SNUG Journal (original) (raw)
このブログは前編の続きです。
さて、では2週間のSNUGの活動をどどんとお届けしますよ!
「気候変動・生物多様性タウンミーティングin円山動物園」第1回目「アムールトラ・ユキヒョウ編~寒帯林・高山帯で何が起きているのか〜」のファシリテーターを務めました!
札幌市円山動物園と北海道地方ESD活動推進センター(EPO北海道)が主催するタウンミーティング方式のワークショップが札幌市円山動物園にて開催されました。
園内ガイド、写真家の伊藤健次さんのトークなど盛りだくさん!もちろん参加者同士での対話も実施。
札幌市円山動物園での対話の企画はまだまだ始まったばかりだそう。ちなみに第2回は明日開催!明日は第2回のテーマは「アジアゾウ・オランウータン編〜アジアの森と私たちの暮らし〜」。
開発教育協会(DEAR)の八木亜紀子さんがワークショップを行います!私は全体のファシリテーターを務めます。楽しみ…!!
第13次札幌市環境審議会の委員としての活動がスタート!
光栄なことに、第13次札幌市環境審議会の委員を務めることとなりました。11月5日(火)に第1回会議が開催されました。
これから議事録なども公開されると思いますので「審議会ってなんだろう?」という方にも活動内容をお届けしたいです。
北海道教育大学岩見沢校 芸術・スポーツビジネス専攻での連続授業が終了しました!
10月より北海道教育大学岩見沢校 芸術・スポーツビジネス専攻1年生向けに全3回の授業「世界で起きていることと私たちとのつながり:対話の意義と可能性」の講師を務めました。
11月6日の第3回、最終回の授業では自分の視点、そして自他の立場を意識しつつ自分の意見をさぐってもらえるような対話形式の授業を実施しました。
世界で起きていることと自分の距離感を考えてもらうため、気候変動に自分が加担していることを書き出してもらったり、自分たちの生活がどのように大きな課題と結びついているのかを体感するワークも実施。
学生の皆さんから毎回いただくフィードバックが盛りだくさんで、いただいた疑問などをもとに授業を設計することができました。
学生の皆さん、そして閔先生、第2回のゲストのCRPジャパンの渡辺由希さん、本当にありがとうございました!
札幌市子ども議会、第3回委員会が終了。今年の子ども議会も折り返しです。
札幌市子ども未来局主催の令和6年度札幌市子ども議会。第3回委員会が11月9日に開催されました。私はファシリテーターとして関わっています。
第3回委員会では子ども議員が自分たちのテーマに詳しい札幌市職員の皆さんに質問し疑問を解消しながら提案の土台を設計。午後からはグループメンバーで協力して提案の台本づくりがスタートしました。
札幌市子ども議会のキーパーソンは、子ども議員はもちろん、なんといってもユースファシリテーター。
各グループで子ども議会の話し合いのサポートをします。
さて、次回はプレリハーサルからの提案づくりの大詰め。どんな提案ができるかも楽しみですし、そのプロセスがユースファシリテーター、子ども議員たちにとって充実したものとなるよう準備中です。
さっぽろ気候変動タウンミーティングの第1回目が終了しました!
札幌市環境局主催のさっぽろ気候変動タウンミーティング2024。今年もこのタウンミーティングのコーディネーター、ファシリテーターを務めています。
2024年11月10日は第1回「気候変動を考え対話するための「公正」の視点とは?札幌でDEIJを考えよう」がさっぽろテレビ塔 2階しらかば・あかしあにて開催されました。
プラン・インターナショナル・ジャパンアドボカシーグループリーダーの長島美紀さんから公正や正義についてを学び、参加者同士で対話を行いました。
昨年度と異なるのが、「ユースファシリテーター」の存在!ユースファシリテーターは公正な対話の視点から、タウンミーティングをよりよいものにすべくグループファシリテーターとしてともに場づくりを行いました。
さっぽろ気候変動タウンミーティングのお写真は私が撮り忘れまして…お写真をいただき次第お届けします!
SNUGオリジナル漫画「たいわのふしぎ」
4コマ漫画「たいわのふしぎ」を連載中。漫画を通して対話で起きることや可能性などを少しずつお伝えしていきます!
結び
さて前後編に分かれたSNUG Journalはいかがでしたか。インスタグラムにはアップしましたが、SNUGのロゴをつくってくださった作家のクマガイコアさんからSNUGのキャラクター「スナッグん」の絵が届きました。
いろいろな感情があってとてもハッピーになれます。ここでもお裾分けを。
クマガイ コアさんのイラストです。
コアさんは最近インスタグラムでもイラストを投稿中。ぜひ気になる方はフォローしてくださいね!コアさんのアカウントはこちら。
さて、それではまた来週ここSNUG Journalでお会いしましょう!
2024年11月15日
対話の場づくり屋 SNUG
代表 長谷川友子
「SNUG Journal」 へようこそ!
