VINTAGE'S KEY (original) (raw)

やっと暑さも落ち着いてきましたね。外で作業をしても気持ちいい気候になりました。多肉植物をこれから増やしていきたい方なら疑問に思うこと

多肉植物の葉挿しをするならいつが良い?」です。

回答します。

「まさに、今。今です。この30度を超えなくなった時期ベストタイミングです」

他には、春の3〜5月もおすすめですが、秋の葉挿しは今が良いです。3年前ぐらいは9月初めぐらいから葉挿しを初めても問題なかったように思うのですが、最近の猛暑でこの時期まで遅くなりました。(ちなみに9月初めにも少し葉挿しをしたのですが、焦げたり萎れたりしたものが多かったです。悲しくなるのでおすすめできません。)

今回は、ぷくぷく元気に育ってくれている「大和美尼✖️青い渚」と「雪雛」の葉挿しを行いました。

葉挿しをする葉は、できるなら元気な葉っぱですることをお勧めします。元気がない葉は、芽を出すまでに枯れてしますこともよくあります。これぐらいしっかりしていると、芽が出た後も養分をしっかり葉からも送り込むことができます。

綺麗にならべても良いのですが、このように土の上に置くだけでも、芽はしっかり出てくれます。気になる方は少し土に差し込む形でも良いですよ。まだまだ直射日光が強い日もありますので、なるべく半日陰にトレーを置かれる方が良いかと思います。

以前書いた、葉挿しのやり方の記事も貼っておきます。

vintages-key.hatenablog.com

これは雪雛の葉を外した、親株です。

横から芽が出ているので、このままの状態で置いておきます。葉挿しは、増やすためにもするのですが、スペースを開けて小さな芽を成長させることにもつながります。ちなみに親株もカットして、別の鉢に植えてもOKです。

秋の葉挿しと多肉ライフを一緒に楽しみましょう🎶

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うちの文鳥ピコちゃんはもうすぐ4歳になりますが粟穂が大好きです。粟穂って雛の時だけじゃないの?って思われる方も多いと思いますが、成鳥になってからも食べてる子たくさんいます。あげすぎは良くないそうで、おやつ程度がおすすめだそうです。

プチプチとしたものを嘴でつまんで食べるのがストレス発散にもなるとかならないとか…雛の時はプラスチックケースの床に直置きされていることが多いと思うのですが、ケージしてから粟穂の設置どうしていますか?

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粟穂を購入すると、種類にもよると思いますが何かしらクリップのようなものがついています。

私も今まではこれを使っていたのですが、ケージにつけることができる位置が限られているのと、固定しにくいことがネックでした。

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高い位置しかつけられなかったのでピコちゃんも背伸びして食べにくそうにしていたのです。

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なにかいいものがないかネットサーフィンをしているといい物発見しました。

三晃商会さんの【小鳥のミレットクリップ】です。

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リンク

押して茎を挟むだけの簡単な構造

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横にも天井にもつけられるんですよ。

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天井につけた時は殻がケージの外に飛び散りにくいのもメリットだそうです。

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茎を長めに出した方がしっかり固定できるということでこんな感じにしてみました。

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1セットに2個はいってるのも嬉しいですね。一つは移動用ケージにつけました。雛をお迎えした方、雛を卒業しても粟穂が大好きな文鳥さんや鳥さんの飼い主さんにおすすめです。良かったら参考にしてみてください。(私はペットショップでは見たことがなかったので、あまり店頭には置いていないのかもしれません。)

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多肉好きの皆さん、2024年夏の管理のご調子いかがですか?

こんなに毎日暑い日が続くと多肉はもちろんのこと管理者にも応えますよね。

私ごとですが、遮光ネットも一枚では効かなくて、途中から二重にしました。(少し効果あり)今年もたくさんの多肉を失いました。悲しいですが・・・仕方ありません。ハウスでもあれば直射日光を防げるし、扇風機で風も送れるしでおそらく管理は難しくないのでしょうが、そのような場所も設備もないので諦めざるを得ません。

いかに、少しでも夏越しできる苗を増やせるかがここ数年の課題なのですが、今回は夏前から始めていた上手くいったと思う新しい管理方法をご紹介したいと思います。

元気に育ったファンファーレ

いつもはポリポットを入れている育苗箱に土を敷き詰めています。

  1. 一番下に大盤の不織布シートを敷いて
  2. 次にいつもの多肉の土を置いて
  3. 最後に芝の目土の赤玉細粒を敷いています。

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そこに小さい苗を夏前に敷き詰めて植えていました。以前、小さな苗を少しづつポリポットに入れていたら、水が少なすぎたのか大量に枯らしてしまったことがありました。

今回、この方法が結構上手くいって、苗もあまり減らすことなく、徒長もすることなく管理できたのです。(もちろん置き場所は、遮光シートの中です。)

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ポリポットですると、水やりの管理や失った後の処理が結構大変だったんですが、これはプランターのようになっているので水もすぐに広がりやすいですし、なぜかわかりませんが、被害が非常に少なかったのです。

もう少し涼しくなったら、この苗たちをポリポットに移していけば秋にはすぐに立派な苗になってくれると思います。根も結構しっかり出ていました。

夏以外でもおすすめだと思います。多肉育ててみたいけど、とりあえずバーっと育てたいという方いかがでしょうか?持ち運びに少し重たく感じるかもしれませんが、手間も少なくメリットは大きいと思います。