限界道中いざ月へ (original) (raw)

徳川家康が総理大臣になる映画の後に見るにはあまりにも、文字通り、荷が重すぎる映画だった。

死にたい。死にたくなった。

この映画を観て希望を見出した人はそのまま心穏やかに毎日を丁寧に過ごしていってほしい。

この感情をどうすればいいんだよ。死にてえよ死にてえ。

この映画を見て死にてえと思う人は、いざ荷物を開封するときに手元で音が鳴ったとして、どうしようもなく体が震えて涙が止まらなくなって死にたくないって叫ぶから死ぬな。私も死にたくない。

(ネタバレしかない。ネガティブ感想)

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正直めちゃくちゃ面白かった!

もう、こういうのでいいんだよ。を地でいく映画だった。

moshi-toku.toho.co.jp

なんか私は年取ってから、毒にも薬にもならない娯楽としての映画って本当に必要なんだと思い知ったのだけど(個人的にはバブルとかが当てはまる)、

今回のこれは、もう開始5分で「あ、そういう感じの方向性で行くのね」っていうのがわかるから、

マジで肩肘張らずに見れて助かった。

ちょっと自分が歴史畑に爪先だけ突っ込んでるのもあって、大河とか見るときも微妙に身構えちゃうんですが、

そうはいっても戦国BASARA大好きなオタクなので、

なんていうか、バカゲー具合を最初に示してもらうと本当に助かる。助かった。

といいつつ大河ドラマネタとかめちゃくちゃ多くて、

「これがやりたかっただけだろ!!!」ポイントも相当あったので、

特にここ数年の大河(真田丸からこっち)を見てた人は笑ってしまうかもしれない。

逆に歴史の背景をちゃんと踏襲してないとやだ!という人には向いてない映画だけど、まあそういうのが気になる人はタイトル見た時点で映画館来ないじゃろ。

歴史上の人物使って こういうのが書きてえ~~~!というのが根底にある映画ではあると思うんだけど、

かといってメッセージ性のないフルコメディではなく、きちんと昨今の日本の在り方にメッセージを発したいという思いも素直に受け取れたので、個人的には相当好印象です。

原作があるようだけど、どんな感じなのかな。

なんというか、善性のある映画でした。もっとしょうもないやつかと思って観に行ったんですけど、変な話、癒された。しょうもなくはあるんだけど。

高校生とかに見せたらいいんじゃないかなあ? 高校生で日本史選択してたら全登場人物何をした人なのかうっすらわかるだろうし、選挙権も18歳になったことだし。

おすすめです。

あと全てのトンチキを俳優の豪華さで捻じ曲げているとこがある。

前情報入れてなかっただけなんだけど、山本耕史が出て来たところはさすがに声出た。やりたかっただけだろ!!!!

途中、あ~~~やっぱりラブコメに傾いちまうのか~~~~と見せかけて 行かなかったのも好印象です。助かった。

あとはね、後半~終盤手前まで、分け合って徳川綱吉公から片時も目が離せなくなる。これはたぶん全人類そうだし、観に行けばわかるので観に行ってほしい。

個人的に、本当に個人的に残念ポイントを挙げるとしたら、

足利義満を……こう……もうちょっとどうにかしてほしかった!

たぶん日明貿易絡みであのポジションに収まっているのだと思うけど、室町期でも大大大ターニングポイントにいた人であり、公武絡みのポイントもめちゃ多いので、

金閣繫がりで黄金キャラに終始していたのが……もったいねえ~~~~!!!!

