただろうなー。AKIRA、全く良いところがない。しかし、金本は膝を攻められ動きが止まってしまう。しかもムササビを膝で受け止め大ダメージ。それでも、ムーンサルトを意地で決め、あわや!のシーン。最後は**AKIRAドラゴンスープレックスホールド**で試合終了。T2000の3勝2敗。

ここで休憩へ。

休憩が終了し、藤波社長、ケロちゃん、辻アナウンサー、テレ朝の偉い人がリング上へ。偉い人から、4.7東京ドームの 20:00からの生放送が発表され(ケロちゃんが20:00~22:00までの2時間と補足。)、場内大歓声。辻が”金曜、夜8時にプロレスが帰ってきました!!!”と言ってました。そして、**アントニオ猪木が入場。場内、大”猪木”コール。いつものごとく”元気ですかー!!”から挨拶スタート。力道山メモリアルでの小川、橋本組の話しをして、”小川ー!、入ってこーい!!!”で小川、入場、リングイン。続いて、”橋本ー!!!”で橋本入場。しかし、リングにはあがらず。小川と橋本はリングの上と下で睨み合い。その後、リングへ上がり、リング上で向かい合う。小川が握手を求める。が、橋本は背を向け、リングから降りる。橋本が花道を引き上げる。そこへ、小川が”橋本ー。組むなら今だけだぞー!”と、マイクアピール。橋本は立ち止まり、振り向いたがすぐに踵を返し退場。藤波が4.7では絶対に小川 VS 橋本のシングルをやる”。と発言。猪木も賛同?小川が”橋本ー!やる気があるなら出て来い!!”とアピール。再び橋本入場。リング下からマイクで”お前を追いつめてやる!”とアピール(実は私は何を言ってるのかわからなかった。はっきり聞こえないんだもん)。そして、いよいよクライマックス。”行くぞー!いぃーち、にぃーい、さぁーん、ダァー!!!**”この番外戦は猪木の判定勝ちでしょうか。

第7試合 小島 VS ライガー

ライガーの名前を告げられた瞬間、場内大歓声。小島は冗談じゃねーぞ。って顔でした。走り込む小島にカウンターの掌打ライガー一気にラッシュ。パワーボムから雪崩式垂直落下ブレンバスターであわや秒殺。しかし、徐々に小島が盛り返し、最後は**走り込んでのラリアット**でピン。ライガーのヘビー超えならず。T2000の4勝2敗。

第8試合 フライ VS 永田

永田が押し気味に試合を進めるものの、要所でフライのパンチが炸裂。永田のサポーターとレガースを引き降ろし、そこへパンチを振り下ろす。怒った永田がフライのオープンフィンガーグローブを剥ぎ取る。が、そんな事して意味があるのか?ますます、パンチが効くと思うが。敬礼からのナガタロック(足の方)も飛び出したが、最後はフライのスリーパーで試合終了。T2000の5勝2敗。勝ち越しにリーチ。

第9試合 天山 VS 中西

パワーとパワーの好勝負に。中西は至近距離からのスピアーを出すなど、大暴れ。対する天山も自ら額を割ってしまうヘッドバット、チョップ等で中西を圧倒。全体的には天山ペースか?しかし、最後は**中西のアルゼンチンバックブリーカー**で試合終了。本隊の3勝5敗。

第10試合 ノートン VS 橋本

ノートンのパワーと橋本の蹴りの対決。橋本の蹴りの威力は大分戻ってきた感じ。しかし、**ノートンパワーが凄い。これじゃー、ちょっと勝てないかな?というくらいのパワーを見せ付ける。しかし、最後は橋本が自らロープへ走り、飛びつきDDT**。本隊の4勝5敗。

第11試合 蝶野 VS 佐々木

一進一退のグランドの攻防から、打撃戦へ。打撃戦では健介のパワーがやや有利か。しかし、蝶野がカウンターで健介の膝へケンカキック。ここから、執拗な足殺しへ。STFがガッチリと決まり勝負あり。と思ったがなんとかロープへ逃げる。そして、最後はノーザンライトボムから、**ストラングルホールドαで蝶野がギブアップ。本隊が土壇場で追いつき、代表戦**へ。

T2000側はフライが”俺が行くぜ”と言わんばかりにアピール。本隊側では中西がTシャツを脱ぎ捨てる。健介は足を押さえて立ち上がれない。そこへマイクを持った蝶野が”おい!チャンピオン!!”と挑発。詳しくは忘れたが、要はお前が出て来い。というようなことをアピール。

代表戦 蝶野 VS 佐々木

足が痛い健介は短期決戦へ持ち込む為か、ゴングと同時にドロップキック。しかし、蝶野は膝へのケンカキック等で執拗に足殺しへ。そして、必殺のクロス式STF。健介も必死に耐えるが返す事は出来ない。そして、遂にセコンド(橋本という噂)がタオルを投入。TKOで蝶野が勝ち、6勝5敗でT2000の勝利

総括

試合内容としては私は充分に楽しめました。しかし、カード的には無難なカード揃いで残念。誰でも思い付きそうなカードでした。もっと、意外なカードが見たかったです。でも、そうなったら試合内容はイマイチだったかもしれませんが。橋本は小川戦に不安を残したと思います。また、ライガーIWGP挑戦もなくなったんじゃないでしょうか?

私的MVP ヒロ斎藤
私的ベストバウト AKIRA VS 金本浩二