2024年4月 九州北部旅行5日目 (original) (raw)
今日は今回の旅行で九州で過ごす最後の日です。
ドローン撮影の予定もないので、次回の撮影候補地の下見や観光をします。
初めは、昨日ホテルに行く途中で見かけた山の中腹の巨岩群。
九州自然歩道史跡探索コースに含まれているようです。
展望所まで行くと、眼下には蒲生の田園風景が広がり背後には不動岩が迫っています。
トイレもあります。
ただ、道路は狭くて徒歩で登っている方もおられるので、運転には注意が必要です。
次は小石原焼きの里を訪れました。
小石原焼きは山を隔てたところに小鹿田焼の里があり、トビカンナを使って模様をつけるところなどはよく似ています。
個性的な窯元がたくさんあるのでぐるぐる回りながら、森喜窯さんで気に入った器を購入しました。
その後、田川バイパスを走っている途中で香春一ノ岳(カワラ イチノダケ)の大規模石灰石採掘場を見つけました。
昭和初期から盛んに採掘が行われ、山の高さは半分になってしまったそうです。
また、採掘現場は上空から視認されやすいので航空自衛隊のパイロットが自分の位置を確認するための目印となっているそうです。
今回の旅では七ツ釜の撮影は雨で断念したものの、立ち寄る予定がなかった名護屋城付近に立ち寄れたり、浜ノ浦の棚田を見学できました。
有明海の干満差がどれほどのものかということも体感できました。
万田坑、泉山、....、多くの産業遺産が残る九州は、やはり魅力的な土地でした。