というか黄金キャラはどっちかっていうと秀吉じゃない!?と思った

まあこういう文句はほとんど出ないだろうけど、あんまこういうエンタメに義満出てこんので もうちょっと…そこをどうにか!!となった

観に行ってよかったです。楽しかった~~

真面目に観なくてもいい映画(語弊)は救いになる。

あと緒方洪庵、あまりにも似ていた。

百鬼異聞録個別カード化を祝して、またSP無常兄弟実装を祈願して、

陰陽師IPに登場する式神「白無常」と「黒無常」の物語を整理するシリーズです。

今回はメインストーリーの整理。

メインストーリーで語られる無常兄弟の背景

無常兄弟は「陰陽師」シリーズメインストーリーの序盤から登場しています。というか最初はこの二人が晴明に相談を持ちかけてくることが多い。

話の展開は「RPG」「GO」どちらも基本的に同じですが、導入が異なります。

晴明の記憶やら出自やらの話は一旦措くとして、「GO」では「RPG」の導入だった犬神と雀のストーリーが省かれています。

無常兄弟がやってくるのはその次のシナリオで、いつまで経っても死なない謎の老婦について晴明に相談を持ち掛けてきます。

ちなみに本家RPGのストーリー振り返り機能である「前世の夢」は、この兄弟との出会いではなく 老婦の屋敷に行くところから始まってしまいます。

なのでファーストコンタクトを見るなら「GO」を使うことになります。

「GO」では犬神のエピソードがカットされ、第1章「座敷童子」の第1話「冥界からの来客」で二人があらわれます。

Live2Dまじでありがてえな、、、、、

「GO」初出時の二人の紹介文はこう。

黒無常:

冥界の案内人、黒無常

黒・白無常兄弟の兄

豪放な性格を持つ好戦者

弟に強い関心を持ち、彼の世話を見ている。

白無常:

冥界の案内人、白無常

黒・白無常兄弟の弟

かつては人間だったが生前の記憶を無くした

仕事を真剣にこなす真面目で謙虚な人物。

(陰陽百鬼物語GO 第1章第1話)

「GO」だと繋がりを分かりやすくするため、多少台詞が抜かれている部分もあります。完全版を知るためには相互に補完しないとだめなのか…

晴明と兄弟で探索をしている間、晴明が「お前たちはどうして鬼使になったのだ?」と肝心なことを聞いてくれます。

ここでは鬼使の基本ルールが示されています。

白無常は鬼使の任を「永遠に冥界送りを続ける、孤独の呪縛」と言っています。

そんな孤独の任務のはずなのに、なぜ彼ら兄弟は二人で鬼使をやっているのか、と晴明は疑問を呈します。

黒無常がなんだかよく分からないことを言っています。

上記の鬼使ルールを踏まえたうえで、彼らの発言を整理すると以下のようになります。

黒無常に関しては、言葉は簡単ですが説明は要領を得ていません。

黒無常の「契約」が誰との契約かというのは、後のストーリーを見ると、冥府の王で彼らの主人たる閻魔とのものであると推察できます。

また「記憶を消す」というのも、冥府に住む孟婆が作る孟婆茶によるものでしょう。

普通 雇用主との契約を破れば、何かしらのペナルティがあるものですが、現在のところ黒無常にそうしたデメリットがあるようすは見受けられません。

どちらかというと迷惑をこうむっているのは白無常の方で、黒無常の弁が真だとすると、白無常は誰かもわからん亡霊に弟と呼ばれ、輪廻転生もできず、辞められるはずだった「孤独」の任務を続けさせられているわけです。ひでえや

まあ白無常本人はまんざらでもなさそうなのは、ストーリー読んでりゃわかることではあるんですけど……

黒無常が契約を破った理由は、ひとえに「復讐も果たせて満足、しかも死んだ弟に会えた、それを取り上げられるのは悲しい」ということ。

この「契約を破る」というのが、「記憶を残す」というのはまだ理解できます。

一般論として、生前の記憶を持ったまま 悠久に近い鬼使の任に就くことは酷くつらいことであると想像できるので、

それでも記憶の保持を選んだとするならば、黒無常の生前からの弟への想いはまだわかる。

ただそこで「白無常が鬼使を継続する」というのは、黒無常の言いぶりからして、罰にはあんまりなっていません。なのでこのへんは閻魔の考えを知るまでは、なかなか真意が読めない設定になっています。