「 対話の場づくり屋 SNUG」にまつわる情報や活動内容、公正な対話の場づくりに関するトピックを毎週金曜日にお届けします。ライターはSNUG代表の 長谷川友子です。
先週は休刊していたので二週間ぶりのSNUG Journal。私にとっては結構長いこと留守にしていたな、という感覚です。皆さんはいかがでしょうか。
さて、今回は第49号です!長くなってしまったので前編、後編に分けてお届けです。
後編にはオリジナル漫画「たいわのふしぎ」コーナーもありますので今週もぜひ最後までお読みくださいね。
ここ二週間のSNUGの動きは?
怒涛の現場ウィークでした。一つひとつの詳しくは後編にて後述しますが、連続授業の講師、タウンミーティング(本家)、動物園でのタウンミーティング、子ども議会のファシリテーターをしていました。
また新たなお仕事、審議会委員活動も始まりました。盛りだくさんの日々です。
バックラッシュの中で
今はジェンダー平等へのバックラッシュが起きているなと感じることが多々あります。バックラッシュとはある流れに対する反動、揺り戻しのことです。ジェンダー平等などを進めようとする流れの反動などの意味としても使われます*1。
ここで確認しておきたいことは、「『いい人』であることと、『抑圧的』であることは、両立する」ということです*2。
例えば、「ジェンダー平等は大事だけれど」と前置きした上で「もっと大事なことがあるよね」とか「もっと違うやり方も考えてみない?」などと言う声を最近よく目にします。
そして、いろいろなニュースもありましたね。
ここ二週間で起きたこと ※性暴力、性差別に関する記述があります。読みたくないな、読むのがしんどいかもと思う方はここは読み飛ばしてください。
松本人志は複数女性への性暴力を報じた週刊文春の記事が名誉毀損だとして発行元の文芸春秋側に5億円を超える賠償を求めた訴訟を取り下げました*3。
日本保守党の百田尚樹が少子化対策について「仮の話である」とした上で以下の発言をしました。
「女性は18歳から大学に行かさないとか(中略)それぐらいの構造が必要なんで」「社会構造ね、25歳を超えて独身の場合は生涯結婚できないようにするとかね。こうしたらみんな焦るで」「30(歳)超えたら子宮摘出するとかね。いやこれSFやで」*4
一応この発言は、撤回、謝罪されました(当たり前)。
類似する謝罪(??)の仕方
松本氏、百田氏の謝罪の言葉は「自分がしたこと」ではなく「受け取り手/受け取り方」を問題視している点で類似しています。
松本氏「松本において、かつて女性らが参加する会合に出席しておりました。参加された女性の中で不快な思いをされたり、心を痛められた方がいらっしゃったのであれば、素直にお詫び申し上げます」
百田氏:「私は表現として、かなり下品でありどぎつい、一種人にとっては猟奇的という受け取り方もされます。ですからその部分に関して、私はこの発言を撤回して謝罪したいと思います。」
間違うことは誰にでもあると思います。でも権力を持つ者は、説明責任(アカウンタビリティ)について考える必要があるなと思いました。自戒を込めて。
対話は社会の中で行われる、決して均質な空間ではなく…
なぜこういった社会で起きている話をしたのかというと、対話は社会の中で行われるからです。
社会のことを知ろうとせずして対話の場をつくるのはなかなか難しいなと痛感する日々…。
美術館やギャラリーで余分な凹凸や装飾が無い「白い天井に白い壁という白い立方体」の空間内に展示する方法が用いられますが、その展示空間のことをホワイトキューブと言います*5。
対話の場もホワイトキューブのように、日常社会から切り取られた対話だけがある空間であると捉えることもできます。
しかし私はむしろ対話というのは社会の中で行われる、その時々の情勢や政治や参加者のアイデンティティーやその地域などの社会的、政治的な背景を無視して語ることができないと考えています。
だから私はSNUGのファシリテーターとして「公正な対話」にこだわり、そのやり方として社会的公正や正義についてともに学ぶというチャレンジをしています。
これから対話を主流化していく仕組みをつくりたい…
しかしそうなると、ファシリテーターが学ぶべきことは膨大です。そう、膨大なのです。だから公正な対話をつくる、考える仕組みを作りたいなと思っています。
…実装するのは、来年の春頃かな?まだぜんぜん決まっていませんが、一応未来の自分と誰かに向けてここに書いておきます。
ちなみにタイトルは…
大統領選挙でトランプ氏に負けたカラマハリスのスピーチから引用しました。「負ける」ことに慣れているリーダーは民主主義に必要だなあとスピーチを読んで感じました。
This is not a time to throw up our hands; this is a time to roll up our sleeves(今はまだ手を上げる時ではなく、袖をまくり上げる時なのです).*6
後編へつづく…
二週間ぶりだと長くなってしまった…後半へ続きます。後半では二週間の間に何をしていたのかお伝えしますよ!
