From time to time - My LONGINES, and so on... lovely vintage watches - (original) (raw)
すっかりご無沙汰でした、すみません忙しくて・・・。
で、価値が下がらない時計のジャンル!!!そんなんあったら怖いですよねー(^_^;)でも実際のところ、ここ数十年レベルで言えばあるんです。
まずは何と言ってもスポロレ!これは怖いくらいの価格上昇率です。あんまり高騰してるモデルは怖いですけどそうじゃないモデルもまだありますよ!でも、実は私スポロレそんな好きじゃなくて1本も持っておりません(笑)ロレそのものは好きですけどね。
それからオメガのアロー系とコンステ!これも人気が高く、価格もうなぎのぼり。何と言っても豊かな表情がね、すばらしい。アールデコ系の本物のヴィンテージウォッチも同じくらい楽しいのですが、価格という点ではオメガには敵わないなあ。
あとは何と言っても国産の雄、セイコーの記念碑的なモデル。これも手堅く伸びてますね。
そしてジャンル的には軍用時計!リアルミリタリーです。これがテッパンですね、何と言っても今後、機械式時計が軍用に採用されることはありえませんので、長期で見て価値は上がるのみ、と言えると思います。特に一流ブランドの軍用時計は品質面でもトップクラスのものを軍用にしており、希少価値だけじゃなく使いやすさなどでも軍を抜いています。
で、こういった人気モデルや人気ジャンルは価格が下がらないのはいいんですけど、購入価格も高いんですな(^_^;)
なので最後、今人気じゃないもので、買い集めても怖くないポイントをご紹介すると、まずは手巻。壊れにくい、メンテナンスが安い、故障してもほとんど修理できる、ので、維持費面でのリスクがぐんと減ります。
それからダイヤルがオリジナルできれいなもの。これは今人気がなくても、ヴィンテージできれいなダイヤルというだけで確実に価値が上がっていきます。
またダイヤルやケースなどに普通じゃない工夫が見られるモデル。これもマニアックなので価値に気付かず販売されていることも多く、比較的安価に、価値の高いものを購入できる場合があります。
いろいろ書きましたが、最後に。絶対に守るべきポイントがもう一つあります。それは自分が欲しいと思う時計を買うこと!本当はこれだけでいいと思います。私はこれだけでした。
ご無沙汰してしまいました^^;
まフツーに続けますね。意外と雰囲気が変わるのが風防なんですよ!風防で風貌が変わります(*^^*)ナンチャテ
キレイとか劣化してるとかは別として、プラのドーム風防って大体似たような感じじゃないの?って思うじゃないですか。いやそれが違うんですって。
例えばコレ。私の看板ウォッチのZS。この思いっきり盛り上がった風防、コレがすごくこの時計の印象に影響を与えている。実は同様のモデル、もう1本入手したことがあります。でもね、それには普通の平べったい風防が付いていた。そしたらもう、それだけで全然違っちゃって、馴染めなかったんですよ。コロン感が激減していた。
それからオメガのランチェロ持ってるんですよ、267シーマスの他にも。で、267シーマスってオリジナル風防付いてるんですが、コイツが風防の外周のリング(伝わります?)が厚いわけなんですね。するとどうなるか。swiss表記見えなくなる(^_^;)。
が、それは置いといて、少しだけ顔の面積が狭まって見えるんですが、コレがいいんですね、精悍な顔立ちになる。一方汎用風防の方は、すこーしだけ、おでことか広くなる。すこーしだけかっこよさが落ちてしまうんですねえ。
もしね、ご自身の時計で、安く雰囲気変えたいなって思ったら、風防を交換してみることをおすすめします、騙されたと思ってやってみてね(^_-)。
G.W.期間中にやるべきこと・・・いうまでもないですよね(^_-)。それは時計店巡りです(笑)
我々の愛する時計は一般の商品とは全く別物です。アンティークウォッチ、ヴィンテージウォッチの世界は一期一会。その言葉通りで、下手するともう二度と会うことができない・・・いや大抵の場合はその機会を逃すともう二度と会うことのできない時計ばかりです。
そしてそれは、まだ会ってない時計にも言えるんですね(^_^;)。なので、他の人よりできれば先に出会わないと・・・
なのでG.W.期間中やることって家族サービスを除くともうこれですよ、時計店巡り。もうねーこれが楽しいんですよね。
あ、くれぐれも、時計店巡りだけってのはなしで、家族サービス以外に、にしてくださいね(笑)
さてロンジン。ここで、あまり見かけないモデル行っときましょうか。全くロンジンは大好きなんですよね(^_-)面白いものがいっぱいなんで。
今回ご紹介するのはこれです。米軍もの。米軍ロンジンはたまに海軍BUSHIPSが出るくらいで、あとはなかなかお目にかかれないのですがね。
これ。ORD CORPS、つまりUnited States Army Ordnance Corpsですね。ロンジンのORD CORPSは珍しい。
で、ケース(竜頭も)がパーカライジングされてるっぽい。ていうかこの感じ、絶対されてますよね。ロンジンで初めて見ましたよ。
耐震付きのcal.10.68ZSが搭載されてます。
これもテンワんとこの伏石が白いんですよね。ロンジンだと多いんです。わざわざ選んで使っているらしい。耐震はこちらはSHOCK-RESISTでしょうか。
アンクルが金色なの見えますか?これはどういう意味合いで使ってるのかなー。
謎なのはラグと裏蓋のナンバーは一致しているんですが、パーカライジングはケース本体のみで裏蓋はされてないんですよね。ハミルトンとかエルジンとかそうなってましたっけ?