契約を破った結果、なぜ鬼使が二人になるのかがよくわからんわけです。このままでは黒無常が駄々こねてるという結論になってしまう。

晴明は「記憶がないから」という理由で邪険にされている黒無常に、忘れられて悲しくはないのかと尋ねます。

ここで、白無常と黒無常が鬼使になる代わりに望んだ復讐の相手が明かされます。

兄弟が生前に両親から虐待されていた、という説明です。

詳しい背景が分かりませんが、ここでは一応兄弟家族の死亡順がわかります。

  1. 生前の無常兄弟が両親に虐待される
  2. 白無常死亡
  3. 鬼使に復讐を依頼、霊となった白無常が父親を殺害→白無常は鬼使となる
  4. 黒無常死亡(死因不明)
  5. 鬼使としてやってきた白無常に再会
  6. 白無常に復讐を依頼、母親を殺害
  7. 黒無常、記憶消去を拒否 → ふたりの鬼使へ

口ぶりからすると、ふたりは幼少期に死亡したように読み取れます。

となると、白無常がひとりで鬼使をやっていた時期はかなり一瞬となってしまい、なんだかしっくりきません。冥府で鬼使は成長するのだろうか?

白無常はことあるごとに孤独のつらさを口にするので、そこそこの期間は独りで鬼使をやってたと思うんですよね、、

黒無常は「生前、弟が死んだ後の孤独」を、白無常は「死後、鬼使になってからの孤独」を背負っているはずです。

となると黒無常は、白無常の死後すこし期間を空けてから死んだのか……?

そして黒無常の言い分もなんだか一貫していません。

個人的には父親を「親父」呼ばわり、母親はお袋ではなく「母親」なのもよくわかりませんが、まあ陰陽師くんは元が中華ゲーなので、所々日本語訳は怪しいです。だから言葉の違和感をもって糾弾することはできない……

それはそれとしても、黒無常は「白無常が殺された」と明確に認識しています。

「アイツの仇を討つように」母親に復讐をしたとし、「アイツが殺された」と発言しています。でも白無常の復讐相手は父親です。

復讐ルールに人数が含まれていることも考えられますが、とかく黒無常は弟が両親に殺されたと認識し、黒無常が鬼使に復讐を依頼したのも、自分が死んだ復讐ではなく、白無常のための復讐であると主張しています。これは割と大事な気がする。

白無常の復讐の動機は、厳密にはわかりません。ひょっとしたら黒無常のために父親を殺した可能性もなくはない。そのへんは記憶が残っていないので明らかにはなりませんが……

しかし黒無常が死んだ時期も、死んだ理由もよくわかりません。困った。

この後のメインストーリーでは、しばしば二人が晴明に依頼をしに、あるいは晴明が黒晴明の件で閻魔に裁かれる際に助太刀したりと顔を出しますが、

黒晴明編が終わるとイベントであまり顔を出さなくなっていきます。

結果的に二人の出自はうやむやで終わるのですが、

まあしっかり起承転結を書かれてる式神なんていないんだけど……

さてこのいろいろと説明の足りない設定、補足がなんと2022年実施のSP閻魔イベであります!!!!!!!

ちょっとずつ白無常の過去に説明がつきはじめた感じです。追々別記事で。

無常兄弟の未来は明るいぞ!!!!!!!!!!!!!!!!

無常兄弟の単体カードが百鬼に来るぞ!