こんにちは。今週のSNUG Journalはお休みします。書きたいことはたくさんあるのですが、週末の現場に備えてお休みすることにします。
ということで、また来週お会いしましょう!いつも読んでくれてありがとうございます。
2024年11月8日金曜日
対話の場づくり屋 SNUG
代表 長谷川友子
「SNUG Journal」 へようこそ!
「 対話の場づくり屋 SNUG」にまつわる情報や活動内容、公正な対話の場づくりに関するトピックを毎週金曜日にお届けします。ライターはSNUG代表の 長谷川友子です。
11月ですって、ねえ。私は今週じゃっかん体調を崩していまして、生活が詰んでいました。ということで米を炊き始めてブログに取り掛かっています。
今回は第48号。先週行われた札幌市子ども議会第2回委員会、岩見沢教育大での授業についてお知らせします。そして、今週雑誌『群像』の中の衝撃作、町屋良平の批評(創作?)を引用しながら私の「分かりやすさの拒否感」についても書いてみました。
オリジナル漫画「たいわのふしぎ」コーナーもありますので今週もぜひ最後までお読みくださいね。
今週、先週のSNUGの動きは?
先週の土曜日は令和6年度札幌市子ども議会の第2回委員会のファシリテーターをしていました。月曜日は岩見沢教育大学へ授業をしに出かけました。実は水曜日、木曜日とじゃっかん体調を崩しており今日で本調子に戻りました。
これから関わるお仕事の事務仕事も進行中。お見積り、請求書…そして確定申告へと向かう…。
あの市川房枝も「運動は事務の堆積なり」という言葉を残したらしい。こうして人前に立たせていただくことが多い私ですが、私はよい仕事は事務で決まると言い切っていいくらい事務を信じています。
「ロジ、大事」という信念を多くの人と話してきました。が、つい先日まで「ロジスティクス」のことを「ロジティクス」とずっと言い間違えていたことが判明。偉そうな態度で言い間違え続けていました…心当たりのある方、ごめんなさい。
「ロジ『ス』ティクス」です。お詫びして訂正します。
そして終えた衆議院選挙と『ザ☆ピ〜ス!』の歌詞*2の 聞き間違え
投票所までは「選挙の日って/ウチじゃなぜか/投票行って外食するんだ」でおなじみモーニング娘。の『ザ☆ピ〜ス!』を聴きながら向かいました。
聞き漏らしがちな1番の早いパート「奇跡見たい/素敵な未来/意外な位/すごい恋愛」のところ、今回の選挙で聴き返すまで、「奇跡みたい(な)/素敵な未来」かと思っていました。が!「奇跡(を)見たい」という歌詞だったのかわかり、ウン…主体的!!
2番の「個性を出す/異性を奪取/普通をwash/速攻でdash」もすごい。もちろん奪取するのは同性かもね。
しかしまともにこの曲を聴くと泣けてしょうがないのでおすすめしません。「道行く人が/親切だった」「愛しい人が/正直でした」「あ〜いとしいあの人/お昼ごはん/なに食べたんだろう?」それが「ザ☆ピ〜ス!」。
この曲の素晴らしさについての議論は枚挙にいとまがないですが、ここであえて論じるなら「Everybody get up」と「デリバリピザ」で韻踏んでるつんくの言語感覚凄まじくない?*3
本題に戻って…ファシリテーターを務めている札幌市子ども議会は第2回目が終了!子ども議員とユースファシリテーターが活躍中。
札幌市子ども未来局主催「令和6年度札幌市子ども議会」の第2回委員会が終了!子ども議員の皆さん、ユースファシリテーターの皆さん、お疲れさまでした!
先日の様子を少しだけここでお伝えします。今回第2回委員会では札幌市政を知り、グループで提案の基礎となる「提案づくりシート」を子ども議会、ユースファシリテーターで話し合いながらつくりました。
たくさんの子ども議員…!
活躍するユースファシリテーターたち!
2回の研修を受けて全回委員会から現場入りしたユースファシリテーターの皆さん。子ども議会の声を聞き、問いかけ、現場で提案する。大活躍でした。
ファシリテーターから「ちょっとこれユースファシリに任せていいですか?」ということが現場を重ねるごとに多くなっています。一緒に現場にいることができて嬉しいし、私もたくさん学んでいます。
北海道教育大学岩見沢校で3回連続の授業「世界で起きていることと私たちとのつながり:対話の意義と可能性」のゲスト講師をしています!
先週に引き続き、北海道教育大学岩見沢校 芸術・スポーツビジネス専攻1年生を対象とした授業「政策学概論」内の連続授業のゲスト講師を務めています。
今回はゲスト講師としてThe Climate Reality Project ジャパンからエンゲージメント・コーディネーターの渡辺由希さんをお迎えし二人で授業を実施。
渡辺さんには気候変動の基礎知識に加え「気候正義」や「気候脆弱性」まで含む40分のご講演をいただきました。
少しでも我々を身近に感じてもらおうと渡辺さんへのミニ・インタビューも実施し、学生の皆さんには講演する方の背景も知ってもらえるよう授業を設計してみました。
渡辺さん、ありがとうございました!そして学生の皆さん、最終回もどうぞよろしくお願いいたします!