軍用時計ではロンジンは超メジャーですが、米軍ORD CORPSはあまり見かけないのではないでしょうかね。まあ軍有るところロンジン有りとは言いますけど・・・(言わないか(笑))
ロンジンはとても奥深いです。
え・・・?なにそれ・・・
もちろんそこにはカラクリがあるんですけどね(^_-)。
買ったら、数年して3割くらい売るんです。するとほとんどの時計が買ったときより高くなってしまっているもんだから。
例えば10万の時計を10本買って、5年後3本売って、それが約1.5倍になってたとします。
100万の元手が7本x15万の時計と、3x15万=45万の現金に変わります。その時点で105万の時計と45万の現金ですよね。そこで手持ちはメンテナンスを行って2万x7で14万減りますが、それでも現金が31万残ってしまうんですな。
するとまた10万の時計を3本買うでしょ?5年後それが1.5倍になってしまうので、45万の時計+1万の現金が手元に残る。元の7本の時計は22.5万になっているので、157.5万になっている。さてそこで22.5万の時計を2本と15万の時計を1本売ると、22.5万の時計が5本と15万の時計2本、そして61万の現金になります。またメンテナンスを行って2x7で14万減りますが、時計7本(112.5+45)=157.5万分と、47万の現金が残るので、今度は15万の時計を3本買います。
その5年後、22.5万の時計33.75万になっており、それが5本で168.5万。5本が22.5万となってますから112.5万。この時点で時計の価格が281万になってますよね。そこで・・・
みたいな感じになるので、時計趣味は始めるとお金は減っていかないんですね。買い方次第ではむしろ増えるかな・・・
何百万の時計だと怖いですけど、数万~数十万レベルだと、まず失敗はしない気がしますね。
もちろんうまく回すにはポイントはいくつかありますが、ここで2つお伝えしましょう。
1つ目は購入するモデル選び。なんでも上がるわけじゃあないので・・・。慣れてくるとわかりますが、初心者にはわかりにくいかも。ただここで絶対に守ってほしいポイントは、自分が本当に欲しいと思えるものだけを買うことかな。自分が欲しいものは、やっぱり他にも欲しい人がいるものです。そして価格が上がらなくても、自分が気に入っていればそれだけで十分楽しいから。このポイントを守るだけで、買って損したということがなくなります。
2つ目は安いときに買って、高いときに売ること。vintage watchは数が減るのみですから全体的には右肩上がりなのですが、それでも波はある。不況や流行で結構変動します。言えるのは不況は買いです。コレクターが収蔵して見ることすらできなくなっていた逸品が出てきます。正直リーマンショックはサイコー\(^o^)/でした。コロナ禍も時計買いにはピッタリで、しばらく見かけなかったようなモデルが市場に出てきており、私も久々買い漁ってます。
そして売るときは焦って安く売らないこと。特にvintageは、探している人と売りたい人のマッチングに時間がかかるので、本当に欲しい人に売ることです。ボッタクリではもちろん売れませんが、適正価格かそれより少し安価なら、ちゃんと買ってくれる人がいます。
レッツエンジョイウォッチライフ(^_-)
久々にオメガ!行っときましょうかー。
これ!30mmキャリバー搭載の黄金ケースですよ。ま、9金無垢っすけどね(^_-)。なんといってもアラビア数字の書体が良くないですか???
インデックスがキラキラしてこれはこれでカッコイイんです。
cal.265ですね。30T3 PC AMです。30mmキャリバーver.3/スモセコ/耐震/耐磁ということですね。独特の赤胴色の鍍金(素材はなんでしょうね???)が美しく、ファンの多い30mmキャリバーシリーズ。これは15石ですが精度も今も十分です。
"DENNISON"と彫られてますね、所謂デニソンケース!イギリス出荷でしばしば見られるデニソンケース入りはvintage OMEGAの中でも人気があります。9金無垢は硬いので金無垢だけど気兼ねなく普段使いできます。
オメガはね、やはり使っていて安心感がありますよね。特に30mmキャリバーは丈夫です。OMEGA 30T系列はおそらくヴィンテージ手巻ではLONGINESの12.68系列と並び現役で稼働している数が最も多いのではないかと思います。
一般の人からはわけわかめ(死語^^;)ですよねー。時計集めるって。
時計・・・。コレクションにもいろいろありますよね。絵画。彫刻。車。バイク。デニム。ジャケット。フィギュア。ミニカー。時計はそんないろいろの中でも、本気だとすっげーカネがかかるものの一つです。
小さい。男性のコレクション対象の中ではかなり小さい方です。すなわち、スペースを取りませんのでいくらでも集められます。小さな収納棚があったらそこに何千万、何億でも入るのが時計なんですよ(うちはちゃうけど^^;)。家内に見つかりませんので増やしやすい(笑)。
この、見つからないで密かに増やす楽しみは、時計の場合は特にあるような気がしますねえ。
どうするかって、さほどどうもしないんですよ。でも時計はよく使うし、機械式なら長持ちします。常時携帯できますし、人前で見せられるし(気付かれないけど)、なんだかんだ言って今の時代でも着けてないよりは着けてるほうが若干便利!です。
中でもヴィンテージは格別ですよ、価値の分かる人がほとんどいないわけでね。密かな楽しみというのか・・・ぱっと見て5万円くらい?の感じのやつがゆうに100万超えとかはザラですし。パテックあたりならバレちゃうけど(笑)ウィスキーみたいに自分で楽しむ感じ。
このバランスがイイんですよね~。満足感と優越感と背徳感のバランスというのかな。時計はやめられませんな(^_-)