私が陰陽師IPと心中する決意を固めたのは、ひとえに黒無常(CV:中井和哉氏)の存在があるからです。

基本的に兄・黒無常弟・白無常の冥府鬼使いコンビは、式神たちのなかでも最古参なので、陰陽師IPのゲームにはたいてい存在してるんだけど、

カードゲーム「陰陽百鬼異聞録」では、白黒無常は2人セットで1つのカード扱いというふうになっています。

黒無常が気絶したら白無常に入れ替わり、ターン経過でまた黒に入れ替わる…というような、トリッキーかつややエモカードなんだけれども、

これは大陸版でいうところの鬼滅の刃コラボ「炭治郎&禰豆子」(日本版未実装)の仕様であり、

大陸版では無常をコンパチ化したことで、日本版では版権コラボがほぼ実施されないことで、そこそこバッシングを受けていました。

百鬼異聞録運営は、今後「白無常」「黒無常」の個別カード化を約束していたのだけど、なんの音沙汰もないまま数年が経過。

このまま未実装のまま終わるのか……と思っていた矢先、実装のお知らせが!!!ついに!!!!来ました!!!!!!!

(公式weiboより)

う、嬉しい~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!

マジで嬉しい。待っててよかった~~~~~!!!

容量食ってたのでしばらくinしてませんでしたが、あっさり復帰しました。黒無常が来るならそりゃやるよ……

百鬼に来ることの何に嬉しいって、新規描きおろしイラストがどかどか来ることなんですよね。

いやほんまに嬉しいな……

一枚絵も増えるぞ~とワクワクしていた矢先、公式weiboから投下されたのがこちら。

(公式weiboより)

え゛っあの

これは無常オタク的にはたいへんな事態です。

白無常・黒無常の幼少期が公式で、イラストで描かれたことは、おそらくこれが初めてです。二次創作でしか見たことが、ない……!!!!

厳密には百鬼異聞録でそれっぽいシルエットは描かれていたのですが、ここまでご尊顔を拝したのは初めて。

無常兄弟 新規イラストの軽い考察

新弾名について

この二人が実装される 陰陽師百聞牌の新弾名は「湮灭双生」です。

=沈む/落ちる/ふさぐ といった字義で、失せる・滅ぶといったニュアンスを持ちます。

灭=滅に相当するので、

「湮滅」とは「ほろびうせる。うづもれて無くなる。消滅」といった意味(大漢和辞典)。

「双生」とは字面から想像されるように、「双子」の意味。中国語では形容 詞として「双子の」という意味だそう(ポケプロ中日)。

ということは新弾名は、適当に訳しても「双子の消滅」となるわけです。無常兄弟、看板やないけ、、、、!!!!!!!!

中央に配置されたショタ無常兄弟。「双子」が彼らを指していることは言うに及ばずですね。

……こいつら、本当に双子だったんか…………。

大人無常兄弟の服装について

ショタ兄弟を囲むように、大人姿の無常兄弟がいます。

彼らの服装は本家で実装済のスキンです。結構昔からある割に、今でもかなり人気です。

問題はスキン名です。いずれスキン考察の記事も作ろうとは思っていて、というかスキン考察の目的の大半はまさにこのスキンと言っても過言ではないのですが、せっかくだしもう触れちゃう。

最近本家RPGではスキン商店のUIが変わって展示が綺麗になりました。

さて一枚絵で兄弟が着ているこれらのスキン、

白無常のものは「月白の縁」

黒無常のものは「黒羽の絆」といいます。

古の無常オタクたちはこのスキンにあやかって「月白」「黒羽」を彼らの幼少期の名前にしたものよ……

まあこの「縁」も「絆」も、お互いを意識したネーミングというのは分かります。ただ個人的には対のスキン以上の意味は無かった。

のに。

もう我慢できないんで書いちゃうんですけど、今回新規実装されるカードの中に、このスキンに言及した大問題カード名があるんですね。

その名も「少時月白」と「少時黒羽」。これは簡単に訳すと「幼い頃は『月白』」「幼い頃は『黒羽』」になります。

ふええええほんとに幼名になっちゃったよお!!

