Illustrator (original) (raw)
TOKYO NOW - LOFT GINZAバナー
制作ポイント
- 基本的には、「長方形」と「楕円形」の組み合わせです
一部分のみを角丸にする
- 長方形で描画
- パスファインダー「合体」
- 「ダイレクト選択ツール」で、丸めたいポイントを「Shift」キーで複数選択
- 「ダイレクト選択ツール」で選択したポイントに「コーナーウィジェット」が見えているので、それを移動して丸める
シンプルなロゴ・バナーを制作
- クリック広告が盛んな頃は、「300px X 250px」サイズのバナーが最も作られました
- 2024年現在バナーの役割は、クリック広告からオウンドメディア・SNS発信に変化しています
- サイズも、最低「800px X 800px」程度以上が必要となります(Retinaディスプレイ対応も含めて)
- 練習する場合も、最低「800px X 800px」かそれ以上のサイズを前提に制作しましょう
- この時点では、Illustratorのみの例ですが徐々にPhotoshopと組み合わせていきます
シンプルなデザイン(ロゴ・バナー)を作るには
- デザインの核になるオブジェクト、つまり「デザインのユニット(核になる形)」を探すことから始まります
- この「デザインのユニット」を、移動コピー・回転コピー・反転コピー・パスファインダーを利用した組み合わせでほとんどの「シンプルなバナー」を作成することができます
kubotaのロゴの場合
- 以下の形が「デザインのユニット」になります
- もちろん、どこから描き始めても良いのですが、デザインの規則性を理解するためには「デザインのユニット」を見つけることから初めましょう
- あとは、移動コピー・回転コピー・反転コピー・パスファインダーを利用した組み合わせを利用します
- 円を「パスのオフセット」で同心円のコピーを作る
- 円を移動コピーをする
- 「U」は、角丸長方形をオフセットして内側にもコピーを作る
- 不要な部分を「前面オブジェクトで型抜き」で削除する
- 上に描いた長方形で型抜きして色を付ければ完成
※ただし「b」の文字を先に「合体」しておかないと「前面オブジェクトで型抜き」がうまくいきません
NewsPicks 朝型・夜型 - バナー広告
背景
- 正方形を、パスファインダー「分割」後、着色
- グループ解除後に、レイヤー分けしておくとイラストの重なり順が工夫できる
NewsPicks ロゴ
- ペンツールで描くというよりは、オブジェクトを型抜きしていく方法が作りやすい
白線のイラスト
角丸長方形ツール
※メモリが少なくなってくると、表示されない場合もあります。
睡眠という文字イラストを挿入して完了
リプトン YELLOWMONDAY - バナー広告
イラストのコンセプト
- 黄色い背景色に補色の黒で強調
- イラストは、「MONDAY」の文字から連想
下絵(テンプレート)
- 「ファイル」メニュー → 「配置」
- または、ブログの仕上がりを「コピー&ペースト」後に、ペーストレイヤーのサムネイルをダブルクリックして同様のオプション設定にする
MONDAY部分を線幅指定で描く
- 線幅「14px」(顔の内側は、12px)
- 線端の形状・角の形状ともに「丸」
- 下絵を正確になぞるよりも、線の滑らかさを優先します
カップも同様の設定で描く
- 線幅は、「8px」程度
パスのアウトライン
- バランスがとれたら、パスのアウトラインにします
曲線に沿った文字
- 「パス上文字ツール」用の曲線を描きます
「パス上文字ツール」で曲線をクリック
文字を入力
文字をアウトライン
- 文字入力のやり直しの必要がなければ「アウトライン」にします
(他PCで見たときに、文字がなくて文字化けしないため)
- 下部の文字は、適宜入力
背景
- 正方形を描き、着色すれば完成
ドリエル - バナー広告
- トレース
- 引用元「BANNER LIBRARY」
完成例
描画ポイント
- 画像は、配置したレイヤーの「サムネイル」をダブルクリックして「テンプレート」にチェックを入れる
背景は、グラデーションを設定
ペンツールで「羊」を描く
- バナー実物のような、羊の形にテクスチャーは入れていません
文字を「トレース」と入力
星と流れ星を追加
- 星と流れ星は、不透明度を30〜40%程度にする