明日は札幌市円山動物園でのタウンミーティング企画にファシリテーターとして関わります!
さて、タウンミーティングという名前のワークショップがジワジワ広まっています。今回は札幌市円山動物園と環境省北海道環境パートナーシップオフィス(北海道地方ESD活動支援センター)が主催する企画のお知らせです。私はファシリテーターとして皆さんとご一緒します。epohok.jp
…といいつつ第1回目は明日でお申し込みは締め切ってしまったそうなので第2回目「気候変動・生物多様性タウンミーティングin円山動物園 第1回『アムールトラ・ユキヒョウ編~寒帯林・高山帯で何が起きているのか~』」をお楽しみに…!
さっぽろ気候変動タウンミーティング2024の参加者を募集中!第1回目からDEIJ、攻めてます。ぜひお気軽にお申し込みください!
さてこちらも引き続きご案内です。
このさっぽろ気候変動タウンミーティング2024の初回のタイトルは「気候変動を考え対話するための『公正』の視点とは?札幌でDEIJを考えよう」。
講師は公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン アドボカシーグループリーダーの長島美紀さんです。
このタウンミーティングは対話→講義→対話という講義を対話でサンドイッチするちょっと斬新な(?)形式で実施します。
今年度は「公正っていったいなんだろう?」と考えるところからこのタウンミーティングはスタート。このタウンミーティングに気候変動の知識やご経験は必要ありません。どなたでもお気軽にご参加くださいね。
「気候変動を考え対話するための「公正」の視点とは?札幌でDEIJを考えよう」
日時:2024年11月10日(日)14時00分~17時00分
場所:さっぽろテレビ塔 2階しらかば・あかしあ(中央区大通西1丁目)
講師:長島美紀さん(公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン アドボカシーグループリーダー)
お申し込み:こちらから!
今年はユースファシリテーターとともにお待ちしております!
昨年度の様子はこちらからご覧ください。
町屋良平による批評プロジェクトで書かれた「分かりやすさ」の衝撃
イロイロあって小説が書けなくなった町屋良平は自らを批評家として立て「批評とも創作論とも言いきれない散文を書き継いでいく」プロジェクトが始動しています。
別にここで書かなくてもいいとも思うし、書かないといけないとも思う。もちろん対話の場づくりと文学、小説は別である。一方、「既存の言語」を必要とするということにおいてはつながっている(もちろんほかの多くのことも)。
ということで文学とファシリテーションを横断して語る場というのはそうそう多くはないだろうからここで触れることにしてみました。
最近(無意識的にも)感じてきた私の「分かりやすさへの拒否感」について、町屋良平の言葉を借りながらここで触れてみたいと思う。
ファシリテーター的私が衝撃を受けたのはこの箇所。
文章が分かりやすいというのはたいてい、せいぜい十二歳〜十七歳にも理解ができる社会性において分かりやすい言語の範疇という程度の条件に過ぎず、しかもそれは書き手が勝手に読者(この読者の中には書き手も含まれる)のその能力を想定し、宛がうという過程を経る。読者の読解力(という名の社会性)を見積もることなしに、小説の「分かりやすさ」はない。そうしてその若者らの大人に近い部分、社会性の部分に配慮しているわけだが(中略)若年層が資本主義に適応することの早熟化が見受けられる昨今、(中略)つまり分かりやすい文章というのは、その自覚がなくとも人間を、とくに若年層を既存の社会制度に押し込める性質をもつ。*4
ここで書かれている「分かりやすさ」には「小説の」とあるが、例えばどうだろう。我々は社会やそこで起きている問題の複雑さを「自覚なく」「分かりやすく」していないか?
分かりやすくするというのは、この現実、この社会と折り合いをつけるということだ。すでにあるものと結託し、抵抗をそこそこに工夫して、優れた読み手であると信じなくともなるべく取り零さないようにして。(中略)だからそれを選ぶならばその決断を経て、初めて小説を分かりやすくすべき。先に書いた通り、新規性を感じない面白くない小説もまた読みやすい。*5
いや折り合いをつけることが悪いと言っているわけではない。無自覚に、無意識に「分かりやすく」していないか?と問いたい。
たとえば若年層に何かを「教える」際。「教育する」際。登壇する際。町屋の言葉を借りるなら、「それを選ぶならばその決断を経て初めて」そのコンテンツを「分かりやすくすべき」。
…ということをここで言いたかった。わかりやすいビジョン、キャッチコピー、謳い文句が増えた(と思う)。しかし町屋のいう若年層、私がいうユース世代と関わる私(たち)はこの批評を読んで自らをどう思うのか。
はい、書けて満足です。町屋良平をこれからもウォッチします。
SNUGオリジナル漫画「たいわのふしぎ」
4コマ漫画「たいわのふしぎ」を連載中。漫画を通して対話で起きることや可能性などを少しずつお伝えしていきます!今日はオンライン対話の様子を。
結び
さて今週のSNUG Journalはいかがでしたか。さて今日はなんだかたくさん書いてしまいました。明日は円山動物園でのワークショップ!どんな方にお会いできるのか、どんな対話になるのか全く予想がつきません(対話を予想をしようと思わないけれど…)。
書いているうちに米も食べ終わりました。あとはラップで包んで冷凍しなくちゃ。ということで終わりはさらっと、また来週このSNUG Journalでお会いしましょう!