どうしようね。どうしましょうほんと

というか新規実装カード、明らかに無常たちが鬼使いとなるまでの道のりをテーマにしています。

本当はもう全部書いちゃいたいんだけど 記事に書くことなくなるので、本家をおさらいしてから改めて見ていきたいと思います。

ショタ兄弟の所感

となるとやはり、中央の彼らは月白くんと黒羽くんです。

どちらも目を閉じているように……見えるんだけど……

あの……月白くんの着物の合わせがですね、逆になっているように見えるんですよね………

この子、既に、死ん…………?

黒羽くんのは確認できません。月白くんのほうが肌面積を晒していて、酷く怪我をしているように見えます。

そして齟齬まみれの無常兄弟の物語のなかで唯一一貫している設定、それは「白無常のほうが先に死んでいる」ということです。

ということでこのイラスト、もちろん二人ともすでに死んでいることが考えられるんですが、場合によっては月白くんが先に死んでいて、生きている黒羽くんがそれに寄り添っている構図と言えないでもないのです。キッツ、、、、

そんなこんなでオタクの情緒はもうめちゃくちゃです。

無常兄弟の扱いと本シリーズの目的

実は二人の生前=人間時代というのは、何度も説明されているようで、めちゃくちゃ齟齬があっており、

結局二人がどのように鬼使いになったのかというのはよく分からないままだというように認識しています。

最近だと陰陽師GOが配信されて、ストーリーモードが本家RPGの序盤をなぞる形になっているので無常兄弟を目にする機会はまた増えたと思うのだけど、

こいつらがストーリーで話してる内容と、こいつらの伝記の内容と、その他サイドストーリー等で語られるこいつらの背景は、どれも微妙に食い違いがあります。

まあ陰陽師自体かなり長いシリーズになっているので、続けていくうちに矛盾が発生するというのは仕方ない部分があります。ソシャゲだし。

でも無常のオタクだからさ……推しのことなんでも知りたくなっちまうんだよな……!!

なので一度、自分の整理の意味も兼ね、サービス開始後から今に至るまでの無常兄弟の足取りと、

現時点で得られる情報から彼らの物語についてまとめたいと思いました。

いま無常について整理したい理由はもう一つあります。

現在、本家RPGでは「SP式神」という、既存の式神の別バージョンが実装されるようになっています。

基本的に既存の式神とは別の世代/時間帯の姿であるという設定かと思いますが(cf. SP大天狗とSSR大天狗、SPオロチとSSRオロチ)、

SP実装はほとんどSSR式神であったなか、だんだんとSR式神・R式神の実装が増えてきました。

SP清姫、SP山兎をはじめ、最近だとSP座敷童やSP三尾の狐。そして驚くことに、今まで影が薄かったSR恵比寿にSPができました。

七福神関係でストーリーを広げやすいためかなとも思いますが、SP恵比寿が来るんなら……来るだろ……SP無常兄弟!!!!!!!という希望を持たせてくれました。

来るよなあ!?!??!??

というわけで、いずれSP白無常&SP黒無常が実装されて物語のテコ入れが入る前に、現在までの無常兄弟の物語を考えてみたいと思います。

ただ申し訳ないんだけど、りんご脱獄できてませんので 現時点で日本に来てる情報だけです! あと古の陰ミュも見れてない

本シリーズの流れ(目標)

基本的に古い情報から行きたいんですが、陰陽師IPはそこそこ話を使いまわすので、ゲーム自体は行ったり来たりします。記事投稿後に順番入れ替えるかも。

  1. 前提:中国民間信仰における「無常」
  2. メインストーリー
  3. 伝記
  4. 平安百物語(白童子・黒童子)
  5. 2020年黒無常花合戦「戦魂」ストーリー
  6. 百鬼異聞録「白無常・黒無常」カード
  7. 2022年 SP閻魔イベ
  8. 2024年 手紙イベ
  9. スキン考察
  10. 白無常異聞ダンジョン(未実装)←実装され次第
  11. 百鬼異聞録「湮滅双生」カード←これ書くまでに日本版に実装されてほしい
  12. 無常年表 ~彼らが冥府の鬼使いとなるまで~

