オマージュウォッチレビュー第2弾!Watchdives x San Martin SN0121G のレビュー (original) (raw)
WatchdivesとSan MartinのコラボレーションによるSN0121Gは、39mmの自動巻きダイバーズウォッチで、フォーラムなどで話題になりつつあります。
ペラゴスが欲しいな~と思っていたところなので、購入してみてレビューしてみることにしました。
購入はいつもの通りAliexpressから。
https://s.click.aliexpress.com/e/_DCmWzIb
2024年9月現在、35,000円くらいですね。
到着したものはこちら。密閉されたプラスチックケースに入っています。
化粧箱は時計を使うにあたって特に役にたちませんが、プラスチックケースは時計の携帯用キャリングケースにも使えるので、実用的と言えると思います。
バンド調整用ドライバーとバンド外し工具が入っています。結構しっかりしてますよ。
タグ、説明書とギャランティが入っています。
San Martin SN0121Gは316Lステンレススチール製のケースを採用しています。
切削、面取りもかなりしっかりなされており、手に取るとかなりの上質感があります。美しい…
サファイアクリスタルガラスの風防は反射防止コーティングが施されており、傷がつきにくく、視認性も向上しています。
上の斜めからの写真と下の正面からの写真と合わせてみるとよくわかりますが、風防がないのかと思うくらい透明度が高く、マットな文字盤と合わせて吸い込まれるようなみやすさがあります。
120クリックの逆回転防止マットセラミックベゼルは、BGW9蓄光マーカーを備えており、暗所でも視認性が高いです。夜光もかなりいいですよ。私は暗所で写真を撮るのが苦手なので、気になる方はぜひ買ってみてください。
私の個体はベゼルインサートと文字盤はピッタリ一致しています。サンマーティンはこういうポイントを押さえているので全体的な満足感や評価が高いのだと思います。
フォールディングクラスプは六角のサンマーティンロゴ入りで、フライアジャスタブルクラスプが付属しています。アジャスタブル機能は上記の「PUSH」を押しながらスライドするだけでブレス長を調整でき、かなり便利です。アジャスタブルクラスプは引き起こすものがほとんどなので、スライド式で調整できるのはかなり助かると思います。
スクリューバックを採用しており、ムーブメントは見えませんが、ムーブメントはNH35なので特に見えなくてもいいと思います。NH35が悪いと言っているわけではありませんが、ローターに装飾などしてあるといいのですが、素のNH35はけっこうそっけないですよね。
防水は30気圧防水です。
防水性の向上と、雰囲気の向上のため、シースルーバックを採用せず、しっかりとした仕上げのスクリューバックを採用しているのでは、と思います。
バンド調整はマイナスドライバーで行うタイプです。
このタイプの調整は1.2mmのけっこうしっかりした精密ドライバーがおすすめです。
百均のマイナスドライバーなどでやろうとすると、ブレス側のネジをナメて外せなくなったり、ドライバーが滑ってブレスに傷がついたりします。
ベッセルの1.2mmを強くおすすめします。
着用してみるとこんな感じです。
私は腕周り16cmととても細いのですが、 San Martin SN0121Gは細腕でもまったく違和感ありません。
全体の仕上げがよく、とても満足感を得られる時計です。
私はサンマーティンの六角ロゴが嫌いではないので、普通にロゴ入りを買いましたが、サンマーティンはモデルによってはロゴなしもあります。
このペラゴスオマージュモデルには今のところないようですが、ブラックベイクロノオマージュモデルはロゴ無しがありますね。