TOEFLに出題される単語一覧|weblio英単語帳 (original) (raw)

TOEFL®はETSが主催する、英語によるコミュニケーション能力を測る非ネイティブ向けのテストです。
現在はTOEFL® iBTテストと呼ばれるインターネットを用いたテスト形式が主流ですが、過去にはコンピューターを用いたCBTテストや、マークシート形式のPBTテストが実施されていました。
なお、iBTとCBTやPBTではスコアの表記が異なるため、テスト主催者であるETSが提示している換算表を参照する必要があります。
また、団体受験向けのTOEFL® ITPテストというものも存在しますが、このページでは主にTOEFL® iBTテストについて解説します。

TOEFL® iBTとは
TOEFL® iBTは4つのセクション(Reading・Listening・Speaking・Writing)から構成されています。
試験時間は4時間~4時間半で、解答はテストセンターにあるパソコンで行います。
スコアは4つのセクションごとに0-30点で評価され、全体では120点満点のテストです。

TOEFL® iBTの申し込み方法
TOEFL® iBTの受験までの流れは以下のとおりです
1.日程を確認する
TOEFL® iBTの試験は、ほぼ毎週末テストセンターで実施されています。公式サイトで試験日程を確認しましょう。
2.申し込みを行う
TOEFL®公式サイトからのオンライン申し込み、または郵送や電話での申し込みが可能です。
3.受験情報の確認
受験情報の確認はウェブサイト上で行います。試験会場の変更など重要な情報を見逃さないようにしましょう。また、スコアの送付が必要な場合は、受験前に公式スコアレポートの送付を依頼しておく必要があります。
4.試験を受ける
当日はテストセンターで受験します。

TOEFL® ITPテストとは
TOEFL® ITPテストは団体向けのテストであり、
1.大学などの団体によって行われる点、2.ペーパーテストである点が通常のTOEFL® iBTと異なっています。
また、あくまで団体内での評価を目的に行われるため、公式のスコアとしては記入することができません。

TOEIC® L&RとTOEFL®の違い
TOEIC® L&Rが主にビジネスシーンでのコミュニケーションを前提としているのに対して、TOEFL®は海外の大学院進学などアカデミックな場で用いられることが多いです。
問題の形式も、TOEIC® L&Rがマークシート形式でリーディング・リスニングの力のみを測るのに対して、TOEFL®では自由記述によるライティングやマイクを用いたスピーキングの問題があります。
そのため、TOEIC® L&Rに比べて自分の言葉で書く・話すことを意識した勉強法が必要になってくるでしょう。TOEFL®に特化した参考書を用いて対策を行うのがおすすめです。