2024年11月1日金曜日
対話の場づくり屋 SNUG
代表 長谷川友子
「SNUG Journal」 へようこそ!
「 対話の場づくり屋 SNUG」にまつわる情報や活動内容、公正な対話の場づくりに関するトピックを毎週金曜日にお届けします。ライターはSNUG代表の 長谷川友子です。
今回は第47号。札幌はすっかり寒くなってしまいました。
さて今週は、先週日曜日に狸小路の「空き地」で実施された民主主義ユースフェスティバル2024札幌の気候変動に関するワークショップや新たにスタートした授業の様子、これから控えている各種ワークショップについてもお知らせします!
オリジナル漫画「たいわのふしぎ」コーナーもありますので今週もぜひ最後までお読みくださいね。
今週、先週のSNUGの動きは?
先述したように、今週は「民主主義ユースフェスティバル2024札幌」でのワークショップのファシリテーターをしたり、翌日月曜日は北海道教育大学岩見沢校 芸術・スポーツビジネス専攻の1年生向け授業にゲスト講師として関わったり。
そして事業連携先とのミーティングなどもありました。
確定申告に向けた講座に出向いたりと数字やお金のこと、事業のことどちらも考えながら日々が進みます。
民主主義ユースフェスティバル2024札幌のワークショップ「気候変動」のファシリテーターを務めました。
photo@mikimikke11
「民主主義ユースフェスティバル2024札幌」当日はいつになく冷え込み、札幌の最高気温は10度ほど!それでも前日の土砂降り雨は消え、さっぱりとした秋晴れでした。
ここからは平松美樹さんの素敵なお写真とともに通称「民フェス」のワークショップの様子を振り返ります。
photo@mikimikke11
開会式の実行委員挨拶。少数精鋭でびっくり!かっこいい。
photo@mikimikke11
ではワークショップ「気候変動」の様子をふりかえっていきましょう。このワークショップのキーパーソンはこのお二人!実行委員たいじさんとあげはさん。当日の打合せの際にお写真をパシャリ。
こちらの写真は撮影:私。
45分のワークショップ。実行委員のお二人は、この時間で気軽に対話したり「対話って楽しいんだな」と思ってほしいと私にファシリテーターを依頼してくれました。
このワークショップには、実は「わたしたちと気候変動~未来について考えてみた~」という裏タイトルがついていました。
このタイトルには、お二人の「気候変動は自分たちの日常にあり、自分たちの手で未来を変えられることを知ってもらいたい」という思いが込められています。
ワークショップ「わたしたちと気候変動~未来について考えてみた~」スタート!
参加者の円がぎゅっとしていますね。なぜか。とんでもなく寒かったからです。寒い寒いと言い合いながらのワークショップ。参加者の中には一瞬輪を抜けて、すごいスピードでジャケットを取りに行く方も。
photo@mikimikke11
今回は屋外。スクリーンもプロジェクターもありませんのでSNUGお手製デカスケッチブックが登場!実行委員あげはさんに手伝ってもらいながらファシリテーターを務めました。
photo@mikimikke11
民フェスに集まった見ず知らず、しかし「気候変動」というトピックで集まった参加者たち。チェックインをして、グループと全体で対話をしました。
メインの問いはこちら。
photo@mikimikke11
参加者は思い思いの声を少しずつ口にします。「次は私がしゃべろうかな…」と手が上がりマイクも渡ってゆきます。
photo@mikimikke11
photo@mikimikke11
photo@mikimikke11
photo@mikimikke11
問いを足に乗せながら(!)あげはさんも話します。
photo@mikimikke11
何が始まるかわからなくても「気候変動について話してみよう」と参加してくださった参加者の皆さん、そしてそんな素敵なワークショップを企画してくださった実行委員のたいじさん、あげはさんに心からの感謝を申し上げます。
皆さんまたお会いしましょう!私はなんだかとても楽しかったですし、気候変動について公の場で対話することに対してとても希望を感じました。
photo@mikimikke11
余談ですが
ワークショップ後の1コマ。この後私(中央)はデカスケッチブックを会場に忘れて慌てて引き返すことになります…(汗)。
photo@mikimikke11
北海道教育大学岩見沢校 芸術・スポーツビジネス専攻の「政策学概論」にて3週にわたって授業を担当中!先週第1回目が無事終了。
北海道教育大学岩見沢校 芸術・スポーツビジネス専攻1年生を対象とした授業「政策学概論」のゲスト講師を務めています。3週連続の講座で、タイトルは「世界で起きていることと私たちとのつながり:対話の意義と可能性」。
この授業では気候変動など今まさに地球で起きていることに想像力を広げ、対話の技術を学ぶことを通して「自分で意見を持つこと」の練習をします。
ワークショップスタイルでの授業ということで安定のストップウォッチ常備…。
自分の伝えたいことを伝えられるありがたさとワンダーを胸に、また来週も学生の皆さんに授業をしてきます!