更新でき次第このページにリンクを貼っていくつもりです。忘れそう。

最後に

脚本の人そこまで考えてないと思うよ。

それはそう

ブレイバーン最終話までの感想。

1話~8話まではこちら↓

vert.hatenablog.jp

vert.hatenablog.jp

vert.hatenablog.jp

ちょっと忙しいなかで最終話を見たこともあり、かなり食傷気味になってしまった。というか、個人的にはめちゃくちゃ疲れるタイプのアニメだったので、これにかぶりつきで狂っているオタクたち、正直すごいと思った。

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第9話

勇気爆発バーンブレイバーン
第9話感想 ネタバレ注意 pic.twitter.com/5eMtCrtdwN

— べーる (@mdr_vert) 2024年3月25日

第10話

勇気爆発バーンブレイバーン
第10話感想 ネタバレ注意 pic.twitter.com/wjcUUWIZuD

— べーる (@mdr_vert) 2024年3月25日

第11話

勇気爆発バーンブレイバーン
第11話感想 やや食傷気味 pic.twitter.com/2CFTsqdRAH

— べーる (@mdr_vert) 2024年3月27日

第12話

はい pic.twitter.com/zTaL6BfUgC

— べーる (@mdr_vert) 2024年3月28日

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完走した感想

正直、オタクとしての自分の老いをまざまざと見せつけられたような気がしたジャンルであった。

まあ最近の自分は生活に変化があり、ここ5~6年の間よりも 自分の時間が持てるようになったのだけど、

時間がないとき/娯楽に時間を割けないと自分を戒めている間、自分から物事やジャンルを開拓するという積極性を著しく欠いていた。

この怠惰の理由には自分が愛していたジャンルが立て続けに畳まれたこともあると思うけれど、

なんか、自分の性癖に自分よりもはるかに詳しくなったフォロワーたちに、自分の摂取するジャンルを選んでもらっていたんだよな。

あんスタとかがまさにそれ。

というかあんスタなんてさ、最初私は 限界珍道中広島合宿でめぽぴから丁寧にプレゼンされていて、

そのときは「まあ苦手な部分もあるしまだ離れとくか!」という判断を自分でしてたわけだ。(めぽぴごめん)

それをさ、ゼノンザードが死んで、オタクとしての自立性を投げ出したとたんにさ、鬼龍紅郎の顔面だけ見て、即インストールして、ガチャ死ぬほど回して、狂いっぷりをTwitterに垂れ流して フォロワーたちにちやほやされていたわけよ。

情けないね。いや鬼龍紅郎に出会えたことは全く後悔していない。めぽぴにもマツケンにも本当に感謝している

というか私は割といろんなジャンルを友人から繋げてもらった立場で、

自力で辿り着いたジャンルとか 陰陽師とBMBくらいじゃない? と思ってるんだけど、

そこからはさあ、特にアークナイツとか白夜極光とかの大陸系ソシャゲの例にみえるように、

黒髪短髪の男、隻眼or眼帯の男、兄貴肌とみせかけて内心恐れを抱いたでけえ男、中井和哉の声帯、

そういうものを見た途端すっとんでいって、狂う仕草をフォロワーのTLに垂れ流していたわけね。

2024年に入ってから、なんかこう、いまいちそれに身体がついてこないというか、

たとえばゲ謎も、ほんとうに面白かったのだけど、世のオタクの礼賛の仕方とは自分はすこし違う場所におり、

ブレイバーンもそんな感じで落ち着いた。

というか、マジで疲れた。自分も何にこんなに疲れているのかわからんくらい疲れてしまった。

もちろん面白かったんだけど、指先にかかる巨大な遠心力に耐えることが私にはたいそうしんどく、

上記感想にみえるように、10話くらいで、なんかこう、お皿をちょっと遠のけたい気分になったというか、

これは元気なときにゆっくり見たほうが良いな……という気分になった。

てかゆっくり見てたらなおさら耐えれないのではないか????とも思う。

これはたぶん、個人的にはブレイバーンという作品の構造に原因があるとも思ってはいるんだけど、

シンプルに自分のオタク体力がめちゃくちゃ減っているというか、

こう……今の私が おそ松さん初見をしたら、あの頃とは全然違う感想を抱くかもしれんなとか、そういうかんじのアレだった(語彙)

