久しぶりに外食に出てみたら… (original) (raw)
何でしょうねぇ〜。
シフトの都合とか偶然なんだろうけど、入ったお店で働いている方の殆どが外国籍の方ばかり。
ジャンルがその様なお店なら、別に違和感も無いし、エスニック気分と言いましょうか、海外旅行でもしてるならば、何も感じる事も無かったんですがね。
別に雰囲気が悪いとかじゃ無いですよ。
スタッフさん同士は楽しくやっている様子で、ポルトガル語の様な言葉でコミュニケーションをしている気がします。
海外旅行中の現地日本食店?????
まぁ、日本人の様なテキパキ感も無く、要所要所の挨拶だけ日本風みたいな…
いかなる場面でも緩〜〜〜い感じで時間が流れて行きます。海外ならこんな感じでしょう。
この店は、以前は昼夕時など結構入店待ち時間があったのですけど、今回は空席がポツポツと目立ちます。いずれ、このお店も衰退していくのでは無いかなと思ったりもしました。
10年くらい前には、中国籍の方を見る事も非常に多かったですし、私が企業の採用試験担当をしていた時代には、数多く中国籍の方と接したことがあるのですが、最近では見かける事が本当に少なくなった気もしています。
コンビニなどを見ていても、その傾向を如実に感じますね。
中国もGDP世界2位の国力となった訳ですから、日本は眼中に無いって事でしょうか?
GDPのグラフを確認してみると、確かに10年くらい前で、日本は中国に抜かれ3位に転落してますし、その後の成長は、横ばい状態がずっと続いていますね。
因みに生産労働人口はどのぐらい減ったのでしょう。
少し前のデータですが、2021年での集計では、2年連続8万人ペースで、15〜64歳の生産労働人口が減少しています。その結果が、飲食店やコンビニなど外国人労働者を多く目にする理由なんでしょう。
では、次に実質GDPを見てみると、リーマンショック以降は穏やかに伸びている状態ですね。そんなに悲観的になる必要もないと思えるところはあるのですが、これは、名目GDPを含めて考えた時に、物の価格が下がって、十分な供給量はあるのに、需要が少なくなっているからと想像します。そして、お金にしても需要が多くなっているのに、お金の供給が増えていないからと私は認識しています。
理工系の学校に行っていたので、もう少し真剣に経済の勉強をすれば良かったのかなと、こんな時に後悔しますね。
思い違いがあるかも知れないので、専門家の方に笑われても仕方ないです。
違っていたらごめんなさい。
ただ、昨日も思いましたが、その昔は兄弟も多くて、高校生になったらバイトして自分の小遣いくらいは自分でと言う風潮も一般的なものでしたが、今や日本は一人っ子政策をしている訳でもないのに、成人するまでの子育てが大変と、結婚して子供をもうけても、子供は一人っ子って多くなった気がします。私の回りにも多いです。
夫と妻から一人の子ですから、単純な話ではありませんけど、将来の人口としては1/2ですからね。
それで、子供が一人ならばと、お母さんがパート労働に出れば、子供の学費含めた生活は、何とかなると考えるならば、昔のように子供達にバイトしろとも言わなくて良いってことになりますから、少子化に加え、若年層の労働機会もグッと減っているのでしょう。故に高校生のアルバイトを、あまり見かけなくなったと言う事なのでしょうね。
更に、何やらバイトするにも、就活においての有利不利とかあるみたいですね。
スタバやマクドナルドでバイトしていると、何やら就活では有利になるのだとか…
働く目的の変化もあって、一般の小売業などには、大学生のアルバイトも集まらない様ですよ。
アルバイトの意味合いが、就活の一部のような…
主婦パートにおいては、政府の賃上げの要望に企業も応じるも、そもそも企業が内部留保を人件費増に簡単に割り当てるわけでもなく、逆に消費が低迷しているので、人件費の原資を増やすどころか、更に人件費の削減ですよ。
当然のことながら、パート&アルバイトの時短へと舵を切っている小売業も多くなり、店舗などからは営業中でありながらも働く従業員は少なくなっています。
そんな仕打ちをされているパートやアルバイトさん達が、時給の賃上げで消費行動をどうして刺激されるのでしょうか?扶養控除枠を時限的に緩和したところで、実収入が下がっているのですから、そりゃ節約や貯蓄ばかりに意識が働くでしょうね。
全くもっての悪循環ですよ。
若い方の消費意識、労働意識の変化なんて言う方も居ますけど、お金が入れば車だって買ってますよ。若い者は欲がないとか草食と言う話ではないですよね。
若い方々へのお金の供給が不十分ってことなんですよ。それで生計が維持出来ないのだから買わないと言う選択肢なだけ!
歳を取ったら、私でも毎年、服買う必要性も感じていないし、ファストファッションとまでは行かなくても安価なもので済む。行動エリアも狭まれば、お腹だって若い頃の様に減るわけでもない。トータルでの消費行動は少なくなっています。
高齢者がそこそこ年金貰っているのに生活が苦しいって?若年層の手取りなんて年金より安い場合もあるんですよ。
政治家も票の取れる高齢者優遇の施策ばかりではなくて、現役世代が伸びやかに生活出来る環境、消費行動を活性化させる世の中に急いで変えないといけないのじゃないですかね?
「貰えもしれない年金負担」「老後資金は最低でも2,000万必要?」「非正規雇用ばかりで退職金は望めない」「結婚したくない」「子供はいらない」…
そんな話ばかりで、若者の将来への希望、若いうちから老後老後と夢を奪うような話ばかりじゃないですか?
将来に対する不安ばかりじゃ、積極的な消費活動など絶対しませんよ。
まぁ、私は経済の専門家でも政治家でもありませんで、とある経済評論家が少子高齢化こそが、高度経済成長には好都合と言う内容を何度傾聴してみても、イマイチしっくり来ません。私がアホなんだろうなぁ〜。頭の良い人には何か違う考察があるみたい…
消費行動を刺激すると言って、高齢者ばかりの世の中に投資活動の推奨ですか?
現役をリタイヤしてまで、投資を続けれる方が普通じゃない気がしますがね?
私は若年層が未来に心配なく、積極的に消費行動が出来る世の中の方が正解だと思うのです。
何か経済評論家のMって奴は、よく分からないなぁ〜。
自民党新総裁が誕生しました。正直、私は全く自民党には期待していません。やっぱり自民党は腐った奴の集まりで、その腐った奴が据えた新総裁と言う認識です。
結局、派閥、保身、利権、拝金主義、って、よ〜く分かった選挙でしたね。
是非、私が勘違いをしていたと思えるような政策を実施してもらって、明るい日本の未来をイメージ出来る様にして欲しいものです。
またもや、舵切りを間違えたでは国民も絶対許さないと思いますよ。