「さっぽろ気候変動タウンミーティング」の参加者を募集中!今年はどんな対話の場になるでしょうか…?
さっぽろ気候変動タウンミーティングは札幌市環境局主催の対話の場。札幌市民や札幌にまつわる市民が集い、気候変動をはじめとする地域課題について対話するワークショップです。
対話の場づくり屋 SNUGの長谷川友子は昨年度に引き続きコーディネーター・ファシリテーターを務めます。
さて、第1回がこちら!
「気候変動を考え対話するための「公正」の視点とは?札幌でDEIJを考えよう」
日時:2024年11月10日(日)14時00分~17時00分
場所:さっぽろテレビ塔 2階しらかば・あかしあ(中央区大通西1丁目)
講師:長島美紀さん(公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン アドボカシーグループリーダー)
お申し込み:こちらから!
今年はユースファシリテーターとともにお待ちしております!
昨年度の様子はこちらからご覧ください。
タウンミーティングが次々続々…。
札幌市円山動物園×気候変動教育プロジェクト 「気候変動・生物多様性タウンミーティングin円山動物園」のファシリテーターを務めます!
円山動物園でもタウンミーティングが…!この企画では、動物園で暮らす動物たちを通して気候変動や自然再興にどう関わっていくのか、専門家とともに学び対話していく連続企画。私は第1回と第2回のファシリテーターを務めます!
気候変動対策や生物多様性保全への関心がある方も、あまりないけれど久しぶりに動物園に行ってみようかなという方もぜひお気軽にご参加くださいね。
日時:2024年11月2日(土) 13:00~16:00
集合場所:札幌市円山動物園 科学館ホール(正門入って左側の建物)
参加費:この企画への参加は無料ですが、入園料(大人800円)が必要です。
お申し込み:こちらのフォームからお申し込みください
SNUGオリジナル漫画「たいわのふしぎ」
4コマ漫画「たいわのふしぎ」を連載中。漫画を通して対話で起きることや可能性などを少しずつお伝えしていきます!今回は民フェスでの一コマを描いてみました。
結び
さて今週のSNUG Journalはいかがでしたか。いつもお読みいただきありがとうございます!今週もおかげさまでドタバタと過ごしています。
さて今週日曜日はいよいよ選挙ですね。
私は近所に候補者が演説しにくる日時を調べて、候補者が演説しているところを見に行ってみました。当たり前っちゃ当たり前なんでしょうけれど、映像や写真で見るのとは違って、「ああこの人が国会に行くかもしれないのかあ」と実感しました。これが民主主義ってコト!?
選挙権がある人はぜひ投票所に行きましょう。私は現在の選挙区に引っ越してきてから初の選挙で、呼びかけておいて私もちょっとどきどきです。
さあ、明日は子ども議会。こちらも民主主義を担う一つの大切な現場。ファシリテーターとしてユースファシリテーターとともに子ども議員とともに子ども議会を作ります。
ということで今週はここまで。実はこのSNUG Journal、今回で1周年っぽいです。今言う〜!!?
ではまた来週、ここSNUG Journalでお会いしましょう。
2024年10月27日金曜日
対話の場づくり屋 SNUG
代表 長谷川友子
「SNUG Journal」 へようこそ!
「 対話の場づくり屋 SNUG」にまつわる情報や活動内容、公正な対話の場づくりに関するトピックを毎週金曜日にお届けします。ライターはSNUG代表の 長谷川友子です。
今回は第46号。今週は情報解禁になった「さっぽろ気候変動タウンミーティング」のこと、そして今週日曜実施の「民主主義ユースフェスティバル2024札幌」についてもご紹介します!また私のつぶやきと選挙のことにも触れます。
オリジナル漫画「たいわのふしぎ」コーナーもありますので今週もぜひ最後までお読みくださいね!
今週、先週のSNUGの動きは?
今週は業務連携先とのお仕事やミーティングをしたり、これからのワークショップや来週から授業を担当する授業の構成を考えたりしていました。
タイムテーブルやスライド、企画書、実施要項などを作成する日々。そんな今週のお知らせはこちらから!
今年も「さっぽろ気候変動タウンミーティング2024」が始まります!第1回目のテーマはDEIJ!