イサミとスミスに狂わなくては!という自分の無意識が、自分を無駄に疲弊させたことは否めない。

このへんが私の、オタクとしての承認欲求の高さである。恥ずかしい。よくないね~~~~~~。

なんかブレイバーンそのものの感想というよりも、アニメ作品「勇気爆発バーンブレイバーン」を取り巻く世界とオタクぼくの在り方のほうに思考が持っていかれてしまったかんじでした。

だってブレイバーンについて本気で考察してもなんか無為な気がしちゃうんだもの……(誉め言葉)

でもブレイバーンでこういうことを考えられたお陰で、ゲ謎に狂いきれなかった自分を許すことができました。何?

追記

投稿後に読み返して、あまりにもブレイバーンの感想がなさすぎるだろと思ったので付記

ぶっちゃけスペルビアは一発キャラかと思ってたから、ルルちゃそと勇気爆発できて すげ~嬉しかった! この2人推しだった

でもさあ!!!!! あれで終わりはねえだろ!!!!!!!!!!さすがに!!!!

虚無っちゃった理由ここにもあるかもしれん

そこはなんかこう……うまくやれよ!!! なんか、最終的にイサミとスミス(とブレイバーン)の閉じた輪の構造で物語が締められたので、えっなんか……じゃあおじさまたちは一体なんだったんだよ!?!? になっちまったよ

正直ルルがタイムスリップした時点で私の脳は処理にだいぶ時間かかるようになってしまい、こう……この作品ってもしかして あんまり考えすぎない方が良いタイプだったかな?

狂ったアニメって、対外狂ってる裏に完成された論理とか構造が隠されている場合が多いから、なんかこう、肩に力入れて見てしまった。ルルちゃそ初登場以降とかね

ブレイバーンの8話までの感想。どこへ行くんだこのアニメ!

あの……………8話…………

— べーる (@mdr_vert) 2024年3月20日

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第5話

勇気爆発バーンブレイバーン
第5話感想 pic.twitter.com/5SwoRrcr7l

— べーる (@mdr_vert) 2024年3月19日

第6話

勇気爆発バーンブレイバーン
第6話感想 pic.twitter.com/rLWu9NtvEB

— べーる (@mdr_vert) 2024年3月19日

第7話

勇気爆発バーンブレイバーン
第7話感想 pic.twitter.com/30q1Nz6qe2

— べーる (@mdr_vert) 2024年3月20日

第8話

勇気爆発バーンブレイバーン
第8話感想(上) 視聴時絶叫編
ネタバレ注意 pic.twitter.com/uj9ZyIYmfi

— べーる (@mdr_vert) 2024年3月20日

勇気爆発バーンブレイバーン
第8話感想(下) 妄言考察編
ネタバレ注意 視聴直後で頭が回っていません pic.twitter.com/t54xjSsbFF

— べーる (@mdr_vert) 2024年3月20日

ブレイバーンの1話から4話までを見て、今しか書けない考察的な何かです。

ふせったーからのサルベージ記事。

追記長いです。

勇気爆発バーンブレイバーン、1話~4話まで見た感想とか スミス氏は○○○○○○○○になったのかもしれない
※追記に今しか書けない考察もどきいっぱい https://t.co/7YzsWORuMP

— べーる (@mdr_vert) 2024年3月19日

スミス氏は○○○○○○○○になったのかもしれない。

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