<2024年最新>近鉄「さくらライナー」のレギュラーシートを徹底解説!運行系統や車内の設備も一挙紹介! (original) (raw)
目次
- aboutさくらライナー
- さくらライナーの運行区間・停車駅
- さくらライナー車両編成
- 特急券はチケットレスが便利!(案件ではありません)
- Free Wi-Fiはなし
- さくらライナーの車内紹介(レギュラーシート)
- 普通車指定席(レギュラーシート)車内
* 車内全景
* コンセント
* リクライニング
* テーブル
* 背面テーブル
* 側面テーブル
* テーブルは併用可能
* 背面ポケット
* フック
* アームレスト(肘掛け)
* フットレスト(足置き)
* カーテン
* 窓際
* 窓
* 棚
* 座席番号
* 情報表示液晶・トイレランプ - さくらライナーのその他設備(レギュラーシート・デラックスシート共通)
* トイレ
* 自動販売機
* ベンチスペース
* ごみ箱
* 洗面台
- 普通車指定席(レギュラーシート)車内
- さくらライナーのまとめ!
- 今回の記事に直接関係がある記事
- 参考文献・権利・ポリシー
※この記事は複数回にわたって取材を行ったうえで執筆しております。
この記事を書いた人
説明はすっ飛ばして、早く車内の様子を見たい!という方はこちら!
aboutさくらライナー
さくらライナーは、大阪市南部のターミナルである大阪阿部野橋駅と、桜で著名な奈良県の吉野駅を結ぶ、近鉄が運行する特急列車です。
近鉄の特急列車の中では個性派特急に分類され、特徴的な流線型の車両にはレギュラーシートの他にもワンランク上の「デラックスシート」も設定されています。
登場は1990年ですが、2011年の大規模改装を経て現在もなお吉野特急の主力として活躍しています。
ちなみにさくら色になったのも2012年からです。それまではさくらの葉っぱ色かつレギュラーシートのみでした。
吉野特急といえば、2016年に「青の交響曲」がデビューしましたが、あちらは日に二往復しかありませんので、まだ人気は健在です。
今回はそんなさくらライナーのレギュラーシート及び特徴的な設備を紹介していきます。
さくらライナーの運行区間・停車駅
運行区間
タップすると拡大表示に切り替わります!
停車駅
古市駅には朝の上り・夜の下り列車のみ停車します。(通勤需要を拾うために停車)
さくらライナー車両編成
- 普通車指定席(レギュラーシート)
- デラックスシート
の2種類の座席があります。
ちなみに普通車指定席が520円の追加料金で乗車できるのに対し、デラックスシートはそれに210円を足した金額(730円)の追加料金で乗車可能です。
吉野特急は距離にかかわらず特急料金が均一です。フリーパスで乗車するなら(どうせ同じ金額を払うのであれば)長距離の利用が圧倒的におすすめです。
近鉄の料金体系は若干ややこしいので、別の記事で紹介しています。この記事を読み終わりましたらぜひ参照ください。
特急券はチケットレスが便利!(案件ではありません)
近鉄特急を予約する際、「窓口に行くのが面倒」「自宅から駅まで遠いから人気列車をすぐに予約できない」と感じたことはありませんか?
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年会費無料ですので、この記事を読み終えたら登録されてみてはいかがでしょうか。
Free Wi-Fiはなし
車内では座席の種類にかかわらずFree Wi-Fiが利用できません。ここはさくらライナーで一番残念な点です。
さくらライナーの車内紹介(レギュラーシート)
注意
今回紹介する写真は全て「レギュラーシート」の画像です。デラックスシートは別の記事で紹介しています。
普通車指定席(レギュラーシート)車内
車内全景
車内全景
座席は2列+2列の配置です。
コンセント
コンセント
コンセントが設置されています。携帯電話の充電に活用できます。
リクライニング
リクライニング(奥:最大・手前:最小)
リクライニング角度は充分に満足できる水準です。
リクライニングは肘掛け側面のボタンを押すことで無段階に調整可能です。
ベストポジションを見つけましょう!
テーブル
背面テーブル
背面テーブル
背面テーブルが設置されています。仕事をしたり、食事をしたり、活用方法は様々です。
側面テーブル
側面テーブル
小物を置いておくことに適した側面テーブルが肘掛けに格納されています。
テーブルは併用可能
テーブル併用時
需要があるかはわかりませんが一応テーブルが併用できることはお伝えしておきます。
背面ポケット
背面ポケット
雑誌や新聞などを入れておけるポケットが設置されています。
フック
背面のフック
座席の背面などにフックが設置されています。お土産袋などを掛けておけます。
アームレスト(肘掛け)
アームレストは可動式で、跳ね上げが可能です。
フットレスト(足置き)
フットレスト土足面
フットレスト素足面使用時
近鉄は気前が良いのでレギュラーシートでもフットレストが設置されています。そしてJRと比較して素晴らしいのは、靴を脱いで使用できる面が用意されている点です。JRの特急は運良くフットレストがあっても土足面だけです。グリーン車になれば靴を脱いでくつろげますが、レギュラーシート(=普通車)でも靴を脱げるのは神としか言いようがありません。
カーテン
カーテン
カーテンは横にスライドさせるタイプです。
窓際
窓際
窓際には特急券やペットボトル・缶などが置いておけます。
窓
窓
窓はかなり大きめに取られています。充分景色が楽しめます。
棚
棚
座席上部の棚には少し大きめの荷物も置いておけます。
忘れ物に注意しましょう。
座席番号
座席番号は棚の裏面に記載されています。近鉄特急は全席指定ですから、手元の特急券と照らしわせて間違いのないように着席しましょう。
情報表示液晶・トイレランプ
情報表示液晶・トイレランプ
停車駅などの情報を表示する液晶と、トイレの使用状況がわかるランプが客室両端に設置されています。
座席からトイレの空き具合がわかるのはありがたいですね。
さくらライナーのその他設備(レギュラーシート・デラックスシート共通)
トイレ
トイレ
トイレが設置されています。写真のトイレの他にも男性専用トイレなど、いくつかのタイプがあります。
自動販売機
自動販売機
近鉄は気前が良いので(二回目)、車内に自販機が設置されています。JRの在来線特急や新幹線では次々撤去される中、(近鉄も自販機継続に乗り気ではないでしょうが)こうして車内で飲料が買えるのは非常にありがたいです。
ベンチスペース
ベンチスペース
汎用特急と異なり、青の交響曲が登場するまで吉野特急の看板を一手に引き受けていただけあって、こうしたベンチスペースが設定されています。同様の設備としては、伊勢志摩ライナーやひのとりなどにベンチが設置されていますね。
ごみ箱
ごみ箱
ごみはごみ箱に捨てましょう。
洗面台
洗面台
洗面台は清潔感あふれるものです。
さくらライナーのまとめ!
今回は近鉄「さくらライナー」のレギュラーシートを中心に紹介しました。
アーバンライナー・伊勢志摩ライナーといった個性派特急黄金期に誕生した車両ならではの魅力があって自信をもって紹介できる車両です。
登場から34年が経過しており、最新の特急車両(ひのとり等)に比べると乗り心地は若干劣りますが、十分快適に移動が可能です。
4両編成が2本のみ在籍していますので、基本的に狙って乗車することになるかと思います。今回はレギュラーシートでしたが、別の記事ではデラックスシートも取り扱っていますのでそちらも併せて御覧ください。
機会があれば、ぜひご乗車ください。
今回の記事に直接関係がある記事
参考文献・権利・ポリシー
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