私は昨年度に引き続き札幌市環境局主催の「さっぽろ気候変動タウンミーティング」のコーディネーター・ファシリテーターを務めています。
第1回目は2024年11月10日(日)13:00~16:00@テレビ塔で開催します!講師にお呼びするのは「公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン」アドボカシーグループリーダーの長島美紀さんです。
第1回のタイトルは「気候変動を考え対話するための「公正」の視点とは?札幌でDEIJを考えよう」!
気候変動は地域、社会で影響を受けない人がいない課題の一つです。しかし同じ札幌市民、札幌に関係のある市民といえども立場や背景、アイデンティティは様々です。だから私たちは「公正な対話」を目指す必要があります。
ということで気候変動について学び、考え、行動するためのこのワークショップは「公正ってなんだろう?」という問い、DEIJの視点からスタート。DEIJとはDiversity(多様性)、Equality(公平性)、Inclusion(包括性)、Justice(公正性)の頭文字をとった語です。
D&I(ダイバーシティ アンド インクルージョン)は聞いたことがある方もいるかもしれません。では、公平や公正とは?
気になる方、ぜひタウンミーティングにいらしてくださいね!お申し込みはこちらから!対話を通してともに学びましょう。
「民主主義ユースフェスティバル2024札幌」は今週日曜日!気候変動のワークショップでお待ちしています!
さて前回のSNUG Journalでもお伝えしたとおり、今週日曜日は「民主主義ユースフェスティバル2024札幌」(主催:日本若者協議会)が狸小路の「空き地」にて行われます!
私長谷川友子は12:40~13:25から「気候変動」についてのワークショップのファシリテーターを務めます。
お打ち合わせの中で、実行委員の気候変動ワークショップの担当者さんたちは「気候変動は自分たちの日常にあり、自分たちの手で未来を変えられることを知ってほしい」との思いがあると伝えてくださいました。すごく素敵な言葉だなと思いました。
短い時間ではありますが、「空き地」という開放的な空間で民主主義や気候変動などをともに考え対話することを楽しみにしています!
屋外での現場は、2022年のライジングサンロックフェスティバルにて「RISING SUN OUTDOOR THEATER」(Supported by 映画の空気)のトークセッションのMC以来!楽しみです。
そしてお詫びです。SNSのストーリーズにてお知らせしたとおり、ワタクシ、インスタやFacebookで土曜日開催と誤った情報を流してしまっておりました…正しくは「日曜日」開催です。申し訳ございませんでした…。
sapporo.democracyyouthfestival.com
衆議院選挙が始まりましたね!投票日は10月27日!選挙権がある方は選挙に行きましょう。
さて、衆議院選挙期間が始まりました。在宅で仕事をしていると選挙カーの音が聞こえたりし、ああ始まったのだなと感じます。そして自分に投票権があるという嬉しさを感じます。
選挙権があるというのは当たり前ではありません。女性に初めて参政権が認められたのは太平洋戦争が終わった1945年のこと*1。選挙のたびに、日本では女性が参政権を手にしてから80年も経っていないことに驚きとともに静謐な気持ちになります。
今でも日本にいながら選挙権がない方もいます。例えば、日本国籍がない在日外国人には現状選挙権がありません。
ということで、自分の持てるパワーは使うべし!!権利は使いながら大切にしたい!…私のように意気込まなくてもいいのですが、選挙権をお持ちの方は選挙に行きましょう。選挙は2024年10月27日日曜日ですよ〜!!
SNUGオリジナル漫画「たいわのふしぎ」
4コマ漫画「たいわのふしぎ」を連載中。漫画を通して対話で起きることや可能性などを少しずつお伝えしていきます!今回はもう対話でもなんでもないです。
結び
さて、今週のSNUG Journalはいかがでしたか?また深夜の発行になってしまいました(汗)。
ちなみに、私の自宅にも先日選挙の案内はがきが自宅に届きました。選挙の案内はがきは招待券みたいな感じで好きです。投票はあっさり終わるところも選挙の好きなところです。
そして…次回でSNUG Journalは(約)一周年を迎えます!ワー!!みなさんいつもありがとうございます。何か企画をしようか…特に思いついておりませんがちょっと考えてみます。インスタライブとか…?(雑)(しません)
ではそれぞれのペースで民主主義や選挙について考えつつ、また来週、ここSNUG Journalでお会いしましょう!
2024年10月18日(金)
対話の場づくり屋 SNUG
代表 長谷川友子
「SNUG Journal」 へようこそ!
「 対話の場づくり屋 SNUG」にまつわる情報や活動内容、公正な対話の場づくりに関するトピックを毎週金曜日にお届けします。ライターはSNUG代表の 長谷川友子です。
今回は第45号。アイキャッチ画像は幼いころのアインシュタイン風のワタシです。今週はSNUGの近況と、元豊岡市長中貝宗治さんの講演で思い出した過去のアート活動などについて、そして対話とアートについてお届けします。
久しぶりにオリジナル漫画「たいわのふしぎ」コーナーもあります。今週もぜひ最後までお読みくださいね!
