【レビュー】オピネル(OPINEL)#12 カーボンスチールを使ってみた! (original) (raw)
キャンプでの食事は大自然や絶景ロケーションがスパイスになり、より美味しく感じますが、調理に使うナイフは種類も多くどれを選ぶか悩むものです。
そんな中、オピネル #12 カーボンスチールなら、切れ味も良くフォールディングできるナイフになっておりキャンプ初心者から上級者までも手軽に使える調理の定番ナイフになっています。
オピネル(OPINEL)#12 カーボンスチール
オピネル(OPINEL)とは?
オピネルは、1890年にジョセフ・オピネルは、折りたたみ式ナイフの原型を開発し、そのナイフは開発者の名前にちなんでオピネルと名づけられました。
1897年には、No.01からNo.12まで12種類のサイズで展開し1955年には、ジョセフの息子であるマルセルが、使用中でも持ち運び中でも刃をしっかりと固定できる「ビロブロック」を開発して画期的な機能は、現在でも引き継がれています。
その中でもオピネル#12 カーボンスチールは刃渡りが最大になっており、自宅の包丁替りには最適なナイフサイズになっています。
オピネル(OPINEL)#12 カーボンスチール【仕様】
- サイズ:ブレード/約120mm
- 重量 :約110g
- 材質 :ブレード/ハイカーボンスチール、ハンドル/ブナ
オピネル(OPINEL)#12 カーボンスチール【特徴】
オピネル #12 カーボンスチールは、切れ味のよい折りたたみ式ナイフで研ぎやすいカーボンスチールの刃は安全ロック付きなので、持ち運ぶときも安心できます。
カーボンスチールの刃は切れ味抜群で研ぎやすく、自分流に切れ味をコントロールしたい方や、日頃から手をかけてメンテナンスを楽しみたい方にはおススメです。
また、部品はすべてフランス国内製で熟練した職人の精密な手作業で作られており、セーフティーロック機能を搭載しています。
オピネル(OPINEL)#12 カーボンスチール【価格】
定価:3,960円(税込)
リンク
オピネル #12 カーボンスチールの定価は3,960円とサイズの割には安く、サイトによっては更に割引で買える事があるので、ネットでの購入がおススメです。
また、定価も安くデザインの美しいシンプルなフォールディングナイフは少なく、また使用者の手のサイズや調理内容に合わせてサイズを選べるのが良い点ですね。
オピネル(OPINEL)#12 カーボンスチール【レビュー】
それでは、オピネル(OPINEL)#12 カーボンスチールを使用してみて気付いた事をまとめていきます。
【ポイント1】カーボンスチールで切れ味抜群!
オピネルナイフのカーボンスチール刃は切れ味も良く、砥石などでさらに切れ味を良くするのも簡単、#12はサイズも大きく肉や魚を切って調理するにはおススメです。
【ポイント2】フォールディングナイフなので持ち運び便利!
オピネル(OPINEL)#12 カーボンスチールは刃渡り120㎜と最大ではありますが、折り畳みのできるフォールディングナイフになっておりコンパクトで、ロック機能もあるので安心して持ち運びが可能です。
【ポイント3】美しいデザインフォルム
オピネルナイフは「世界の美品100特選」に選ばれたほか、ニューヨーク近代美術館目録にもその名を連ね、1989年にはラルース百科事典に後世に残したい品として掲載されているほどの美しいフォルムが自慢のナイフです。
【ポイント4】歴史があり安心!
オピネルナイフは130年以上の歴史があり、自然愛好家、料理人、登山家、ガーデナー、有名な芸術家や冒険家をはじめ、世界中のさまざまな人に愛されいるので安心できます。
【ポイント5】色んなサイズから選べる!
オピネルナイフはNo6~No12までの6種類の大きさから選べ、手の大きさや性別、調理内容に応じて様々なサイズから選べますが、オピネル「#12 カーボンスチール」はその中でも最大の刃渡りになっているので包丁替りには最適です。
オピネルナイフ【その他のサイズ】
オピネルナイフ カーボンスチールは6種類のサイズが販売されているので紹介していきます。
オピネルナイフ #6 カーボンスチール
リンク
オピネルナイフ#6 カーボンスチールは、刃渡り約73mm重量約30gで一番小さなサイズになっています。
オピネルナイフ #7 カーボンスチール
リンク
オピネルナイフ #7 カーボンスチールは、刃渡り約80mm重量約36gの小ぶりなナイフです。
オピネルナイフ #8 カーボンスチール
リンク
オピネルナイフ #8 カーボンスチールは、刃渡り約85mm重量約46gの小さなナイフです。
オピネルナイフ #9 カーボンスチール
リンク
オピネルナイフ #9 カーボンスチールは、刃渡り約90mm重量約57gの中型のナイフです。
オピネルナイフ #10 カーボンスチール
リンク
オピネルナイフ #10 カーボンスチールは、刃渡り約100mm重量約75gの大き目のナイフです。
オピネル(OPINEL)#12 カーボンスチール【メリット&デメリット】
オピネル(OPINEL)#12 カーボンスチールを実際に使ってみてメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
- 安い!
- 包丁の代わりの長さとして十分!
- 刃の種類が選べる!
- カラーが豊富!
- デザイン性が良い!
- サイズが豊富!
- 耐久性が高い!
- 愛用者が多い!
- 切れ味が良い!
- カスタマイズができる!
デメリット
- 利用者が多い!
- 種類が多く選ぶのが困難!
- カーボンスチールは錆びる!
総合評価 39点/50点満点
コスパ・・・・・★★★★☆
安全性・・・・・★★★★★
メンテナンス性・★★★☆☆
耐久性・・・・・★★★☆☆
独創性・・・・・★★★★★
デザイン性・・・★★★★★
希少性・・・・・★★☆☆☆
携帯性・・・・・★★★★★
利便性・・・・・★★★★☆
汎用性・・・・・★★★☆☆
オピネル(OPINEL)#12 カーボンスチールはサイズの割にはリーズナブルで安全性も信高いですが、木製持ち手なので洗う際にはなるべく濡らさないように注意が必要で、カーボンスチール製は錆びないように黒錆加工などが必要です。
また、独特なロック機構は秀逸で美しいデザインフォルムからキャンプでは定番ナイフなっているため、利用者も多く携帯性も優れています。
フォールディングナイフは持ち運びも良くカーボンスチールは砥ぎやすく切れ味も良いのでキャンプに欠かせないナイフですが、ツールナイフに比べると汎用性は劣ります。
以上でオピネルナイフ #12 カーボンスチールの評価を終了しますが、あくまでも個人的な主観で評価しておりますので、記事の訂正などについてのご意見はご容赦いただけますようお願い申し上げます。