今週、先週のSNUGの動きは?
現場一色だった先週までとは打って変わって打ち合わせや講演などに出向くことが多々。中でも印象的だったのが元豊岡市長の中貝宗治さんのご講演。
ACFアートサロン主催のトークイベント「中貝宗治 深さを持った演劇のまちづくりの現在と未来」ではジェンダー課題や演劇事業を通して行われてきた突き抜けたまちづくりについてお聞きしました。詳しくは後述します。
インターンミーティングも実施し、SNUGの現場を通して考えたことや来年度以降のインターンの展望なども話し合いました。
民主主義ユースフェスティバル2024札幌内ワークショップのファシリテーターを務めます!
日本若者協議会運営が主催、民主主義ユースフェスティバル2024札幌実行委員会が運営する「民主主義ユースフェスティバル2024札幌」は、選挙小屋や若者団体・市民団体のブース、パネルディスカッションなどが楽しめるイベントです。
SNUGの長谷川友子は「気候変動」がテーマのワークショップのファシリテーターを務めます。実行委員のユースからお声がけいただきました!
運営はユースですがイベントの対象者は全世代とのことで、ぜひ皆さんお越しくださいね!
日時:10月20日(日)11時〜20時(オープニング10時30分〜)
場所:狸小路5丁目空き地(〒060-0062 北海道札幌市中央区南2条西5丁目20)
対象:全世代(運営は若者)
主催:日本若者協議会
運営:民主主義ユースフェスティバル2024札幌実行委員会
後援:札幌市、札幌市教育委員会、スウェーデン大使館、デンマーク王国大使館、フィンランド大使館、ノルウェー大使館、アイスランド大使館
協賛:パタゴニア日本支社
参加費:無料(申込不要)
sapporo.democracyyouthfestival.com
ミニ報告:SNUGインスタグラムのフォロワーが300人に!皆さんありがとうございます。
SNUGのインスタを昨年の10月18日にリニューアルして約一年、フォロワーさんが300人となりました!そして投稿数も100とキリがよい…。
試行錯誤しながら情報発信をしています。これからもよろしくお願いします!
面と面がつながる!豊岡市の元市長中貝宗治さんの講演を聞いて考えたこと
豊岡市は演劇やジェンダー平等をまちづくりの中心戦略に掲げている街です。今回はACFアートサロン主催のトークイベント「中貝宗治 深さを持った演劇のまちづくりの現在と未来」を聞いてきた感想です。
私は大学までアートや演劇を、そして仕事を始めてから対話の場を通してジェンダーについて考えてきました。演劇とジェンダー、二つの面が私の中でつながった印象的な講演でした。
対話の場づくりに出会う前の私は絵を描いたり演劇をつくったり詩を書いたり展覧会を企画したりしながら過ごしていました。
今回中貝さんのお話を聞きながら、私の中ではアートや演劇と対話の場づくりには強いつながりがあると改めて感じました。
たまには過去の話を。アートと私のアーカイブ
アートに関して私がしてきた活動について、写真を通して少しだけお伝えします。
ドローイングや絵
大学の仲間と運営したパフォーミングアーツと展示作品を同時に鑑賞できる展覧会
インスタレーションや詩(共作)
アートと社会課題についての対話には「想像力」というキーワードが共通点
私はかねてよりアートと社会課題の対話の共通点は「想像力」を必要とすることで、その想像力をフィクションに向けるか、リアリティに向けるかで両者を捉えてきました。
アートの中でも演劇と対話の場づくりは非常に似ていると感じます。意図された脚本を舞台に立ち上がらせる演劇と、その場で起こったことを観察し解釈するファシリテーション。
…私は「その場で起こる/起こす」ということについてずっと考えてきたのかも?
今ではファシリテーター養成講座で台本を用いたロールプレイワークを作成するなど思わぬところで脚本を書くことが増えました。
これからアート関係の方とのお仕事も始まりそう。SNUGに何ができるか改めて見つめ直してみます。
SNUGオリジナル漫画「たいわのふしぎ」
4コマ漫画「たいわのふしぎ」を連載中。漫画を通して対話で起きることや可能性などを少しずつお伝えしていきます!久しぶりに復活!最近切実に思っていることをしたためました。そして画風が変わっています。
結び
さて今回のSNUG Journalはいかがでしたか。
民主主義ユースフェスティバルのお知らせもしましたので、ユース関連の小話を一つ。
今日「Youth Washing」という言葉を知りました。ユースウォッシュ/ユースウィッシングとは、「政府や企業等が、若者の意見に耳を傾ける姿を社会的にアピールする一方で、実際の意思決定や行動計画等にそれらを反映させていない“見せかけの傾聴”」を意味するそうです*1。
私がずっと課題視していたことが一言に表されておりびっくりしました。これからたくさん使われそうな予感…!
さて、今回はこのへんで失礼します。また来週!
2024年10月11日金曜日
対話の場づくり屋 SNUG
代表 長谷川友子